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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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梅峯飛瀑 @ 大内政弘の墓&法泉寺跡に行きました@ [2020年05月09日(Sat)]
大内政弘の墓とその菩提寺 法泉寺跡に行きましたぴかぴか(新しい)

車でも行けそうですが、初めてなので、山口県庁奥の駐車場に車を停めて行くことにしました。
右側に流れているのは、五十鈴川です。
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すぐに分岐点があります。
まず「大内政弘墓」に行くことにしします。
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「大内政弘墓」の標識はありませんが、「柳の水 800m」の標識の方へ真っ直ぐ進みます。
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沿道の花の写真を撮りながら、ハイキング気分です。
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車が離合できそうな道幅です。離合場所も設けられています。
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この季節、山藤がきれいです。
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「梅峯の滝 入り口130m先」の標識。
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ここの梅峯の滝が山口十境詩「梅峯飛瀑」に詠まれた滝です。
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梅峯の滝にはずいぶん昔、山口県立山口博物館の植物採集のイベントで行ったことがあります。
狭くて暗い山道を登っていくと、滝があり、まるで幽玄の世界に入り込んだようで、感動したことを今でも覚えています。
今日は先を急ぐのでここからの景色で我慢です。
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こちらにもヤマフジが。
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右手に五十鈴川砂防堰堤が見えてきました。
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左手に祠がありました。
中にあるのは、よく見ると親鸞聖人像?
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地図が設置してありました。
「五十鈴川都市対策砂防ダム及び周辺案内図」
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一応地図は持ってきましたが、こういう現地案内図があると本当にありがたいです。
実際後々大変役に立ちました。
目的地はここですかわいい
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案内図のすぐそばに、「山口十境詩」碑があります。
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現地案内図の「山口十境詩」説明。
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 中世において西日本の守護大名であった大内弘世の時代(一三七三)に、当時西の京と呼ばれた山口を訪れた明国(現中国)の使節趙秩は、市内の名勝十ヶ所を選び
「猿林暁月」「梅峰飛瀑」「虹橋跨水」「鰐石生雲」「温泉春色」「鰐石生雲」「清水晩鐘」「初瀬晴嵐」「氷上滌暑」「南明秋興」「象山積雪」
と題して十境の詩を詠んだ。


「山口十境詩」碑。
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石碑「山口十境詩」。
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梅峯峰飛瀑
銀河誰挽玉龍翔
白練懸崖百尺長
噴向梅梢雨花落
濺人珠玉帶C香


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梅峰の飛瀑
ばいほうのひばく

銀河、誰か挽く、玉竜の翔
ぎんが、だれかひく、ぎょくりゅうのしょう

白練、崖に懸かれり、百尺の長
はくれん、がけにかかれり、ひゃくしゃくのちょう

噴は梅の梢に向こうて、雨花落つ
いぶきはうめのこずえにむこうて、うかおつ

人に濺ぐ珠玉は、清香を帯びたり
ひとにそそぐしゅぎょくは、せいかをおびたり

「梅峰の滝の由来」案内板。
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梅峰の滝の由来
空を仰ぐと銀河。美しい竜が、天がまさにけっている
その雄姿を、いったい誰が挽っぱっているのか。
その直下に、高い崖の上から
白いねり絹のような滝が懸かっている。
その長さといったら百尺程もあろうか。
滝の激しい水しぶきが、
梅の梢に向かって勢いよく吹きつけ、
水をふくんだ梅の花びらは、はらはらと落ちてゆく。
滝を仰ぎみる人々の上に降りそそぐ、
真珠のようなしずくは、
梅の清らかな香りをしっとりと帯びている。


二十四代大内弘世開基の法泉寺跡近くにある滝を詠んだ詩で、現在は地名も滝町である。二十九代大内政弘の墓所で、梅・桜の名所として、三十一代義隆は観梅の宴を催したといわれている。
なお、詩の意訳は山口市在住の郷土史家荒巻大拙氏による。


 ※案内板や碑によって、「梅峯」と「梅峰」と表記の揺れがありますが、それに従いました。
 ※『山口市史 史料編 大内文化』(山口市 2010)P534〜5「山口十境詩」では、「梅峯飛瀑」となっていました。「初瀬晴嵐」は「長谷晴嵐」となっていました。


政弘の墓はもう少しのようです。


【次回に続く】
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