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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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香月泰男 × 福田百合子 @ 『心のふるさと散歩』 [2021年02月15日(Mon)]
福田百合子先生(中原中也記念館名誉館長)が1969(昭和44)年に初出版された『心のふるさと散歩』
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なんと、香月泰男(1911〜1974)画伯が装丁や題字、挿絵を手掛けていますぴかぴか(新しい)
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画伯はシベリア抑留から生還しました。
一方、福田外郎を継いでいた長兄の秀太郎さんがシベリアで亡くなり、そのことで家業は廃業に追い込まれます。その不条理に対する怒りの矛先をどこに向けたらよいのかわからず、画伯とは距離をおきたい、と思われていたそうですが、画伯が亡くなるまで交流は続きます。
出版を知った画伯の方から、挿絵ひとつないのではさびしい、とこうして、絵を描いてくださったそうです。

1月30日(土)の「福田百合子が香月泰男を語る 『シベリアの豆の木』朗読会+お話会」(主催:アーサー・ビナード研究会)でそのお話をされ、
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2月13日(土)の「福田百合子が大内文化を語る ― 朗読と学びの集い ―」(主催:山口の朗読屋さん)で、原画を披露してくださいました。
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表紙。
コラージュです。
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指示。
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挿絵。
銅版画です。
鉛筆で右側にタイトルが入っています。
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「天道虫」
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「貝」
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「椿」
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「蜻蛉」
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「雲」
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「栗」
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「雪」
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出版社は初版の白藤書店から赤間関書房に変わりました。
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「文芸山口双書」のVOL.2にもこの表紙デザインを出版社が使用しようとしたことから、画伯は怒って原画を引上げたそうです。
福田先生のために作った絵だったから・・・。
「白藤書店さんに悪かった」と先生は言われていましたが、先生と画伯の交流の一端が垣間見られるエピソードです。

2月13日(土)の福田先生の菜の花色のジャケットは、2月12日司馬遼太郎「菜の花忌」に合わせたもの。
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1月30日(土)の装いは、「白いセーター」はシベリアの雪、「黒いカーディガン」は黒が基調のシベリアシリーズ、「赤いブローチ」は香月泰男の絵に出てくる太陽をイメージしてコーディネートされています。
ところで、この絵は「青の太陽」という香月泰男先生のリトグラフで、購入時、車が買えるぐらいだったとか。画伯からの葉書と一緒に参加者の方が持参されました。
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いつもお洒落で華やかな福田百合子先生ですかわいい

それを彩るスタッフの福田百合子一座朗読組系美女軍団の皆さま。
いつも楽しい会の運営ありがとうございます。
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