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こどもと本ジョイントネット21・山口


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「第29回やまぐち 朗読Cafe 〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜」に参加しましたA [2021年10月31日(Sun)]
前回の続き

【第二部 自由朗読】

1、MTさん
パブロ・ネルーダ「Here I love you.」

パブロ・ネルーダ(1904〜1973)は、チリの国民的詩人で、1971年にノーベル文学賞を受賞しました。



2、山口
国木田独歩「丘の白雲」(『詩想』より)


  丘の白雲

 大空に漂ふ白雲(しらくも)の一つあり。童(わらべ)、丘にのぼり松の小かげに横はりて、ひたすらこれをながめ居たりしが、そのまゝ寝入りぬ。夢は楽しかりき。雲、童をのせて限りなき蒼空(あおぞら)を彼方此方に漂ふ意(こころ)の閑(のどけ)さ、童はしみじみうれしく思ひぬ。童はいつしか地の上のことを忘れはてたり。めさめし時は秋の日西に傾きて丘の紅葉(もみじば)火のごとくかゞやき、松の梢(こずゑ)を吹くともなく吹く風の調(しらべ)は遠き島根に寄せては返へす波の音にも似たり。その静けさ。童は再び夢心地(ゆめこゞち)せり。童はいつしか雲のことを忘れはてたり。此後、童も憂うき事しげき世の人となりつ、様々のこと彼を悩ましける。そのをり/\憶(おも)ひ起こして涙催ふすはかの丘の白雲、かの秋の日の丘なりき。



「詩想」は、『家庭雑誌』第11巻105号(1898(明治31).4.15)に「獨歩吟客」の署名で発表され、後、『武蔵野』(民友社 1901(明治34).3)に収められました。

国木田独歩 国立国会図書館蔵.jpg
▲国立国会図書館蔵

今年生誕150年の明治の文豪 国木田独歩(1871〜1908)は、5歳の頃山口市(当時は吉敷郡山口町)で過ごし、再び、山口で少年期を送り、今道小学校(現山口市立白石小学校)、山口中学校(現山口県立山口高等学校)に通います。
山口での少年時代は、独歩の人間形成、文学形成に深く関わり、重要な意味を持っていると思われます。
山口の風景や体験は、「山の力」(『少年界』(1903(明治36).5)発表)「馬上の友」(『青年界』(1903(明治36).5)発表。第三文集『運命』所収)など様々な作品に投影されています。

「丘の白雲」の「丘」は、

僕が未だ十五の時だ。そうだ中学校に初めて入つた年の秋のことだ。小春日和の佳い天気に日であつたが、僕の宅(うち)から五六丁もゆくと小(ちひさ)な丘がある、それは他の山脈は全く独立して居るので恰度(ちやうど)瘤(こぶ)のやうに見える、それへ僕は一人で遊びに出かけた。

と「馬上の友」で描かれた「丘」つまり「亀山」でないかと思われます。

「詩想」は、角川文庫『武蔵野』(KADOKAWA 2016.3)や岩波文庫『武蔵野』(岩波書店 2006.2)で読むことができます。

武蔵野 KADOKAWA.jpg 武蔵野 岩波文庫.jpg



3、原明子さん
田中慎弥「雨の牢獄」(『田中慎弥の掌劇場』(毎日新聞社 2012)より)

田中慎弥の掌劇場.jpg 
IMG_E1870.JPG

原さんは、今 中原中也記念館で開催中の企画展U「雑誌「詩園」−中也・山頭火と山口の文学青年たち」を担当されました。
昭和13年、中原中也の詩を敬愛する山口県内の若い文学青年たちが同人誌『誌園』を創刊し、戦時下の山口の文学を支え、中也顕彰の先駆けとなりました。断片的には知っていたことが、とてもわかりやすくまとめてあって、ぜひ、みなさんにも見ていただきたい展示です。
展示してある写真の山頭火が、57歳だなんて、ちょっと驚きです。



4、SRさん
まど・みちお「おばあちゃん」「おじいちゃんのかお」「やさしい けしき」(『まど・みちお少年詩集 まめつぶうた』(理論社)より3編)

まど・みちお少年詩集 まめつぶうた.jpg



5、KKさん
金子みすゞ「きりぎりすの山登り」(『金子みすゞ全集』より)


  きりぎりすの山登り

きりぎつちよん、山のぼり、
朝からとうから、山のぼり、
   ヤ、ピントコ、ドツコイ、ピントコ、ナ。

山は朝日だ、野は朝露だ、
とても跳ねるぞ、元氣だぞ。
   ヤ、ピントコ、ドツコイ、ピントコ、ナ。

あの山、てつぺん、秋の空、
つめたく觸[さは]るぞ、この髭に。
   ヤ、ピントコ、ドツコイ、ピントコ、ナ。

一跳ね、跳ねれば、昨夜[ゆうべ]見た、
お星のところへも、行かれるぞ。
   ヤ、ピントコ、ドツコイ、ピントコ、ナ。

お日さま、遠いぞ、さァむいぞ、
あの山、あの山、まだとほい。
   ヤ、ピントコ、ドツコイ、ピントコ、ナ。

見たよなこの花、白桔梗[しらききやう]
昨夜のお宿だ、おうや、おや。
   ヤ、ドツコイ、つかれた、つかれた、ナ。

山は月夜だ、野は夜露、
露でものんで、寝ようかな。
   ア〜ア、ア〜ア、あくびだ、ねむたい、ナ。



IMG_E1267.JPG



6、THさん
荒川洋治「『門』と私」 + 夏目漱石『門』の最後


 宗助は家(うち)へ帰って御米にこの鶯の問答を繰り返して聞かせた。御米は障子(しょうじ)の硝子(ガラス)に映る麗(うらら)かな日影をすかして見て、
「本当にありがたいわね。ようやくの事春になって」と云って、晴れ晴れしい眉(まゆ)を張った。宗助は縁に出て長く延びた爪を剪(き)りながら、
「うん、しかしまたじき冬になるよ」と答えて、下を向いたまま鋏(はさみ)を動かしていた。

(『門』より最終部分抜粋)



7、KTさん
青木玉「帰りたかった家(うち)(講談社 1997.3)より

帰りたかった家.jpg



8、OYさん
茨木のり子「尹東柱」(『ハングルへの旅』(朝日新聞社 1986.5)より)

ハングルへの旅.jpg



9、UKさん
佐藤春夫「秋刀魚の歌」

  秋刀魚の歌

あはれ
秋風よ
[こころ]あらば傳へてよ
−−男ありて
今日の夕餉に ひとり
さんまを食(くら)ひて
思ひにふける と。

さんま、さんま、
そが上に青き蜜柑の酸(す)をしたたらせて
さんまを食ふはその男がふる里のならひなり。
そのならひをあやしみなつかしみて女は
いくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかひけむ。
あはれ、人に捨てたられんとする人妻と
妻にそむかれたる男と食卓にむかへば、
愛うすき父を持ちし女の兒は
小さき箸をあやつりなやみつつ
父ならぬ男にさんまの腸(はら)をくれむと言ふにあらずや。

