こどもと本ジョイントネット21・山口

4月25日(日)、山口市立図書館6館で、「第6回こどもワイワイ図書館」が同時開催されます

　

ふだんは静かな図書館ですが、この日だけは子どもたちがおおはしゃぎ。さまざまなイベントやおはなし会など、笑い声のあるにぎやかな空間に変わります。ぜひお近くの図書館へお越しください。イベントの詳細は下記をご覧ください。

日時　2021年4月25日(日)　各図書館の開館時間内
会場　山口市立図書館6館（中央、小郡、秋穂、阿知須、徳地、阿東）


山口市立中央図書館



山口県立博物館
ハニワをつくろう！


粘土でオリジナルのハニワ作りに挑戦しよう！

　場所　交流スペース
　時間　10:30〜12:00
　講師　山口県立博物館学芸員
　対象　4才〜小学生　(保護者同伴）
　定員　先着10名　（要事前申込・先着順）
　申込　電話またはカウンター　 083-901-1040


国立山口徳地青少年自然の家
かんたんかわいい動物のブローチづくり

かわいい動物のブローチを作れるよ！

　場所　インフォメーション スペース
　時間　10:30〜15:50　　（最終受付 15:30）
　　　　　　※20分毎の入替制 （当日先着順）
　対象　幼児〜小学生（保護者同伴）


山口大学落語研究会、ジャグリングサークル
親子でいっしょに落語会＆ジャグリングショー

山口大学落語研究会、ジャグリングサークルによる合同イベント

　場所　スタジオC
　時間　11:00〜12:00
　定員　当日先着50名


Yoshiさんのマジック＆バルーンパフォーマンス

バルーンパフォーマーとして大活躍の Yoshi さんがやってきます！
風船を使った愉快なパフォーマンスや驚きのマジック、楽しいおしゃべりで、ワイワイ図書館を盛り上げます！

　場所　スタジオC
　時間　13:30〜14:10（開場：13:10〜）
　定員　当日先着50名


本のセレクトショップ「とく選文庫」がやって来る！


全国初！くるま屋さん ( 山口日産自動車本社 ) の中に、選書スタイルの本屋さん「とく選文庫」が OPENして 1 周年になります。
当日は、数十万冊の中から厳選した本をキャンピングカーに積んで初出張します。
あなたの生活を豊かに彩る本が見つかりますように。
店主が選書アドバイスも！

　場所　中央公園
　時間　11:00〜14:00


中央図書館ととく選文庫のコラボ企画
青空おはなし会＆ミニヨガ

初コラボ！とく選文庫スタッフと中央図書館職員による読み聞かせとパネルシアターを行います。
おはなしに耳を傾けたあとは、ミニヨガで体を動かそう！　　　

　場所　中央公園（雨天時は室内）
　時間　11:30〜12:00


SDGｓを学ぼう♪by 山口日産自動車
わくわくエコスクール
―電気自動車 (EV) モデルカーを作って実験！―

地球に優しい電気自動車のしくみを学びながら、1人1台モデルカーを作って実験と走行を行います。
当日、展示している電気自動車と比べてみよう！

　場所　中央公園　ウッドデッキ周辺（雨天時は室内）
　時間　11:00〜12:00
　対象　幼児〜小学生（保護者同伴）
　定員　先着10名（要事前申込・先着順）
　　※定員に達したため、受付を終了しました　3/28
　　※いったん受付終了しましたが、5名限定で追加募集中　3/29
　申込　電話またはカウンター　 083-901-1040


図書館企画
アマビエの紙コップ工作

今話題のアマビエを作ります。
厄除けにいかが？

　場所　交流スペース
　時間　13:30〜16:00
　対象　どなたでも可


図書館探検クイズ

館内にかくれている動物たちを探してネ。
プレゼントもあるよ！

　時間　10:00〜17:00


【次回に続く】

【前回の続き】

『おかあさんが おかあさんになった日』（童心社 1993.7））
　　　　　


『おとうさんが おとうさんになった日』（童心社 2002.5）
　



『おばあちゃんがおばあちゃんになった日』（童心社 2015.2）



もちろん『おじいちゃんが おじいちゃんになった日』の要望があるそうです。


『まんまん ぱっ!』 （長野麻子/文 童心社 2016.11）
　


【次回に続く】

4月10日(土)、山口市赤田神社で、佐々木範子さんの第11回やまぐち新進アーティスト大賞受賞を祝って、祝賀行事が開催されます
その後、4月10日(土)〜18日(日)、佐々木範子絵画展「昨日、今日、明日」が開催されます




第11回やまぐち新進アーティスト大賞受賞祝賀行事

日時　2021年4月10日(土)11:00〜12:00
場所　赤田神社（山口市吉敷赤田5-3-1）
内容

　子供鳳翩太鼓
　　祝賀行事の幕開けを飾る子供たちの元気いっぱいの演奏

　コーラスYui
　　コーラスの仲間たちからの心温まる歌の贈り物

　工藤誠也×藤井心
　　佐々木さんの作品と境内の空間の調和を即興的に表現する新しい演奏

　キッチンカー　11:00〜13:00
　　イソズバーさんとニシダコーヒーさんのキッチンカー


佐々木範子絵画展「昨日、今日、明日」
〇第11回やまぐち新進アーティスト大賞を受賞した佐々木範子さんの絵画展
〇祝賀展示　光成鳳堂書

期間　４月10日(土)〜18日(日)
時間　平日10:00〜16:00 / 土日10:00〜17:00　　
　　　　　　注)10日は12:00〜。18日は16:00まで。
場所　赤田神社 参集館
料金　無料　
問合
　絵画展について　佐々木範子 090-1189-0786
　その他　　　　　赤田神社 083-920-0022 / 090-9793-0022
主催　赤田神社


