• もっと見る

こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


検索
検索語句
<< 2024年05月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事
カテゴリアーカイブ
プロフィール

こどもと本ジョイントネット21・山口さんの画像
月別アーカイブ
最新コメント
タグクラウド
日別アーカイブ
https://blog.canpan.info/jointnet21/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/jointnet21/index2_0.xml
絵本作家 真珠まりこ絵本原画展 新刊絵本『もったいないばあさんのおばあちゃん』 & トークイベント「もったいないばあさんのおはなし会」 @ つづきの絵本屋8周年記念 [2024年04月11日(Thu)]
4月12日(金)〜5月7日日(火)、つづきの絵本屋で、つづきの絵本屋8周年記念 絵本作家 真珠まりこさん絵本原画展 新刊絵本『もったいないばあさんのおばあちゃん』(講談社)が開催されますぴかぴか(新しい)

4月20日(土)、 真珠まりこさんトークイベント「もったいないばあさんのおはなし会 が開催されます。イベント終了後にはサイン会もありますぴかぴか(新しい)
※申込多数につきキャンセル待ち

1DA3B8CC-4D2E-43C8-A948-8441BA9EAAE5.jpeg

真珠さんの原画は、和紙を染めて切って貼るという独自の手法なので、手間と時間が、たっぷりかかっています。
だからこそ、稲の一本一本をぜひ!じっくり原画でご覧いただきたい。

https://www.facebook.com/share/qizCMtxAai1NHZLZ/
(つづきの絵本屋さんFBより引用)

るんるん日 時るんるん 2024年4月12日(金)〜5月7日(火) 10:00〜18:00
    ※定休日:水曜日・木曜日
るんるん場 所るんるん つづきの絵本屋
    〒710-0811 倉敷市川入694-7
    倉敷駅下車徒歩8分
    電話 086-476-0415
    https//:tsuzukinoehonya.com


真珠まりこさんトークイベント
「もったいないばあさんのおはなし会

るんるん日 時るんるん 2024年4月20日(土)14:00〜15:30
るんるん場 所るんるん つづきの絵本屋
るんるん定 員るんるん 25名 (要予約)
るんるん参加費るんるん 1,500円 (おいしい和菓子付)


かわいい真珠まりこかわいい
絵本作家。神戸生まれ。大阪とニューヨークのデザイン学校で、絵本制作を学ぶ。はじめての絵本『A Pumpkin Story』(Greene Bark Press,USA)は、1998年アメリカで出版された。2004年講談社より出版の絵本『もったいないばあさん』でけんぶち絵本の里大賞、ようちえん絵本大賞を受賞。他の作品に『おべんとうバス』『おたからパン』(ともにひさかたチャイルド)、『よみもの なないろどうわ』(アリス館)、『おつきさまのパンケーキ』(ほるぷ出版)などがある。


『もったいないばあさんのおばあちゃん』
(講談社 2024.3.21)
9F134993-5363-4DCE-8B13-108E59A0E061.jpeg C479BE34-5237-472E-AE93-527A0DA4EC1D.jpeg
つづきの絵本屋さんでのあおきひろえさんトークイベントに参加しました(7) [2024年04月09日(Tue)]
前回の続き

最後に紹介されたのは、長谷川義史さんとの初めての夫婦絵本『シバ犬のチャイ』(あおきひろえ/文 長谷川義史/絵 BL出版 2013.4)です。

『シバ犬のチャイ』
(あおきひろえ/文 長谷川義史/絵 BL出版 2013.4)
シバ犬のチャイ.jpg

なんと、あおきさんのウクレレの弾き語りで・・・♪

3B5D7FBE-5778-41E8-9813-25F8D8ECFEB7.jpeg 

いつもは長谷川さんのウクレレの弾き語りで聴いているので、とっても新鮮でした。

EB5EA658-40E9-4B47-BE50-7B23BDD4DBE6.jpeg

長谷川家で飼っていたシバ犬が主人公です。
2019年の「長谷川家のカレンダー」では表紙を飾っています。

919AE4C2-5C9E-447F-B94D-34D1ADA67BA1.jpeg

今ツギハギ荘としてレンタルスペースとなっているもと長谷川さんご一家が暮らされていた家などそのまま出てきます。

375E1BC9-1244-4C43-A30D-2B08400205DA.jpeg


制作中の絵本について意見交換することはほとんどないんだそうです。
夫婦絵本を作るときも、必ず編集者を通し、直接、話をしないんだそうです。


最後はあおきさんの伴奏で、「なんとなく」を会場にいるみんなで大合唱♫

C470A5BC-2385-4C89-9CA1-32588CC52630.jpeg 
B46CDE7D-60ED-47F6-AF42-198004F89853.jpeg


以上で、あおきひろえさんによる『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』『ここにいる』『あおびょうたん』『ききみみトーマス』の読み聞かせ、『シバ犬のチャイ』の弾き語り、およびそれぞれの絵本の制作秘話は終わりました。

36D1B501-7602-48EA-8E40-E773E4977FD6.jpeg

文章では伝わりにくいニュアンスや、ここに書ききれていないエピソードもたくさん話されていますので、機会があれば、ぜひあおきさんのトークイベントをお聴きください。

ジョイネットでも、あおきさんのワークショップ2回、夫婦絵本ライブ1回したことがありますが、

ワークショップ de クリスマス「あおきひろえ「変身“マント or エプロン”作り」」
2017年12月3日(日) パルトピアやまぐち

あおきひろえワークショップ.jpg

ワークショップ親子で絵本とあ・そ・ぼ!「絵本作家あおきひろえさんとみのむしくんをつくろう」
2018年12月15日(土)  長門市立図書館

あおきひろえワークショップ2018.png

やまぐち物語・絵本ライブ「長谷川義史 with あおきひろえ クリスマス絵本ライブ」
2017年12月2日(土) 山口県教育会館ホール

長谷川義史withあおきひろえ2017表.jpg長谷川義史withあおきひろえ2017裏.jpg

あおきさん単独のトークイベントはしたことがなかったので、思い切って来てよかったです光るハート
愛媛・兵庫・広島から来られた方もいらっしゃったようですが、やっぱり山口からの私が一番遠いようでした。
 
1時間半があっという間で、とても素敵なイベントでした。
霜鳥さんのお話も絶妙で、あおきさんのお人柄をうまく引き出していましたexclamation×2

イベント終了後のサイン会では、何冊も買われた方も多く長蛇の列でしたが、その一冊一冊に丁寧なサインを描いてくださいました。
いつもはそれを捌く立場ですが、並んだ方との会話を楽しみ、待つのもちっとも苦になりませんでした。
絵本のイベントに一緒に行きませんか、って誘っていただいたりしたんですよわーい(嬉しい顔)

ゲットしたあおきさんのサイン。

BF2DF727-B6B3-4F06-BED9-7DA331212F9D.jpeg

あおきさんとのツーショットカメラ

F7FF3C5F-DE36-4C35-B74D-EB2C40FA9B89.jpeg

ちゃっかり霜鳥さんにもサインをしていただきました!

8FAC2284-3BAE-47AB-8522-81ADB42FFA6D.jpeg

おおきさん、霜鳥さん、都築さん、会場でご一緒させていただいた皆様、本当にありがとうございました。最高に楽しかったです揺れるハート

『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』原画展は今日4月9日(火)までつづきの絵本屋さんで開催されています。お見逃しなく。
つづきの絵本屋さんでのあおきひろえさんトークイベントに参加しました(6) [2024年04月08日(Mon)]
前回の続き

以上3作は、あおきさんの自伝的な絵本ですが、『ききみみトーマス』 (桂雀喜/原作 あおきひろえ/文・絵 あかね書房 2023.5) は、落語家 桂雀喜さんの新作落語「聞き耳トーマス」を原作に、あおきさんの絵と文章で描き下ろした絵童話です。

『ききみみトーマス』
(桂雀喜/原作 あおきひろえ/文・絵 あかね書房 2023.5)
6079F4CD-6AF0-4C8A-AE03-1E046365FF61.jpeg

CE0F2F13-81E8-4410-9159-692EC9D59020.jpeg 
9A159AD9-5D3E-4E32-B076-C852C43D2165.jpeg

実は、昨年の5月13日(土)に空色画房での原画展に行った折に、雀喜師匠にもお会いしています。
でも、原画を鑑賞し、コーヒーを飲みケーキを食べ、ゆったりとお話して時間を過ごしたので、雀喜師匠の落語も、あおきさんの読み聞かせも聞いていません。今日がお初です!