あはれ
秋風よ
情あらば傳へてよ
汝(なれ)こそ見つらめ
世のつねならぬかの團欒(まどゐ)を
いかに
秋風よ
いとせめて
證(あかし)せよ かの一ときの團欒ゆめに非ずと。

あはれ
秋風よ
情あらば傳へてよ、
夫を失はざりし妻と
父を失はざりし幼兒とに傳へてよ
−−男ありて
今日の夕餉に ひとり
さんまを食ひて
涙をながす と。

さんま、さんま、
さんまは苦いか鹽つぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて
さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
あはれ
げにそは問はまほしくをかし。
   
 (大正十年十月)



朗読カフェで「秋刀魚の歌」を聴くのは2度目です。
1921(大正10)年11月1日発行の『人間』(第三巻第十一号)に掲載されたのが初出で、1923(大正12)年2月18日に新潮社より刊行された『我が一九二二年』に収録されました。
「さんま、さんま さんま苦いか塩つぱいか。」 のフレーズが余りにも有名な詩ですが、「人に捨てられんとする人妻」「夫を失はざりし妻」は谷崎潤一郎の妻 千代子 後の佐藤春夫夫人であり、「妻にそむかれたる男」「父ならぬ男」は、結婚していた妻 香代子と離婚したばかりの佐藤春夫、「愛うすき父を持ちし女の兒」「父を失はざりし幼兒」は潤一郎と千代子の間の長女 鮎子というのを知って味わうと、情景が鮮明に浮かび、なんとも、切ない詩です。



10、HMさん
自作ショートストーリー・エッセイ「介護生活は突然に」

お母様の検査結果を聞く前に亀山に登って心を落ち着かせたとのことで、独歩がそうであったように、山口人にとって、大切な場所なのですね揺れるハート



11、中原豊さん
ファン・ラモン ヒメネス「夕景」(『プラテーロと私』(伊藤武好、伊藤百合子/訳 長新太/絵 理論社)より)

プラテーロと私.jpg 
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フアン・ラモン・ヒメネス・マンテコン(1881〜1958)はスペインの詩人で、1956年にノーベル文学賞を受賞しました。


参加人数は、10名+スタッフ2名でした。
次回の第30回は、2021年11月16日(火)です。
「第29回やまぐち 朗読Cafe 〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜」に参加しました@ [2021年10月30日(Sat)]
10月26日(火)、ジャズ スポット ポルシェで開催された「第29回やまぐち朗読Cafe 〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜 」に参加しましたぴかぴか(新しい)

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もちろん、進行は中原中也記念館の中原豊館長です。

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【第一部 蓄音器ジャズ】

キャピトルが、1945年、ジャズの歴史を紐解こうとSP盤5枚のアルバム・セットを4巻リリースした「The History Of Jazz」
今回は、各巻より選りすぐり1曲で、ジャズの歴史を巡ろうというものです揺れるハート

1、「The History Of Jazz Vol.1 - The 'Solid' South」より

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「I Wish I Could Shimmy Like My Sister Kate
作曲:Armand John Piron
演奏:Wingy Manone's Dixieland Band
(Wingy Manone, Matty Matlock, Nappy Lamare, Stan Wrightman, Jake Flores, Phil Stephen, Zutty Singleton)
歌:Wingy Manone

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2、「The History Of Jazz Vol.2 - The Golden Era」より

The History of Jazz Vol.2.jpg IMG_E1853.JPG

Come On Over to My House
作曲:Julia Lee
演奏:Jay McShann's Kansas City Stompers
(Jay McShann, Julia Lee, Oliver Todd, Tommy Douglas, Claiborne Graves, Efferge Ware, Walter Page, Baby Lovett)
歌:Julia Lee

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3、「The History Of Jazz Vol.3 - Then Came Swing」より

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Rexercise
作曲:Rex Stewart
演奏:Rex Stewart's Big Eight
(Rex Stewart (co), Lawrence Brown (tb), Al Sears (ts), Harry Carney (bars), Eddie Heywood (p), Ulysses Livingston (g), Junior Raglin (b), Keg Purnell (dm))

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4、「The History Of Jazz Vol.4 - This Modern Age」より

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In the Dark
作曲:Bix Beiderbecke
演奏:Bobby Sherwood & His Orchestra
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旧山口電信局舎交流事業「まわるわ ― 旧山口電信局舎から始る まわる・つくる・まわる ―」で「蓄音機コンサート」があり、16日には「The History Of Jazz Vol.1」、23日には「The History Of Jazz Vol.2」の全10曲をかけるというイベントがありました。
私は参加していなかったのですが、1873(明治6)年に建てられた建物でグラスを片手に聴くジャズはさぞ・・・。


【次回に続く】
とくぢ図書館まつり [2021年10月29日(Fri)]
11月7日(日)、とくぢ図書館まつりが開催されますぴかぴか(新しい)

とくぢ図書館まつり 2021.PNG
 
るんるん日 時るんるん 2021年11月7日(日)9:00〜16:00
るんるん場 所るんるん 山口市立徳地図書館
       山口市徳地堀1527-3

るんるん内 容るんるん
かわいいおたのしみ抽選会
 本等を貸出された方に、抽選で雑誌の付録をプレゼントします。
 ご利用カード1枚につき、一度だけクジを引くことができます。

  時間 9:00〜無くなり次第終了
         
かわいい図書館工房
 おしばなで “しおり”を作ろう!
 自分だけのオリジナルしおり、作ってみませんか? 

  るんるん時間 14:00〜15:30
  るんるん申込・参加費 不要
        
かわいい人形劇
 「かたつむりの会」さんによる人形劇。
 はじめて見る人もそうでない人も人形劇の魅力を見て、感じてみませんか。

  るんるん時間 10:00〜10:30
  るんるん演目 「おはながわらった」「はらぺこあおむし」「3びきのこぶた」
  るんるん定員 20名        

かわいいおはなし会
 「おいしいおかゆの会」さんによる絵本の読み聞かせ。
  るんるん時間 10:40〜11:10
         
かわいい本からうまれた作品たち
 職員が図書館の本を参考に作りました。その本の展示もしています。
         
かわいい子ども絵画展
 徳地地域の保育園児と小学生の皆さんに自由なテーマで描いていただいた作品を展示します。
  るんるん展示期間 11月5日(金)~11月7日(日)
  るんるん場所 視聴覚室       
        
※時刻のはいっていないものは終日おこなっています!

