
【中山利恵子】第2回 私と補助犬 [2017年03月28日(Tue)]
私はプロフィールでもお分かりのように、全盲の視覚障碍者です、このコラムでブログを書くのだから、きっと補助犬を使っている人だと思われる方が多いと思います。視覚障碍者ですから、盲導犬を使ってお出かけしていると想像しておられると思いますが、じつは、私は白杖歩行で、犬は今のところ使用しておりません。ではなぜここに書いてるの?、今の私の生活では、犬よりも杖のほうが楽だからです。しかし、今後犬のほうが自由に動けると判断したら、訓練をすることでしょう。
犬と歩くか、杖で歩くかは、障害者が選ぶことになります、わかりやすく言えば、「最近眼が悪くなったから、メガネにしようか、コンタクトレンズにしようか」と迷い、「私はスポーツをするから、メガネよりコンタクトのほうが良いな」、「私は、メガネのほうが楽だ」などそれぞれが決めますよね、それと同じだと思います、どちらが偉いとかかっこいいとかそういうことではなく、ライフスタイルで決めていくものだと思っています。
このブログでは、犬は使っていないけど、一人の障害者として、子育てをする母として、思うことを、皆さんと分かち合えたらと思っております。
さあ、春の足音が近づいております、どこに行こうかな?、なにをしようかな?ウキウキしますね。
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《中山利恵子》
1968年3月21日生まれ 東京都出身
都立文京盲学校卒 東京ヘレンケラー学院鍼灸科卒、整形外科、治療院 、企業内マッサージ師(ヘルスキーパー)として働き、2000年に結婚、1児を出産。自称「バリアフリーアドバイザー」として、地域の小学校などへの出前名物講座「真っ暗読み聞かせ」、「点字体験講座」、「アイマスク体験講座」、保護者、教員などへの、「全盲ママの子育てについての講演」、その他、都立六本木高校で点字の講師も務め る。企業への「オーダーメイドな接客接遇」についての講義も得意とする。「障害者と健常者との懸け橋」をテーマとし、下町育ちの人間味あふれるパワフル な講演内容には定評がある。
本人いわく、アピールする資格は「生まれつきの視覚障害者」。人からよく言われるのは、「らしくない障害者」これ、最大の褒め言葉かな?
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このブログでは日本補助犬情報センターのアドバイザーの方々の様々な視点から、情報提供をしていきます。
特定非営利活動法人日本補助犬情報センター
http://www.jsdrc.jp/
犬と歩くか、杖で歩くかは、障害者が選ぶことになります、わかりやすく言えば、「最近眼が悪くなったから、メガネにしようか、コンタクトレンズにしようか」と迷い、「私はスポーツをするから、メガネよりコンタクトのほうが良いな」、「私は、メガネのほうが楽だ」などそれぞれが決めますよね、それと同じだと思います、どちらが偉いとかかっこいいとかそういうことではなく、ライフスタイルで決めていくものだと思っています。
このブログでは、犬は使っていないけど、一人の障害者として、子育てをする母として、思うことを、皆さんと分かち合えたらと思っております。
さあ、春の足音が近づいております、どこに行こうかな?、なにをしようかな?ウキウキしますね。
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《中山利恵子》
1968年3月21日生まれ 東京都出身
都立文京盲学校卒 東京ヘレンケラー学院鍼灸科卒、整形外科、治療院 、企業内マッサージ師(ヘルスキーパー)として働き、2000年に結婚、1児を出産。自称「バリアフリーアドバイザー」として、地域の小学校などへの出前名物講座「真っ暗読み聞かせ」、「点字体験講座」、「アイマスク体験講座」、保護者、教員などへの、「全盲ママの子育てについての講演」、その他、都立六本木高校で点字の講師も務め る。企業への「オーダーメイドな接客接遇」についての講義も得意とする。「障害者と健常者との懸け橋」をテーマとし、下町育ちの人間味あふれるパワフル な講演内容には定評がある。
本人いわく、アピールする資格は「生まれつきの視覚障害者」。人からよく言われるのは、「らしくない障害者」これ、最大の褒め言葉かな?
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