E63EEF57-B639-4C04-99B2-13335BF6532A.jpeg 
5CA02294-45A4-4A9B-A37E-3798F306FF66.jpeg 
5BBE9B63-BBA6-4EE9-861C-78D738083C5A.jpeg

もちろん本を持っているので、内容は知っていましたが、あおきさんの語り口、最高でしたexclamation
さすがに、上方落語協会が主催する繁昌亭の『落語家入門講座』に通い、かの桂文枝(当時は、三枝)師匠に「大川亭ひろ絵」という高座名をいただいただけあって、うまいexclamation×2
こういう本は、自分で黙読するのもいいけど、人に読んでもらうのが一番ですね。
でも、途中で終わったので、『つづき』が読みたい!・・・帰ってからもう一度、読んでみましょう。

雀喜師匠の落語をぜひ聴いてね、とあおきさん。


次回に続く
つづきの絵本屋さんでのあおきひろえさんトークイベントに参加しました(5) [2024年04月07日(Sun)]
前回の続き

あだ名をめぐる話を描いたのが『あおびょうたん』(あおきひろえ/作 理論社 2020.9)です。

『あおびょうたん』
(あおきひろえ/作 理論社 2020.9)
あおびょうたん.jpg

背もスラッと高く、才能があると信じて自分から長谷川さんに結婚を迫り、結婚した長谷川さんに絵一本で生きていくためにはこのまま会社勤めをしていてはダメだと、「会社、やめなさい」と言ったという、霜鳥さん流に言えば、「男前」なあおきさんですが、子どもの時は引っ込み思案のおとなしい子で、あだ名が「あおびょうたん」だとは驚きです。

絵本編集者 松田素子さんの『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』制作秘話は鉄板ネタなので、素子さんの講演会を聴いた方はみんな「あおきさんが、あおびょうたんexclamation&question なんでやねんexclamation」と突っこみたくなる思います。

ここでもおとうさん、いい仕事していますわーい(嬉しい顔)
主人公の「わたし」は、クラスの男子に「あおびょうたん」とあだ名をつけられ、「父」にその意味を聞くと、弱虫のことだと言いい、

92B3385F-E312-4618-AA19-5DF0B2DD0264.jpeg

そこで、「父」は、自転車と縄跳びの猛特訓をします。
あおきさんはこの絵の通り、痩せて小さくて、運動が苦手でだったそうです。でも、

52725C4C-E5A9-4981-BFE6-B0BA4C7D0ACF.jpeg

「わたし」は絵が得意で、運動会の看板の絵をクラスの中心となって描き、あだ名で呼ばれるのを自然に受け止めるようになり、転校生とも仲よくなります。

714BB44D-EC86-4EC1-AEAE-0EDF82663758.jpeg

そして、あおきさんが「人生を楽しく送る方法」を伝授くださいました。
*コンプレックスを克服する。ものごとは捉え方次第。前向きに捉える。
*得意なことを見つける。
*たったひとりのいい友達を!

力をもらった参加者一同・・・。
深い絵本なのです。


次回に続く
つづきの絵本屋さんでのあおきひろえさんトークイベントに参加しました(4) [2024年04月06日(Sat)]
前回の続き

『ここにいる』
(あおきひろえ/作 廣済堂あかつき 2020.7)
ここにいる.jpg

日曜は畑仕事に精を出す、働き者のおとうさん。

24DAB90C-08E1-4E0A-BF22-CC790BC2CE7D.jpeg

お父さんとの思い出を綴った絵本です。
ひざにのせて、万年筆で絵を描いて見せてくれたこと、絵描きになりたいと言ったら、次の日クレヨンを買ってきてくれたこと、画塾の帰りが遅くなったときのこと、18で家を出たときのこと、結婚を告げたときのこと・・・今ここにあおきさんが絵本作家としてこうしているのは、おとうさんがいたからなんだ、って分かります。

サンダル履きの長谷川義史さんに注目!いつもオシャレな長谷川さんですが、そんなこともあったのかな、と笑ってしまいます。結婚式のシーンにしようかとも思ったそうですが、余りにベタなのでやめたそうです。

私的には、叱られて隠れている画面が好きです。

8D7D58D3-2E47-4665-BC0E-DAB281287F9F.jpeg

2019年の『長谷川家のカレンダー』にも同じ絵が使われていて、おとうさんを信じている気持ちがすごくよく分かるから。

C4080388-E26B-4644-A344-8BD3CA12B775.jpeg


おじいちゃんになって、やがて入院したおとうさんに、病室でお話を読んであげたときの喜び。
実際に読んだ本は、安房直子さんの『きつねの窓』 (あおきひろえ/絵 宮川健郎/編 岩崎書店 2016.3.10)なんだそうです。

『きつねの窓』
(はじめてよむ日本の名作絵どうわ4)
(安房直子/作 あおきひろえ/絵 宮川健郎/編 岩崎書店 2016.3.10)
3EA7BFEF-7511-4412-810F-3A827A0B80D7.jpeg

最期の時は庭の花が一斉に咲き、人生をまっとうに生きたおとうさんを「おめでとう」の言葉で祝福する・・・感動しました。
霜鳥さんも、実際に、ピンポイントギャラリーの「『夫婦展、ぼぼぼぼん』長谷川義史+あおきひろえ」(2018年8月27日(月)〜9月8日(土))で展示されていたあおきさんの「たびだち」という絵を見たこと、そして絵の素晴らしさを語られていました。

そして、自分のところ(おむすび舎)の出版物でもないのに、2度も『ここにいる』原画展を開催されたそうです。


次回に続く
つづきの絵本屋さんでのあおきひろえさんトークイベントに参加しました(3) [2024年04月05日(Fri)]
前回の続き

霜鳥さんはどの展覧会でつくしのお寿司を作っている絵を観たかは言われませんでしたが、「12人の絵本作家が描くおうえんカレンダー2024」原画展だと思うのです。(ピンポイントギャラリーでは開かれてないなので、違うようです。)

「12人の絵本作家が描くおうえんカレンダー2024」
F80B78B2-E85C-47C6-8CF4-2AA17118460B.jpeg


ツクシのはかまを取ると手がアクで真っ黒になるのを、経験のない霜鳥さんは知らないんだそうです。

A8E4C1EF-347A-47DB-B43F-F1CE119E4618.jpeg

ここの女の子が卵を割るシーンに注目! 
春夏秋冬1年を過ぎたラストは・・・。ちゃんと成長が描かれています︎

C8FA6122-5EFB-4D77-A7FC-4974733C703B.jpeg

あおきさんのご出身の愛知県の方では、お月見団子はまんまるではなく、平たく丸めてその真ん中をへこませる「へそだんご」。そのくぼませたところにあんこやタレを付けて食べるそうです。

1ADDB1E8-C452-4410-BC5F-318BD026D053.jpeg

四季折々の食材、行事、そして「おいしいおてつだい」、あおきさん自身の幼い頃の体験が織り込まれています。
季節のメニューのレシピも付いています。
また、ご近所との交流もきちんと描いてあります。

裏表紙では、父さんが甘栗の皮を剥いてくれます。

B8746832-B65C-4A7D-901B-B0A9311B7D07.jpeg

そして、お父さんを描いた絵本『ここにいる』(あおきひろえ/作 廣済堂あかつき 2020.7)に通じます。


次回に続く
つづきの絵本屋さんでのあおきひろえさんトークイベントに参加しました(2) [2024年04月04日(Thu)]
前回の続き

聞き手はおむすび舎霜鳥英梨さん!

