モンゴル大草原のものがたり 〜空をかけ、海をこえてやってきたモンゴル遊牧民の楽しいものがたり〜 モンゴル人絵本作家ボロルマー&ガンバートル絵本原画展 @ クリエイティブ・スペース赤れんが
[2025年03月09日(Sun)]
3月25日(火)〜29日(土)、クリエイティブ・スペース赤れんがで、「モンゴル大草原のものがたり 〜空をかけ、海をこえてやってきたモンゴル遊牧民の楽しいものがたり〜 モンゴル人絵本作家ボロルマー&ガンバートル絵本原画展」が開催されます
3月27日(木)、モンゴル×徳地和紙 ワークショップ「モンゴルすごろくで遊ぼう!」が開催されます
3月28日(金)、モンゴルの民族楽器 馬頭琴コンサートが開催されます
毎日14:30から紙芝居の実演もあります

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バーサンスレン・ボロルマーとイチンノロブ・ガンバートルは、日本を拠点に活躍するモンゴル人絵本作家夫妻です。
中国地方初の開催となる本展覧会では、絵本『モンゴル大草原800年』『トヤのひっこし』『おいしいめだまやき』(以上、福音館書店刊)、『イヌワシつかいのエルジャン』『空とぶ馬と七人のきょうだい』(ともに、あかつき教育図書刊)の原画から40点あまりを展示します。
2人が紡ぐものがたりは、モンゴル大草原に生きる遊牧民の暮らしや文化、勇気や知恵、家族への愛情や馬との深い絆を、繊細なタッチで生き生きと描きだします。空をかけ、海をこえてやってきた大草原のものがたりを通じて、異文化への理解を深め、モンゴルをもっと身近に感じていただけたら幸いです。
日 時
2025年3月25日(火)〜29日(土)9:00〜17:00
(25日は13:00〜18:00、28日は9:00〜20:00)
会 場
クリエイティブ・スペース赤れんが ホールT
山口市中河原町5-12
参加費
入場無料
主 催
日本モンゴル絵本・紙芝居協会、クリエイティブ・スペース赤れんが(認定NPO法人こどもステーション山口)
共 催
山口市
後 援
駐日モンゴル国大使館、福音館書店、山口県国際交流協会
協 力
千々松和紙工房、徳地和紙ワークス
関連イベント
モンゴル×徳地和紙 ワークショップ「モンゴルすごろくで遊ぼう!」
モンゴルの遊牧民の子どもたちが遊んでいるすごろくでもりあがろう。徳地和紙をつかって馬のかたちのコマをつくるよ。サイコロはなんと本物の羊のくるぶしの骨「シャガイ」!
日 時 3月27日(木)10:00〜 1時間程度
会 場 C・S赤れんが 1F ホールT
講 師
バーサンスレン・ボロルマー
イチンノロブ・ガンバートル
船瀬春香(徳地和紙ワークス)
対 象 小学生以上
定 員 先着10名(電話で要予約)
参加費 300円
申込先 C・S赤れんがホール
083-928-6666
モンゴルの民族楽器 馬頭琴コンサート
モンゴルの民族楽器「馬頭琴」。
馬頭琴演奏家のウルグン氏の奏でる豊かな音色で、遥かな大草原へと誘います。馬頭琴を聴きながら描くボロルマーのライブペイントや絵本の読み聞かせなどもお楽しみください。
日 時 3月28日(金)18:00〜(30分前開場)1時間程度
会 場 C・S赤れんが 2F ホールU
奏 者 ウルグン
入場料 一般500円 18才以下無料(要整理券)
赤れんがにて販売、配布。無くなり次第締切
主 催 山口市、クリエイティブ・スペース赤れんが
紙芝居の実演
日時 毎日14:30〜
イチンノロブ・ガンバートル
Ichinnorov Ganbaatar
モンゴル文化芸術大学美術部卒業。2004年、第14回野間国際絵本原画コンクールで奨励賞を受賞。
大学時代の同級生でもあるボロルマーと共同して、絵本や紙芝居を多数創作している。紙芝居に『おばあさんとマンガス』(童心社)、絵本に『空とぶ馬と七人のきょうだい』(あかつき教育図書)、『ゴナンとかいぶつ モンゴルの昔話より』(偕成社)、『トヤのひっこし』、『モンゴル大草原800年』(ともに福音館書店)などがある。
バーサンスレン・ボロルマー
Baasansuren Bolormaa
1982年ウランバートル生まれ。幼少より絵を学ぶ。9歳で在モンゴル日本国大使館主催の絵画コンクールで優勝。
モンゴル文化芸術大学美術学部卒業。イタリアの夏季奨学金プログラムやモスクワのシンポジウムに参加してイラストレーションを学ぶ。モンゴルの児童書や教科書に多数挿絵を描く。
2008年、文教大学に留学生として来日。現在は日本を拠点に絵本作家、イラストレーターとして活動している。
1999年『馬上の話』がモンゴルで最優秀図書に選定。 2004年『モンゴルの黒い髪』(長野ヒデ子/訳 石風社)が第19回国民文化祭上陽町絵本大会グランプリを受賞(文部科学大臣奨励賞)。同年『ぼくのうちはゲル』(長野ヒデ子/訳 石風社)が第14回野間国際絵本原画コンクールグランプリを受賞、同作はカナダでも出版される。さらに2008年第1回家族のきずな絵本コンテストで優秀賞、09年第10回ピンポイント絵本コンペで優秀賞を受賞(ともにイチンノロブ・ガンバートル文)する。2013年ボローニャ国際絵本原画展入賞など、受賞多数。
絵を手がけた絵本に『バートルのこころのはな』『かしこいのはだあれ?』(ともに小学館)、『うさぎのみみしばり』(鈴木出版)などがある。
ウルグン
内モンゴル出身の馬頭琴演奏家。内モンゴル大学芸術学院音楽学部を卒業。2009年来日、新潟大学教育学部音楽科にて作曲を勉強。現在、各地でコンサートや馬頭琴の普及活動を精力的に行う。
『モンゴル大草原800年』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2018.7.5)

