ウラシマソウ @ 春の兄弟山@
[2021年04月13日(Tue)]
4月12日(月)、久しぶりの兄弟山ウォーキング、FさんとMさんと歩きました。
今年はもう、ウラシマソウ(おそらく、ナンゴクウラシマソウ)に出会えました
大興奮の私です
10:30
11:15
11:16
11:18
11:19
11:22
11:28
11:32
8個体に会ったことになります
実は、Mさん、ウラシマソウに出会ったのは初めてで、今日は私が説明役。
説明したことを簡単にまとめておきます。
仏炎苞(ぶつえんほう)
暗紫色の部分は、花ではなく、仏像の後ろの光背に見立てた「仏炎苞」(ぶつえんほう)と呼ばれるものです。
仏炎苞の先は前のめりにカーブしていて、筒の部分はベースの白に細かな点が連なった線状模様があります。
付属体
浦島太郎の釣り糸に見立てられる付属体は、花序の根元まであり、根元程太くなっています。
下部でふくらんでいたものが、しだいに細くなって先は長く糸状に伸び、伸ばすと草丈以上あります。
花
仏炎苞の中、付属体の根元部分に本当の花があります。
花は、見かけ上は一つの花のように見えますが、複数の花の集まりです。
肥大した太い花軸の表面に、多数の小さな花が密集していて、この花序(花の並び方)を「肉穂花序」(にくすいかじょ)と呼びます。
成長や栄養の状態によって、雄花から雌花に変化する性転換植物として知られています。
葉
一つの葉と一つの花は対の株がほとんどですが、たまに葉が2個のこともあります。
葉は、花の位置よりも高い位置で展葉します。
葉は、10〜17枚前後の小葉を持つ鳥足状複葉(一枚の葉が小さな葉に分かれている)です。
実
実は房状です。
秋に入ると、受粉した雌花は緑の粒から赤い果実に変わっていき、葉が枯れるころには、完全に赤く熟します。
球根
地下にはサトイモに似た大きな球根があります。
ウラシマソウの仲間のマムシグサ。
もうチョット盛りを過ぎていました。
10:27
10:27
10:27
結実しているのもありました。この実は秋になると真っ赤になります。
11:13
【次回に続く】
今年はもう、ウラシマソウ(おそらく、ナンゴクウラシマソウ)に出会えました
大興奮の私です
10:30
11:15
11:16
11:18
11:19
11:22
11:28
11:32
8個体に会ったことになります
実は、Mさん、ウラシマソウに出会ったのは初めてで、今日は私が説明役。
説明したことを簡単にまとめておきます。
仏炎苞(ぶつえんほう)
暗紫色の部分は、花ではなく、仏像の後ろの光背に見立てた「仏炎苞」(ぶつえんほう)と呼ばれるものです。
仏炎苞の先は前のめりにカーブしていて、筒の部分はベースの白に細かな点が連なった線状模様があります。
付属体
浦島太郎の釣り糸に見立てられる付属体は、花序の根元まであり、根元程太くなっています。
下部でふくらんでいたものが、しだいに細くなって先は長く糸状に伸び、伸ばすと草丈以上あります。
花
仏炎苞の中、付属体の根元部分に本当の花があります。
花は、見かけ上は一つの花のように見えますが、複数の花の集まりです。
肥大した太い花軸の表面に、多数の小さな花が密集していて、この花序(花の並び方)を「肉穂花序」(にくすいかじょ)と呼びます。
成長や栄養の状態によって、雄花から雌花に変化する性転換植物として知られています。
葉
一つの葉と一つの花は対の株がほとんどですが、たまに葉が2個のこともあります。
葉は、花の位置よりも高い位置で展葉します。
葉は、10〜17枚前後の小葉を持つ鳥足状複葉(一枚の葉が小さな葉に分かれている)です。
実
実は房状です。
秋に入ると、受粉した雌花は緑の粒から赤い果実に変わっていき、葉が枯れるころには、完全に赤く熟します。
球根
地下にはサトイモに似た大きな球根があります。
ウラシマソウの仲間のマムシグサ。
もうチョット盛りを過ぎていました。
10:27
10:27
10:27
結実しているのもありました。この実は秋になると真っ赤になります。
11:13
【次回に続く】