食育指導士でもある霜鳥さんのおむすび舎は、新潟県燕市にあるひとり出版社で、『食』をテーマにした絵本の出版

『ごはんのにおい』
(中川ひろたか/文 岡本よしろう/絵 おむすび舎 2017.9)
ごはんのにおい.jpg

『やさいだいすきだワニ』
(タンム・ニュウ/作・絵 中川ひろたか/訳 おむすび舎 2020.7.20)
45557D4D-0B0E-4B83-8495-B20663E53A20.jpeg

『おにぎり おにぎり』
(長野ヒデ子/作 おむすび舎 2022.5)
799BB69F-F833-4AD7-BBED-1CF2F681B883.jpeg

や、子どもと大人に向けた食育講演を開催されています。

あおきさんの『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』は、おむすび舎の刊行第6号です。

『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』
(あおきひろえ/作 おむすび舎 2024.3)
1B103449-C073-47AD-AA09-5D1B00E56443.jpeg

あおきさんの『ここにいる』(あおきひろえ/作 廣済堂あかつき 2020.7)の大ファンの霜鳥さんが、ピンポイントギャラリーであった展覧会で、表紙に採用されたつくしのちらし寿司を作るところを描いたこの絵を見て、どうしてもこれで絵本を作りたい、と思い、編集者の人と二人であおきさんに直談判に行ったそう・・・。
そして、なんと、発行される前からこの原画展の日程が決まっていたとのことで、今までとは、全く違う絵本の作り方で、あおきさんも大変だったようです。
でも、霜鳥さん、あおきさん、都築さんなどたくさんの方のご尽力で、今日こうして、原画展を見て、お話が聞ける訳です。なんて素敵なんでしょう・・・会場の参加者の想いは皆同じです。

ADF32DB4-D7B3-4D0B-96A8-7C93394743E9.jpeg


次回に続く
つづきの絵本屋さんでのあおきひろえさんトークイベントに参加しました(1) [2024年04月03日(Wed)]
3月31日、倉敷のつづきの絵本屋さんで開催された新刊絵本『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』(おむすび舎)発行記念「絵本作家 あおきひろえさんトークイベント」に参加しましたぴかぴか(新しい)

33D5631F-D1E8-4B07-8B55-62FB71711D95.jpeg

つづきの絵本屋さんは倉敷駅北側の住宅街の一角にある絵本屋さんです。

0B667C62-1E23-463C-93F0-6CCAD0C0D245.jpeg

迷いに迷ったので、行ったことのない方のために行き方を記します。

倉敷駅北口⇨アリオ倉敷⇨三井アウトレットパーク倉敷⇨北エントランスから出て左(西)に進む【または、西エントランスから出て右(北)へ進む】⇨さんぱつやとりごえ⇨北向かいの細い筋を入って行く

57C06D5E-BF0D-4BEF-9A5F-37AF56169CED.jpeg

この建物が見えたらそれが「つづきの絵本屋」。

152E592B-9806-4465-9A04-5BF05926A1F8.jpeg

図書館で長年司書を務めてきて、絵本専門士、JPIC読書アドバイザーでもある都築照代さんが、2016年4月にオープンした絵本と紅茶専門店です。絵本を、なるべく表紙が見えるような形で紹介するのにこだわっていらっしゃいます。

89930D67-A151-4B4B-8F74-24736712297B.jpeg

イベントの受付を済ませて、まず、『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』原画展を鑑賞。

入って左側の一角に原画が並べられていました。狭いスペースだけど、きちんとギャラリーが別空間として造られているのに驚きました。

F1C5B584-50EC-4FBE-AF7A-6B9744687232.jpeg 

やっぱり原画はいいですねおやゆびサイン

本屋スペースの真中に置かれたテーブルを片付けて、椅子を並べて、トークイベントの会場ができ上がりました。
たくさんの本に囲まれたトークイベント、なんて素敵なんでしょう。

始まる前に、1番前に座った男の子が「なんでやねん」シリーズの3冊を大切そうに抱えているのを見て、あおきさんが「読もうか」と声をかけられました。初めは、お母さんに押されるように不安気に絵本を手渡した男の子ですが、3冊めは、自分からあおきさんに絵本を差し出していました!ということで、『うみで なんでやねん』『おふろで なんでやねん』『ゆうえんで なんでやねん』を読んでくださるという、早く行った者だけの特典プレイベントもありました揺れるハート
その子は、3冊読んでもらって満足したのでしょう、なんとまあ、おじいちゃんと帰って行きましたわーい(嬉しい顔)

「なんでやねん」と突っ込みたくなりました(笑)


▼『おふろで なんでやねん』
(鈴木翼/文 あおきひろえ/絵 世界文化社 2017.7)
CFBEA4FA-0F03-4A0E-BABA-296C86CF4ECE.jpeg

▼『ゆうえんちで なんでやねん』
(鈴木翼/文 あおきひろえ/絵 世界文化社 2018.3)
7E0CBCB3-E828-4114-9691-B6A7D4F719F3.jpeg

▼ 『うみで なんでやねん』
(鈴木翼/文 あおきひろえ/絵 世界文化社 2022.6)
48467221-FF5A-41F4-8333-65E9EA8FA14A.jpeg


次回に続く
あおきひろえ『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』絵本原画展 @ つづきの絵本屋 [2024年03月27日(Wed)]
4月9日(火)まで、倉敷市のつづきの絵本屋で、「あおきひろえ『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』絵本原画展」が開催されていますぴかぴか(新しい)
3月31日(日)、「絵本作家 あおきひろえさんトークイベント」が開催されますぴかぴか(新しい)

33D5631F-D1E8-4B07-8B55-62FB71711D95.jpeg

あおきひろえさんの原画展が始まりました。
新刊絵本『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』(おむすび舎 2024.3)発行記念!


1B103449-C073-47AD-AA09-5D1B00E56443.jpeg

食べることには、小さなお手伝いがたくさんあります。一緒に作れば、楽しくて美味しい。季節のレシピも…
そして、絵本作家あおきひろえさんの「トークイベント」を開催します。イベント終了後には、サイン会あり


るんるん日 時るんるん 2024年3月23日(土)〜4月9日(火)10:00〜18:00
    ※定休日:水曜日・木曜日
るんるん場 所るんるん つづきの絵本屋
    〒710-0811 倉敷市川入694-7
    倉敷駅下車徒歩8分
    電話 086-476-0415
    https//:tsuzukinoehonya.com


絵本作家 あおきひろえさん「トークイベント」
るんるん日 時るんるん 2024年3月31日(日)14:00〜15:30
るんるん場 所るんるん つづきの絵本屋
るんるん定 員るんるん 20名 (要予約)
るんるん参加費るんるん 1,500円 (ワンドリンク付)
るんるん申 込るんるん HP・電話・メッセージ・イベントページから
イベントページ↓
https://facebook.com/events/s/%E7%B5%B5%E6%9C%AC%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%88%E3%81%95%E3%82%93%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%88/1136385534030311/


かわいいあおきひろえ プロフィールかわいい
愛知県豊橋市生まれ。大阪のイラストレーター集団(株)スプーン勤務の後、『パパとぼく』(絵本館 2003.10)で絵本デビュー。主な作品に『夏平くん』(絵本館 2007.6)、『ぼんちゃんのぼんやすみ』(講談社 2010.7)、『シバ犬のチャイ』(長谷川義史/絵 BL出版 2013.4)、『なんでやねん』(鈴木翼/原案 中川ひろたか/文 世界文化社 2013.7)、『ここにいる』(あかつき教育図書 2020.7)、『ききみみトーマス』(桂雀喜/原作 あかね書房 2023)、エッセイ集『行ったり来たり寝ころんだり』(新日本出版社 2018.7)など。
落語好きが高じて、自宅を寄席にした『ツギハギ荘』の席亭を務める。
母校、京都精華大学デザイン学部特任教授。
やまぐちアートピクニック2024 〜まちとアートに出会う、春のまちなか展覧会〜 [2024年03月23日(Sat)]
3月23日(土)〜31日(日)、一の坂川や大殿大路界隈で、新進アーティストの皆さんの作品を展示する「やまぐちアートピクニック2024」が開催されますぴかぴか(新しい)