『トヤのひっこし』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2015.1.25)

『おいしいめだまやき』
(こどものとも年少版 2024年10月号)
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2024.10.1)

『イヌワシつかいのエルジャン』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 あかつき教育図書 2023.7.7)

『空とぶ馬と七人のきょうだい モンゴルの北斗七星のおはなし』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 廣済堂あかつき→あかつき教育図書 2021.6.12)

バーサンスレン・ボロルマーさんについては、ジョイネットを始めたばかりの2004年だったと思いますが、絵本作家・紙芝居作家の長野ヒデ子さんが、『モンゴルの黒い髪』(バーサンスレン・ボロルマー/作 長野ヒデ子/訳 石風社 2004.11)を通して紹介されたことを覚えています。講演会の会場もC・S赤れんがの2Fでした。

3月27日(木)、モンゴル×徳地和紙 ワークショップ「モンゴルすごろくで遊ぼう!」が開催されます

3月28日(金)、モンゴルの民族楽器 馬頭琴コンサートが開催されます

毎日14:30から紙芝居の実演もあります



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バーサンスレン・ボロルマーとイチンノロブ・ガンバートルは、日本を拠点に活躍するモンゴル人絵本作家夫妻です。
中国地方初の開催となる本展覧会では、絵本『モンゴル大草原800年』『トヤのひっこし』『おいしいめだまやき』(以上、福音館書店刊)、『イヌワシつかいのエルジャン』『空とぶ馬と七人のきょうだい』(ともに、あかつき教育図書刊)の原画から40点あまりを展示します。
2人が紡ぐものがたりは、モンゴル大草原に生きる遊牧民の暮らしや文化、勇気や知恵、家族への愛情や馬との深い絆を、繊細なタッチで生き生きと描きだします。空をかけ、海をこえてやってきた大草原のものがたりを通じて、異文化への理解を深め、モンゴルをもっと身近に感じていただけたら幸いです。


(25日は13:00〜18:00、28日は9:00〜20:00)


山口市中河原町5-12










関連イベント

モンゴルの遊牧民の子どもたちが遊んでいるすごろくでもりあがろう。徳地和紙をつかって馬のかたちのコマをつくるよ。サイコロはなんと本物の羊のくるぶしの骨「シャガイ」!



