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こどもと本ジョイントネット21・山口


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内藤コレクション展「ゴシック写本の小宇宙――文字に棲まう絵、言葉を超えてゆく絵」 @ 国立西洋美術館 [2019年12月22日(Sun)]
東京上野の国立西洋美術館で、内藤コレクション展「ゴシック写本の小宇宙――文字に棲まう絵、言葉を超えてゆく絵」を観ました。

版画素描展示室での小さな展示でした。
ですが、その内容たるや!凄過ぎです揺れるハート
前から興味があった中世彩飾写本の実物が展示してあり、感激しましたわーい(嬉しい顔)
内藤コレクション展「ゴシック写本の小宇宙―文字に棲まう絵、言葉を越えてゆく絵」.jpg

中毒学を専門とする学者・医師である内藤裕史(筑波大学・茨城県立医療大学名誉教授)さんが、2016年春に国立西洋美術館に寄贈した中世彩飾写本のコレクション約150点。
その後に、内藤さんに賛同した長沢昭夫さんによる西洋美術振興財団への寄付金をもとに内藤氏の協力を得て蒐集された中世彩飾写本12点。
これら写本のうち50点ほどが展示されています。
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ジョルジュ・ルオー《エバイ(びっくりした男)》(1948-52年頃 油彩 国立西洋美術館蔵)
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美術雑誌に掲載されたルオーのある絵が高校3年生だった内藤少年の心に芸術への情熱の火を灯したということです。

内藤コレクションについて。
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絵が文字のなかに寄生するようにして物語や空間をつくりだしたり、欄外の余白へと居場所をもとめながらテクストを注釈したり逸脱したりしていっています。

以下は内藤裕史氏より寄贈されたものです。

《ラテン語詩篇集零葉:詩篇25(イニシアルI/教会のなかに立つ男とドラゴン)》
マース川流域ないしフランドル 1250-60年 インク、金、彩色/獣皮紙
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《ラテン語聖書零葉:暦(7月(干草刈)》
《同:暦(8月(麦刈)》
フランドル(ブルージュ) 13世紀第3四半期(1260年頃) インク、金、彩色/獣皮紙
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《ラテン語聖務日課零葉:聖霊降誕後の月曜日のヨハネ伝抜粋朗読のための聖アウグスティヌスの説教(イニシャルN,装飾枠)》
フランス北部、おそらくピカルディ地方 1280-1290頃 インク、金、彩色/獣皮紙
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《ラテン語詩篇集零葉第8集:詩篇67,71,73,77(シャンピ・イニシアルと装飾枠)》
フランドル(アルージュ) 13世紀第3四半世紀 インク、金、彩色/獣皮紙
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《ラテン語聖書零葉:ヨシュア記・本文第1章(イニシアルE/ヨシュアに語りかける父なる神)》
ロレーヌ地方(メッス?) 1310-20年頃 インク、金、彩色/獣皮紙
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《ラテン語司教教程式書聖書零葉:「聖職者の叙任について」(イニシアルD/司教に聖杯を手渡す司教)》
アヴィニョン 1320年代 インク、金、彩色/獣皮紙
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《ラテン語聖書零葉:ユディト記序文および(イニシアルA)、本文第1章(イニシアルA/指差す男性の胸像)》
アヴィニョン 1320-1330年頃 インク、金、彩色/獣皮紙
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《時祷零葉(ラテン語およびフランス語):死者のための聖務日課(イニシャルX,D/女性の胸像)》
フランス(おそらくアミアン) 14世紀第1四半期 インク、金、彩色/獣皮紙
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《セント・オールバンス大修道院由来のラテン語聖書零葉:詩編22,23,24,25(イニシアルD,D,A,J;枠装飾)》
《同:詩編27(イニシアルA) 同じ写本内の別のフォリオから切り取られ貼り付けられた零葉(草地に座る獅子)》
パリ 14世紀第2四半世紀 インク、金、彩色/獣皮紙
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《セント・オールバンス大修道院由来のラテン語聖書零葉:詩篇37,38(イニシアルD, D/ダヴィデ王;枠装飾と鳥を伴うバ・ド・パージュ)》
《セント・オールバンス大修道院由来のラテン語聖書零葉:詩篇39,40(イニシアルE, B;鳥を伴う枠装飾)》
パリ 14世紀第2四半世紀 インク、金、彩色/獣皮紙
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《フランチェスコ会使用式聖務日課書零葉(ラテン語およびフランス語):大天使ミカエルの聖務日課、六時課(イニシアルDと枠装飾)》
パリ 14世紀第2四半期 インク、金、彩色/獣皮紙
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長沼昭夫氏、西洋美術振興財団より寄贈されたものです。
《ラテン語詩篇集零葉:詩篇69(イニシアルS/水中から天の神に祈るダヴィデ王)》
ロレーヌあるいはシャンパーニュ地方 1310-20年代 インク、金、彩色/獣皮紙
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写本とはなにか?
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彩色写本の用語。
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彩色写本の技法。
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彩色写本に使用されたインクと顔料。
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インクは没食子インク(Iron gall ink)で、ナラの木にできる虫こぶ(タンニン)と酸化鉄、アラビアゴムからつくられました。
中原中也記念館の講演会で聴き、それから獣皮紙に記された彩色写本に興味を持ちました。