やまぐちアートピクニック2024.png やまぐちアートピクニック2024裏.png

桜の季節に開催する、山口市で活躍するアーティストのまちなか展覧会!
過去に「やまぐち新進アーティスト大賞」を受賞したアーティストの展覧会です。
2008年に創設された「やまぐち新進アーティスト大賞」は、活躍が期待される山口市のアーティストを支援するために山口市が主催する賞で、これまでに、数多くのアーティストが受賞してきました。
本展では、山口市大殿地区にある店舗や文化財の一角に、やまぐち新進アーティストの作品を展示するとともに、出展アーティストのインタビュー映像を公開します。この土地で制作をおこなうアーティストの作品と言葉に触れることで、山口市から創造される、文化の奥行きを感じられるでしょう。

 山口市では、アーティストの活動の場を広げるとともに、アートによる交流の創造、まちの回遊性を創出する取組としてやまぐちアートピクニック2024を開催します。
 大殿大路・一の坂川周辺エリアにおいて、やまぐち新進アーティスト9名の作品を巡りながら、まち歩きを楽しんでいただくイベントです。ぜひお越しください。


るんるん期 間るんるん 2024年3月23日(土)〜31日(日)
  開催時間は各会場の営業日時に準ず

るんるん会 場るんるん
1クリエイティブ・スペース赤れんが エントランス
 るんるん時間 9:00〜17:00(最終日は16時まで) 休館日:月曜日
 るんるん住所 中河原町5-12
 るんるん展示 アーティストインタビュー映像

2西村商店
 るんるん時間 8:00〜18:00 店休日:木曜日、不定休
 るんるん住所 後河原147
 るんるん展示 鈴木啓二朗

3お茶の鴻雪園
 るんるん時間 10:00〜22:00 会期中無休
 るんるん住所 後河原163
 るんるん展示 平井槇、山口功

4豆子郎大内館店
 るんるん時間 10:00〜17:00 店休日:火曜日
 るんるん住所 下竪小路52-2
 るんるん展示 臼杵万理実

5ファブラボやまぐち
 るんるん時間 10:00〜19:00 店休日:土曜日、日曜日、祝日
 るんるん住所 大殿大路133-1
 るんるん展示 ​佐伯和章

6古着屋313
 るんるん住所 大殿大路114
 るんるん時間 12:00〜19:00 店休日:木曜日 
 るんるん展示 松村憲治

7十朋亭維新館 萬代家主屋
 るんるん時間 9:00〜17:00 休館日:火曜日
 るんるん住所 下竪小路112
 るんるん展示 ​コサカダイキ、佐々木範子、平川和明 + アーティストインタビュー映像

※上記会期中の営業時間は、通常より延長している場合があります。
 通常の営業時間は各店舗にお問い合わせください。

るんるん参加アーティストるんるん
臼杵万理実(第6回やまぐち新進アーティスト大賞)
​コサカダイキ(第12回やまぐち新進アーティスト大賞)
佐伯和章(第3回やまぐちACS賞)
​佐々木範子(第11回やまぐち新進アーティスト大賞)
鈴木啓二朗(第10回やまぐち新進アーティスト大賞)
松村憲治(第3回やまぐち新進アーティスト大賞)
​​平井槙(第5回やまぐち新進アーティスト大賞)
平川和明(第1回やまぐち新進アーティスト大賞)
山口功(第8回やまぐち新進アーティスト大賞)

るんるん入場料るんるん 無料


かわいい関連プログラムかわいい

出展アーティストのインタビュー映像公開
やまぐちアートピクニック2024参加 やまぐち新進アーティストを紹介します

るんるん期 間るんるん 2024年3月23日(土)〜31日(日)
るんるん場 所るんるん クリエイティブスペース・赤れんが エントランス、十朋亭維新館 萬代家主屋
るんるん内 容るんるん アーティストのインタビュー動画

山口市のHP「やまぐちゃんねる」で3月15日より公開されています。
「やまぐちアートピクニック2024参加 やまぐち新進アーティストを紹介します」
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/movie/155536.html?fbclid=IwAR2EhO1IKSiUzQdJRZtgP1OqBmUt-M6yKSfUabrxyQplx2Vw64MxAcOdBTM


アーティストトーク
「やまぐちアートピクニック2024」に出展するアーティストによるトークイベントです。
実際に展示会場をまわりながら、作品にまつわる話をアーティストがお話しします。
(雨天の場合変更あり)


るんるん日 時るんるん 2024年3月23日(土)14:00〜16:00(2時間程度)
るんるん会 場るんるん 十朋亭維新館 萬代家主屋(山口市下竪小路112)
るんるん登壇者るんるん 臼杵万理実、佐々木範子、鈴木啓二朗、松村憲治、山口功 ほか
るんるん定 員るんるん 15名(要申込)
るんるん参加費るんるん 無料
るんるん申 込るんるん https://www.ycam.jp/events/2024/artist-talk-of-yamaguchi-art-picnic/ の申込フォーム


ギャラリーツアー
展示作品をやまぐちアートコミュニケーターとともに鑑賞するツアー形式のイベントです。

るんるん日 時るんるん  2024年3月24日(日)、3月31日(日)
    各回:14:00〜15:00(1時間程度)
るんるん進行るんるん やまぐちアートコミュニケーター
るんるん会 場るんるん 展示会場(複数箇所)
るんるん集合場所るんるん 十朋亭維新館 萬代家主屋(山口市下竪小路112)
るんるん定 員るんるん 5名(要申込)
るんるん参加費るんるん 無料
るんるん申 込るんるん https://www.ycam.jp/events/2024/gallery-tour-of-yamaguchi-art-picnic/ の申込フォーム


スタンプラリー
チラシ裏のマップにスタンプを押そう!
スタンプは各会場入口の展覧会の看板に設置してあります。
全て集めた方には「十朋亭維新館 萬代家主屋」で記念品をプレゼント!(先着300名)




かわいい臼杵万理実(うすき・まりみ)かわいい
美術作家。
1986年光市生まれ、山口市在住。山口市を拠点に作品を制作し、展覧会やイベントで発表して活動している。主に絵画を制作している。ちょっと不思議な少女や動物が登場する作品を多く描いている。
また、創造することの楽しさをたくさん経験してもらいたいという思いから絵画教室を開いている。


かわいいコサカダイキかわいい
イラストレーター。
1995年、防府市生まれ。南陽工業高校を卒業後、マツダ(株)に就職。入社5年目にして乗り物が好きで描き始めたイラストを中心にイラストレーターとして2018年の夏に22歳で独立をする。現在は主に個人様からのイラストレーションオーダー、広告、雑誌、等のイラストを手がける。乗り物イラストを得意とし、水彩で暖かく優しい、デジタルでかっこいいを提供している。第12回やまぐち新進アーティスト大賞受賞。


かわいい佐伯和章 (さえき・かずあき)かわいい
1974年 山口市生まれ
1993年 山口県立西京高校卒業
1997年 九州産業大学芸術学部デザイン科クラフトコース卒業
2003年 彫金作家として山口県内を中心に活動開始
2006年 KO silver (中河原町)開設
2009年 KO SILVER(山口駅通り)移転
2011年 やまぐちACS賞を受賞、山口アーツ&クラフツ実行委員長歴任。
2019年〜2022年 山口芸術短期大学非常勤講師
現在、山口駅通りに設けたアクセサリーの制作スタジオ兼ショップ、KO SILVERを拠点に作品制作、山口県内や近県での展示会やワークショップなど活動中。


かわいい佐々木範子(ささき・のりこ)かわいい
1972年周南市生まれ、山口市在住。1995年金沢美術工芸大学絵画専攻油絵卒業。2002年山口市美術展覧会で準大賞、2020年山口県美術展覧会佳作、2021年やまぐち新進アーティスト大賞受賞。 2022年~山口芸術短期大学非常勤講師。個展/2021『草木花ひかる』山口井筒屋/2022『ささやき』C.S赤れんが/2023『風ひかる』ギャラリーナカノ。植物や人などとふれあう日々の暮らしで感じ思い願うことを描く。クコノッコ(工作ユニット)、吉敷美術部運営中。