佐々木範子｜ささきのりこ
昭和47年生まれ。山口県周南市出身。山口市吉敷佐畑在住。
金沢美術工芸大学美術工芸学部美術学科絵画（油絵）専攻卒業。
平成29年、赤田神社御遷座1300年記念事業として、桜をモチーフにした油絵「紡ぐ」を制作。
令和元年、赤田神社御大礼記念事業の扁額制作において、光成氏の書に梅の挿絵を施す。

大学卒業後、平成22年から本格的に創作活動を再開しました。日々の普通の生活の中で出会った物や人を描いています。それらは、すべて、私にとって大切でありがたいものです。小さな幸せを感じられる風景を描きたいと思っています。
絵画教室、美術講師や美術部の活動など、地域の皆様と一緒に「美術」を楽しんでいます。
『美術っていいね』と思ってもらえる人が増えることを願い、今後も続けていきたいと思います。

光成鳳堂｜みつなりほうどう
書家。山口市赤田在住。赤田神社の参集館の扁額「紡伎廼舎」、令和御大礼記念の扁額制作において揮毫。御大礼記念の扁額は、佐々木範子氏との共同制作であり、その縁からお祝いに書を寄せる。


■お願い■
★日程は中止、変更になる場合があります。予めご了承ください。
★駐車場には限りがありますので、乗り合わせ等でお越し願います。
★発熱等カゼの症状のある方、感染防止対策にご協力いただけない方は、ご入場をお断りします。

4月5日(月)、山口児童館で第12回アーサー・ビナード研究会が開催されます



今回のアーサー・ビナード研究会は、「アーサー・ビナードの翻訳絵本『父さんがかえる日まで』論」。

初めての方も、ぜひどうぞ。
事前予約は不要です。
当日はマスクの着用、検温、手の消毒をお願いします。

アーサー・ビナード研究会は、毎月1回開催の予定です。
新入会員受付中

『父さんがかえる日まで』
（モーリス・センダック/作 アーサー・ビナード/訳 偕成社 2019.11）


日　時　2021年4月5日(月)14:00〜16:00
場　所　山口児童館（山口市下竪小路254)
　　　　　　　 083-926-8656
定　員　15名
対　象　中学生以上
資料費・連絡通信費　500円（徴収予定）　※お菓子などの差し入れ大歓迎
主　催　アーサー・ビナード研究会（代表　金崎清子）
問合先　山口の朗読屋さん（代表　林伸一）　　　　　　　　
　　　　　　　 090-6415-8203
　　　　　　　 083-920-3459
　　　　　　　 hayashix@yamaguchi-u.ac.jp

2020年12月24日に亡くなられた安野光雅さんですが、今年になって、福音館書店から絵本が2冊発行されました

『しりとり』


月刊誌「こどものとも　2018年6月号」が


ハードカバーになって、2021年2月5日に発行されました。


『なぞなぞ』


最後の絵本です。
「こどものとも　2021年3月号」として発行されました。


今日27日(土)、ヒストリア宇部で、こども・本・おとなジョイントフェスタ「親子で楽しめる安野光雅の世界」を開催します


その中で、安野さんの新しい絵本も併せて絵本についてたっぷり語ってくださいます。
皆様のご参加をお待ちしています

【前回の続き】

午前の部「紙芝居の部」が始まりました

マスクしたたいこさんを描いたのは初めてです、と宇部市立図書館へのプレゼントの色紙を紹介されました。



『せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ』（童心社）の紹介。
　　　　　


紙芝居を演じてくださいました

『いもむし ころころ』（童心社 2017.5）
　　　　

♪いもむし こーろころ、ひょうたん ぽっくりこ。


『おすわりやす いすどっせ！』（童心社 2018.12）
　　　　

♪おすわりやす いすどっせ、あんまり のったら こけまっせ

実際にこうするのよ、と演じてみせてくださいました。
会場の親子はみんな楽しそうにやっていました。



『ぴかっ！ゴロゴロ おにのパンツ』（童心社 2021.4）


♪おに〜の パンツは いい パンツ〜


『おひさま にこにこ』（まど・みちお/脚本 童心社 2003.4）



ここで、換気のため、15分間の休憩です。
長野さんの絵本を展示してある場所に行き、本を選んでいる親子もいました。


【次回に続く】

3月21日(日)、宇部市立図書館で、やまぐち物語・絵本ライブ〜ジョイネット20周年記念〜「長野ヒデ子さんライブ「たいこさんとあそびタイ」」を開催しました


8:30に集合して、4人で手分けして設営しました。


演台関係は、山口が担当しました。
講師演台には、大きな飛沫防止パネルを立てました。


『せとうちたいこさんふじさんのぼりタイ』に因んでこんなものも飾りました。


JBBY演台。


3月初めに長野さんより、宇部での講演中に、JBBYのイベントでオンラインでトークをする、と連絡がありました。


そうなんです️ ジョイネットの午後の部が14:00〜15:30、JBBYの「オンラインリレー★絵本作家とあそぼう！」が14:00〜16:00と時間がまるかぶりなのです。

私自身Zoomの視聴をしたり、ミーティングに参加したことはあっても、それ以上のことはしたことがなかったので、それから当日までに、長野さんのご希望を叶えるべく、ずいぶん、勉強させてもらいました。

まず、会場のWI-fiが不安定ということが判明し、モバイルルーターを借りるところからはじまり、


やまぐち県民活動支援センターや
　

山口市市民活動支援センターさぽらんてで研修️を重ね、


会場の宇部市立図書館に出向き、講師の長野ヒデ子さん、JBBY事務局の鳥塚尚子さん、司会の広松由希子さん、土居安子さん（大阪国際児童文学振興財団）とZoomウェビナーでリハーサルをし


さぽらんてでWebカメラやマイクを借りたりして本番に臨みました。
　　




舞台まわりは若林さんが担当しました。
　




過去チラシの展示や椅子の配置は石川さん2人が担当しました。
ジョイネット20年分のチラシが全て展示できればよかったのですが･･･。




受付も石川さんの担当。
感染防止対策もバッチリです。
　



講師控室、スタッフ控室も石川さんの担当。　
宇部市立図書館と協議し、講師の長野さんと接触する人を限定し、接触する時間を短くするようにしました。
今回開催できるようになったのは、ジョイネットの感染症対策を理解していただいたからです。


