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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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絵本作家 あおきひろえさんと落語家 桂雀喜さんをお迎えして、「やまぐち子どもの本カレッジ2024「落語が絵本になっちゃった! 〜絵本と新作落語のライブ〜」」を開催しました(2)新作落語「お楽しみ」 [2025年03月22日(Sat)]
前回の続き

2新作落語「お楽しみ」

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落語は、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸で、凝った衣装や大がかりな舞台装置を使用せず、道具、音曲に頼ることは比較的少なく、ひとりで何役も演じ、語りのほかは身振り・手振りのみで物語を進め、また扇子や手拭を使ってあらゆるものを表現する、演じ手の技巧と聴衆の想像力で物語の世界が広がっていくという、きわめてシンプルで、また庶民にとっては身近な芸能として発展してきました。

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雀喜さんは、大阪府生まれで、同志社大学に進み、関西と東京の笑いの違いについての卒業論文を書いたことから落語に興味を持ち、桂米朝師匠へ弟子入り志願しましたが、米朝師匠はすでに弟子をとらない方針だったため、孫弟子の桂雀三郎師匠を紹介され、1993年8月26日に雀三郎師匠に一番弟子として入門しました。

雀三郎師匠は、枝雀師匠の弟子で、南光師匠と兄弟弟子です。

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雀喜さんは桂米朝一門に属されていますが、亭号の「桂」には、「米朝一門」の他、「春団治一門」、「文枝一門」があります。

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落語は、「江戸落語」と大阪・京都で演じられる「上方落語」があります。

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上方落語は、見台(けんだい)を前へ置き、小拍子(こびょうし)を鳴らして、演じます。
寺社の境内や路上で行なわれた軽快な語り芸である大道芸 京都の「辻咄(つじばなし)」と大阪の「軽口(かるくち)」がルーツで、不特定多数の通りすがりのお客さんの気を引くため、見台をガチャガチャ叩いていて演じたそうで、それが、現在も続いているとのことです。

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桂雀喜さんの畳み込む小ネタexclamation×2exclamation×2
お客様の反応もすごい!

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新作落語「終活のススメ」を披露されましたわーい(嬉しい顔)

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次回に続く
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