第30回中原中也賞 贈呈式・記念講演
[2025年04月22日(Tue)]
4月29日(火・祝日)、湯田温泉ユウベルホテル松政で、第30回中原中也賞 贈呈式・記念講演が開催されます

▲『市報やまぐち』No.455 2025年4月15日号
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日本の近代詩史に偉大な貢献をなし、今なお多くの人々に愛されている山口市出身の詩人中原中也。その業績を永く顕彰することを目的に、新鮮な感覚を備えた優れた現代詩の詩集を表彰する中原中也賞の贈呈式と記念講演を行います。
第30回「中原中也賞」では、2023年12月1日から2024年11月30日までに刊行された現代詩の詩集247点が寄せられました。
2025年2月15日、最終選考作品として選ばれた6作品(高嶋樹壱『一千暦の帰り道』(七月堂)、高塚しい 『六月の幻想』(鏡燈社)、高村而葉『生きているものはいつも赤い』(思潮社)、のもとしゅうへい『通知センター』(思潮社)、南椌椌『ソノヒトカヘラズ』(七月堂)、湯村りす『ZOO』(私家版))を対象に、山口市の湯田温泉ユウベルホテル松政で選考会(選考委員:カニエ・ナハ(詩人)、川上未映子(作家・詩人)、野崎有以(詩人)、蜂飼耳(詩人)、穂村弘(歌人))が開催され、選考の結果、高村而葉さんの『生きているものはいつも赤い』(思潮社)に決定しました。
贈呈式は4月29日(火・祝)に行われ、受賞者には、正賞として中也と親交のあった彫刻家高田博厚(1900〜87)制作の中原中也ブロンズ像と、副賞として100万円が贈呈されます。
時 間
15:30〜17:50 (開場15:00)
会 場
湯田温泉ユウベルホテル松政 2階 芙蓉の間
プログラム
贈呈式
時間 15:30〜16:10
受賞者 高村而葉
受賞詩集 『生きているものはいつも赤い』
記念講演
時間 16:50〜17:50
講師 北川透(詩人・文芸批評家)
演題 毒のごとく清きものー中原中也の詩と手紙
申 込
事前申込不要
入場料
無料
手話通訳 ・ 要約筆記
4月18日(金)までに、電話、FAX、E メールのいずれかで市文化交流課に申込
駐車場
なし
※公共交通の利用
※自家用車の場合は、周辺の有料駐車場を利用
問 合
山口市交流創造部文化交流課
083-934-2717
083-934-2670
bunka@city.yamaguchi.lg.jp
『生きているものはいつも赤い』
(高村而葉/詩 思潮社 2024.11.15)



▲『市報やまぐち』No.455 2025年4月15日号
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日本の近代詩史に偉大な貢献をなし、今なお多くの人々に愛されている山口市出身の詩人中原中也。その業績を永く顕彰することを目的に、新鮮な感覚を備えた優れた現代詩の詩集を表彰する中原中也賞の贈呈式と記念講演を行います。
第30回「中原中也賞」では、2023年12月1日から2024年11月30日までに刊行された現代詩の詩集247点が寄せられました。
2025年2月15日、最終選考作品として選ばれた6作品(高嶋樹壱『一千暦の帰り道』(七月堂)、高塚しい 『六月の幻想』(鏡燈社)、高村而葉『生きているものはいつも赤い』(思潮社)、のもとしゅうへい『通知センター』(思潮社)、南椌椌『ソノヒトカヘラズ』(七月堂)、湯村りす『ZOO』(私家版))を対象に、山口市の湯田温泉ユウベルホテル松政で選考会(選考委員:カニエ・ナハ(詩人)、川上未映子(作家・詩人)、野崎有以(詩人)、蜂飼耳(詩人)、穂村弘(歌人))が開催され、選考の結果、高村而葉さんの『生きているものはいつも赤い』(思潮社)に決定しました。
贈呈式は4月29日(火・祝)に行われ、受賞者には、正賞として中也と親交のあった彫刻家高田博厚(1900〜87)制作の中原中也ブロンズ像と、副賞として100万円が贈呈されます。






贈呈式



記念講演











※公共交通の利用
※自家用車の場合は、周辺の有料駐車場を利用





『生きているものはいつも赤い』
(高村而葉/詩 思潮社 2024.11.15)