また、宇部市立図書館が所蔵されている長野ヒデ子さんの本100冊を以上会場内に展示しました。
貸出できるようにし、図書館の利用につなげようというアイディアです。所蔵本の展示はこちらからのリクエストだったのですが、なんと、展示は図書館側でする、と申し出てくださいました
そして当日は「研修」として、参加してくださいました。



テクニカル・リハーサルもしました。（これは私の担当）



こうして少数精鋭で頑張って当日設営をし、長野さんに会場チエックをしていただき、打ち合わせをし、準備万端、開場を待ちました


【次回に続く】

山口市民会館で行われた令和2年度(第63回)山口市美術展覧会に行きました

大賞 は阿部睿子さんの「春はひそやかに・・・」です。


山口市糸米の木戸神社から兄弟山へ行く途中の林の中で、毎年春になると枯葉を押しのけて咲くフデリンドウが、岩絵具や水干（すいひ）絵具で2年以上かけてじっくり描れています。
審査員から「小さく可憐に咲く花への愛情がよく伝わってくる」と評価されています。




準大賞 は大澤郁也さんの「無抵抗は罪なりや」【絵画】です。
　



山口市教育委員会賞は、 高松安奈さんの「縁」【絵画】です。
　


高松さんは、「共存」で平成29年年度におごおり文化協会賞を受賞されています。



山口文化協会賞は、内山省三さんの「あの空へ」です。
　



おごおり文化協会賞は、原彩奈さんの「至誠」【書】です。
　

松陰の言葉です。


私のお気に入りは、奨励賞の土谷寛子さんの「blooming」。
　


土谷さんは「映し出すもの」で平成26年度に山口市教育委員会賞を受賞されています。



人気があったのは、奨励賞の岡本公一さんの「出現」。


岡本さんは、「Uターン」で平成28年度に山口市教育委員会賞を受賞されています。

1月11日(月・祝)、クリエイティブ・スペース赤れんがにおいて開催された「インプロで遊ぶ部 ショウイング VOL.1」で、インプロ（即興劇）を楽しみました



今回のインプロは、以下の4つのルールで行われました。

「あいうえお」作文
会場からお題を頂戴しテーマを決め、「あ」から順に台詞を考えて，「い」「う」・・・と台詞を繋いでストーリーを展開していきます。

「二人ぼっち」
舞台の上は常に二人で、物語を展開していきます。

「ライブ・セレクション」
観客の選択（二者択一）により、物語を展開していきます。
観客が選択の場面でA、Bのカード挙げて、多い方に物語が進んでいきました。

「ペーパーズ」
事前に、観客が質問に答える形で短い文章を書き、折りたたんでおきました。それを、舞台上にまいたものを引きながら、そこに書かれた事を口に出して読み、その言葉が不自然にならないように、会話を修正して物語を展開していきます。



シーン中のセリフや動きによって、他のキャラクタに名前が与えられ、関係性が明確になっていき、場所や空間が定義されていく過程がとても面白かったです。

出演者は、インプロで遊ぶ部のメンバー ちゃんぽん（宮崎萌美）、まじー（まじまこうき）、ほりーけ（堀池英二）、まー（細田昌宏）、あずにゃん（山根あずさ）の5人でした。
　

4月29日(木)まで、山口県立山口図書館 2階 ふるさと山口文学ギャラリーで、ふるさと山口文学ギャラリー企画展「宇野千代とやまぐち」が開催されています

宇野千代の作品のうち『おはん』（中央公論社 1957(昭和32).6）、『水西書院の娘』（中央公論社 1977(昭和52).3）などの県内ゆかりの作品を、山口県立山口図書館及び山口県立大学郷土文学資料センターの所蔵資料とパネルにより、展示・紹介します。
また、あわせて、ほかの宇野千代の作品や資料についても展示・紹介します。

期間　2021年1月12日(火)〜4月29日(木)
場所　山口県立山口図書館 2階　ふるさと山口文学ギャラリー
　　　　　　山口市後河原150-1
　　　　　　 083-924-2111
主催　山口県立山口図書館、山口県立大学郷土文学資料センター
共催　やまぐち文学回廊構想推進協議会、山口県立大学国際文化学部文化創造学科


ガラスケースの中には、

ハガキ「楢崎勤宛」（昭和十年四月六日付）

ハガキ「木内高音宛」（年不詳七月二十二日付）

ハガキ「木内高音宛」（昭和十年四月二十三日付）

原稿『水西書院の娘』

原稿『汽車・大雨』

など、宇野千代の葉書や直筆原稿が展示されています
宇野千代の文字は、丁寧な丸みを帯びた可愛らしい楷書体です。


展示してあった作品は、展示順に次の通りです。
ケース�@
『わたしの青春物語』（酣燈社 1947）
『私のお化粧人生史』（中央公論社 1955）
『私の文学的回想記』（中央公論社 1972）
『おはん』（中央公論社 1957）
『おはん』（中央公論社 1958）
『風の音』（中央公論社 1969）
『風の音』（青娥書房 1973）　
『水西書院の娘』（中央公論社 1977）

ケース�A
『脂粉の顔』（改造社 1923）
『幸福』（金星堂 1924）
『罌粟はなぜ紅い』（中央公論社 1930）
『色ざんげ』（中央公論社 1935）
『罌粟はなぜ紅い』（有光社 1937）
『恋愛読本』（中央公論社 1937）
『恋の手紙』（中央公論社 1939）
『恋愛特急』（興亞書房 1939）
『妻の手紙』（甲鳥書林 1942）
『人形師天狗屋久吉』（文軆社 1943）
『日露の戦聞書』（文體社 1943）
『大人の繪本』（白泉社 1931）