るんるん問合るんるん 山口市立徳地図書館 電話 0835-52-0043
第19回きらら館まつり(山口市立阿知須図書館まつり) [2021年10月28日(Thu)]
11月3日(水)、第19回きらら館まつり(山口市立阿知須図書館まつり)が開催されますぴかぴか(新しい)

阿知須図書館まつり 2021.PNG

るんるん日時るんるん 2021年11月3日(水)9:00〜15:00
るんるん場所るんるん 山口市立阿知須図書館
       山口市阿知須2737-1  電話 0836-66-0001
るんるん内容るんるん 

かわいいリレー市
 気に入った本があればお持ち帰りください。
 なお、図書館ボランティアの活動資金の一助として募金をお願いしております。
 ご協力をお願いいたします。

  るんるん場所 展示ロビー
  るんるん主催 図書ボランティア

かわいいおはなし会 「おはなしキラキラのおはなし会」
  るんるん時間 10:30〜11:10 
  るんるん場所 ブラウジングコーナー

かわいい上映会
 色々な作品を上映するよ!お楽しみに!
  るんるん時間 12:00〜15:00  
  るんるん場所 ブラウジングコーナー

かわいい干支探し
 自分の干支を探してみよう!
山口市立小郡図書館まつり [2021年10月27日(Wed)]
11月3日(水)、山口市立小郡図書館まつりが開催されますぴかぴか(新しい)

小郡図書館まつり 令和3年度 表.PNG 小郡図書館まつり 令和3年度 裏.PNG
 
るんるん日 時るんるん 2021年11月3日(水)10:00〜17:00
るんるん場 所るんるん 山口市立小郡図書館
るんるん内 容るんるん
  
かわいいブックリサイクル
   るんるん時間 10:00〜15:00 ※なくなり次第、終了
   るんるん場所 前庭(雨天時、総合支所前)

かわいい図書館の本から生まれた作品展
  今年で11回目を迎える作品展。
  本がきっかけで生まれた作品を展示しています。

   るんるん時間 10:00〜15:00
   るんるん場所 2階 会議室
  
かわいいみんなのおはなし会スペシャル@
  いつものおはなし会と少し違うスペシャルなおはなし会。
  さあ、どんなおはなしが出てくるかな?

   るんるん時間 11:00〜11:30
   るんるん場所 2階 団体室
   るんるん定員 20人程度(当日先着順)

かわいいみんなのおはなし会スペシャルA
  いつものおはなし会と少し違うスペシャルなおはなし会パート2。
  こちらも楽しいおはなしが待っているよ。

   るんるん時間 13:30〜14:00
   るんるん場所 2階 団体室
   るんるん定員 20人程度(当日先着順)

かわいいレシートの芯で万華鏡作り
  館内に設置してある検索機のレシートの芯を活用したエコ工作です。
   るんるん時間 15:00〜16:00
   るんるん場所 2階 団体室
   るんるん定員 16名 ※事前申込

かわいいブラインドブック企画 物語が始まる
  図書館職員がおすすめの小説を選び、何の本かわからないように包装。
  包装紙の上に物語の冒頭数行を書き出して貼っています。
  自分のインスピレーションで借りる本を選ぶ楽しい企画となっています。

   るんるん時間 10:00〜17:00
   るんるん場所 カウンター前
   利用カード1枚につき1冊まで

るんるん参加費るんるん 無料
るんるん問 合るんるん 山口市立小郡図書館  電話 083-973-0098



ブックリサイクルで使用する本を募集
 るんるん募集期間 〜10月29日(金)
 
小郡図書館まつり 令和3年度 古本募集.PNG


本から生まれた作品展の出展作品を募集
 るんるん募集期間 10月23日(土)〜31日(日)
 
小郡図書館まつり 令和3年度 本から生まれた作品展.PNG 小郡図書館まつり 令和3年度 本から生まれた作品展 裏.PNG
教えて!お気に入りの一冊 @ 山口市立中央図書館まつり [2021年10月26日(Tue)]
2021年10月30日(土)11月7日(日)まで、山口市立中央図書館で、「教えて!お気に入りの一冊」を募集していますぴかぴか(新しい)
※募集期間が11月7日(日)までに変更されました。
 
教えてお気に入りの一冊.PNG

広げよう、読書の輪。
山口市立中央図書館所蔵のお気に入りの本を教えてください。
ご紹介いただいた本と紹介カードを第18回山口市立中央図書館まつりで展示します。


るんるん応募方法るんるん 山口市立中央図書館の記載台にある紹介カードに必要事項を記入し、応募箱に提出
るんるん応募締切るんるん 〜2021年10月30日(土)11月7日(日)  ※紹介カードがなくなり次第終了
るんるん展示期間るんるん 2021年11月20日(土)〜12月27日(月)
るんるん注意事項るんるん
  山口市立中央図書館が所蔵する本に限る
    (地域館の本は展示できない。)
  1人1冊まで
  予約の多い本など、本の展示ができない場合があり
  展示期間中に本を入れ替えて展示
  本のタイトル等、本の情報を正確に記載
るんるん申込・問合るんるん 山口市立中央図書館 電話 083-901-1040
るんるん主催るんるん 第18回山口市立中央図書館まつり実行委員会


こどもと本ジョイントネット21・山口は、第18回山口市立中央図書館まつり実行委員会のメンバーで、「教えて!お気に入りの一冊」を担当しています揺れるハート
小郡鉄道維新 −水を制して 機関庫をつかみ取れ− @ 山口市小郡文化資料館 [2021年10月25日(Mon)]
12月26日(日)まで、山口市小郡文化資料館で、企画展「小郡鉄道維新 −水を制して 機関庫をつかみ取れ−」が開催されますぴかぴか(新しい)

小郡鉄道維新.PNG 小郡鉄道維新 裏.PNG

 我国の鉄道は、明治5(1872)年に新橋‐横浜間で開業し、来年開業150年を迎えます。それから28年後の1900(明治33)年、ここ旧小郡(新山口)駅に初めて蒸気機関車の汽笛が鳴り響きました。
鉄道の主役である蒸気機関車を動かすには石炭と大量の水が必要です。機関車が頻繁に行き来する西日本最大級の一大拠点駅となるべく、水に挑んだ男たちの常識に捕らわれない挑戦とその正確な未来予想図を小郡の発展を通して解説します。
 今回は小郡の鉄道史の中でも、日本の鉄道開業から昭和初期までを扱います。特に小郡鉄道維新を成し遂げた男たちが作り上げた国登録有形文化財である「桂ヶ谷貯水池堰堤」を中心とする地域資料と当時の山陽鉄道にまつわる様々な資料から紐解きます。