かわいい鈴木啓二朗(すずき・けいじろう)かわいい
現代美術作家/デザイナー/文化事業者/コンサルタント。
1981年愛知県名古屋市生まれ、山口市在住。2004年名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科卒業。2010年米国テキサス州ヒューストン大学大学院美術学部彫刻科修了。
地域社会や国際社会を俯瞰しながら、多様なリサーチやプロデュース手法を用い、アートの有用性を掘り下げ、作品制作・対話・プレゼンテーションなどを通じて、人生観や価値観を探求する機会を創出し、新たな気づきや価値観の転換などを探っている。
主な活動として、持続可能な環境建築プログラム「Earthship Biotecture」や「Adobe Alliance」へのインターン参加。コミュニティ活性化プロジェクト「Project Row Houses」にてレジデンス・プログラムに参加。政治や社会課題に取り組む「Station Museum of Contemporary Art」にてアシスタント・キュレーターを務め、同時にオルタナティヴ・スペース「the temporary space」を設立運営。「秋吉台国際芸術村」にて滞在制作プログラム・コーディネーター、文化庁・山口大学主催で地域資源を探求する「コレクティヴ:EAS_Y」にて技術補佐コーディネーターを務める。展覧会や招聘歴として「Fotofest2010」(ヒューストン)、「Jakarta Biennale#14」(ジャカルタ)、「FIAC」(パリ)、「Patrick Geddes Learning Festival」(エジンバラ)などに参加。「第10回やまぐち新進アーティスト大賞」受賞。2021年〜2023年山口現代芸術研究所(YICA)代表。また、近年では「ホスピタル・アート」事業にも携わる。


かわいい平川和明(ひらかわ・かずあき)かわいい
1979年福岡県生まれ、山口市在住。山口県立大学卒業後、2002年より2年間、フィンランドのヘイノラ・インスティテュートで家具づくりの知識と技術、デザインを学ぶ。帰国後、山口県立大学大学院に通いながら岡崎木材工業(株)に勤務し、在学中の2005年にデザインから制作まで一貫した家具制作をおこなうオーダメイドの家具工房を設立。個人住宅、店舗、公共施設等を中心に家具制作活動をおこない、2017年より山口大学教育学部美術教育選修講師に着任。現在山口市の大内地区に工房を構えている。


かわいい松村憲治(まつむら・けんじ)かわいい
1974年、防府市出身。家業が創業200年の鋳造業の家系に生まれ、金属は得意な材料の一つです。
鋳込み時に出る副産物「湯こぼれ」を使用した作品(受賞作品も含む)のようなアップサイクルアート作品から機能性も兼ね合わせたオブジェ家具などの制作を行ってきました。
1993年からのニューヨーク滞在中に古い街並の中にある近代的で斬新な建物やオブジェなどに魅せられ、パーソンズで建築・環境デザインを学ぶ。1997年に帰国後、家業の鋳造メーカーで都市計画デザインに従事し、建築士を目指す傍ら、山口市徳地で工場内の廃材などを使いアートを制作。
2017年より双子の兄と建築事務所を開設。
現在は、建築設計事務所を運営しながらアーティスティックかつ、機能性を重視した建築や空間デザインに金属を取り入れることで唯一無二の空間づくりに励んでいます。


かわいい山口功 (やまぐち・いさお)かわいい
1982年、東京都生まれ。2006年、東京芸術大学油画専攻卒業。同大学院で2008年に修士課程修了、2012年に博士課程修了。2009年グリフィス大学(オーストラリア)交換留学。2014年より山口市を拠点に制作活動を開始。
現代人に特有の身体感覚「殻で自らを守りながら、それでも外部と繋がること」をコンセプトとして作品を制作し、50以上の個展やグループ展で発表。2014年と2015年に第68回・第69回山口県美術展覧会で佳作を受賞。
また、英語教育にも関わり、英文法を1枚にまとめた学習ポスター「英文法地図」の開発も行う。


かわいい平井槙(ひらい・まき)かわいい
1988年、山口県生まれ、山口市在住。2011年に京都精華大学芸術学部素材表現学科テキスタイルコースを卒業。素材は、粘土・羊毛・金属などから表現したいものを現すため、その時々に変化する。
「ちきゅうパスポート 24人のえほん作家から地球のこどもたちへ」原画展 @ ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店 [2024年03月22日(Fri)]
4月1日(月)まで、ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店で、「ちきゅうパスポート 24人のえほん作家から地球のこどもたちへ」原画展が開催されますぴかぴか(新しい)

CF68D974-9759-4B6A-B13F-98EDAE6749DD.png

『ちきゅうパスポート』原画展を開催
 大阪・あべのハルカスにやってきます!

いま同じ地球の上で、戦争に巻き込まれ、苦しんでいる子どもたちがいます。
国境を越えて子どもたちに希望を伝えたいと、絵本作家たちによる「ちきゅうパポート」という企画が動き出しました。
国境のない国々を想像力で自由に行き来できる、地球上のみんなが手と手を結びあえる、ジャバラ絵本の形を考えました。
絵本作家には、1見開きずつ想像の「国」を考えていただき、次の国へと手(あるいは足、尻尾、羽根、etc.)をつなぐ絵を描いていただきました。
そして、日本をはじめ6か国の24名の絵本作家が、子どもたちへのメッセージとして描いた作品が
この『ちきゅうパスポート』です。

■発起人 あべ弘士 石川えりこ ささめやゆき 田島征三 高橋雅之 広松由希子
※本書の収益の一部を、ウクライナの子どもたちの支援のために寄付いたします。


るんるん会期るんるん 2024年3月18日(月)〜4月1日(月) 
るんるん時間るんるん 10:00〜20:00 
るんるん会場るんるん ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店 レジ裏原画展コーナー
  大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店ウイング館7階 
    電話06-6626-2151    
るんるん参加絵本作家るんるん
あべ弘士「ジャングランド」
松成真理子「はじまりの国」
きくちちき「飛ぶ国」
ローラ・カーリン「アミカ(ともだちの国)」(イギリス)
降矢なな「ちゃんぽんの国」
石川えりこ「青と緑の国」
ほりかわりまこ「あかりを生み、とどける国」
tupera tupera「ぬくぬくの国」
ペテル・ウフナール「スローランド」(スロバキア)
田島征三「愛しても愛しても愛し足りないクニ」
長谷川義史「国境のない国」
ささめやゆき「みんなひとりじゃない」
スズキコージ「花孔雀村」
村上康成「海の歌の国」
加藤休ミ「生きる国」
ロマナ・ロマニーシンとアンドリー・レシヴ「ノダム(むすびめの国)」(ウクライナ)
さかたきよこ「パンセの星国」
吉田尚令「オムネシア(みんなの国)」
ピート・グロブラー「シーランデリア」(南アフリカ)
ミロコマチコ「泡だらけの国」
はたこうしろう「風神雷神絵本国」
ホジェル・メロ「フライング・パチャ」(ブラジル)



『ちきゅうパスポート 24人のえほん作家から地球のこどもたちへ』
(BL出版 2023.3)
8B66158E-2C96-42FF-A2C1-FB86C6BFABB6.jpeg
山根秀信さんのワークショップ「ルミエール・ド・トーフ」に参加しました [2024年03月18日(Mon)]
3月17日(日)、HEART SPOT 102と山口県立美術館で行なわれたアーティスト山根秀信さんのワークショップ「ルミエール・ド・トーフ」に参加しましたぴかぴか(新しい)

アート・ルート一の坂.png
https://blog.canpan.info/jointnet21/archive/2362

山口市米屋町商店街 山口銀行前のHEART SPOT 102でまず、HEART企画「ROUTE 102(ルート・トーフ)アーカイブ展」を鑑賞しました。《ROUTE 102(ルート・トーフ)》とは、豆腐のプラスチック容器にセメントを詰めて出来上がった〈豆腐ブロック〉で地面を舗装した〈豆腐小径〉で、みずほ銀行と山口銀行の間、米屋町商店街と一の坂側をつないでいました。私も豆腐のプラスチック容器を提供し、協力したのを覚えています。
道路の拡張工事が行なわれ、今は跡形も残っていません。
制作会場の県立美術館に移動する途中、ほたる公園に名残りがあるというので、見学。

IMG_0613.JPG

「ルミエール・ド・トーフ」は、食べてしまえば用なし豆腐のプラ容器の隠れた装飾を石膏で浮かび上がらせ、照明器具を作るというワークショップです。
クリエイティブ・スペース赤れんがの「オブジェ-風景2023 山根秀信」展(2023年8月23日(水)〜9月3日(日))で展示されたインスタレーション「食卓の上の廃墟」を覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。

