没後10年 古田足日のぼうけん @ 神奈川近代文学館 企画展
[2024年08月28日(Wed)]
9月29日(日)まで、県立神奈川近代文学館で、企画展「没後10年 古田足日のぼうけん」が開催されています
古田足日(ふるた・たるひ 1927〜2014)が画家・田畑精一と共につくった絵本『おしいれのぼうけん』が生まれて今年で50年です。おしいれの中でくり広げられる子どもの不思議な冒険をえがいた同作をはじめ、『宿題ひきうけ株式会社』『ロボット・カミイ』など、はげしく変化する現代社会で育つ子どもの姿をあざやかにとらえた古田の作品は、子どもたちの支持を受けて読み継がれています。一方で古田は、児童文学の可能性をさぐる評論家としても活躍し、子どもを取りまく社会問題や平和運動にも、その中心となって取り組みました。
本展では、当館がご家族から受贈した原稿や創作メモのほか、白梅学園に寄贈された旧蔵書や、田畑精一、久米宏一、堀内誠一らによる代表作の原画をもとに、子どもたちの生きる力になる新しい児童文学を追い求めた〈古田足日のぼうけん〉をたどります。
会期 2024年8月10日(土)〜9月29日(日)
休館日 月曜日(8月12日、9月16日、23日は開館)
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
会場 神奈川近代文学館 第2・3展示室
〒231-0862 横浜市中区山手町110
045-622-6666
観覧料 一般500円(350円) 65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円) 高校生100円 中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳帳の所持者は、手帳もしくは、ミライロID の提示で本人及びその介助者1名は無料
※手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前に相談
編集委員 佐藤宗子、宮川健郎
主催 県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
特別協力 白梅学園大学・白梅学園短期大学、白梅学園大学附属白梅幼稚園、童心社
後援 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、一般社団法人日本子どもの本研究会、一般社団法人日本児童文学者協会、NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
協賛 相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
広報協力 KAAT神奈川芸術劇場
記念イベント
「古田足日のぼうけん」記念講演会
「『おしいれのぼうけん』誕生の秘密」
古田足日、田畑精一とともに『おしいれのぼうけん』を生み出した編集者が、作品の制作過程や古田たちとの思い出を語ります。
日 時 2024年9月15日(日) 14:00開演(13:30開場)
会 場 神奈川近代文学館 展示館 2階ホール
講 師 酒井京子(童心社会長)
定 員 220名(全席自由)(先着順、定員になり次第締切)
料 金 一般1,000円(友の会会員800円)
*未就学児の入場は不可
*料金は当日支払
*申込者に当日9:30から展示館1階ミュージアムショップで入場整理番号付きチケットを販売
申込方法 電話(045-622-6666)または申込フォームで、名前・電話番号・参加人数・友の会会員は会員番号を知らせる
*申込フォーム https://airrsv.net/kanabun/calendar/menuDetail/?schdlId=T0031D62F1
酒井京子(さかい・きょうこ)
1946年、千葉県生まれ。法政大学経済学部卒業後、1969年に童心社に入社。以来、編集者として、多くの紙芝居と絵本の編集に携わる。古田足日作品では、紙芝居『ロボット・カミイ』『おしいれのぼうけん』『ダンプえんちょうやっつけた』『へび山のあい子』を担当した。童心社取締役編集長を経て、1998年代表取締役社長に就任。現在は会長。2001年「紙芝居文化の会」を多くの仲間と共に創立。代表を務め、日本のみならず世界への紙芝居普及にも力を注ぐ。
*****
古田足日は、1976(昭和51)年から1980(昭和55)年3月の間、山口女子大学(現・山口県立大学)文学部児童文化学科の教授を務めました。後任は、砂田弘でした。
山口在住中は、山口おやこ劇場(1974発足、現・認定NPO法人 こどもステーション山口)代表委員を務め、山口市天花の自宅におしいれ文庫を開設し、山口の児童文化、子ども読書活動に尽力しました。
古田足日(ふるた・たるひ 1927〜2014)が画家・田畑精一と共につくった絵本『おしいれのぼうけん』が生まれて今年で50年です。おしいれの中でくり広げられる子どもの不思議な冒険をえがいた同作をはじめ、『宿題ひきうけ株式会社』『ロボット・カミイ』など、はげしく変化する現代社会で育つ子どもの姿をあざやかにとらえた古田の作品は、子どもたちの支持を受けて読み継がれています。一方で古田は、児童文学の可能性をさぐる評論家としても活躍し、子どもを取りまく社会問題や平和運動にも、その中心となって取り組みました。
本展では、当館がご家族から受贈した原稿や創作メモのほか、白梅学園に寄贈された旧蔵書や、田畑精一、久米宏一、堀内誠一らによる代表作の原画をもとに、子どもたちの生きる力になる新しい児童文学を追い求めた〈古田足日のぼうけん〉をたどります。
会期 2024年8月10日(土)〜9月29日(日)
休館日 月曜日(8月12日、9月16日、23日は開館)
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
会場 神奈川近代文学館 第2・3展示室
〒231-0862 横浜市中区山手町110
045-622-6666
観覧料 一般500円(350円) 65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円) 高校生100円 中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳帳の所持者は、手帳もしくは、ミライロID の提示で本人及びその介助者1名は無料
※手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前に相談
編集委員 佐藤宗子、宮川健郎
主催 県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
特別協力 白梅学園大学・白梅学園短期大学、白梅学園大学附属白梅幼稚園、童心社
後援 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、一般社団法人日本子どもの本研究会、一般社団法人日本児童文学者協会、NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
協賛 相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
広報協力 KAAT神奈川芸術劇場
記念イベント
「古田足日のぼうけん」記念講演会
「『おしいれのぼうけん』誕生の秘密」
古田足日、田畑精一とともに『おしいれのぼうけん』を生み出した編集者が、作品の制作過程や古田たちとの思い出を語ります。
日 時 2024年9月15日(日) 14:00開演(13:30開場)
会 場 神奈川近代文学館 展示館 2階ホール
講 師 酒井京子(童心社会長)
定 員 220名(全席自由)(先着順、定員になり次第締切)
料 金 一般1,000円(友の会会員800円)
*未就学児の入場は不可
*料金は当日支払
*申込者に当日9:30から展示館1階ミュージアムショップで入場整理番号付きチケットを販売
申込方法 電話(045-622-6666)または申込フォームで、名前・電話番号・参加人数・友の会会員は会員番号を知らせる
*申込フォーム https://airrsv.net/kanabun/calendar/menuDetail/?schdlId=T0031D62F1
酒井京子(さかい・きょうこ)
1946年、千葉県生まれ。法政大学経済学部卒業後、1969年に童心社に入社。以来、編集者として、多くの紙芝居と絵本の編集に携わる。古田足日作品では、紙芝居『ロボット・カミイ』『おしいれのぼうけん』『ダンプえんちょうやっつけた』『へび山のあい子』を担当した。童心社取締役編集長を経て、1998年代表取締役社長に就任。現在は会長。2001年「紙芝居文化の会」を多くの仲間と共に創立。代表を務め、日本のみならず世界への紙芝居普及にも力を注ぐ。
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古田足日は、1976(昭和51)年から1980(昭和55)年3月の間、山口女子大学(現・山口県立大学)文学部児童文化学科の教授を務めました。後任は、砂田弘でした。
山口在住中は、山口おやこ劇場(1974発足、現・認定NPO法人 こどもステーション山口)代表委員を務め、山口市天花の自宅におしいれ文庫を開設し、山口の児童文化、子ども読書活動に尽力しました。