「モンゴル大草原のものがたり 〜空をかけ、海をこえてやってきたモンゴル遊牧民の楽しいものがたり〜 モンゴル人絵本作家ボロルマー&ガンバートル絵本原画展」がC・S赤れんがで開催されています
[2025年03月28日(Fri)]
「モンゴル大草原のものがたり 〜空をかけ、海をこえてやってきたモンゴル遊牧民の楽しいものがたり〜 モンゴル人絵本作家ボロルマー&ガンバートル絵本原画展」に行きました

PDF表示
バーサンスレン・ボロルマーさんとイチンノロブ・ガンバートルさんは、日本を拠点に活躍するモンゴル人絵本作家夫妻です。
会場のC・S赤れんが ホールTには、
『モンゴル大草原800年』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2018.7.5)

『おいしいめだまやき』
(こどものとも年少版 2024年10月号)
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2024.10.1)

『イヌワシつかいのエルジャン』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 あかつき教育図書 2023.7.7)

『空とぶ馬と七人のきょうだい モンゴルの北斗七星のおはなし』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 廣済堂あかつき→あかつき教育図書 2021.6.12)

『トヤのひっこし』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2015.1.25)

の原画が所狭しと並んでいます
作品は、ガッシュで描かれています。
中でも、『おいしいめだまやき』は、なんと、徳地和紙に描かれています。
徳地和紙は3年前位から使い始め、とても描きやすく、イメージした色が出て、描くスピードが早くなりました、とボロルマーさん。
原画では色を塗られてない部分は和紙の色がそのまま出ていて味わいがあるのですが、絵本ではそこは白色で処理されていて、見比べると随分雰囲気が違います。こんなところを見つけるのも原画を観る楽しみの一つかもしれません。
モンゴルの伝統的住居ゲルの写真撮影コーナーがありました。
モンゴル帽を被って

バーサンスレン・ボロルマーさんとイチンノロブ・ガンバートルさんと
-thumbnail2.jpg)
翻訳家の津田紀子さんと

なんと、山口市立湯田小・湯田中卒業で高校1年生の頃まで山口に住んでいらっしゃったそうです。
大学でモンゴルの歴史を学んだ後、モンゴルに渡り、モンゴル語と児童文学を学ばれたそうです。
笑顔が魅力的で、民俗衣裳がステキです。
期間中毎日14:30から紙芝居の実演があります。
今回は『おばあさんとマンガス』(イチンノロブ・ガンバートル/脚本 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 童心社 2020.10)でした。
Мангус(マンガス)はモンゴル語で巨人、怪物、鬼のことだと教えてくださいました。

その前のテーブルに並んでいるのはボロルマーさんとガンバートルさんの作品、
『バートルのこころのはな』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 小学館 2011.11)
『ゴナンとかいぶつ モンゴルの昔話より』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 偕成社 2013.3)
『おかあさんとわるいキツネ』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2011.11)
『りゅうおうさまのたからもの』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2016.9)
『センジのあたらしいいえ』(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2011.11)
『お月さまにいるのはだあれ?』
(中川素子/企画 バーサンスレン・ボロルマー/作・絵 津田紀子/訳 文教大学出版事業部 2010.7
など20冊以上あり、自由に手に取って読むことができます。

ボロルマーさんの初期の作品
『モンゴルの黒い髪』(バーサンスレン・ボロルマー/作 長野ヒデ子/訳 石風社 2004.11)や、

『ぼくのうちはゲル』
(バーサンスレン・ボロルマー/作 長野ヒデ子/訳 石風社 2006.4)

もありました。
サインもしていただきました。

日 時
2025年3月25日(火)〜29日(土)9:00〜17:00
(25日は13:00〜18:00、28日は9:00〜20:00)
会 場
クリエイティブ・スペース赤れんが ホールT
山口市中河原町5-12
観 覧
入場無料
主 催
日本モンゴル絵本・紙芝居協会、クリエイティブ・スペース赤れんが(認定NPO法人こどもステーション山口)
共 催
山口市
後 援
駐日モンゴル国大使館、福音館書店、山口県国際交流協会
協 力
千々松和紙工房、徳地和紙ワークス
バーサンスレン・ボロルマーさん、イチンノロブ・ガンバートルさん、翻訳された津田紀子さんが、毎日在廊されています。
https://blog.canpan.info/jointnet21/archive/2743
【次回に続く]



PDF表示
バーサンスレン・ボロルマーさんとイチンノロブ・ガンバートルさんは、日本を拠点に活躍するモンゴル人絵本作家夫妻です。
会場のC・S赤れんが ホールTには、
『モンゴル大草原800年』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2018.7.5)

『おいしいめだまやき』
(こどものとも年少版 2024年10月号)
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2024.10.1)

『イヌワシつかいのエルジャン』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 あかつき教育図書 2023.7.7)

『空とぶ馬と七人のきょうだい モンゴルの北斗七星のおはなし』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 廣済堂あかつき→あかつき教育図書 2021.6.12)

『トヤのひっこし』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2015.1.25)

の原画が所狭しと並んでいます

作品は、ガッシュで描かれています。
中でも、『おいしいめだまやき』は、なんと、徳地和紙に描かれています。
徳地和紙は3年前位から使い始め、とても描きやすく、イメージした色が出て、描くスピードが早くなりました、とボロルマーさん。
原画では色を塗られてない部分は和紙の色がそのまま出ていて味わいがあるのですが、絵本ではそこは白色で処理されていて、見比べると随分雰囲気が違います。こんなところを見つけるのも原画を観る楽しみの一つかもしれません。
モンゴルの伝統的住居ゲルの写真撮影コーナーがありました。
モンゴル帽を被って

バーサンスレン・ボロルマーさんとイチンノロブ・ガンバートルさんと

-thumbnail2.jpg)
翻訳家の津田紀子さんと

なんと、山口市立湯田小・湯田中卒業で高校1年生の頃まで山口に住んでいらっしゃったそうです。
大学でモンゴルの歴史を学んだ後、モンゴルに渡り、モンゴル語と児童文学を学ばれたそうです。
笑顔が魅力的で、民俗衣裳がステキです。
期間中毎日14:30から紙芝居の実演があります。
今回は『おばあさんとマンガス』(イチンノロブ・ガンバートル/脚本 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 童心社 2020.10)でした。
Мангус(マンガス)はモンゴル語で巨人、怪物、鬼のことだと教えてくださいました。
その前のテーブルに並んでいるのはボロルマーさんとガンバートルさんの作品、
『バートルのこころのはな』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 小学館 2011.11)
『ゴナンとかいぶつ モンゴルの昔話より』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 偕成社 2013.3)
『おかあさんとわるいキツネ』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2011.11)
『りゅうおうさまのたからもの』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2016.9)
『センジのあたらしいいえ』(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2011.11)
『お月さまにいるのはだあれ?』
(中川素子/企画 バーサンスレン・ボロルマー/作・絵 津田紀子/訳 文教大学出版事業部 2010.7
など20冊以上あり、自由に手に取って読むことができます。
-thumbnail2.jpg)
ボロルマーさんの初期の作品
『モンゴルの黒い髪』(バーサンスレン・ボロルマー/作 長野ヒデ子/訳 石風社 2004.11)や、

『ぼくのうちはゲル』
(バーサンスレン・ボロルマー/作 長野ヒデ子/訳 石風社 2006.4)

もありました。
サインもしていただきました。


(25日は13:00〜18:00、28日は9:00〜20:00)


山口市中河原町5-12











https://blog.canpan.info/jointnet21/archive/2743
【次回に続く]