ハスの花 @ 正護寺@
[2020年09月03日(Thu)]
8月29日(土)、山口市陶の正護寺に行きました
正護寺には、ハス田があります。
8月末なので、満開ではありませんでしたが、とてもきれいでした。
けふも暑からう蓮の花咲ききつた 山頭火
ハスの古名「はちす」は、果実の入った花托の形が蜂の巣のように見えることに由来するともいわれます。その後、はちすが「はす」に変化しました。
「水芙蓉(すいふよう、みずふよう)」、「芙蓉(ふよう)」、「不語仙(ふごせん)」、「水の花」、「蓮華(れんげ)」などの異称があります。
漢字では「蓮」のほかに「荷」または「藕」の字をあてます。
わらべ歌『ひらいたひらいた』で歌われる「れんげの花」は「蓮華 (れんげ)」、つまり、「ハス」のことです。
ひらいた ひらいた
なんの花が ひらいた
れんげの花が ひらいた
ひらいたと おもったら
いつのまにか つぼんだ
つぼんだ つぼんだ
なんの花が つぼんだ
れんげの花が つぼんだ
つぼんだと おもったら
いつのまにか ひらいた
▲『畫本野山草』五「荷葉めかへ・荷葉盛・蓮花盛」(橘保國/畫圖 芸艸堂 江戸時代)(国立国会図書館蔵)
▲『畫本野山草』五「蓮花風吹・蓮房」(橘保國/畫圖 芸艸堂 江戸時代)(国立国会図書館蔵)
昨年7月2日に訪ねた時は、時期が早く、夕方遅かったので、花があまり咲いていませんでした。
来年は、満開の時期・時間に訪れたいです。
▲「正護寺 @ 山口市陶」
【次回に続く】
正護寺には、ハス田があります。
8月末なので、満開ではありませんでしたが、とてもきれいでした。
けふも暑からう蓮の花咲ききつた 山頭火
ハスの古名「はちす」は、果実の入った花托の形が蜂の巣のように見えることに由来するともいわれます。その後、はちすが「はす」に変化しました。
「水芙蓉(すいふよう、みずふよう)」、「芙蓉(ふよう)」、「不語仙(ふごせん)」、「水の花」、「蓮華(れんげ)」などの異称があります。
漢字では「蓮」のほかに「荷」または「藕」の字をあてます。
わらべ歌『ひらいたひらいた』で歌われる「れんげの花」は「蓮華 (れんげ)」、つまり、「ハス」のことです。
ひらいた ひらいた
なんの花が ひらいた
れんげの花が ひらいた
ひらいたと おもったら
いつのまにか つぼんだ
つぼんだ つぼんだ
なんの花が つぼんだ
れんげの花が つぼんだ
つぼんだと おもったら
いつのまにか ひらいた
▲『畫本野山草』五「荷葉めかへ・荷葉盛・蓮花盛」(橘保國/畫圖 芸艸堂 江戸時代)(国立国会図書館蔵)
▲『畫本野山草』五「蓮花風吹・蓮房」(橘保國/畫圖 芸艸堂 江戸時代)(国立国会図書館蔵)
昨年7月2日に訪ねた時は、時期が早く、夕方遅かったので、花があまり咲いていませんでした。
来年は、満開の時期・時間に訪れたいです。
▲「正護寺 @ 山口市陶」
【次回に続く】