るんるん会 期るんるん 2021年10月9日(土)〜12月26日(日)
るんるん開館時間るんるん 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
るんるん休館日るんるん 月曜日(祝日の場合は翌平日)
るんるん場 所るんるん 山口市小郡文化資料館 2階 「ふるさとの歴史」展示室
        山口市小郡下郷609番地3  電話 083-973-7071
るんるん内 容るんるん 
  第一章 長州の獅子 鉄道の夜明けに挑む
  第二章 常識を疑って 未来を引き寄せよ
  第三章 小郡の双璧 町の飛躍に挑む
  第四章 水を制するものは鉄道を制す
るんるん入館料るんるん 無料
るんるん駐車場るんるん 有(15台)
るんるんイベントるんるん
 上水道施設巡り&ミニ講演会
 ミニSL免許取得講座・運転体験
 鉄道ラリー(SL絵葉書をプレゼント)


かわいい上水道施設巡り&ミニ講演会かわいい
 るんるん日  時 2021年11月6日(土)9:30〜
    ※雨天時 11月14日(日)午後 (チラシとは違うので要注意)
 るんるん集合場所 山口市小郡文化資料館
 るんるん講  師 原田正彦(山口市近代建築研究会代表)
 るんるん申込期間 10月19日(土)〜24日(日)
 るんるん申 込 先 電話 083-973-7071(山口市小郡文化資料館) ※先着順 定員に達しました
珈琲豆かす リサイクルワークショップ @ まちじゅう図書館講座 cafeはなめ×中央図書館 [2021年10月24日(Sun)]
11月14日(日)、山口市立中央図書館で、まちじゅう図書館講座「珈琲豆かす リサイクルワークショップ」が開催されますぴかぴか(新しい)

まちじゅう図書館講座20211114.PNG

 最近、肌寒い日もあり、温かいコーヒーをいれることも多くなったのではないでしょうか。そのコーヒーをいれた後の豆かす、どうしていますか。
 cafeはなめのオーナー 安田和子さんが豆かす利用のコツを伝授。おしゃれで地球にやさしい消臭剤を作ります。ぜひ、ご参加ください。


るんるん日 時るんるん 2021年11月14日(日)15:00〜16:00
るんるん場 所るんるん 山口市立中央図書館 交流スペース
るんるん講 師るんるん 安田和子(cafeはなめ オーナー)
るんるん定 員るんるん 10人
るんるん参加費るんるん 無料
るんるん申込・問合・主催るんるん 山口市立中央図書館 電話 083-901-1040
第17回アーサー・ビナード研究会 [2021年10月23日(Sat)]
10月25日(月)、山口児童館で、第17回アーサー・ビナード研究会が開催されますぴかぴか(新しい)

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るんるん日 時るんるん 2021年10月25日(月)14:00〜16:00
るんるん場 所るんるん 山口児童館 2F
       山口市下竪小路254 電話 983-928-8656

るんるん内 容るんるん
アーサー・ビナードの俳句的日常
『モチモチの木』(斎藤隆介/文 滝平二郎/絵 岩崎書店)の英訳について

るんるん定 員るんるん 15名
るんるん参加費るんるん 500円(資料代・連絡通信費・お茶代)
るんるん問合先・主催るんるん 山口の朗読屋さん(代表 林伸一)        
       phone to 090-6415-8203

※参加者はマイク着用・手指の消毒などコロナ感染対策にご協力ください


『NHK俳句』2020年1月号、2月号
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『モチモチの木』(創作絵本6)
(斎藤隆介/文 滝平二郎/絵 岩崎書店 1971.11)
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『The Booyoo Tree』
(斎藤隆介/文 滝平二郎/絵 アーサー・ビナード/訳 岩崎書店 2021.9.14)
モチモチの木 英訳版.jpg 
没後84年 中也忌 @ 中原中也記念館 [2021年10月22日(Fri)]
10月22日(金)は中原中也の84回目の命日ですぴかぴか(新しい)
1937年、30歳で夭折した中也は、現在、山口市吉敷の経塚(きょうづか)墓地で静かに眠っています。

789C99F2-FF36-463D-A41A-468CA947FEBB.jpeg2019「没後82年中也忌墓前祭」

中原中也記念館では、10月22日を「中也忌」とし、あわせて関連イベントを開催します。
中也に思いをはせながら、文学にひたる秋のひとときを過ごしてみませんか?

※今年の墓前祭は中止です。


かわいい中原中也を読む会
中原中也命日企画「蓄音器で聴く中也ゆかりの音楽」
かわいい

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▲2020年7月24日(祝・金)、中原中也を読む会「蓄音器で聴く中也ゆかりの音楽」にて

中也の時代・中也が聴いた、レコードを蓄音機でかけて鑑賞します。

るんるん日 時るんるん 2021年10月22日(金)13:30〜15:00
るんるん場 所るんるん 山口市湯田地域交流センター なんでも研修室
るんるん定 員るんるん 10名(要申込・先着順)
るんるん参加費るんるん 無料
るんるん申込先るんるん 083-932-6430(中原中也記念館)

※中原中也を読む会は、学芸担当職員の解説とともに詩を読み深めたり中也の詩の世界を楽しく味わおう、という会です。詩にちょっと興味はあるけどなんか難しそう…という方に是非オススメです。
  

かわいい10月22日(木)中也命日
中原中也記念館入館料無料exclamation×2
※混雑時、入館制限あり
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第18回テーマ展示 君に会ひたい。――中原中也の友情
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企画展U 雑誌「詩園」−中也・山頭火と山口の文学青年たち
るんるん日時るんるん 2021年9月29日(水)〜2022年4月17日(日)


かわいいメイシ交換 いろどりちゅうやわーるど  Zoom企画かわいい

るんるん日時るんるん
  @10月23日(土)11:00〜12:00 「北の海」について
  A10月24日(日)11:00〜12:00 「星とピエロ」について
るんるん内容るんるん 中原中也の詩「北の海」または「星とピエロ」について、貴方が詩から受け取ったイメージカラーを持ち寄って、語り合ってみませんか。参加者一人ひとりに色のイメージを聞き、なぜその色を選んだのか語りあいます。詩のイメージを含めてお話しながら、山口県立大学の学生が塗り絵に色をのせて、ひとつの絵を仕上げます。
るんるん詳細るんるん ・Zoomにて開催 ・カメラ ON/OFF 自由 ・途中退室可能 ・完成作品は後日メイシ交換会のSNSでアップ
るんるん問合先るんるん 083-932-6430(中原中也記念館)
るんるん共同企画るんるん 山口県立大学学生、中原中也記念館


 北の海

海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。

曇つた北海の空の下、
浪はところどころ歯をむいて、
空を呪(のろ)つてゐるのです。
いつはてるとも知れない呪。

海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。



 星とピエロ

何、あれはな、空に吊した銀紙ぢやよ
かう、ボール紙を剪(き)つて、それに銀紙を張る、
それを綱か何かで、空に吊し上げる、
するとそれが夜になつて、空の奥であのやうに
光るのぢや。分つたか、さもなけれあ空にあんなものはないのぢや

