豆本『留魂録』づくり教室 @ 第20回図書館振興県民のつどい
[2018年12月06日(Thu)]
2018年11月3日、豆本『留魂録』づくり教室に参加しました
参考資料です。
四目綴で作りました。
題材は『留魂録』(吉田松陰/書 田中屋治兵衛/写 1869(明治2) 松下村塾蔵版)の縮小コピー。
(1)まず2つ折りにする。
(2)表紙に本体を挟んで、上下の角を揃え、
“わ”の方をクリップでとめ、
裏表紙に穴の位置の印をつける。
(3)目打ちで穴を4つ開ける。
(4)針に糸を通す。糸の長さは本の縦の長さの3倍半くらい。
(5)裏表紙を上にする。
糸を玉留めをし、数枚すくい取り、@より少し左側に針を出す。
(この写真では、最後の(21)の糸の始末のところで玉留めをしています)
(6)A→@
(7)@から糸を出す。
(8)B→C
(9)再び、B→C
(10)D→E
(11)再び、D→E
(12)糸を左へ回し、D→E
(13)B→C
(14)A→@
(15)F→G
(16)再び、F→G
(17)糸を右に回して、再び、F→G
(18)A→@
(19)針を斜めに入れ、糸を2か所くぐらせて、上で留める。
(20)@→A
(21)糸の始末をする。
(22)題箋を貼る。
『留魂録』
処刑直前の安政6年10月26日に江戸・小伝馬町の牢内で書き上げられた吉田松陰の遺著。知人や松下村塾の門下生に向けて書き残されたもので、江戸での取調べの経過や、松陰の心境などを窺い知ることができる。自筆遺著は2部作られ、1部は刑死後に萩へもたらされたが不明となり、小伝馬町の牢に同じく囚われていた沼崎吉五郎に託されたもう1部は、時を経て松陰の友人であり妹婿の楫取素彦に伝えられた。『吉田松陰全集 第6巻』(山口県教育会編 大和書房発行 1974)の解題では、「松下村塾発行として発売した石版刷は真蹟の模写」としている。
(WEB版明治維新資料室『留魂録』解説より)
参考資料です。
四目綴で作りました。
題材は『留魂録』(吉田松陰/書 田中屋治兵衛/写 1869(明治2) 松下村塾蔵版)の縮小コピー。
(1)まず2つ折りにする。
(2)表紙に本体を挟んで、上下の角を揃え、
“わ”の方をクリップでとめ、
裏表紙に穴の位置の印をつける。
(3)目打ちで穴を4つ開ける。
(4)針に糸を通す。糸の長さは本の縦の長さの3倍半くらい。
(5)裏表紙を上にする。
糸を玉留めをし、数枚すくい取り、@より少し左側に針を出す。
(この写真では、最後の(21)の糸の始末のところで玉留めをしています)
(6)A→@
(7)@から糸を出す。
(8)B→C
(9)再び、B→C
(10)D→E
(11)再び、D→E
(12)糸を左へ回し、D→E
(13)B→C
(14)A→@
(15)F→G
(16)再び、F→G
(17)糸を右に回して、再び、F→G
(18)A→@
(19)針を斜めに入れ、糸を2か所くぐらせて、上で留める。
(20)@→A
(21)糸の始末をする。
(22)題箋を貼る。
『留魂録』
処刑直前の安政6年10月26日に江戸・小伝馬町の牢内で書き上げられた吉田松陰の遺著。知人や松下村塾の門下生に向けて書き残されたもので、江戸での取調べの経過や、松陰の心境などを窺い知ることができる。自筆遺著は2部作られ、1部は刑死後に萩へもたらされたが不明となり、小伝馬町の牢に同じく囚われていた沼崎吉五郎に託されたもう1部は、時を経て松陰の友人であり妹婿の楫取素彦に伝えられた。『吉田松陰全集 第6巻』(山口県教育会編 大和書房発行 1974)の解題では、「松下村塾発行として発売した石版刷は真蹟の模写」としている。
(WEB版明治維新資料室『留魂録』解説より)