リボンの騎士 3人のサファイアの物語 @ 手塚治虫記念館 第88回記念館
[2023年05月23日(Tue)]
6月25日(日)まで、宝塚市立手塚治虫記念館で、第88回企画展「リボンの騎士 3人のサファイアの物語」が開催されています

1953(昭和28)年1月号から『少女クラブ』にて連載が始まったリボンの騎士。それまでは読み物が中心だった少女向け雑誌に、笑いだけではなく、波乱万丈なストーリー性のあるマンガを手塚治虫は持ち込みました。毎回ドキドキする展開に当時の少女たちはすっかり虜になり、その後に誕生する少女マンガ家たちへも多大な影響を与え、転換点となる作品になりました。
リボンの騎士は本人も「宝塚体験の総決算」と述べているように、宝塚歌劇へのノスタルジアから生まれた作品です。そのため思い入れも強かったようで四度(四度目は原案のみ)、リボンの騎士を描いています。そして最後のリボンの騎士を描きあげた後は、少女マンガからも離れていきました。
今年は最初のリボンの騎士が描かれてからちょうど70年になります。今回の企画展では、三つのリボンの騎士をそれぞれに紹介。少しずつ違った運命をたどったサファイアの物語を楽しんでください。
また宝塚市の特別市民であり、観光大使でもあるサファイアも紹介します。
期間
2023年3月4日(土)〜6月25日(日) ※5月8日以降毎週月曜日休館
時間
9:30〜17:00
場所
手塚治虫記念館
〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-65
JR・阪急「宝塚」駅から花のみちを徒歩約10分
阪急「宝塚南口」駅から宝塚大橋を渡り徒歩約7分
入館料
大人700円 中高生300円 小学生100円
主催
宝塚市・宝塚市教育委員会
後援
Kiss FM KOBE・エフエム宝塚
▼会場内の撮影スポット

企画展関連イベント
「ミュージアムトーク 北澤平祐×手塚るみ子」
第88回企画展「リボンの騎士 3人のサファイアの物語」関連イベントとして、今年2月東京代官山蔦屋書店で開催された手塚治虫フェア「ニューヒロイン&ヒーロー 〜ジェンダーレスと手塚マンガ〜」に「リボンの騎士」をモチーフにした作品を発表された、イラストレーター 北澤平祐さんをお招きしてトークイベントを開催します。
初めて読んだ手塚作品や好きな作品を伺いつつ、今回のコラボレーション作品にかけた思いなど、数多く手塚作品のコラボレーション企画をプロデュースする手塚るみ子さんが伺います。
日程
2023年6月3日(土曜日)
時間
13:20〜14:40
場所
手塚治虫記念館 1階映像ホール「アトムビジョン」
出演
北澤平祐(イラストレーター)、手塚るみ子(プランニングプロデューサー)
定員
50名(事前申込制)
費用 不要
※ただし、入館料は別途必要
申込 2023年5月16日(火)9:30から電話(0797-81-2970)にて
※申込1回につき2名
主催
宝塚市
北澤平祐(きたざわ・へいすけ)
アメリカに16年間在住後、帰国、イラストレーターとしての活動を開始。多数の書籍装画や、洋菓子のフランセ、アフタヌーンティー、サンリオなどのプロダクト、ココスのメニューなど幅広い分野でイラストを提供。近年は「ルッコラのちいさなさがしものやさん」(白泉社)、「ゆらゆら」(講談社)、「ぼくとねこのすれいちがい日記」(集英社)などの絵本執筆も。
手塚るみ子(てづか・るみこ)
プランニングプロデューサー。1964年生まれ。手塚治虫の長女。大学卒業後、広告代理店に勤務していたが、父親の死をきっかけに独立し、手塚作品の企画プロデュースを始める。音楽レーベル Music Robita を主宰。手塚作品とのコラボレーションCDの企画・制作も行っている。
▼「花のみち」に埋め込まれたサファイアのタイル

▼手塚治虫記念館


1953(昭和28)年1月号から『少女クラブ』にて連載が始まったリボンの騎士。それまでは読み物が中心だった少女向け雑誌に、笑いだけではなく、波乱万丈なストーリー性のあるマンガを手塚治虫は持ち込みました。毎回ドキドキする展開に当時の少女たちはすっかり虜になり、その後に誕生する少女マンガ家たちへも多大な影響を与え、転換点となる作品になりました。
リボンの騎士は本人も「宝塚体験の総決算」と述べているように、宝塚歌劇へのノスタルジアから生まれた作品です。そのため思い入れも強かったようで四度(四度目は原案のみ)、リボンの騎士を描いています。そして最後のリボンの騎士を描きあげた後は、少女マンガからも離れていきました。
今年は最初のリボンの騎士が描かれてからちょうど70年になります。今回の企画展では、三つのリボンの騎士をそれぞれに紹介。少しずつ違った運命をたどったサファイアの物語を楽しんでください。
また宝塚市の特別市民であり、観光大使でもあるサファイアも紹介します。






〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-65
JR・阪急「宝塚」駅から花のみちを徒歩約10分
阪急「宝塚南口」駅から宝塚大橋を渡り徒歩約7分






▼会場内の撮影スポット



「ミュージアムトーク 北澤平祐×手塚るみ子」
第88回企画展「リボンの騎士 3人のサファイアの物語」関連イベントとして、今年2月東京代官山蔦屋書店で開催された手塚治虫フェア「ニューヒロイン&ヒーロー 〜ジェンダーレスと手塚マンガ〜」に「リボンの騎士」をモチーフにした作品を発表された、イラストレーター 北澤平祐さんをお招きしてトークイベントを開催します。
初めて読んだ手塚作品や好きな作品を伺いつつ、今回のコラボレーション作品にかけた思いなど、数多く手塚作品のコラボレーション企画をプロデュースする手塚るみ子さんが伺います。











※ただし、入館料は別途必要

※申込1回につき2名




アメリカに16年間在住後、帰国、イラストレーターとしての活動を開始。多数の書籍装画や、洋菓子のフランセ、アフタヌーンティー、サンリオなどのプロダクト、ココスのメニューなど幅広い分野でイラストを提供。近年は「ルッコラのちいさなさがしものやさん」(白泉社)、「ゆらゆら」(講談社)、「ぼくとねこのすれいちがい日記」(集英社)などの絵本執筆も。


プランニングプロデューサー。1964年生まれ。手塚治虫の長女。大学卒業後、広告代理店に勤務していたが、父親の死をきっかけに独立し、手塚作品の企画プロデュースを始める。音楽レーベル Music Robita を主宰。手塚作品とのコラボレーションCDの企画・制作も行っている。
▼「花のみち」に埋め込まれたサファイアのタイル

▼手塚治虫記念館