それあ学者共は、地球のほかにも地球があるなぞといふが
そんなことはみんなウソぢや、銀河系なぞといふのもあれは
女(をなご)共の帯に銀紙を擦(す)りつけたものに過ぎないのぢや
ぞろぞろと、だらしもない、遠くの方ぢやからええやうなものの
ぢやによつて、俺(わし)なんざあ、遠くの方はてんきりみんぢやて

見ればこそ腹も立つ、腹が立てば怒りたうなるわい
それを怒らいでジツと我慢してをれば、神秘だのとも云ひたくなる
もともと神秘だのと云ふ連中(やつ)は、例の八ツ当りも出来ぬ弱虫ぢやで
誰怒るすぢもないとて、あんまり始末がよすぎる程の輩(やから)どもが
あんなこと発明をしよつたのぢやわい、分つたらう

分らなければまだ教へてくれる、空の星が銀紙ぢやないというても
銀でないものが銀のやうに光りはせぬ、青光りがするつてか
それや青光りもするぢやらう、銀紙ぢやから喃(なう)
向きによつては青光りすることもあるぢや、いや遠いつてか
遠いには正に遠いいが、それや吊し上げる時綱を途方もなう長うしたからのことぢや
(一九三四・一二・一六)

萩城址(10)岡崎矢倉跡・八間矢倉跡・青海矢倉跡 @ はぎ散歩J [2021年10月21日(Thu)]
前回の続き

岡崎矢倉跡手前から天守台を望む。
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岡崎矢倉跡(岡崎門跡)
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登ってみました。
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岡崎矢倉とそれに続く石垣。
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内堀から天守台を望む。
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天守台から岡崎矢倉を望む。
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八間矢倉の土塀あと。崩れて抜け道になっています。
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八間矢倉跡
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この辺りにお住まいの方に青海矢倉(青貝矢倉)の場所を教えていただきました。
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昔は、岡崎矢倉も八間矢倉も青海矢倉も海に面していたようです。
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【次回に続く】
萩城址(9)洞春寺跡・妙玖寺跡・妙玖寺矢倉跡 @ はぎ散歩I [2021年10月20日(Wed)]
前回の続き

二の丸西側には、臨済宗洞春寺、臨済宗妙玖寺、妙玖寺矢倉・岡崎矢倉・八間矢倉・青海矢倉(青見矢倉)がありましたぴかぴか(新しい)

西門を抜けて、しばらく歩くと、「岡崎矢倉跡」の標識の手前に「洞春寺跡、妙玖寺跡」への標識があります。
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岡崎矢倉跡の石垣だと思われます。ここから、指月山の山裾に入っていきます。石彫公園北側という感じです。
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すぐに「洞春寺跡→」「妙玖寺跡→」という標識があります。
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右手に石垣が見え、坂道があります。洞春寺跡への道です。
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洞春寺跡
登っていくと、広大な敷地が広がり、石垣が残っていて、往時を偲ばせます。
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洞春寺跡」説明板。
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 臨済宗洞春寺は、毛利元就の菩提寺で、1606(慶長11)年、安芸国(現在の広島県)からこの地に移された。境内には、徳川家康の木像や歴代将軍の位牌を祀った霊牌殿、元就の木像を祀った顕西殿があった。毎年、3月14日から16日まで、大般若経千部の読誦が行われ、遠くから多くの人が訪れたと伝えられている。
 1863(文久3)年、山口へ移された後、残された建物は1869(明治2)年、山崩れで破壊され、現在石垣が残っている。


洞春寺は元就の没後の翌年、1572(元亀3)年、元就の菩提寺として元就の孫・輝元、小早川隆景によって安芸国吉田郡山の城内(現在の広島県安芸高田市)に建立されました。開山は嘯岳鼎虎(しょうがくていこ)禅師です。
その後、輝元が広島に築城するに及び、広島城下の十日市に移りました。
さらに、関ヶ原の戦い後、防長二州への移封にともない、1603(慶長8)年に山口の香積寺(現在、瑠璃光寺)に一時移りました。
次いで1606(慶長11)年に香積寺の解体資材を使って萩城二の丸内に建立されました。
萩城二の丸にあった洞春寺は、明治維新後の1869(明治2)年大雨による山崩れのため建物が破壊され、1871(明治4)年に再び萩から山口市の現在地(国清寺⇒常栄寺⇒藩武器庫など)に移されました。

説明板には「1863(文久3)年、山口へ移された」とありますが、山口の現在地は、1863(文久3)年の山口への藩庁移転時には武器などの貯蔵庫として藩に借り上げられた(1863(文久3)年に常栄寺は宮野に移転)はずですが・・・・・・。

詳しくは、「洞春寺@山門 @ 香山公園F」をご覧ください。

洞春寺跡の石垣をあとにして、妙玖寺跡に向かいましょう。
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途中、洞春寺跡の一段上がったところにも開けた場所がありました。ここも、洞春寺の敷地ではないでしょうか。
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井戸がありました。
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妙玖寺跡
洞春寺跡の西隣に位置し、石組の基壇が残っています。
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妙玖寺跡」説明板。
妙玖寺跡 説明板 (2).jpg

 臨済宗妙玖寺は、毛利元就の正室、妙玖の菩提寺で、1612(慶長17)年、この地に建立された。
本尊は釈迦牟尼仏、脇侍は普賢・文殊菩薩、客殿は7間に6間、庫裏は6間に5間の広さであった。
 1869(明治2)年、万年寺に合併され廃寺となり、現在、西側の山手に石組の基壇が残っている。


『萩ネットワーク』第14号(萩ネットワーク協会 1997.3)P.5には、

妙玖寺は毛利元就の正室の菩提寺で、初め安芸国吉田郡山にありましたが、慶長17年に萩城二の丸に建立されたといいます。その後、明治2年に洞春寺に合併され、廃寺となりました。
(「毛利元就ゆかりの史跡を訪ねて』(萩市郷土博物館学芸員 樋口尚樹)引用)

とあります。
万年寺に合併」「洞春寺に合併」、どちらが正しいのでしょうか?
万年寺というお寺を調べましたが、よく分かりませんでした。


さらに「妙玖寺跡兵倉跡(展望台)」の標識に従って進んでみました。
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妙玖寺跡兵倉跡(展望台)
しばらく歩くと着いたのですが、展望台というのは、名ばかりで、草ボウボウで足元が不安で、進むことができません。それでも、木々の間から見える眺望はなかなかのものでした。

