ペットボトルの排出状況を調査しました
[2019年06月30日(Sun)]
2019年4月から山口市ではペットボトルの排出方法が変わりました。
使用済みペットボトルはキャップと一緒にラベルもはずしてから出すようになりました。

そこで、やまぐちエコ倶楽部は、6月1日(土)、山口市リサイクルプラザ ストックヤードにおいて、会員・山口市環境部職員など約40名で、ペットボトルの排出状況調査を行いました
山口市の分別収集物の品質向上のために、毎年、資源物の排出状況調査を行っていますが、ひさびさのペットボトルの調査です。
山口市内の収集ステーションからリサイクルプラザに持ち込まれたフレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)2袋のペットボトル 合計53.75sを調査しました。
A地区より5月21日搬入
B地区より5月22日搬入
手作業で、
@正しい分別のもの
A汚れたもの
Bラベルをはずしていないもの
Cキャップをはずしていないもの
Dペットボトルでないもの
の5種類に分けてそれぞれの重量を量りました。

結果の概要
■調査した総重量 53.75kg のうち、12.3kg 23%が正しく排出されていないものでした。


■「汚れたもの」が多く、正しく排出されていないものの半数近くを占めていました。

■山口市では、今年度から始まった「ラベルをはずす」ですが、
「ラベルをはずしていないもの」が、3.5s 総重量の6% 異物の中の29%でした。

■こちらは「キャップをはずしていないもの」です。
2.6s 総重量の5% 異物の中の21%でした。

詳しく見ていくと、
(1)キャップ 16本

(2)キャップ+汚れ 11本

(3)キャップ+ラベル 40本
12本
28本
(4)キャップ+汚れ+ラベル 12本

というように、「キャップをはずしていないもの」には、「ラベルをはずしていないもの」・「汚れたもの」が目立ちました。
■「ペットボトルでないもの」は、
❶プラスチック製容器包装
❷マークがないため識別できないもの
でした。

ここがポイント!
■飲んですぐ洗うと簡単に汚れが落ちます。飲んですぐ洗う習慣をつけましょう。
■汚れたものをそのままにしておくと汚れも落ちにくくカビの原因になります。
■キャップとラベルはプラスチック製容器包装に出しましょう。
■ラベルや本体にあるペットボトルマークを確認しましょう。
■プラマークのあるプラスチックボトルは、プラスチック製容器包装に出しましょう。
鈴木まもるさんの『ウミガメものがたり』(童心社 2016.5)で、

「クラゲと間違えてビニールやペットボトルを食べてしまったり……多くのウミガメが大人になる前に死んでしまう……人間が作り出した試練が多いことでしょう。」と紹介しました。

ゴミとして投棄することなく、資源物(ペットボトル)として分別排出されたあなた、もう一手間お願いします
キャップやラベルのついているペットボトルは、キャップやラベルをはずして、この日の調査を終えました。
山口市リサイクルプラザのHPに報告書を掲載しています。
使用済みペットボトルはキャップと一緒にラベルもはずしてから出すようになりました。

そこで、やまぐちエコ倶楽部は、6月1日(土)、山口市リサイクルプラザ ストックヤードにおいて、会員・山口市環境部職員など約40名で、ペットボトルの排出状況調査を行いました

山口市の分別収集物の品質向上のために、毎年、資源物の排出状況調査を行っていますが、ひさびさのペットボトルの調査です。
山口市内の収集ステーションからリサイクルプラザに持ち込まれたフレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)2袋のペットボトル 合計53.75sを調査しました。


手作業で、
@正しい分別のもの
A汚れたもの
Bラベルをはずしていないもの
Cキャップをはずしていないもの
Dペットボトルでないもの
の5種類に分けてそれぞれの重量を量りました。






■調査した総重量 53.75kg のうち、12.3kg 23%が正しく排出されていないものでした。


■「汚れたもの」が多く、正しく排出されていないものの半数近くを占めていました。

■山口市では、今年度から始まった「ラベルをはずす」ですが、
「ラベルをはずしていないもの」が、3.5s 総重量の6% 異物の中の29%でした。

■こちらは「キャップをはずしていないもの」です。
2.6s 総重量の5% 異物の中の21%でした。

詳しく見ていくと、
(1)キャップ 16本

(2)キャップ+汚れ 11本

(3)キャップ+ラベル 40本


(4)キャップ+汚れ+ラベル 12本

というように、「キャップをはずしていないもの」には、「ラベルをはずしていないもの」・「汚れたもの」が目立ちました。
■「ペットボトルでないもの」は、
❶プラスチック製容器包装
❷マークがないため識別できないもの
でした。



■飲んですぐ洗うと簡単に汚れが落ちます。飲んですぐ洗う習慣をつけましょう。
■汚れたものをそのままにしておくと汚れも落ちにくくカビの原因になります。
■キャップとラベルはプラスチック製容器包装に出しましょう。
■ラベルや本体にあるペットボトルマークを確認しましょう。
■プラマークのあるプラスチックボトルは、プラスチック製容器包装に出しましょう。
鈴木まもるさんの『ウミガメものがたり』(童心社 2016.5)で、

「クラゲと間違えてビニールやペットボトルを食べてしまったり……多くのウミガメが大人になる前に死んでしまう……人間が作り出した試練が多いことでしょう。」と紹介しました。

ゴミとして投棄することなく、資源物(ペットボトル)として分別排出されたあなた、もう一手間お願いします

キャップやラベルのついているペットボトルは、キャップやラベルをはずして、この日の調査を終えました。
山口市リサイクルプラザのHPに報告書を掲載しています。