貸出できるコーナーには『人形師天狗屋久吉』（文軆社 1943(昭和18).2）があったので借りました
装幀は、青山二郎。美しいです。
題字は、題簽に書かれ、表紙に貼られていいます。
中は和紙で、袋状になっています
ガサガサ手触りなど、本当に味わい深いです。
ただ、ガラスケースの中に展示してあったのは、四ツ目綴じでしたが、こちらは和装本ではありませんでした。
本の内容も面白い

宇野千代はある人形を見て感銘を覚え、その作り手の天狗屋久吉に会いに、阿波の徳島を訪れます。その時はかなり老齢に達していた天狗屋久吉にインタビューをし、それを身の上話のような形で物語化したのがこの作品です。

　はじめて天狗屋のお爺さんに会ったとき　田舎にこんな人がゐるのかと　びっくりした。
しかしそれは私の間違ひであった。田舎でも　また山の中の一軒家でも、また人のゐる街の中でも　ほんたうに仕事をしてゐる人といふのは　このお爺さんのやうな人である。
仕事をしてゐる人は　その仕事によってほんたうのことを知り、ほんたうのことを考える。
「私が拵えたものであるから、いつでもそれ以上のものが出来ると考えている。」

「死んでしまえば、そこでその人の芸はお仕舞いである。」



青山二郎（1901〜1979）が装幀した宇野千代の著作は、『人形師天狗屋久吉』（文軆社 1943）この他、『色ざんげ』（中央公論社 1935(昭10)）『ママの話』（中央公論社 1976）『残ってゐる話』（集英社 1980）『或る日記』（集英社 1978）『わたしの青春物語』（酣燈社 1947(昭和22)）『或るとき突然』（中央公論社 1981）『水西書院の娘』（中央公論社 1977）『往復書簡』（中里恒子/共著 文藝春秋 1976）などがあるそうです。
ここには、『わたしの青春物語』（酣燈社 1947）『水西書院の娘』（中央公論社 1977）『色ざんげ』（中央公論社 1935）が展示してあるので、そこも注目です。

『大人の繪本』（白泉社 1931）は、宇野千代と同棲していた、東郷青児の画で、一部分がパネルで紹介してありましたが、ぜひ、実際に手にとってみたいです。


宇野千代
1897(明治30)年から1996(平成8)年まで、明治・大正・昭和・平成と四代を生きた、山口県岩国市（旧玖珂郡横山村）出身の女性作家。故郷岩国を出奔したのち『脂粉の顔』（改造社 1923(大正12).6）で文壇に登場し、尾崎士郎や東郷青児との交流を経て、昭和戦前期には代表作『色ざんげ』（中央公論社 1935(昭和10).4）を、そしてまた昭和戦後期には、『生きていく私』（毎日新聞社 1983(昭和58)）がベストセラーとなり、多くの読者に愛された。

今日3月21日、宇部市立図書館で、やまぐち物語・絵本ライブ〜ジョイネット20周年記念〜「長野ヒデ子さんライブ「たいこさんとあそびタイ」」を開催します



『まんまん ぱっ!』
（とことこえほん） （長野麻子/文 童心社 2016.11）


『せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ』
（童心社 2020.10）


『ぴかっ! ごろごろ おにのパンツ』
（ともだちだいすき）（童心社 2021.4）


などの絵本の読み聞かせやや紙芝居の実演を長野さんがされます。
また、長野さんのトークも、抜群に面白い！
現在、朝日新聞週末版「be」に「作家の口福」を連載中です。その話題も出るのでは？

　　　　　2021.03.06　口福じゃなくて、口泣くだよー！
　　　　　2021.03.13　鮭と「さいぼし」
　　　　　2021.03.20　私もぶたまんになりタイ

午前の部は定員に達しましたが、午後の部は少し席に余裕があります。
午後の部では、いままでのジョイネットのイベントではなかった、ちょっと、特別なことをします
ぜひ、ご参加ください


日　時　2021年3月21日(日) 　絵本の部　14:00〜15:30（13:30〜開場）
場　所　宇部市立図書館2F講座室
　　　　　　　宇部市琴芝町1-1-33　 0836-21-1966
定　員　30名（要申込・申込順）
参加費　おとな1000円　
申込先　 090-3636-2617（山口）
主　催　こどもと本ジョイントネット21･山口
後　援　宇部市教育委員会、おはなしの会「おひさまにこにこ」、山口県子ども文庫連絡会
助　成　子どもゆめ基金助成活動


長野ヒデ子さん
1941年、愛媛県今治市に生まれ。1976年に『とうさんかあさん』で日本絵本賞手づくり絵本部門文部大臣奨励賞、『おかあさんがおかあさんになった日』で1994年サンケイ児童出版文化賞、『せとうちたいこさんデパートいきタイ』で1996年日本絵本賞受賞。『すっすっはっはっこ・きゅ・う』『まんまんぱっ!』など絵本作品多数。『ころころじゃっぽーん』『くわず女房』『ま〜るかいてちょん!』など紙芝居作品も数多く手がける。環境・人権など社会性のある問題にも取り組む。2017年久留島武彦文化賞・個人賞受賞。

3月20日(土)、凌雲寺跡第9次調査の現地説明会が開催されます
　※8:30現在、山口市は雨が降っていますが、決行されるそうです

凌雲寺跡

山口市では、9月から凌雲寺跡の発掘調査を行っています。
凌雲寺跡は大内義興（よしおき）が創建したと伝えられ、昭和34（1959）年に国の史跡に指定されています。
今回の調査地点は史跡指定地の中央部で、調査の結果、礎石建物や瓦などが確認されています。
当日は、調査担当者が現場の状況を説明します。

日　時　2021(令和3)年3月20日(土)10:00〜11:30
　　　　　　（小雨決行、荒天の場合は翌21日(日)に順延）　　　　
場　所　大内氏遺跡凌雲寺跡（山口市中尾）
駐車場　凌雲寺跡見学者駐車場もしくは中尾公民館駐車場
料　金　無料
申　込　不要
問合先　山口市文化財保護課埋蔵文化財担当　083-920-4111