北側の眺望(指月山西側海岸)。
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西側の眺望。
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南側の眺望。
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フジバカマの白花 or ヒヨドリバナ?が咲いていました。
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帰途につきました。
木々の間から、石彫り公園が見えるところもあります。
昔はその辺りは海だったはずです。
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道は草も刈ってあり、江戸時代のでしょう、石段もあり歩きやすかったです。
ただ、10月半ばなのに、ヤブ蚊がすごかったです。
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【次回に続く】
萩城址(8)西門跡・仰コ神社跡・詰丸跡 @ はぎ散歩H [2021年10月19日(Tue)]
前回の続き

本丸北西部に石段があり、指月山の詰丸へ登っていけるようになっています。
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入口には「詰丸跡」説明板が元はありましたが、今ありません。
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詰丸跡 説明板@ (2).jpg

詰丸跡(国指定史跡萩城跡の一部)
 萩城は、山の名をとって指月城とも呼ばれ、ふもとの平城とあわせ山頂に詰丸を設け、せまいながら本丸・二の丸を置いて陸と海とを監視するため、矢倉数箇所・天水溜二箇所などをもつ望楼であった。
 昭和四十一年度に山口県の補助をうけ、市民の憩いの場として整備され、登山道約七百三十メートル、所要時間二十分で詰丸跡に達します。

指月山(国指定天然記念物)
 今から約三百年前から、お城山と呼ばれていたこの指月山城は、犯しがたいものとして人手を加えられないままに、樹木は成長し現在ではうっそうと木木は茂り、美しい森林となっています。
 シイ・タブノキなどの常緑かつ葉樹が最も多く、落葉樹もまざり、ふもとの海岸には黒松林があって、この附近ではめずらしい原生林であります。

指月山のミカドアゲハ(萩市指定文化財)
 ミカドアゲハは南方産の蝶であって指月山では昭和三十二年にはじめて発見されました。
 現在わが国における本種分布の北限地であります。
 捕らえないように保護しましょう。



詰丸跡に行くその途中に仰徳神社跡があります。
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登山口を出発してすぐに平坦な場所に出ます。この付近が仰徳(こうとく)神社跡です。
1762(宝暦12)年、7代藩主重就によって建立され、毛利氏の始祖天穂日命(しそあめのほひのみこと)と元就・隆元・輝元・初代藩主秀就が祀られていました。
1863(文久3)年、宮崎八幡宮に合祀された後、元就の霊は山口の豊栄神社に、その他は東京の毛利邸に移され、土地神だけが残りました。その後、1908(明治41)年、志都岐山神社本殿の東側に移されました。現在、「重建大祖神廟記」碑と「奉寄進」と刻まれた自然石の石碑が残っています。

「奉寄進」石碑
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重建大祖神廟記の碑
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「重建大祖神廟記の碑」説明板。
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 この石碑は、明和7(1770)年、第7代萩藩主毛利重就によって建てられ、萩城鎮護の社として毛利氏の崇敬を受けていた仰徳神社の由来を記したものである。仰徳神社は、もと春日神社の境内に祠(ほこら)があったが、火災に遭って100年ばかり祭祀を廃していたものを、宝暦12(1762)年、この石碑の右側の平地に、重就によって社殿が建立され、明和7(1776)年に仰徳大明神の社号を賜った。
 例祭は毎年9月末日と10月1日に執行され、身分の上下を問わず士庶の参詣が許され、社前では連歌や舞楽が奉納されて、多くの人々で賑わっていた。現在、社殿は志都岐山神社の東隣に移されている。



その先に詰丸への道が続いていますが、今日はここまでで引き返すことにしますもうやだ〜(悲しい顔)
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西門跡(西高門跡)
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【次回に続く】
萩城址(7)御台所御門跡・井上矢倉跡・井上御門跡 @ はぎ散歩G [2021年10月18日(Mon)]
前回の続き

本丸北東部に行ってみましょう。

御台所御門跡
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登ってみました。
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井上矢倉跡
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井上御門跡の先には、料金所(休業中?)があります。


池泉回遊式庭園の東園は二の丸跡にあるのですが、井上御門跡近くにあるので、ここであげておきます。

東園
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「東園」説明板。
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 東園は、萩城本丸の東北方面に位置し、二の丸内につくられた回遊式の庭園で、池の側には御茶屋もあった。
 萩藩の儒学者山県周南が著した「東園記」によると、6代藩主毛利宗広(1717〜1751)の時に、、この地に古くからあった池を浚渫し、庭をつくって東園と成し、高い館を建てて園を総覧できるようにしたとある。そして、7代藩主毛利重就(1725〜1789)が家督を継いだ時も、旧に従いこの地を遊息の地とし、庭内の各所に六景二十勝の名称をつけ、その景観を装飾したという。
 なお、東園と名づけて整備される以前にも、この地には御花畠と称した庭園があり。御茶屋も建てられていた。



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▲萩城本丸門跡にある説明板の地図を一部抜粋


【次回に続く】
萩城址(6)萩城跡指月公園 @ はぎ散歩F [2021年10月17日(Sun)]
前回の続き

1879(明治12)年に本丸跡に歴代藩主をまつる「志都岐山神社」が創建され、その8年後に城跡が都市公園「指月公園」として整備されました。


志都岐山神社鳥居
本丸門を過ぎると参道が伸びており、志都岐山神社の大きな鳥居があります。
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連理のマツ
傍に連理のマツが植えてあります。
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「連理のマツ」説明板。
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志都岐山神社の狛犬。
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志都岐山神社のミドリヨシノ
右側の狛犬の奥にある桜です。
純白の花と緑色のガクが特徴です。
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「志都岐山神社のミドリヨシノ」説明板。
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 本樹は指月公園内の志都岐山神社参道、旧明倫館遺構万歳橋の東側に位置している。根元の幹周1.7m、幹は基部で三分岐し、一幹は枯損。主幹は目通り周0.8m、樹高6mのさして大木とはいえないが、この種は日本で萩市のみに知られる稀品であり、植物分類学的位置を評論する場合の基準標本の原木として貴重である。
 本種は桜の中で最も一般的なソメイヨシノに似ているが、萼が緑色であるところからミドリヨシノと名づけられた。花は純白色で、遠望すればナシ類の花を思わせる風情は格別であり、また特色の一つでもある。
いずれにしても学術的に貴重な樹木といえる。