顔料は、青はラピス・ラズリ、緑はマラカイト(孔雀石)など主に鉱石が原料です。
実際に、山口県立美術館のワークショップで美術家の榎本寿紀さんの指導のもとラピス・ラズリやマラカイトを細かく砕いて粒子状にし、膠液・卵白・リンシードオイルなどと混ぜて絵の具を造ったことがあります。


東京藝術大学附属図書館蔵のファクシミリ版の写本も展示されていました。
書物一冊を忠実に再現した精巧な複製によって、当時の写本がイメージできます。

『ランべス黙示録』
シュトゥットガルト:ミュラー&シントラ― 1990年
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『ピーターバラ動物寓意集』
ルツェルン:ファクシミリ出版/東京:雄松堂 2003年
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『ドゥース黙示録』
グラーツ大学出版会 1983年
オリジナルはイギリスで1270年頃制作
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『聖王ルイの詩篇』
グラーツ大学出版会 1972年
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写真展「保護犬と散歩「兄弟山(おとどいやま)」」に行きました [2019年12月06日(Fri)]
12月5日(木)、ニューメディアプラザ山口での写真展「保護犬と散歩「兄弟山(おとどいやま)」」に行きましたぴかぴか(新しい)

Fさんが保護犬ワンコと散歩しながら、携帯で撮った写真が展示してあります。
今年のテーマは山口市にある「兄弟山」。
今日は、作者のギャラリートーク付きでしたかわいい

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この写真をオープニングの写真に選だ理由は、
保護犬ワンコがちょっと傾いていているところが色っぽく、
兄山の後ろに弟山が写っていて、
弟山を入れると、不細工な写真になることが多いけれど、
テーマが「兄弟山」なので、
兄山と弟山が揃った写真だからそうです揺れるハート
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「兄山」
高さを出すため、縦の写真に。
空の色がポイントです。
近場にこれだけ面白い素材がある山口市はなかなかいい街です。
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対象を見た時、「一」を書いた書を連想して撮影したそうです。
水墨画のような組写真です。
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「ツチグリ」
追い続けているテーマの一つだそうです。
何枚も撮った一枚、午前中の方が面白い写真が撮れるそうです。
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「ユウレイソウ」
追い続けているテーマのもう一つ。
初めて見たときのビックリした気持ちを忘れないようにしているそうです。
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「タマゴダケ」
卵のような白い子実体からこんな可愛い幼菌が出てきます。
鮮やかな色をしているので、有毒キノコだと思われがちですが、実は食べることができるます。
Fさんも私も食べたことはありませんが……。
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保護犬ワンコ。
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兄弟山の登り口にある木戸神社にある池。
時間によって青さが素敵だそうです。
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先代の保護犬ワンコと散歩していて、日々違う様子に感激したのが携帯で写真を撮るようになったきっかけで、今年で11年になるとのこと。
始めは、当然ガラ系でしたが、今年からスマホ携帯電話
でも、片手にワンコの紐を持ち、片手で写すにはスマホは重く操作しにくいとのことです。
考えも及ばなかったけど、確かに……。
写っていない写真にも、傍らに、保護犬ワンコがいるのです犬
そんなことを考えて、もう一度見ると違ったものが見えてくる気がします。