現地説明会会場案内図

説明会当日は、マスク着用・消毒・検温にご協力ください。

凌雲寺跡にはこちらに記事を書いています。
凌雲寺跡 ＠ 中尾の文化財さんぽ�B
https://blog.canpan.info/jointnet21/archive/538

現地案内板には以下のようにあります。

国指定　史跡
　　大内氏遺跡・凌雲寺跡
　　　昭和三十四年十一月二十七日指定
　凌雲寺は、大内氏三十代義興を開基、了庵桂悟が開山として永正四年頃（一五〇七）この地に創建されたと伝えれています。廃寺の年月は不明ですが、おそら大内氏滅亡後、いつの時代かに廃されたものと思われます。
　寺は舌状をなして南に延びる台地状に営まれたもので、注目すべきは台地の南端を東西に横切る長い石垣です。これはこの寺の惣門の遺構と伝えられ、長さは約六十メートル、高さ三メートル、幅二メートル余りあります。
　巨岩をもって築かれた豪壮な石垣であり、寺の位置、地形等から考え、有事に備えての城郭の役を兼ねたものと思われます。
　指定区域内には凌雲寺開山塔、大内義興及びその婦人の墓と称する石塔三基が残っています。

3月18日(木)〜28日(日)、山口市のギャラリーナカノで、「第11回やまぐち新進アーティスト大賞」を受賞された 佐々木範子個展「今日の景色」が開催されています



ありふれたものを照らす光やいつもの景色が、晴れやかに目に映るように描きました。

会期　2021年3月18日(木)〜28日(日)
　　　　　　店休日　月火水曜日
時間　木金日　11:00〜17:00
　　　　　　土　　　11:00〜18:00
場所　ギャラリーナカノ
　　　　　　山口市中央1-5-14　　 083-924-6648

佐々木さんは、金曜15:00〜17:00以外、在廊


佐々木さんは「第11回やまぐち新進アーティスト大賞」を受賞されました。
左から「果ての実」「陽光」「一粒」。

（クリエイティブ・スペース 赤れんが「第11回やまぐち新進アーティスト大賞ノミネート展」で撮影）

『サンデー山口』第7313号　2021(令和3)年2月24日㈬には、佐々木さんの記事が載っていました。



初日18日の午前中に行ったのですが、テレビの取材が入っていたり、とても賑わっていました。

「第11回やまぐち新進アーティスト大賞」を受賞された「果ての実」「陽光」「一粒」も展示してあったのですが、陽光の中で観る作品は、赤れんがに展示してあったのとは、また、違ってみえました。
第73回山口県美術展覧会で佳作をとった作品「雑歌」や第10回やまぐち新進アーティスト大賞ノミネート作品展の出品作の下絵「ある朝」も展示してあり、とても充実した展示になっています。

　

佐々木さんの優しい作品に癒やされ、どう描いたのか、の秘密？をお伺いし盛り上がりました。
ぜひ、皆様もどうぞ。

JBBY（日本国際児童図書評議会）が毎年開催する「子どもの本の日フェスティバル」で、3月21日(日)にプログラム�B「オンラインリレー★絵本作家とあそぼう！」がオンラインで開催されます

　　


JBBY会員の絵本作家のリレートーク。作家たちがパフォーマンス＋質問への回答をしてくれます。海外からのサプライズもお楽しみに！

日　時　2021年3月21日(日)14:00〜16:00
対　象　子どもから大人まで　＊家族一緒に参加可
参加費　1組（1回線）800円　＊申込先着順
講　師　田島征三、田中清代、垂石眞子、長野ヒデ子、降矢なな、角野栄子ほか
進　行　土居安子（大阪国際児童文学振興財団）、広松由希子（絵本評論家・作家）
申込先　https://jbbyhonnohi2021-3.peatix.com/view
主　催　JBBY（日本国際児童図書評議会）

講師への質問をお寄せください。誰にどんなことを聞きたいかを申込時に書いてください。


田島征三（たしませいぞう）
絵本作家。作品に『ちからたろう』（ポプラ社）、『とべバッタ』『ふきまんぶく』『つかまえた』（以上、偕成社）、『ガオ』（福音館書店）、『ぼくのこえがきこえますか』（童心社）など。2020年国際アンデルセン賞画家賞最終候補。


『つかまえた』（偕成社 2020.7）


田中清代（たなかきよ）
絵本作家。作品に『トマトさん』（福音館書店）、『おばけがこわいことこちゃん』（ビリケン出版）、『ねえだっこして』（竹下文子/文 金の星社）、『くろいの』（偕成社）など。


『くろいの』（偕成社 2018.10）


垂石眞子（たるいしまこ）
絵本作家。作品に『あつい あつい』（福音館書店）、『ぼくの犬スーザン』（ニコラ・デイビス/文 千葉茂樹/訳 あすなろ書房）、「ぞくぞく村のおばけ」シリーズ（末吉暁子/文 あかね書房）など。


『あつい あつい』（福音館書店 2019.6）


降矢なな（ふりやなな）
絵本作家。作品に『めっきらもっきらどおんどん』（長谷川摂子/文）「やまんばのむすめまゆのおはなし」シリーズ（富安陽子/文 以上、福音館書店）、「ともだちや」シリーズ（内田麟太郎/文 偕成社）、『どうぶつABCえほん』（安江リエ/文 のら書店）など。スロバキア在住。