KIMG2633(1).JPG KIMG2634(1).JPG

山根さんが一年間食べた食品のプラ容器を石膏で型取りし、食卓の上に並べたものです。

KIMG2640.JPG

それを山根さんが自ら教えてくださり照明器具にするというのです!なんという贅沢なワークショップでしょう。

36378968-7D09-4B14-A8DE-6D621063B113.jpeg

制作手順は・・・
1豆腐プラ容器の四隅の縁を切り落とし、角に切り込みを入れ、マスキングテープで止めます。

IMG_0592(1).JPG

2紙コップに石膏を水で溶きます。

264F52B0-ECE3-476C-BEDE-E8BE08849B20.jpeg IMG_0595(1).JPG

3紙コップの口を尖らせながら、プラ容器に石膏を流し込みます。

IMG_0593(1).JPG

4石膏が乾いたら、プラ容器を外します。

IMG_0596(1).JPG

5好みのメタリックカラーを着色します。

IMG_0614(1).JPG IMG_E0639.JPG

6絵の具が乾いたら、ライトを設置して完成!

IMG_0603(1).JPG

参加者皆さんの作品揺れるハート

IMG_0609(1).JPG

石膏を溶く水加減や石膏の流し方、プラ容器の外し方など難しかったけど、山根さんのご指導のもと、素敵な照明器具ができました!

山根さんご夫婦をはじめ、関係者の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和5年度山口市美術展覧会が開催されています(2) [2024年03月09日(Sat)]
前回より続く

かわいい入賞候補作品かわいい
「もうすぐお兄ちゃん」【絵画(日本画)】 中村美沙子
IMG_E0556.JPG


「蓮」【絵画(油彩画)】 西山節子
IMG_E0560.JPG


「雪の山道」【絵画(水墨画)】 飯田陽子
IMG_E0562.JPG


「好日」【絵画】 後英雄
IMG_E0561.JPG


「血は大地へ、骨は星に。」【絵画】 井岡義朋
IMG_E0553.JPG

「ヨミノクニヘ・・・」で平成25年度山口市教育委員会賞、「雨を降らす樹に抱かれる女。」で平成26年度大賞、「2016年、余命11年宣言」で平成27年度大賞、「この森に埋めてもええそかね。」で平成29年度奨励賞、「森霊(滑の森から・・・)」で令和2年度審査員特別賞、「森の掟」で令和3年度山口市教育委員会賞と堂々の受賞歴です。
「鬼哭啾啾」で第76回山口県立美術展覧会大賞を受賞されました!
ダブル受賞かと密かに思っていたのですが・・・。


「六地蔵さん」【絵画】 神徳秀夫
IMG_E0554.JPG

「保安官」で平成23年度おごおり文化協会賞、「少女」で平成29年度審査員特別賞受賞。


「薔麗宮(青い薔薇)」【彫刻】 齋藤正和
IMG_E0558.JPG

斉藤さんはいつも絵画も出品されています。
今回の作品は「デジタル侯爵」
IMG_E0575.JPG

「星体X=Hand(アストラル・ボディ)」で平成30年度奨励賞。
「都市Aーエンジェル・フライトー」で第76回山口県美術展覧会入選。


「波紋」【工芸(陶芸)】 西村一
IMG_E0557.JPG


「一筆入魂」【写真】 岡本公一
IMG_E0565.JPG

「出現」で令和2年度奨励賞、「春遠からじ」で令和3年度奨励賞受賞。


「勇者の一矢」【写真】 末廣栄
IMG_E0563.JPG


「バリアで守れたらいいのに」【写真】 菅野智文
IMG_E0564.JPG 

「家路」で平成27年度奨励賞、「出番待ち」で平成28年度審査員特別賞、「糾う日々」で令和3年度おごおり文化協会賞受賞。


「ダビンチ コレクション」【デザイン(切り絵)】 上田幸吉
IMG_E0567.JPG

アクリルの額には黒い模様?が入っています。ダ・ヴィンチ・コード???
平成29年度大賞の「アレッタの林檎(切り絵)」は納得の大賞でした!
前年の「モディリアーニ」は平成28年度審査員特別賞受賞。


「想像の街」【デザイン(ペン・水彩・色鉛筆・鉛筆)】 梅田海華 
IMG_E0566.JPG



かわいい特別展示かわいい
前年度大賞受賞者展示 土谷寛子

「創る楽しみ・食べる遊び、人に会う幸せ」
IMG_E0539.JPG

「映しだすもの」で平成26年度山口市教育委員会賞、「blooming 」で令和2年度奨励賞、「牧歌的な風景」で令和3年度審査員特別賞、「HOME 」で令和4年度大賞受賞。



その他、24日まで山口県立美術館で開催されている第76回山口県美術展覧会でも入賞・入選された方です。

響月「彩」【絵画】
IMG_E0574.JPG

「愚かな人類」で佳作


山根みどり「渇く」【写真】
IMG_E0577.JPG

「氷華ーこの現実に咲き誇るー」で佳作


星川勲子「平穏な日々」【絵画】
IMG_E0572.JPG

「いつも一緒」で入選


杉永博人「Sunny spot」【写真】
IMG_E0576.JPG

「PASSION」で入選
令和5年度山口市美術展覧会が開催されています(1) [2024年03月08日(Fri)]
3月10日(日)まで、山口市民会館で、令和5年度山口市美術展覧会が開催されていますぴかぴか(新しい)

IMG_E0542.JPG

るんるん日 時るんるん 2024年3月3日(日)〜10日(日)10:00〜17:00
    (初日10:30〜、最終日〜16:00)
るんるん場 所るんるん 山口市民会館 展示ホール・小ホール
るんるん入場料るんるん 無料
るんるん主 催るんるん 山口市、山口市教育委員会、山口文化協会、おごおり文化協会
るんるん後 援るんるん あいお文化倶楽部、阿知須文化協会、徳地文化協会、阿東文化協会、(公財)山口市文化振興財団

今年度から事前申し込み制になったこと、搬入時期が山口県美術展覧会とほぼかぶったことで、作品数はどうかなと心配(主催者でもないのに!)していましたが、昨年度より出品数が増えていました!
会場には、入選した山口市民の皆様の力作が149点展示されています。
市美展は「つくる人たちの研鑽の場であるとともに身近な作品鑑賞の場」です。

独自の世界観が示されていること、新たな表現に挑戦する創意や丁寧に時間かけて仕上げる姿勢などを評価のポイントとした」(審査委員長 倉田研治審査員の総評より)で選ばれた、作品をご紹介します。


かわいい大賞かわいい 
「幻日」【写真】 内山省三  
IMG_E0527.JPG

なんとも不思議な写真です。
現実の風景なのか・・・幻想なのか・・・。
倉田研治審査員の講評に「向かってくる猫の存在は、虚構と現実をつなぐトリガーのように感じられる。」とあります。
作者のコメントに「郊外の田んぼの中にある、白い猫が描かれているオブジェとねこの写真」とあるので、恐らくこんなオブジェがあるのでしょう。
誰かが、写真家 佐藤健寿の奇界世界に通ずる、と言っていました。
「あの空へ」で令和2年度(第63回)山口文化協会賞を受賞されています。


かわいい準大賞かわいい 
「一休み」【絵画】 村田賢二 
IMG_E0528.JPG

村田さんといえば、手をあわせ一心に祈る84歳(当時)のお姉さんを描いた令和3年度大賞の「願う」を思い起こします。
定年退職後に本格的に絵を描き始められ、「共生」で平成30年度奨励賞、「生きがい」で令和2年度奨励賞と実績を積み重ねられています。
黄色を基調とした暖かな絵です。絵のモデルは作者お兄さんご夫婦なんだそうです。
「405歳を生きる」で第76回山口県美術展覧会佳作を受賞。こちらも同じモデルだとか……。


