阿蘇小規模崩壊地復元プロジェクト現地活動 【2017年11月・ススキ種子採取など】 [2017年11月11日(Sat)]
2017年11月9日から12日まで、生態・環境緑化研究部会が中心となって取り組んでいる
「阿蘇小規模崩壊地復元プロジェクト」では現地活動を行っています。 10日は好天に恵まれ、種子採取を進めることができました。 今回の活動箇所は阿蘇市・旧波野村の荻岳周辺です。牧野組合様に、管理地での採取を許可して頂けました。ありがとうございます。 荻岳からはすばらしい展望が広がります。夕日を見るために、大分県から来た方と会ったこともあります。 11月10日もすばらしい眺めです! 採取させて頂いた牧野では放牧もしていますが、採食圧がそれほど高くないため、草丈が大きくなっています。牛は固い草は食べないそうなので、ますます株が大きくなっていきます。草原の管理のためには手入れを進めることも必要であり、夏の活動では、組合のみなさんと話し合いながら維持管理への協力を進めています。 日本緑化工学会が取り組む「阿蘇小規模崩壊地復元プロジェクト」についてはこちらをご参照下さい |