バーサンスレン・ボロルマー
イチンノロブ・ガンバートル
船瀬春香(徳地和紙ワークス)






モンゴルの民族楽器「馬頭琴」。
馬頭琴演奏家のウルグン氏の奏でる豊かな音色で、遥かな大草原へと誘います。馬頭琴を聴きながら描くボロルマーのライブペイントや絵本の読み聞かせなどもお楽しみください。




赤れんがにて販売、配布。無くなり次第締切





モンゴル文化芸術大学美術部卒業。2004年、第14回野間国際絵本原画コンクールで奨励賞を受賞。
大学時代の同級生でもあるボロルマーと共同して、絵本や紙芝居を多数創作している。紙芝居に『おばあさんとマンガス』(童心社)、絵本に『空とぶ馬と七人のきょうだい』(あかつき教育図書)、『ゴナンとかいぶつ モンゴルの昔話より』(偕成社)、『トヤのひっこし』、『モンゴル大草原800年』(ともに福音館書店)などがある。


1982年ウランバートル生まれ。幼少より絵を学ぶ。9歳で在モンゴル日本国大使館主催の絵画コンクールで優勝。
モンゴル文化芸術大学美術学部卒業。イタリアの夏季奨学金プログラムやモスクワのシンポジウムに参加してイラストレーションを学ぶ。モンゴルの児童書や教科書に多数挿絵を描く。
2008年、文教大学に留学生として来日。現在は日本を拠点に絵本作家、イラストレーターとして活動している。
1999年『馬上の話』がモンゴルで最優秀図書に選定。 2004年『モンゴルの黒い髪』(長野ヒデ子/訳 石風社)が第19回国民文化祭上陽町絵本大会グランプリを受賞(文部科学大臣奨励賞)。同年『ぼくのうちはゲル』(長野ヒデ子/訳 石風社)が第14回野間国際絵本原画コンクールグランプリを受賞、同作はカナダでも出版される。さらに2008年第1回家族のきずな絵本コンテストで優秀賞、09年第10回ピンポイント絵本コンペで優秀賞を受賞(ともにイチンノロブ・ガンバートル文)する。2013年ボローニャ国際絵本原画展入賞など、受賞多数。
絵を手がけた絵本に『バートルのこころのはな』『かしこいのはだあれ?』(ともに小学館)、『うさぎのみみしばり』(鈴木出版)などがある。


内モンゴル出身の馬頭琴演奏家。内モンゴル大学芸術学院音楽学部を卒業。2009年来日、新潟大学教育学部音楽科にて作曲を勉強。現在、各地でコンサートや馬頭琴の普及活動を精力的に行う。
『モンゴル大草原800年』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2018.7.5)

『トヤのひっこし』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2015.1.25)

『おいしいめだまやき』
(こどものとも年少版 2024年10月号)
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 福音館書店 2024.10.1)

『イヌワシつかいのエルジャン』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 あかつき教育図書 2023.7.7)

『空とぶ馬と七人のきょうだい モンゴルの北斗七星のおはなし』
(イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳 廣済堂あかつき→あかつき教育図書 2021.6.12)

バーサンスレン・ボロルマーさんについては、ジョイネットを始めたばかりの2004年だったと思いますが、絵本作家・紙芝居作家の長野ヒデ子さんが、『モンゴルの黒い髪』(バーサンスレン・ボロルマー/作 長野ヒデ子/訳 石風社 2004.11)を通して紹介されたことを覚えています。講演会の会場もC・S赤れんがの2Fでした。