『まゆとかっぱ ―やまんばのむすめ まゆのおはなし』（冨安陽子/文 福音館書店 2018.9）


長野ヒデ子（ながのひでこ）
絵本作家。作品に『とうさんかあさん』（石風社）、『おかあさんがおかあさんになった日』『すっすっはっはっ こ・きゅ・う』（長野麻子/文）『まんまん ぱっ!』（長野麻子/文）「せとうちたいこさん」シリーズ （以上、童心社）、『1ぽんでもにんじん』（のら書店）、『さかなださかなだ』（偕成社）など。『ころころじゃっぽーん』『くわず女房』『ま〜るかいてちょん!』（以上、童心社）など紙芝居作品も数多く手がける。2017年久留島武彦文化賞・個人賞受賞。


『せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ』（童心社 2020.10）


角野栄子（かどのえいこ）
児童文学作家。作品に「魔女の宅急便」シリーズ（福音館書店）、「ちいさなおばけアッチ」シリーズ（ポプラ社）、『大どろぼうブラブラ氏』（講談社）、『トンネルの森1945』（KADOKAWA）など。2018年国際アンデルセン賞作家賞受賞。


『魔女の宅急便』（林明子/画 福音館書店 1985.1）

JBBY（日本国際児童図書評議会）が毎年開催する「子どもの本の日フェスティバル」で、3月29日(月)にプログラム�E「科学遊び：チャレンジ！　紙の橋を強くするには？」がオンラインで開催されます

　　

紙を使って、丈夫な形のふしぎをさぐってみます。

日　時　2021年3月29日(月)10:30〜11:30
対　象　子ども（小学1年生以上）
定　員　16人（申込先着順）　＊保護者は一緒に視聴可能
講　師　二階堂恵理（科学読物研究会）
参加費　無料
申込先　https://jbbyhonnohi2021-6.peatix.com/view
主　催　JBBY（日本国際児童図書評議会）

用意するもの
はがき位の大きさの紙4〜5枚（A4サイズのコピー用紙なら4等分する。ノートやレポート用紙を切ったものでもOK）
ティッシュの箱など、同じ大きさの箱２個
1円玉か10円玉たくさん
セロハンテープ

【重要】
参加者は全員顔が映る設定です。ご了承のうえご参加ください。
このイベントは、ビデオ会議アプリ「Zoom」を使用して行います。
お申し込み後イベント前日に、Peatixに登録されたメールアドレス宛にイベントへの招待URLが届き、そこからイベントに入ることができます。

JBBY（日本国際児童図書評議会）が毎年開催する「子どもの本の日フェスティバル」で、3月27日(土)にプログラム�F「国際子どもの本の日記念講演会・岩瀬成子「ずっと子どもを書いてきました」」がオンラインで開催されます



JBBY（日本国際児童図書評議会）は、2022年の国際アンデルセン賞に、作家の岩瀬成子さんと画家の荒井良二さんを推薦しました。アンデルセンの誕生日でもある「国際子どもの本の日」を記念して、岩瀬成子さんにお話を伺います。
岩瀬さんは、1977年『朝はだんだん見えてくる』（理論社）（日本児童文学者協会新人賞）でデビューして以来、主な児童文学賞を次々と受賞し、IBBY（国際児童図書評議会）のオナーリストにも2回選ばれるなど、その作品は高く評価されています。
40年以上にわたる作家活動を振り返り、児童文学に対する思いや創作の秘密などを語っていただきます。
もうひとりの国際アンデルセン賞候補、荒井良二さんもゲストでご登場くださいます！

日　時　2021年3月27日(土)15:30〜17:00
対　象　大人（中学生以上）
定　員　100人（申込先着順）
参加費　1,000円
申込先　https://jbbyhonnohi2021-7.peatix.com/view
主　催　JBBY（日本国際児童図書評議会）
後　援　大阪国際児童文学振興財団（IICLO）　
協　力　大阪府立中央図書館


岩瀬成子（いわせじょうこ）
児童文学作家。作品に『朝はだんだん見えてくる』『ぼくが弟にしたこと』（以上、理論社）、『きみは知らないほうがいい』（文研出版）、『ピース・ヴィレッジ』（偕成社）、『ともだちのときちゃん』（フレーベル館）など多数。
国内の主な児童文学賞を次々と受賞し、直近では、『もうひとつの曲がり角』（講談社）で第36回坪田譲治賞を受賞したばかり。
『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』（PHP研究所）で1994年IBBYオナーリスト、『あたらしい子がきて』（岩崎書店）で2016年、二度目のIBBYオナーリストに選ばれる。2022年国際アンデルセン賞作家賞候補。

荒井良二（あらいりょうじ）
絵本作家。作品に『ユックリとジョジョニ』（ほるぷ出版）、『あさになったのでまどをあけますよ』『きょうはそらにまるいつき』（以上、偕成社）、『オツベルと象』（宮沢賢治/文 三起商行）、『空の絵本』（講談社）など多数。
『うそつきのつき』（文溪堂）で小学館児童出版文化賞、『なぞなぞのたび』（フレーベル館）でボローニャ国際児童図書展特別賞、『森の絵本』（講談社）で講談社出版文化賞絵本賞、『ルフランルフラン』（プチグラパブリッシング）で日本絵本賞、2005年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞。絵本の他にもプチプチ・アニメ「スキマの国のポルタ」（NHK教育テレビ）が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞。
『たいようオルガン』（アートン→偕成社）で2008年IBBYオナーリスト。2022年国際アンデルセン賞画家賞候補。


【重要】
このイベントは、ビデオ会議アプリ「Zoom」を使用して行います。
お申し込み後イベント前日に、Peatixに登録されたメールアドレス宛にイベントへの招待URLが届き、そこからイベントに入ることができます。

JBBY（日本国際児童図書評議会）が毎年開催する「子どもの本の日フェスティバル」で、3月28日(日)にプログラム�D「紙コップのマリオネットを作って絵本を楽しもう！」がオンラインで開催されます

　　