万歳橋
志都岐山神社前の庭池に架かっている石橋で、元々は、萩藩校明倫館に架かっていた橋です。
明倫館は、1718(享保3)年、5代藩主毛利吉元により萩城三の丸の南側に創建され、1849(嘉永2)年に毛利敬親により現在地(江向)に移転新築、拡充されました。そのとき、諸侯の学校であることを象徴して聖廟前に池を掘り、そこに架けられたのがこの橋です。
1878(明治11)年、萩城本丸跡内に志都岐山神社の前身である山口の豊栄・野田神社の遙拝所ができたとき、庭池がつくられ現在の場所に移されたといわれています。
江戸時代の藩校の貴重な遺構として、1973(昭和48)年に萩市の文化財に指定されました。
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「明倫館 遺構 万歳橋」説明板。
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 嘉永2年(1849)江向に新築された明倫館には、多くの藩校と同じように聖廟(せいびょう)の前に水を巡らし、その中央に石橋が架けてあった。泮水(はんすい)は泮池ともいい、中国上代の形式を模倣したもので、諸侯の学校であることの象徴である。泮は半と同じ意味で、聖廟周囲の南半分にしか水がないことを意味している。橋は花崗岩で造られており、長さ4.05m、幅員3.15mの直橋で、橋脚はなく両岸の石垣の橋台に2本のアーチ式橋桁(はしげた)を渡し、その上に10個の短冊石(たんざくいし)を横に並べて造られており、中国風のデザインを施した太鼓橋(たいこばし)である。


楫取素彦寄進の井戸
奉寄進明治十二年巳卯十一月」「群馬県令従五位香楫取素彦」とあります。
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「楫取素彦寄進の井戸」説明板。
(写真がブレていて掲載できません)
 楫取素彦は文政12年(1829)、萩藩医松島瑞璠(ずいばん)の次男として萩に生まれ、12歳の時に萩藩の儒者小田村吉平(きっぺい)の養子となり、小田村伊之助と名乗った。藩校明倫館で儒学を講じ、嘉永6年(1853)吉田松陰の妹寿(ひさ)と結婚した。松蔭の再入獄後は後継者として、松下村塾でも指導にあたった。慶応元年(1865)の四境(しきょう)戦争(幕長戦争)では幕府側との交渉にあたり、慶応3年藩命により楫取素彦と改名した。明治9年(1876)初代群馬県令となり、同17年(1884)まで蚕糸業の振興や教育の充実に尽力した。明治14年(1881)寿と死別後、同16年に松陰の妹で久坂玄瑞の未亡人文(ふみ)(美和子)と再婚した。大正元年(1912)没、享年84。
 志都岐山神社は明治12年(1879)に建立され、毛利元就・隆元・輝元・敬親・元徳を主神とし、初代から12代までの萩藩主を配祀している。この井戸は、明治12年11月の志都岐山神社創建時に、当時群馬県令であった楫取素彦が寄進したものである。



山根秀介寄進の灯籠
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「馬島先生之碑」石碑。
馬島春海は長州藩士で、松下村塾出身の漢学者です。
1857(安政4)年、16〜7歳のとき吉田松陰門下となりました。
高杉晋作の奇兵隊では書記を務め、文久年間まで国事に奔走しましたが、辞任して萩に帰り、1863(文久3)年に漢学塾「晩成堂」を開き、1871(明治4)年まで続けました。
のちに東京に出て、1905(明治38)年11月、66歳で亡くなりました。
この碑は門下生が建てたもののようです。
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志都岐山神社社殿。
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「志都岐山神社」説明板。
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 志都岐山神社は、明治11年(1878)、旧本丸付近に萩の有志が山口の豊栄(祭神 毛利元就)・野田(祭神 毛利敬親)両神社の遥拝所を建立したのが始まりで、その後、指月神社とされていたが、明治15年(1882)(県社に列せられ)現在の志都岐山神社となった。
 祭神は、毛利元就・隆元・輝元・敬親・元徳の5柱で、その他に、初代から12代までの萩藩主が祀られている。現在も例祭が毎年4月と10月に行われている。




萩城址碑
本丸中央付近にが建っています。
長州藩最後の藩主であった毛利元徳の長男である元昭によって、1919(大正8)年に建てられました。
萩城の来歴が記されています。
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「萩城址碑」説明板。
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 この石碑は、大正8年(1919)11月、公爵毛利元昭によって建てられ、萩城の来歴を記したもので、子爵杉孫七郎の撰文、高島張輔(日本画家高島北海の実兄)の書である。萩城は毛利輝元によって築城され、慶長9年(1604)に工事に着手し、4年後の慶長13年に完成した。以後260年間、萩藩主の居城として、また周防・長門両国の藩政の中枢機関として偉容を誇った。しかし、第13代藩主敬親の代に至り、幕末の多端な国事の処理に不便なため、文久3年(1863)4月、藩府を山口に移した。その後、藩主の居館、諸役所などが漸次取り除かれついに明治6年(1873)には政府から萩城払い下げ令が下り、翌年天守閣、矢倉などすべてが解体された。


本丸跡には萩城址碑の他にもたくさんの萩に縁のある人物などの顕彰碑が建っています。

その内の1つが、近藤元統の碑です。
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「近藤元統の碑」説明板。
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 萩城建築以前に、ここに屋敷を持っていた近藤元統の屋敷跡及び墓所であるといわれる。元統の孫露竹の代、毛利輝元による萩城築城の際に、この地を献上した。
 露竹は輝元の萩打入りを迎え、深野太郎左衛門とともに、塩屋町・今魚店町の取り立てに尽力した。
 この碑は、明治30年(1897)12月、近藤氏の子孫にあたる史家近藤清石(きよし)によって、その旧跡に建てられ、清石は、
  あわれ其恵の露のかからでは
   かからざらまし露の草むら
という和歌を詠んだ。


近藤清石には『大内氏実録』『山口名勝旧蹟図誌』などで、とてもお世話になっているので、感激しましたわーい(嬉しい顔)


また、梨羽家茶室旧福原家書院、花江茶亭が移築されています。

花江茶亭
幕末13代藩主毛利敬親が安政年間に藩主別邸・花江御殿に増築し、家臣とともに茶事に託して時勢を論じた茶室「花江茶亭」が明治22年に園内に移築されています。
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【次回に続く】
萩城址(5)着見矢倉・雁木・天守閣跡 @ はぎ散歩E [2021年10月16日(Sat)]
前回の続き

着見矢倉
本丸南東部にあります。
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着見矢倉を内堀の方から望みます。
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本丸門の左側の石垣に登ることのできる階段があるので、登ってみました。
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石垣は左に着見櫓まで続いてます。
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石垣を右に少し行くと、途中で。 右に折れて、
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十数メートル先でまた、左に折れ曲がり(振り返ってみたところ)、
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その先は天守台の下まで続いていて、
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途中に面白い石柱もあり
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天守台に続く内堀沿いの石垣に長い雁木(石段)が設けられており、
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天守台の手前まで石垣の上を歩きました。
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雁木。 
全国でも最大規模だそうです。
有事の際には一斉に兵士が石垣の上(多聞櫓)に上がることが出来る構造になっています。
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天守台への階段。
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「萩城天守閣跡」標識。
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「萩城天守」説明板。
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 萩城は、関ヶ原の戦いに敗れた毛利輝元が防長二州・三十六万石の居城として、慶長9年(1604)に起工し、同13年(1608)に完工した。 
 (桃山初期の形式を示す)白亜五層の天守は、高さ8間(14.4m)。初層平面規模は東西11間(19.8m)、南北9間(16.2m)、最上層は東西3間半(6.3m) 、南北3間(5.4m)である。初層は石垣全面にわたって半間分を張出し、俯射装置(石落し)とした。
 明治7年(1874)に解体されるまで270年間 天守は、 毛利氏13代にわたる萩城の象徴として偉容を誇っていた。


