第43回やまぐち朗読Cafe 〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜 @ 第1部 蓄音器ジャズ
[2022年12月25日(Sun)]
12月22日(木)、ジャズ スポット ポルシェで開催された「第43回やまぐち朗読Cafe 〜朗読と蓄音器ジャズの夕べ〜」に参加しました
進行は中原中也記念館の中原豊館長です。 参加者は、スタッフ2名入れて12名。
第1部 蓄音器ジャズ
クリスマスといえば、やまぐち朗読Cafeでは、Bing Crosby(ビング・クロスビー)特集です
DECCA Record です。
(1)The Emperor Waltz(皇帝円舞曲)
パラマウント映画『皇帝円舞曲』(The Emperor Waltz)(ビリー・ワイルダー監督、ビング・クロスビーとジョーン・フォンテイン主演、1948年のミュージカル映画)からで、音楽監督を務めたヴィクター・ヤング(Victor Young)の Victor Young & His Orchestra が演奏しています。
ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss)の曲にジョニー・バーク(Johnny Burke)が作詞しました。
ここで、蓄音器のストッパーの調子が悪いため、ポータブル蓄音器と交替です。
手軽に持ち運んでいつでもどこでも音楽を聴きたいというニーズが高まりポータブル蓄音器が登場したということですが、このトランク型のポータブル蓄音器すごく重いそうです。
蓋の裏にはレコードを格納できるレコードホルダーが付いています。
ポータブル蓄音器は、音は背後の開口部から出て、蓋に反響させる仕組みになっています。
蓋が反射板の役割を果たすので、演奏中は蓋は閉じられません。
ぜんまいを巻くハンドルは手前にあり、小さいので、回すのが大変だそうです。
サウンドボックスの扱いは同じ。
レコードに刻まれた溝から、針が振動を拾い上げ、サウンドボックスで音を再生し、アームを通って箱の中に内蔵されたホーンを通り、と、ここまでは、今までの卓上型蓄音器と同じ仕組みです。
(2)I Kiss Your Hand, Madame(奥様お手をどうぞ)
同じく、パラマウント映画『皇帝円舞曲』(The Emperor Waltz)からで、音楽監督を務めたヴィクター・ヤング(Victor Young)の Victor Young & His Orchestra が演奏しています。
ラルフ・アーウィン(Ralph Erwin)、フリッツ・ ロッター(Fritz Rotter) 、サム・M・ルイス(Sam M. Lewis)、ジョー・ヤング(Joe Young)の曲です。
原曲は、1928年にフリッツ・ ロッターが作詞、ラルフ・アーウィンが作曲したドイツ製のタンゴ 「Ich küsse Ihre Hand, Madame」です。映画のためにサム・M・ルイスとジョー・ヤングが英語詩をつけました。
(3)Now Is the Hour(Maori Farewell Song)
邦題は「今し別れの時」です。
マエワ・カイハウ(Maewa Kaihau)、クレメント・スコット(Clement Scott)、ドロシー・スチュワート(Dorothy Stewart)によって書かれ、ケン・ダービー合唱団(Ken Darby Choir)がコーラスをつとめています。
ニュージーランドの原住民のマオリ族の別れの歌(Maori Farewell Song)とあります。
Wikipedia に
「Now Is the Hour」は 20世紀初頭のポピュラー ソングです。 伝統的なマオリの歌と誤って説明されることがよくありますが、その作成者は通常、クレメント・スコット (音楽)、マエワ・カイハウ 、ドロシー・スチュワート (編曲と歌詞) など、複数の人物の功績によるものです。
とあります。
(4)White Christmas(ホワイト・クリスマス)
アーヴィング・バーリン(Irving Berlin)作詞・作曲。
伴奏はジョン・スコット・トロッター楽団(John Scott Trotter and His Orchestra)、コーラスはケン・ダービー・シンガーズ(Ken Darby Singers)です。