音楽といっしょに『ぞろりぞろりとやさいがね』（ひろかわさえこ/作 偕成社）などの絵本を楽しみ、ゆかいなキャラクターのマリオネットを作って遊びます。

日時　2021年3月28日(日)10:30〜11:30
対象　4歳〜小学生　＊家族いっしょに参加できます
定員　100人（申込先着順）
講師　上地史人（東中延児童センター館長）
出演　三根政信（あそびうた作家、あそび・うた・ひなたぼっこ主宰）ほか
進行　野坂悦子（翻訳家・作家）
参加費　無料　＊ワークショップの材料は自分で用意
申込先　https://jbbyhonnohi2021-5.peatix.com/view
主催　JBBY（日本国際児童図書評議会）


マリオネットの材料
胴体になるもの：紙コップ、プラコップなど1個
目になるもの：人形用の目玉、ボタン、厚紙に描いてもOK！
人形を動かすためのもの：はりがね50センチ程度（2ミリ程度のアルミワイヤーだと切ったり曲げたりしやすいのでおすすめ）
手足になるもの：ペットボトルのキャップ、ボルトやワッシャーなど重さのあるもの、段ボールで作ってもOK！
手足を動かすもの：タコ糸などのひも類
その他：割りばし1膳
バリエーション：色紙、毛糸、リボンなどなんでも
はさみ、セロテープ、のり、ホチキス、布ガムテープ（あれば）など


『ぞろりぞろりとやさいがね』
（ひろかわさえこ/作 偕成社 2017.9）



【重要】
このイベントは、ビデオ会議アプリ「Zoom」を使用して行います。
お申し込み後イベント前日に、Peatixに登録されたメールアドレス宛にイベントへの招待URLが届き、そこからイベントに入ることができます。

3月26日(金)、クリエイティブ・スペース 赤れんがで、「ござるでござる いざ！鷺流狂言ワークショップへ」が開催されます



能と狂言はどう違う？
狂言の言い回しや所作って？
狂言の歩き方をやってみる　
子どもから大人まで楽しめる

日時　2021年3月26日(金)　�@15:00〜16:00　�A18:30〜19:30
場所　クリエイティブ・スペース 赤れんがホールII
募集人数　各回20名（先着順）
参加費　おとな800円、子ども（小学生〜18才以下）500円
　　　　※参加費の一部を東日本復興支援として寄付
申込方法　電話またはFAX、メールにて以下の内容を
　　　　〇氏名（※子どもは学年も） 〇住所 〇電話番号 〇参加希望の回（�@or�A）
申込先　クリエイティブ・スペース 赤れんが
申込開始　2月20日9:00〜
　　　　※定員になり次第締切
主催　クリエイティブ・スペース赤れんが（指定管理者：認定NPO法人こどもステーション山口）
共催　山口市

■新型コロナウイルス感染症の取り組みにご協力お願いします。
・感冒症状や発熱などがある方は入場できません。
・入場される際は必ずマスクを着用してください。
・新型コロナウイルス感染状況によっては中止になる場合もあります。


米本太郎（山口鷺流狂言保存会）
昭和57年2月22日生まれ。昭和60年頃から山口鷺流狂言保存会に入会、狂言を始める。平成12年、山口県立防府西高等学校卒業、東京芸術大学音楽学部邦楽科入学。平成16年、大学卒業後、山口へ帰り、鷺流伝承活動開始。平成18年、山口県立大学大学院入学。平成20年、山口県立大学大学院修了。平成27年、アメリカでの公演。平成28年、山口県芸術文化振興奨励賞受賞、地域伝統芸能奨励賞（地域伝統芸能活用センター主催）、山口県立大学桜圃会奨励賞受賞。
活動　〇鷺流の伝承活動　〇小中学校でのワークショップ、指導、公演を行う　〇こども狂言教室で指導　〇狂言講座を各所で依頼を受け実施　〇山口県立大学非常勤講師　その他山口大学、エリザベト音楽大学で授業　〇山口県立大学芸能サークル「結」の外部講師　〇興隆寺妙見社を後世に残していくための顕彰事業、クラウドファンディングを住職と共に中心になり行う　〇その他、地域文化の発展のために、イベント主催、行政の様々な委員会等参加


山口鷺流狂言保存会（山口県指定無形文化財）
江戸時代、猿楽（能・狂言）を徳川幕府の公式芸能（式楽）とし、鷺流はその筆頭狂言方として隆盛した。明治期に家元が途絶え、流儀としては滅亡してしまうが、萩藩お抱え狂言方であった春日庄作が山口市の野田神社上棟式神事能で狂言を披露したことをきっかけに、山口に伝わり、以後130余年伝承されている。保存会はその芸を途絶えさせないため昭和29年に結成。年に一度の定期公演をはじめ、各所での依頼公演や小中学校でのワークショップを行っている。

3月27日(土)、山口市立小郡図書館で、「第8回ビブリオバトル in 小郡」が開催されます



“ビブリオバトル”とは、「人を通して本を知る　本を通して人を知る」をキャッチコピーとして全国に広がっている、本を紹介し合うゲームです。

日　時　2021年3月27日(土)13:30〜15:00
場　所　山口市立小郡図書館 2階 会議室
ルール
　 バトラーが1人持ち時間5分で本を紹介
　 全員で２〜３分ディスカッション
　 一番読みたくなった本に投票
　 チャンプ本が決定
申　込　
　バトラー　先着5名
　　　※3月22日(月)までに山口市立小郡図書館カウンターへ直接申込
　観戦者　申込不要
問合先　山口市立小郡図書館　 083-973-0098
　　　　　　　山口市立小郡図書館友の会鉢の子（中原）　 090-7978-1132
主　催　山口市立小郡図書館友の会鉢の子
共　催　山口市立小郡図書館

JBBY（日本国際児童図書評議会）が毎年開催する「子どもの本の日フェスティバル」で、3月20日(土)にプログラム�@「絵本を翻訳してみよう 〜翻訳体験ワークショップ〜」、プログラム�A「読書会『ほんとうの願いがかなうとき』：翻訳家と話してみよう」、3月27日(土)にプログラム�C「お話を作ってみよう＋児童文学作家のミニトーク」がオンラインで開催されます

