写真家・映画監督 大西暢夫さん『ひき石と24丁のとうふ』
[2024年09月24日(Tue)]
写真家・映画監督 大西暢夫さんの山口県内で開催された講演会に参加しました
(大西さん提供)
10月21日(土)、山陽小野田市立中央図書館 図書館100歳!記念講演「ひき石と24丁のとうふ」
10月22日(日・祝)、令和6年度光市立図書館ボランティア活動協議会事業「私をひきつけるもの」
岩手県二戸市浄法寺町の、隣の家が1km先にあるという山奥で、豆腐を作り続ける、小野寺ミナおばあさん。目の不自由な彼女が、90歳をこえ、山の水を使い、ひき石(ミナさんは、石臼のことをこういうそうです)で大豆を挽き、薪で炊いて24丁の豆腐を作る姿を、16年の取材を経て、淡々と描いた写真絵本『ひき石と24丁のとうふ』(大西暢夫/作 アリス館 2024.4.10)。
新作絵本を中心に語ってくださいました。
大西さんは、『ひき石と24丁のとうふ』について話すのは山陽小野田市立中央図書館が初めてだったそうです
2日間とも、『ひき石と24丁のとうふ』に掲載されている全ての写真をスクリーンに投影しながら、どうしてミナさんを知ったか、どうして出版することなったか、ミナさんの最期、息子さんが継がれていることなど、絵本に描かれていないことも含めて話してくださいました。
来年、毎日新聞社から出版される本の紹介もされました。大西さんが今まで出会った32人の職人さんの本です。それにしてもこの厚さ😮 楽しみですね。
手間はかかる仕事だけど、
こうしないと伝えられないことを
教えてくれたのだと思う
(『ひき石と24丁の豆腐』P39より)
(大西さん提供)
10月21日(土)、山陽小野田市立中央図書館 図書館100歳!記念講演「ひき石と24丁のとうふ」
10月22日(日・祝)、令和6年度光市立図書館ボランティア活動協議会事業「私をひきつけるもの」
岩手県二戸市浄法寺町の、隣の家が1km先にあるという山奥で、豆腐を作り続ける、小野寺ミナおばあさん。目の不自由な彼女が、90歳をこえ、山の水を使い、ひき石(ミナさんは、石臼のことをこういうそうです)で大豆を挽き、薪で炊いて24丁の豆腐を作る姿を、16年の取材を経て、淡々と描いた写真絵本『ひき石と24丁のとうふ』(大西暢夫/作 アリス館 2024.4.10)。
新作絵本を中心に語ってくださいました。
大西さんは、『ひき石と24丁のとうふ』について話すのは山陽小野田市立中央図書館が初めてだったそうです
2日間とも、『ひき石と24丁のとうふ』に掲載されている全ての写真をスクリーンに投影しながら、どうしてミナさんを知ったか、どうして出版することなったか、ミナさんの最期、息子さんが継がれていることなど、絵本に描かれていないことも含めて話してくださいました。
来年、毎日新聞社から出版される本の紹介もされました。大西さんが今まで出会った32人の職人さんの本です。それにしてもこの厚さ😮 楽しみですね。
手間はかかる仕事だけど、
こうしないと伝えられないことを
教えてくれたのだと思う
(『ひき石と24丁の豆腐』P39より)