天守台へ登ってみましょう。
天守閣の礎石が礎石がしっかり残っています。
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古写真によると、5層の天守は2層の入母屋造の台座の上に3層の望楼型が載っている形で、1層目が石垣より大きい張出構造になっていいます。史料によると赤瓦を葺き漆喰壁を持つ白亜の望楼型天守だったようです。
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天守台の上から北西方面の内堀を見下ろすと、堀が複雑な形になっています。
北側、指月山の眺望。
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西側の眺望。
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東側、極楽橋の眺望。
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【次回に続く】
旧山口電信局舎 [2021年10月15日(Fri)]
山口市白石にある旧山口電信局舎ぴかぴか(新しい)
周りはすっかり変わってしまったけれど、この建物は健在です。

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1872(明治5)年に開通の東京⇔長崎の電信ケーブルが架設され、1873(明治6)年に山口電信局舎として建てられました。

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国の登録有形文化財です。

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木造総2階建、方形造、桟瓦葺、入母屋造。
外壁はオイルペイント塗り、下見板張りで、軒蛇腹と胴蛇腹の飾りがあります。

IMG_E1016.JPG北側 
IMG_E1003.JPG北東側 
IMG_E1009.JPG南側 
IMG_E1012.JPG南西側 
IMG_E1010.JPG西側(裏側)

窓は、鎧戸付の縦長両開き窓です。

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私が子どもの頃(小学生から中学生にかけて)、よく見ていたのはこちら側、裏側(西側)です。そばの道もよく歩いていました。
今はちょっと残念な感じですが、以前は、玄関側(東側)と同じように鎧戸付の縦長両開き窓が4つあったように記憶しています。
子ども心に、お洒落な建物だなあ、と思っていました。もと電信局があったこともちゃんと認識していて、「電信局」と呼んでいたような気がします。

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元の持ち主の表札がまだかかっています。

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玄関ポーチと一部の窓、内部を改修しています。
さあ、入ってみましょう。

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照明もステキなんです。

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この建物の中で、今日10月15日(金)〜24日(日)旧山口電信局舎交流事業「まわるわ ― 旧山口電信局舎から始る まわる・つくる・まわる ―」が開催されますぴかぴか(新しい)
期間中は申込不要、無料で入館できます。
個人宅で一般に公開されていなかった建物内部に入ることのできるいいチャンスなのでぜひどうぞわーい(嬉しい顔)

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カフェメニューも充実しています揺れるハート

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カフェコーナーでドリンクを注文すると、オリジナルコースターが1枚もらえます。
どれを選ぶか悩みますね。

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まわしよみ新聞をつくろう @ 鉢の子 ものづくり教室 [2021年10月14日(Thu)]
10月23日(土)、山口市立小郡図書館で、鉢の子 ものづくり教室「まわしよみ新聞をつくろう」が開催されますぴかぴか(新しい)

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まわしよみ新聞..各自新聞をよみ、 気になった記事を切り抜きます。グループでそれぞれの記事を台紙に貼り(編集し)新聞を作ります。
できた新聞は11/3の図書館まつりに展示します。


るんるん日 時るんるん 2021年10月23日(土)13:30〜15:30
るんるん場 所るんるん 山口市立小郡図書館 2階 会議室
るんるんプログラムるんるん
 13:30〜 講座『新聞ができるまで』
      毎日新聞山口支局長竹島氏
 14:25〜 まわしよみ新聞をつくろう
 15:30   終了
るんるん対 象るんるん 小学高学年〜おとな
るんるん定 員るんるん 20名
るんるん参加費るんるん 無料
るんるん持参物るんるん 切り抜きをしても良い最近の新聞、はさみ
       (無くても会場にご用意します)
るんるん申込・問合るんるん 山口市立小郡図書館 電話 083-973-0098
     山口市立小郡図書館友の会鉢の子 中原 phone to 090-7978-1132
るんるん主 催るんるん 山口市立小郡図書館友の会鉢の子
るんるん共 催るんるん 山口市立小郡図書館(山口市教育委員会)
図書館「なぞ解き」イベント ひゃっか王からの挑戦状?! @ 山口市立中央図書館 [2021年10月13日(Wed)]
10月7日(木)〜・10月29日(金)〜、山口市立中央図書館で、 「図書館「なぞ解き」イベント ひゃっか王からの挑戦状?!」が開催中ですぴかぴか(新しい)

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『総合百科事典ポプラディア』を使って、“ひゃっか王”からの挑戦状にチャレンジしてみよう!
「まちがいだらけのひゃっかじてん!?」編と「図書館にかくされた宝物をさがせ!」編の2部構成です。
謎解きに成功したら、ひゃっか王からのすてきなごほうびがあります。


るんるん10月7日(木)〜
 第1部 まちがいだらけのひゃっかじてん!?編 
るんるん10月29日(金)〜
 第2部 図書館にかくされた宝物をさがせ!編 

るんるん参加受付るんるん 山口市立中央図書館 レファレンスカウンター
るんるん対 象るんるん 小学3年生以上(3・4年生は保護者同伴) 
るんるん先 着るんるん 各100名
るんるん問合・主催るんるん 山口市立中央図書館
       山口市中園町7番7号
       電話 083-901-1040 fax to 083-901-1144
るんるん協 力るんるん ポプラ社
歴史の中の不思議な生きものたち @ トネリコ 図書館活用わくわく講座 [2021年10月12日(Tue)]
10月18日(月)、山口市立中央図書館で、トネリコ 図書館活用わくわく講座「歴史の中の不思議な生きものたち」が開催されますぴかぴか(新しい)

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カッパや人魚のほかにも、歴史のなかにはたくさんの不思議な生き物が登場します。 それらはいったい、なぜ現れ、消えていったのか、一緒に考えてみましょう。

るんるん日 時るんるん 2021年10月18日(月)14:00〜15:30
るんるん会 場るんるん 山口情報芸術センター 2階 多目的室
るんるん講 師るんるん 金谷匡人(放送大学山口学習センター客員教員 元山口県文書館副館長)
るんるん参加費るんるん 無料
るんるん申 込るんるん 不要(当日会場にお越しください)
るんるん問 合るんるん 山口市立中央図書館友の会「トネリコ」
       事務局(中村) 電話 083-920-0311
るんるん主 催るんるん 山口市立中央図書館友の会「トネリコ」
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