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こどもと本ジョイントネット21・山口


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虹橋跨水 @ 山口十境詩 [2020年05月23日(Sat)]
萩往還の山口市木町橋の傍に、
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『山口十境詩』の一つである「虹橋跨水」 の詩碑がありますぴかぴか(新しい)
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虹橋は、木町橋のことではなく、山口市の天花にあった橋です。
1983(昭和58)年3月に治水ダムとして完工した一の坂ダム錦鶏湖に水没しました。
下の写真は、東鳳翩山山頂から一の坂ダム、錦鶏湖を写した写真です。
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「山口十境の詩について」の説明板。
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 山口市に天花という地名を持つ集落がある。室町時代の大内文化を偲ばせる優雅なひびきをもっている。
 大内文化は山口に「西の都」といわれる京風の街つくりをした大内弘世時代の五山文学普及によってつくられてきた。
 五山文学とは、室町幕府が京都五山として寺格を制定した天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺の各禅僧によって成立される。
 一三七三(文中二)年、明国から日本に渡来した趙秩が山口も訪れ、当時の景観から十カ所を選び作詩をした。今から約六三〇年前のことであった。

猿林暁月(古熊)
梅峯飛瀑(法泉寺)
初P晴嵐(宮野江良
C水晩鐘(宮野恋路
氷上滌暑(氷上)
南明秋興(御堀)
虹橋跨水(天花)
象峯積雪(象頭山)
鰐石生雲(鰐石)
温泉春色(湯田)
 
 以上の詩のうち、当時の風趣が残されていない場所はわずかであり、山口の自然はおだやかで美しい。十境の詩碑はその伝統に裏打ちされた歴史文化都市山口の証である。


「虹橋跨水」石碑。
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盤浸甃玉按東流
鞭石尋仙興未休
借得紫虹飛欲去
扶桑何處是三洲


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虹橋にじはし、水かわに跨またがる          
盤浸甃玉ぼんしんしゅうぎょく、東流に按じふ
石を鞭むちうち、仙せんを尋たずねて興きょういまだ休まず
りに紫虹しこうを得なば、飛んで去らんと欲ほっ
扶桑ふそう、何いずれの処ところか、是これ、三洲さんしゅう


「虹橋跨水」の詩の内容説明板。
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虹橋、水に跨る
水中に在る岩や美しく平らな岩が
東流する一の坂川に交わり出迎える
私は始皇帝よろしく海を渡り東方にある不老長寿の
神仙の世界を探し求めて興味が尽きない
仮に木造の虹橋ならぬ大空にかかる虹の橋を
渡れるならば空を浮遊して人間界から去ってしまいたい
仙界の扶桑はどのあたりか 、三州はいづこにありや

(虹橋はもと一の坂川上流の天花にあったが、ダム下に水没した。)

  詩の意訳と解説は郷土史家荒巻大拙氏による。


 【扶桑】日の出る東海(日本海)中にあり、扶桑(神木)が繁っている神仙の国
 【三州】渤海中にある蓬莱(ほうらい)、方丈(方壺)、嬴州(えいしゆう)の三神山

大空をわたる虹の橋に例えられような虹橋とは、どんな橋だったのでしょう。
学生の頃、一の坂川を上り、天花方面から東鳳翩山に登る学校行事がありましたが、もしかしたらその時、虹橋を渡っていたかも・・・・・・。

天花 (2).jpg


「山口ゲンジボタル発祥地」の説明板もありました。
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ホタルの舞う季節になりました。
D2462550-8445-4A42-A797-8006D0E0C0A3.jpeg蛍かご
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