• もっと見る

こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


検索
検索語句
<< 2025年05月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
カテゴリアーカイブ
プロフィール

こどもと本ジョイントネット21・山口さんの画像
月別アーカイブ
最新コメント
タグクラウド
日別アーカイブ
https://blog.canpan.info/jointnet21/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/jointnet21/index2_0.xml
絵本作家 武田美穗さんをお迎えして開催されたこども・本・おとなジョイントフェスタ「那須正幹遺作絵本『やくそく ぼくらはぜったい戦争しない』」を後援しました(1) [2025年05月31日(Sat)]
3月30日(日)、こどもと本ジョイントネット21・山口は、絵本作家 武田美穗さんをお迎えして開催された、こども・本・おとなジョイントフェスタ「那須正幹遺作絵本『やくそく ぼくらはぜったい戦争しない』」を後援しましたぴかぴか(新しい)

ジョイントフェスタ2024.png
PDF表示

主催は、山口県子ども文庫連絡会。
会場は、新山口駅北口にあるKDDI維新ホール(山口市産業交流拠点施設) 2F 201C。
シンポジウム形式で行われ、シンポジストとして、絵本作家 武田美穗さん、児童書専門店「こどもの広場」代表 横山眞佐子さん、山口県子ども文庫連絡会代表 山本安彦が登壇しました。

LINE_ALBUM_2025.3.30那須正幹_250330_4(1).jpg

まず、那須正幹さんの遺作絵本『やくそく ぼくらはぜったい戦争しない』(那須正幹/文 武田美穗/絵 ポプラ社)の絵を担当された武田さんが読んでくださいました。

那須正幹さんが2013年頃、2015年の広島の被爆70年に向けてヒロシマ平和祈念コンサートでの合唱曲の歌詞を依頼されて書いた「ばあちゃんの詩」を絵本にしたものです。

主人公のぼくが中学生になったころから、ばあちゃんは、ぼくを「にいちゃん」とよぶようになりました。原爆で肉親を失った祖母の思いに寄せ、過去と歴史に触れ、戦争の悲惨さと平和の大切さ伝えています。

978-4-591-18427-1.jpg LINE_ALBUM_2025.3.30那須正幹_250330_2(1).jpg IMG_E5054.JPG IMG_5055.JPG IMG_E5056.JPG IMG_5057(1).JPG 

その後、武田さんは、「那須さんと子どもたちをつなぐのが私の使命」という思いで那須さんの遺された詩に絵を付けたと言われ、「小さい時から生きることの尊さ「命は大事なんだ」、平和の大切さ「戦争はだめなんだ」と思う足がかりになる本にいたいという思いで書き上げた」と述べられました。

IMG_5058.JPG IMG_5060.JPG IMG_E5059.JPG IMG_E5063.JPG

ポプラ社から松永緑さんと長谷川舞さんが駆けつけてくださり、編集者としての立場から話してくださいました。那須さんの著作権の管理委員会からポプラ社に絵本化の提案があったこと、戦争を題材とした絵本『ねんどの神様』でコンビ組み、親交があった武田さんに絵を依頼されたことなどを話されました。

LINE_ALBUM_2025.3.30那須正幹_250330_6.jpg LINE_ALBUM_2025.3.30那須正幹_250330_7.jpg LINE_ALBUM_2025.3.30那須正幹_250330_8.jpg


次回に続く
| 次へ