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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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佐川醤油店 @ 国木田独歩の足跡を訪ねてG [2020年08月25日(Tue)]
【前回の続き】

明治二十七年二月、独歩は柳井印刷所(柳井津第四百十六番、現在の古市佐川醤油店付近)の借用のため、佐伯より第二回目の帰省をこころみる。
(『国木田独歩―山口時代の研究―』(桑原伸一/著 笠間書房 昭和47.5.30)P.83)

独歩の初めて事業として柳井津印刷会社の借用の計画があった。独歩が佐伯にいたとき新事業によって一家の生計をたてようとした。たまたま独歩は柳井津第四百十六番に柳井津印刷会社があり、これに目をつけて借用したいと会社の庶務、会計係であった河井大祐に明治二十七年(一八九四年)二月二十六日に手紙を出して懇請した。
(『青年時代の国木田独歩』(谷林博/著 柳井市立図書館 昭和45.7.10))

白壁の町並みの一角に佐川醤油店はありましたぴかぴか(新しい)
このあたりでしょうか?柳井印刷所があったのは……。
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『欺かざるの記』の明治二十七年二月二十七日には、

河井大助氏に発信す。印刷所借用の件相談、依頼するところありたり。

とあります。
そして、その河井大介宛の手紙には、

(略)吾か一家若し茲に柳井の地に業を得ば永く柳井の人となり及ばず乍ら土地の為にも幾分かの尽力致し得る事と存候(略) 謹言
    二十七年二月二十六日夜
      国木田哲夫拝
 河井大介様
 並び印刷処 貴下
 持主諸君


とあります。結局うまくはいかないのですが、もし、柳井印刷所を独歩一家が借り受けていたら、どうなっていたでしょうか?

そんなことを妄想しながら、白壁の町並みの散策を楽しみました。

白壁の町並み
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掛屋小路と古い町割りの排水溝
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国森家住宅
柳井市柳井津金屋467。
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甘露醤油資料館「佐川醤油蔵」
柳井市柳井古市3708-1。
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名水が飲めるようになっていました。
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やない西蔵
柳井市柳井3700-8(古市)。
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大正時代末期に建てられた木造平屋建・白壁土蔵造りの建物で、1980年頃まで醤油蔵として使用されていましたが、1998(平成10)年に所有者より寄贈を受け、改修後、2001(平成13)年4月に複合型観光施設に生まれ変わりました。
金魚ちょうちん製作体験や柳井縞機織体験などができるほか、ギャラリ―として使われています。

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商家博物館むろやの園
柳井市柳井津金屋439。
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江戸時代、西日本でも有数の油商であった小田家の屋敷で、「むろや」とは、の油商小田家の屋号です。古市、金屋と続く白い漆喰壁の町家の代表的なもので、鰻の寝床といわれる細長い敷地割になっています。南北に119mの奥行きがあり、屋敷面積は約800坪と国内に現存する町家の中でも最大級のものといわれています。
小田家住宅は町家は「商家博物館むろやの園」として公開されており、日常生活、農業、運搬、商業などの用具、文書などを展示しています。
県指定重要有形民俗文化財です。

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マンホール
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柳井市柳井津金屋447の藤坂屋白壁店を探しました。確か、JR柳井駅からまっすぐ歩いて、白壁地区への入り口辺りにあったと記憶しています。
国木田独歩の小説『置土産』の中に登場する柳井名物 三角餅(みかどもち)の藤坂屋さんが経営するみやげ物店でした。
こし餡を餅で三角形に包んだ三角餅を久しぶりに食べたかったのですが……。
ということは、やっぱり、藤坂屋本店に行かなくてはなりません。


【次回に続く】
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