　

　童話作家アンデルセンの誕生日（4月2日）は、「国際子どもの本の日」です。子どもに本のよろこびを、大人にも子どもの本のおもしろさをつたえるため、1967年、IBBY（国際児童図書評議会）によって定められました。世界中で子どもと本のお祭りがひらかれます。
　日本でも、JBBY（日本国際児童図書評議会）が毎年「子どもの本の日フェスティバル」を開催しています。今年のテーマは「つながる・ひろがる 子どもの本の世界」。Zoomによるオンライン開催なので、日本全国どこにいても、海外からでも参加できます。JBBY会員でもある子どもの本の作家や翻訳家たちとつながって、お話を作ったり、翻訳を体験したり、絵本を読んだり、工作したり、遊んだり……ご家族いっしょに楽しい時間を過ごしませんか。


プログラム�@
絵本を翻訳してみよう 〜中高生向け翻訳体験ワークショップ〜


英語や翻訳に興味のある中高校生集まれ！　外国の絵本ってどうやって翻訳するの？　ベテラン翻訳家が手ほどきします。

日　時　2021年3月20日(土)13:00〜14:30
対　象　中学生・高校生
定　員　10人（申込先着順）
講　師　こだまともこ（翻訳家）　
進　行　宇野和美（翻訳家）
参加費　無料
申込締切　3月12日(金)　＊延長されました　＊定員に達し次第締切
申　込　https://jbbyhonnohi2021-1.peatix.com/view?fbclid=IwAR3IOg8NByZU37fTmW3xnHRq-sE1C4BBCpIjMm5IPF2QhmpdhxrnRl7Ppx8
申込を受付次第、課題の英文を送付。3月18日(木)までに、指示に従って、訳文等をメールで提出。

こだまともこ
児童文学、YAの翻訳者。訳書に「メニム一家の物語」シリーズ（ウォー/作 講談社）『テディが宝石を見つけるまで』（マクラクラン/作 あすなろ書房）『このねこ、うちのねこ！』（カール/作 徳間書店）『クレンショーがあらわれて』（アップルゲイト/作 フレーベル館）など多数。『ダイドーと父ちゃん』（エイキン/作 冨山房）で2010年IBBYオナーリストに選ばれる。


プログラム�A
読書会『ほんとうの願いがかなうとき』：翻訳家と話してみよう


翻訳家と直接話せる読書会です。感想を出しあい、質問をし、翻訳への思いや工夫を聞いてみませんか。

日　時　2021年3月20日(土)15:30〜17:00
対　象　小学校5・6年生、中学生
定　員　20人
講　師　中野怜奈（翻訳家、ミュンヘン国際児童図書館・日本担当）
進　行　さくまゆみこ（翻訳家）
申込締切　3月12日(金)　＊延長されました　＊申込多数の場合は抽選。
申　込　https://jbbyhonnohi2021-2.peatix.com/?utm_medium=%3A%3A%3A1%3A1839664&utm_source=results&utm_campaign=search&fbclid=IwAR1p7g3pkWc571ZsvBerCgLhqYY9CoU24n_obpKE-DCJ5ZwxB7Mj5xWSnew
課題本（『ほんとうの願いがかなうとき』（バーバラ・オコーナー/著 中野怜奈/訳 偕成社））は、図書館で借りるか購入するかして、必ず読んで参加。

中野怜奈（なかのれいな）
英語翻訳者。訳書に『さよなら、スパイダーマン』『オール・アメリカン・ボーイズ』（以上、偕成社）『おひめさまになったワニ』（福音館書店）など。ドイツにあるミュンヘン国際児童図書館の日本部門担当者としても活躍。


プログラム�C
お話を作ってみよう＋児童文学作家のミニトーク


「変身」をテーマに短いお話を書いてもらいます。参加者が事前に提出した作品を、プロの児童文学作家がコメントします。
後半は、作家のトーク。参加者の質問にもお答えします！

日　時　2021年3月27日(土)13:00〜14:30
対　象　小学生3〜6年生　＊保護者はいっしょに視聴可
定　員　15人（申込先着順）
講　師　安東みきえ・山本悦子・吉野万理子
進　行　濱野京子
参加費　無料
申込締切　3月12日(金)　＊延長されました　＊定員に達し次第締切
申　込　https://jbbyhonnohi2021-4.peatix.com/?fbclid=IwAR1V16eLZTCoYW9cyOpra7RnUYA9A208ulcA57uKfB7KhWinp9DPWpRJpDI
申込後、お話を書くための指定用紙を送付。3月22日(月)までに、事務局に提出。
講師への質問がある人は、作品を提出するときに一緒に提出。

安東みきえ（あんどうみきえ）
児童文学作家。作品に『夜叉神川』『満月の娘たち』（以上、講談社）『星につたえて』（吉田尚令/絵 アリス館）ほか。

山本悦子（やまもとえつこ）
児童文学作家。作品に『神様のパッチワーク』（ポプラ社）、『先生、しゅくだいわすれました』（童心社）、『夜間中学へようこそ』（岩崎書店）ほか。

吉野万理子（よしのまりこ）
児童文学作家。作品に『強制終了、いつか再起動』『海をこえて 虫フレンズ』（以上、講談社）、『部長会議はじまります』（朝日学生新聞社）ほか。

濱野京子（はまのきょうこ）
児童文学作家。作品に『with you』（くもん出版）、『Mガールズ』（静山社）、『夏休みに、ぼくが図書館でみつけたもの』（あかね書房）ほか。『フュージヨン』（講談社）で2010年IBBYオナーリスト。

主催　JBBY（日本国際児童図書評議会）

【重要】
参加者は全員顔が映る設定です。ご了承のうえご参加ください。
このイベントは、ビデオ会議アプリ「Zoom」を使用して行います。
お申し込み後イベント前日に、Peatixに登録されたメールアドレス宛にイベントへの招待URLが届き、そこからイベントに入ることができます。