こどもと本ジョイントネット21・山口

7月3日(日)、『あんまりすてきだったから』出版記念トークイベント 〜くどうれいさん初めての絵本、製作のウラ話〜がオンライン開催されます



『わたしを空腹にしないほうがいい』『氷柱の声』著者であるくどうれいんさんと、絵本編集者の筒井大介さんの対談イベントを開催します。
くどうさんの最新作となる絵本『あんまりすてきだったから』（ほるぷ出版）の解説や、製作過程、裏話などをお話していただきます。
　創作に関する質問コーナーもありますので、この機会にぜひご参加ください。

日　時　2022年7月3日(日)10:30〜12:00
登　壇　くどうれいん（作家）、筒井大介（絵本編集者）
配信方法
　・パブリックビューイング（山口情報芸術センター スタジオC）
　・個別配信（Zoomミーティング）※当日までにURLをメールで送付
定　員　いずれも100名
参加費　無料
申込先　山口市立中央図書館
　　　 083-901-1040
　　　申込フォーム　https://logoform.jp/form/XCim/98217　
　　　※くどうさんへの事前質問は6月25日に締切
　　　※直前の参加希望は電話にて相談


『あんまりすてきだったから』
（くどうれいん/作 みやざきひろかず/え ほるぷ出版 2022.6）　



歌手のうたごえがあんまりすてきだったから、こんちゃんはお手紙をかきました。
こんちゃんの心のこもったお手紙をはこぶゆうびんやさんは、なんだかうれしくなって、くちぶえをふきました。
くちぶえをきいたやまめは、なんだかうれしくなって、しぶきをあげてはねました。こんちゃんのうれしい気持ちが、ふしぎとみんなに伝わって…。
すてき！　と思った人にはお手紙を出しましょう。
うれしい気持ちがどんどん広がる、くどうれいん初めての絵本。


くどうれいん（俳句短歌は工藤玲音名義）
作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身在住。著書に、「冬のメリーゴーランド」（『ショートショートの宝箱』（光文社 201.4）所収）、エッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』（BOOKNERD 2018）、「てのひらの映画館」（『ショートショートの宝箱II』（光文社 2019.4）所収）、エッセイ集『うたうおばけ』（書肆侃侃房 2020.4）、第一歌集『水中で口笛』（左右社 2021.4）、中編小説『氷柱の声』（講談社 2021.7）（雑誌『群像』（2021年4月号）所収）（第165回芥川龍之介賞候補）、創作童話『プンスカジャム』（くりはらたかし/絵 絵福音館書店 2021.9）、『あんまりすてきだったから』（みやざきひろかず/え ほるぷ出版 2022.6）。