かわいい山口市教育委員会賞かわいい
「真夏花」【工芸(漆芸)】 石村幸穂  
IMG_E0538.JPG

漆器の筺に蒔絵と螺鈿で加飾されています。


かわいい山口文化協会賞かわいい 
「行動制限解除」【絵画(和紙絵)】 長谷川章子
IMG_E0531.JPG

長谷川さんの作品が大好きで、市美展に出品される作品をいつもうっとり眺めています。柔らかな優しい世界に癒やされます。
最近では、「「菜の花」の記憶(椹野川周辺)」で 令和3年度審査員特別賞を受賞されました。


かわいいおごおり文化協会賞かわいい 
「糸あそび(刺しゅう、てまり)」【工芸】 神無月
IMG_E0537.JPG

神無月さんは、私が市美展を鑑賞するようになってからずっと(きっとそれ以前から)一度も欠かさず、毎年出品されているのではないでしょうか。
最近では「〇〇」で平成29年度山口市教育委員会賞を受賞されています。


かわいい奨励賞かわいい 
「魅せられて」【絵画(日本画)】 岡本弘子
IMG_E0532.JPG


「浮遊」【絵画(油彩画)】 木村重美
IMG_E0534.JPG

油彩画だと思われます。
平成5年度(36回)大賞受賞、第49回(1996年)山口県美展入選。


「はじまりのとき」【絵画】 井上広之
IMG_E0535.JPG

平成16年度大賞を受賞された井上さんですが、久しぶりの出品なんだそうです。
井上さんは、美祢市美東町綾木にある芸術文化交流館「月影」のオーナーでもあります。


「桜に鷺の図」【絵画(和紙絵)】加藤昇
IMG_E0533.JPG

きれいに描かれた日本画とばかり思っていたら、キャプションに「和紙」とありました!
「クリスマスだって・・・」で第76回山口県美術展覧会も佳作を受賞されています。


「野鶯啼破春」【書】 清水芳華
IMG_E0536.JPG


かわいい審査員特別賞かわいい 
「石楠花」【絵画(日本画)】 徳永和代
IMG_E0555.JPG

「薄暮」で平成25年度おごおり文化協会賞、「烈」で平成26年度審査員特別賞、「聴雪」で平成27年度山口文化協会賞受賞。


「イワタバコ」【絵画(日本画)】 藤井由佳子
IMG_E0552.JPG

「伸びゆく」【工芸(陶芸)】で平成30年度奨励賞、「プロティア」【絵画】で令和3年度審査員特別賞受賞。
いつも、工芸と絵画の2点を出品されています。すごいことです!


「春立つと 他3首」【書】 大沼優佳
IMG_E0568.JPG


「人ジン」【写真】 祐村恵彦
IMG_E0540.JPG

「魑魅累々」で平成27年度山口市教育委員会賞受賞。


「異端」【その他】 Urupa
IMG_E0541.JPG

16歳なんだそうです。これからに期待します。


以上15点が入賞です。
こちらに、作品の写真と講評がアップされています。
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/93091.pdf


次回に続く
第76回山口県美術展覧会審査会を傍聴しました [2024年02月28日(Wed)]
2月20日(火)・21日(水)、山口県立美術館で行われた第76回山口県美術展覧会審査会を傍聴しましたぴかぴか(新しい)

8ABA113A-2E95-413D-806B-D47D2303C179.jpeg
第76回山口県美術展覧会要項


山口県美術展覧会審査会は、審査の全ての段階が一般に公開されていて、事前に申し込めば、誰でも傍聴することができ、審査員の視点や考え方を直に体感することができます。
公開審査にしている公募展は、全国でも珍らしいようです。

今年度の審査員は、彫刻家で京都市立芸術大学教授の松井紫朗さん、姫路市立美術館館長の不動美里さん、東京国立近代美術館主任学芸員で美術批評家の成相肇さんです。松井紫朗さんは県美展の審査が2回めで審査委員長、不動さん・成相さんは初めての審査です。

審査は、作品のジャンルを分けず、
1一次審査:入選候補作品を選定
2二次審査:入選作品を選定
3三次審査:入賞作品を選定
の三段階で行われます。

作品は、AタイプとBタイプに分けて、2月16日(金)〜18日(日)に搬入受付されています。
Aタイプ:審査に際して、比較的容易に移動が可能な作品
  絵画・写真など主に壁に掛けて展示する作品
Bタイプ:大きい、重い、割れやすい、など、審査中の移動が難しい作品
  陶芸・彫刻・インスタレーション・大掛かりな組作品など

Bタイプのうちインスタレーション・大掛かりな組作品など作品設置のためのスペースが必要なものは、11月25日(土)〜12月3日(日)に事前協議され、美術館内に設置されています。

一次審査・二次審査は、
繰出審査:審査員が着席し、その前に作品を繰出して審査
据置審査:審査員が移動し、据置された作品を審査

されます。
傍聴者は、繰出審査の時は、審査員席の後ろに設けられた傍聴席に座り、審査の様子を見ます。据置審査の時は、館内を審査員と共に移動して審査の様子を見ることができます。


120日(火)の午前中は入選候補作品を選ぶ一次審査が行われました。
今年度の出品作品266点ですexclamation
3人の審査員が「」と「×」の札をそれぞれ持ち、1人でも「」の札を上げれば、その作品は入選候補となります。

一次審査は出品作品全てを観ることができるまたとない機会です。
また、繰出審査の際は不動審査員の真後ろの席に座わることができたので、作品だけでなく審査員の表情や仕草までしっかり見ることができ、ラッキーでした。

出品作品266点、Aタイプ196点のうち181点・Bタイプ70点のうち69点の計250点入選候補作品として残りました。

つまり、落選したのは、Aタイプ15点、Bタイプ1点のみでした。
全体的に例年以上にレベルの高い作品が多いような気がしました。
落選した作品はそれが納得できる作品も多く、むしろ、どうしてこの作品が残るんだろう、と思う作品もあり、こんなに残って大丈夫かな、と傍聴者ではありますが、心配なくらいでした。
予定時間を15分オーバーして、昼休憩となりました。


220日(火)の午後からは入選作品を選ぶ二次審査が行われました。
第一次審査で入選候補作品となった250点について、2人の審査員が「」の札を上げたものが、入選となります。「」1つは選外です。

」「×」というのを一見で決めるのは素人の私からするととても困難なことのように思えますが、「完成度」「技術の高さ」「メッセージ性」「作者の意識」など水準を満たしているかどうかは経験値でほぼ分かるのだそうです。その上で、審査には審査員個人の好みや思い入れも多いに入っていて、「稚拙だけど好きだなあ」と推された作品がいくつかありました。
審査員の方は、一見ですが、「これは、あそこに展示してあった方と同じ作者ですね。」と鋭く指摘されていました。
私自身も知った方の作品は、いつも観ているからなんとなく「◯ ◯さんの作品だ!」と分かりましたが、同じ人がいくつも出品されているのを見落としたものもありました。

250点も残っているので、審査はサクサクすすむようでいて、「」が一つの場合は、「」をあげた審査員が一つひとつの作品について「何故なのか」を丁寧に述べられました。
その言葉で「×」を「」に変えられ、めでたく入選作品なったものが10数点ありました。その駆け引きがとても興味深かったです。

実は「×」が3つの時でさえ、「誰かがあげられると思ったんですが・・・」と言われることもあり、展示方法や次回作品のアドバイスをされた作品もありました。

公開審査ですから当然出品者が傍聴にたくさん来られていました。審査員の方は、どなたが出品者か分からずとも、傍聴されていることは承知の上でしょうし、自ずと一点一点の審査は真剣そのもので、「講評」にも愛黒ハートがあふれています。

何故1枚の絵(写真)ではなく組作品にしたのか、何故インスタレーションにしたのか、など鋭く追求されていました。
1人が何点か出品している場合は、なるべく1点でもすくい上げようとされていました。1票ずつに割れている時は、話し合いで1点を残されたり、反対に、1点のみに絞られたことも多くありました。

「うまく描いた(創った)その先に、そこからこぼれ落ちるもののある」作品や、全てを呈示しているのではなく「観る人に問いかける、ひっかかる」作品を選ばれているようです。
独自性、鑑賞者を惹きつける力なども、審査の大きな要素のようです。
審査員は審査の途中で何度もタイトルを確認されていて、作品に込められたものをタイトルから得ようとされているようでした。タイトルの付け方も、すごく大切な要素だということが今回もよく分かりました。

