横山眞佐子さんの「やまぐち子どもの本カレッジ〜ジョイネット20周年記念〜「変わる日常、変わる私、そして変わらない私 〜本を通して〜」」を開催しましたD『雑種:カフカショートセレクション』『つるかめ つるかめ』
[2020年10月11日(Sun)]
【前回の続き】
『雑種:カフカショートセレクション』(世界ショートセレクション 9)
(フランツ・カフカ/著 酒寄進一/訳 ヨシタケシンスケ/絵 理論社 2018.8)

『雑種』の中から「出発」を読んでくださいました。
ただここから離れるだけ、ここから離れるだけだ。どんどんここから離れる、離れさえすればわしは目的地に達することができるのだ。(略)
ここから離れること──それがわしの目的だ。

『つるかめ つるかめ』
(中脇初枝/作 あずみ虫/絵 あすなろ書房 2020.8)

雷よけの「くわばら くわばら」、地震をしずめる「まじゃらく まじゃらく」、風をおさめる「とーしー とーしー」、不安なときや怖いときに、人々が唱えてきた七つのおまじないを紹介した絵本です。
「病気よけのおまじないの「そみんしょうらいのしそんなり」って知っていますか?」と横山さん。
もちろん知っています
「蘇民将来」については、以前ブログに2件@Aアップしました。
新しい本と出会うことのできた楽しい1時間30分でした

終わった後は、本を手に取りじっくり読んだり、本についての会話が弾みました。

帰りは、有志でお茶をすることになりました。
途中の一の坂川は曼珠沙華が綺麗でした。
昨年の3月やっぱり横山さんと一の坂川を歩いたのですが、1年後にこんな世の中になるなんて思いもしませんでした。

講演会の会場があんまり暑かったのでみんな氷を頼みました。
私はイチゴフラッペをチョイスしました。

「やまぐち子どもの本カレッジ〜ジョイネット20周年記念〜」
日 時
2020年10月3日(土)14:00〜15:30
場 所
山口県立山口図書館 2F 第1研修室
講 師
横山眞佐子(こどもの広場主宰)
演 題
変わる日常、変わる私、そして変わらない私 〜本を通して〜
参加費
無料
参加者
子どもの本に興味のある方 15名
担 当
山口ベースキャンプ
主 催
こどもと本ジョイントネット21・山口
助 成
国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成活動
横山眞佐子(よこやま・まさこ)さん
下関市生まれ。下関の高校を卒業後、東京学芸大学農学部に入学するが、思うことあって中退。1977年、29歳のときに児童書専門店「こどもの広場」を開店。展覧会の開催や県内各地の小中学校を回って本の面白さを伝えるブックトーク、図書室に収める本を子どもたちに選んでもらう「選書会」を開くなど幅広い活動を展開し、数々の要職も務めている。
子どもの本の翻訳・編集者としても活躍。翻訳に『あかちゃんの本箱』『どうしてなのサンタさん』『サムはぜったいわすれません』『ぼくのライトとたんぽぽ』(以上、ブックグローブ社)、編集に『絵本の100年展』(朝日新聞出版)『人生で始めて出会う絵本100』『かがくする心の絵本100』(以上、平凡社)、著作に『子育て絵本相談室』(ポプラ社)など。
コミュニティFM下関「かもんFM」で毎朝(月曜から金曜)5分間番組「横山真佐子のわがままブックトーク」を担当し、本の紹介などを行っている。
子どもの読書推進を地域から支えてきた長年の活動に対し、第53回(2013)久留島武彦文化賞(公益財団法人日本青少年文化センター所管)を授与された。
『雑種:カフカショートセレクション』(世界ショートセレクション 9)
(フランツ・カフカ/著 酒寄進一/訳 ヨシタケシンスケ/絵 理論社 2018.8)

『雑種』の中から「出発」を読んでくださいました。
ただここから離れるだけ、ここから離れるだけだ。どんどんここから離れる、離れさえすればわしは目的地に達することができるのだ。(略)
ここから離れること──それがわしの目的だ。

『つるかめ つるかめ』
(中脇初枝/作 あずみ虫/絵 あすなろ書房 2020.8)

雷よけの「くわばら くわばら」、地震をしずめる「まじゃらく まじゃらく」、風をおさめる「とーしー とーしー」、不安なときや怖いときに、人々が唱えてきた七つのおまじないを紹介した絵本です。
「病気よけのおまじないの「そみんしょうらいのしそんなり」って知っていますか?」と横山さん。
もちろん知っています

新しい本と出会うことのできた楽しい1時間30分でした


終わった後は、本を手に取りじっくり読んだり、本についての会話が弾みました。

帰りは、有志でお茶をすることになりました。
途中の一の坂川は曼珠沙華が綺麗でした。

昨年の3月やっぱり横山さんと一の坂川を歩いたのですが、1年後にこんな世の中になるなんて思いもしませんでした。

講演会の会場があんまり暑かったのでみんな氷を頼みました。
私はイチゴフラッペをチョイスしました。

「やまぐち子どもの本カレッジ〜ジョイネット20周年記念〜」




















下関市生まれ。下関の高校を卒業後、東京学芸大学農学部に入学するが、思うことあって中退。1977年、29歳のときに児童書専門店「こどもの広場」を開店。展覧会の開催や県内各地の小中学校を回って本の面白さを伝えるブックトーク、図書室に収める本を子どもたちに選んでもらう「選書会」を開くなど幅広い活動を展開し、数々の要職も務めている。
子どもの本の翻訳・編集者としても活躍。翻訳に『あかちゃんの本箱』『どうしてなのサンタさん』『サムはぜったいわすれません』『ぼくのライトとたんぽぽ』(以上、ブックグローブ社)、編集に『絵本の100年展』(朝日新聞出版)『人生で始めて出会う絵本100』『かがくする心の絵本100』(以上、平凡社)、著作に『子育て絵本相談室』(ポプラ社)など。
コミュニティFM下関「かもんFM」で毎朝(月曜から金曜)5分間番組「横山真佐子のわがままブックトーク」を担当し、本の紹介などを行っている。
子どもの読書推進を地域から支えてきた長年の活動に対し、第53回(2013)久留島武彦文化賞(公益財団法人日本青少年文化センター所管)を授与された。