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こどもと本ジョイントネット21・山口


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築山大明神址 @ 築山跡E [2021年06月29日(Tue)]
前回の続き

「大内氏歴代当主と山口D 本拠山口から 大内教弘」(山口ふるさと伝承総合センター「伝承センター通信」(2019.12))に、築山大明神址の写真が掲載されているのを見てから、築山跡のどこにあるのか気になって仕方ありませんでした。

『大内氏實録』(近藤清石/著 中元壮作、宮川臣吉 1885)巻第八「世家第八 教弘」

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▲『大内氏実録』巻第八「世家第八 教弘」(国立国会図書館蔵)

旧址今の築山神社の西側の築地上にありて、南面に幅五寸許の葛石を敷き、これに方四寸九許許の石柱六本を立つ。三本は折れ、一本は前面闕損、全きもの二本あり。長二尺一寸六分許、柱より柱の間の長二尺二寸五分にて、柱の向ひ合たる方及び葛石に樋がありて、これに厚さ二寸六分五厘、幅一尺二寸一分の石の板を入る。其石板の上面にも樋あり、凹字型となす。おもふに、この上に石の板一枚を入れて其下面凸字型をなし、これにくひ合ひしが失せたるなるべし。なにの為にしたるものか考ふべからず。

とあるのを見つけました。
これをもとに、築山神社の西側の築地上に、築山大明神址と伝わる石屏を探してみましたぴかぴか(新しい)

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すると、ありましたひらめき

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C5D887C4-A670-49A5-9D7A-5DB4B52B8AC3.jpeg2021年6月26日撮影 59878CC2-650F-4750-AFDD-073A5A77E304.jpeg E2F1E2F5-F9ED-46A6-9EEA-081B652E3EE7.jpeg 
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『大内氏實録』のように6本ではありませんが、3本の柱があります。
「葛石」は「社寺・宮殿などの基壇の上端の縁にある、縁石 (へりいし) を兼ねる長方形の石」のこと。
「樋」は「表面につけた細長い溝」の意。

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きれいに加工されています。

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一つずつ見てみましょう。
一番左側の石柱。
両側が凹字型になっています。
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真ん中の石柱。
両側が凹字型になっています。
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三番目の石柱。
左側のみ凹字型になっています。
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間の石板は左右が凸字型です。上に窪みがあります。
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さて、築山大明神とはなんでしょうか。


参考文献:
「大内氏歴代当主と山口D 28 大内教弘」(「伝承センター通信」(2019.12))(山口ふるさと伝承総合センター)
『大内氏實録』(近藤清石/著 中元壮作、宮川臣吉 1885)巻第八「世家第八 教弘」
  ※国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開(保護期間満了)しています


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