Aタイプ94点・Bタイプ36点の計130点入選作品となりました。

一次審査、二次審査をまとめると、
Aタイプ 出品196点 ⇒ 一次審査 181点 ⇒ 二次審査 94点
Bタイプ 出品70点 ⇒ 一次審査 69点 ⇒ 二次審査 36点 
です。


すごく技術的に優れていて自分でも好きで「何でこれが選外なんだろう?」と思う作品も何点かありました。
終わったのは予定時間を過ぎ、5時半になっていました。



32日目の21日(水)は、いよいよ入賞作品を選定する三次審査です。
美術館に入ると選外の作品は撤去され、入選以上の作品のみ130点が据置されていました。

@まず入賞作品を選びます。
審査員は黄・青・赤の色違いの紙を15枚ずつ持ち、会場を回りながら作品の前に色紙を置いていきます。色紙が1枚でも置かれた作品は入賞作品ということになります。
傍聴者は、自由に館内を回ることができます。

38点入賞作品、佳作以上となりました。

大賞1点、優秀賞5点というのは決まっているので、ここで佳作の作品数が32点というのが確定しました。過去に遡って、佳作32点は多いように思います。


A入賞以外のAタイプの作品は裏返され、審査員が各々6枚ずつ色紙を持ち、会場を回りながら作品の前に色紙を置いていき作品を絞っていきます。
傍聴者は、自由に館内を回ることができます。


B色紙の置かれた作品のみ一つの部屋に集められ、Bタイプのなかで動かせない作品は写真が置かれました。審査員は各々3枚ずつ色紙を持ち、作品の前に色紙を置いていきました。
傍聴者は2階へのスロープからその様子を見ます。

8点残りました。


C審査員が各々2枚ずつ色紙を持ち、作品の前に色紙を置いていきました。

大賞+優秀賞候補作品6点が決まりました。
札の置かれなかった作品32点佳作と確定しました。


D残った6点から大賞1点と優秀賞5点を決めるのですが、協議により決めることになりました。
それぞれの作品について、どこが「推し」なのか、審査員が篤く語られました。

A105・・・写真 ※組作品     ★成相審査員推し
A141・・・絵画(洋画)      ★成相審査員一推し
B12 ・・・工芸(陶芸)※組作品  ★不動審査員推し
B43 ・・・工芸(陶芸)※壺    ★松井審査員推し
B44 ・・・彫刻(木彫)※組作品  ★松井審査員一推し
B45 ・・・彫刻(ペーパークラフト)★不動審査員一推し

白熱した協議の末、大賞候補にA141とB45が残りました。
さらに協議を重ね、A141が大賞に選ばれましたひらめき

大 賞 1点
優秀賞 5点
佳 作 32点
入 選 92点


11時半過ぎに審査が終わり、傍聴者による審査員への質疑応答等の時間になりました。
終了時間が迫っていたので、審査員の方から「出品者の方はいませんか?」と声かけされて、最後までIさんと大賞を争ったOさんが、作品についての思いなど述べられました。


審査の過程に立ち会うことができ、とても貴重な時間でした。


かわいい松井紫朗(まつい・しろう)かわいい
彫刻家、京都市立芸術大学教授。1960年奈良県生まれ。1986年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。1983年の初個展以来、木・金属・石などを用いた独自の造形で、「アート・ナウʼ 85」展(兵庫県立近代美術館 1985)に選出されるなど、「関西ニューウェーブ」を担う一人として注目を集める。1990年代からは、シリコンラバーやテント素材を用いた作品や、ナイロン素材の巨大なバルーンを空間に展開させる作品などを発表。JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究では、国際宇宙ステーションでの庭作り「宇宙庭」(2009〜2010)や、軌道上の宇宙空間の採取「Message in a Bottle」(2011〜2013)を実施する。2014年からは地上ミッションとして「手に取る宇宙」を各地で開催。文化庁優秀賞(1999)、宇部市制施行80周年・野外彫刻40周年記念賞(第19回現代日本彫刻展 2001)などの受賞歴がある。山口県美展の審査は2回目。

かわいい不動美里(ふどう・みさと)かわいい
姫路市立美術館館長。1961年京都府生まれ。大阪大学文学部美学科(美術史専攻)卒業。1985年度スペイン政府給費生としてマドリード・コンプルテンセ大学にて絵画、彫刻デッサンを学ぶ。岐阜県現代陶芸美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長を経て、2022年より現職。主な企画展に、2003年「ロシア・アヴァンギャルドの陶芸:モダン・デザインの実験」、2005年Alternative Paradise〜もうひとつの楽園」、2009年「愛についての100の物語」、2010年「Alternative Humanities〜新しい精神のかたち:ヤン・ファーブル×船越桂」、2021年「日本の心象 刀剣、風韻、そして海景」など。共著に『芸術環境を育てるために』(松井利夫・上村博/編 京都造形芸術大学 東北芸術工科大学 出版局 藝術学舎 2020)がある。山口県美展の審査は初めて。

かわいい成相肇(なりあい・はじめ)かわいい
東京国立近代美術館主任学芸員。美術批評家。1979年島根県生まれ、一橋大学大学院言語社会研究科修了。美術と雑種的な複製文化を混交させる企画を手がけながら、府中市美術館、東京ステーションギャラリー学芸員を経て2021年より現職。主な企画展に2011年「石子順造的世界 美術発・漫画経由・キッチュ行」(第24回倫雅美術奨励賞)、2014年「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい」、2017年「パロディ、二重の声 日本の1970年代前後左右」、2022年「大竹伸朗展」など。著書に『芸術のわるさ コピー、パロディ、キッチュ、悪』(かたばみ書房 2023)がある。山口県美展の審査は初めて。



=参考=
第75回(2022年度) 展覧会:11月24日(木)〜12月11日(日)
 出品246点 ⇒ 102点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作26点、入選70点
  大賞 吉村大星「ザルの惑星」 色鉛筆(4枚組)
第74回(2021年度) 展覧会:2021年12月3日(金)〜19日(日)
 出品396点 ⇒ 60点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作17点、入選37点
  大賞 大村洋二朗「Hello Japan」 多面化写真彫刻
第73回(2019年度) 展覧会:2020年2月13日(木)〜3月1日(日)
 出品364点 ⇒ 90点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作26点、入選58点
  大賞 津川奈菜「Loop Town」 ドローイング
第72回(2018年度) 展覧会:2019年2月14日(木) 〜3月3日(日)
 出品297点 ⇒ 114点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作26点、入選82点
  大賞 ロベルト・ピビリ「椹野川沿いのイノシシの行進」 インスタレーション
第71回(2017年度) 展覧会:9月16日(土)〜10月1日(日)
 出品396点 ⇒ 61点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作16点、入選39点
  大賞 山根秀信「食卓の上の廃墟2017」 インスタレーション
第70回(2016年度) 展覧会:9月23日〜10月10日
 出品402点 ⇒ 143点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作31点、入選106点
  大賞 保手濱拓「memento(グンバイナズナ)」
第69回(2015年度) 展覧会:9月26日〜10月12日
 出品362点 ⇒ 128点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作25点、入選97点
  大賞 深田佳心「ボクラノユクエ」
第68回(2014年度) 展覧会:10月2日〜10月19日
 出品359点 ⇒ 113点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作27点、入選80点
  大賞 小田善郎「顔遊び1」 アクリル画(5枚組)
第67回(2013年度)  展覧会:2014年3月13日(木)〜3月30日(日)
 出品469点 ⇒ 80点 ⇒ 大賞1点、優秀賞5点、佳作21点、入選53点
  大賞 山本新治・TAO「おれたちの仕事(春と修羅)A」


出品作品には作者が分かるものがいくつもありましたが、ブログをアップする時点で、まだ審査結果が公表されていないので、敢えて、出品番号のみ記しました。
また、27日までには、出品者に審査結果が通知されました。


2月28日、山口県より「「第76回山口県美術展覧会」の開会式及び表彰式について 」が報道発表されました。

2月27日、非公開ではありますが、山口市美術展覧会の審査会がありました。
| 次へ