クリスマスということで、ママさんから小さなチョコレートケーキのプレゼントがありました
我が家のクリスマスケーキはこちら 強めのバタークリームです。
【次回に続く】
進行は中原中也記念館の中原豊館長です。 参加者は、スタッフ2名入れて12名。
第1部 蓄音器ジャズ
クリスマスといえば、やまぐち朗読Cafeでは、Bing Crosby(ビング・クロスビー)特集です
DECCA Record です。
(1)The Emperor Waltz(皇帝円舞曲)
パラマウント映画『皇帝円舞曲』(The Emperor Waltz)(ビリー・ワイルダー監督、ビング・クロスビーとジョーン・フォンテイン主演、1948年のミュージカル映画)からで、音楽監督を務めたヴィクター・ヤング(Victor Young)の Victor Young & His Orchestra が演奏しています。
ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss)の曲にジョニー・バーク(Johnny Burke)が作詞しました。
ここで、蓄音器のストッパーの調子が悪いため、ポータブル蓄音器と交替です。
手軽に持ち運んでいつでもどこでも音楽を聴きたいというニーズが高まりポータブル蓄音器が登場したということですが、このトランク型のポータブル蓄音器すごく重いそうです。
蓋の裏にはレコードを格納できるレコードホルダーが付いています。
ポータブル蓄音器は、音は背後の開口部から出て、蓋に反響させる仕組みになっています。
蓋が反射板の役割を果たすので、演奏中は蓋は閉じられません。
ぜんまいを巻くハンドルは手前にあり、小さいので、回すのが大変だそうです。
サウンドボックスの扱いは同じ。
レコードに刻まれた溝から、針が振動を拾い上げ、サウンドボックスで音を再生し、アームを通って箱の中に内蔵されたホーンを通り、と、ここまでは、今までの卓上型蓄音器と同じ仕組みです。
(2)I Kiss Your Hand, Madame(奥様お手をどうぞ)
同じく、パラマウント映画『皇帝円舞曲』(The Emperor Waltz)からで、音楽監督を務めたヴィクター・ヤング(Victor Young)の Victor Young & His Orchestra が演奏しています。
ラルフ・アーウィン(Ralph Erwin)、フリッツ・ ロッター(Fritz Rotter) 、サム・M・ルイス(Sam M. Lewis)、ジョー・ヤング(Joe Young)の曲です。
原曲は、1928年にフリッツ・ ロッターが作詞、ラルフ・アーウィンが作曲したドイツ製のタンゴ 「Ich küsse Ihre Hand, Madame」です。映画のためにサム・M・ルイスとジョー・ヤングが英語詩をつけました。
(3)Now Is the Hour(Maori Farewell Song)
邦題は「今し別れの時」です。
マエワ・カイハウ(Maewa Kaihau)、クレメント・スコット(Clement Scott)、ドロシー・スチュワート(Dorothy Stewart)によって書かれ、ケン・ダービー合唱団(Ken Darby Choir)がコーラスをつとめています。
ニュージーランドの原住民のマオリ族の別れの歌(Maori Farewell Song)とあります。
Wikipedia に
「Now Is the Hour」は 20世紀初頭のポピュラー ソングです。 伝統的なマオリの歌と誤って説明されることがよくありますが、その作成者は通常、クレメント・スコット (音楽)、マエワ・カイハウ 、ドロシー・スチュワート (編曲と歌詞) など、複数の人物の功績によるものです。
とあります。
(4)White Christmas(ホワイト・クリスマス)
アーヴィング・バーリン(Irving Berlin)作詞・作曲。
伴奏はジョン・スコット・トロッター楽団(John Scott Trotter and His Orchestra)、コーラスはケン・ダービー・シンガーズ(Ken Darby Singers)です。
クリスマスということで、ママさんから小さなチョコレートケーキのプレゼントがありました
我が家のクリスマスケーキはこちら 強めのバタークリームです。
【次回に続く】