感想ノートもありました。
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会場全景。
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残念ながらこの場所でやる展覧会も今年で最後だそうです。
見ていてほっこりする写真ですので、ぜひ、足をお運びください。


るんるん日 時るんるん 2019年12月3日(火)〜22日(日)9:00〜17:00
るんるん場 所るんるん ニューメディアプラザ山口 2F ロビー(山口市熊野町1-10)
るんるん入場料るんるん 無料
マンモス展 ― その『生命』は蘇るのか ― A @ 日本科学未来館 [2019年11月15日(Fri)]
【前回の続き】

Tales of Mammoth 2 永久凍土で待つもの

気候変動の影響もあり、シベリアの永久凍土から出土した「ケナガマンモスの皮膚」や「仔ウマ」、「仔イヌ」など、世界初公開を含む数々の冷凍標本を間近で観察することができました。

ケナガマンモスの下顎骨
年代:31,150年前/発掘:2018年8月12日/
発掘場所:サハ共和国 ベルホヤンスク地区 ユニュゲン
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仔ウマ「フジ」 ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:41,000〜42,000年前/発掘:2018年8月/
発掘場所:サハ共和国 ベルホヤンスク地区 バタガイカ・クレータ
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ケナガマンモスの皮膚 ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:31,150年前/発掘:2018年8月12日/
発掘場所:サハ共和国 ベルホヤンスク地区 ユニュゲン
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「ユカギルバイソン」 ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:9,300年前/発掘:2011年8月/
発掘場所:サハ共和国 ウスチ・ヤンスク地区 ヤナ・インジギルカ低地 チュクチャラフ湖
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ライチョウ ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:1,600年前/発掘:2016年8月/
発掘場所:サハ共和国 ベルホヤンスク地区 ユニュゲン
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仔イヌ ひらめき日本初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:12,450年前/発掘:2015年8月/
発掘場所:サハ共和国 ウスチ・ヤンスク地区 スィアラアフ川流域
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ケナガマンモスの鼻 ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:32,700年前/発掘:2013年9月/
発掘場所:サハ共和国 ノボシビルスク諸島 マールイ・リャホフスキー島
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「ユカギルマンモス」(頭部冷凍標本)
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:17,800年前/発掘:2002年/
発掘場所:サハ共和国 ウスチ・ヤンスク地区 イリン・ヴィラフチャアンニア川下流地域

撮影禁止だったので、レプリカを撮影したものです。
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Tales of Mammoth 3 その「生命」は蘇るのか

冷凍標本は、体組織が凍ったまま残っており、保存状態の良い細胞サンプルが採取されています。冷凍標本をきっかけに動き出した「マンモス復活」。
マンモスの細胞核が生命活動の兆候をみせたという研究成果が展示してありました。
これからの生命科学の未来について、一人ひとりに問いかけています。

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近年、約4000年前に絶滅したと言われている大型哺乳類のマンモスが、地球温暖化の影響で、ロシア連邦サハ共和国の永久凍土から次々と発掘されています。掘り出されたマンモスは、通常の化石などと違い、冷凍状態で出土するため、非常に生々しいのが特徴です。

日本では、冷凍マンモスの頭部(ユカギルマンモス)が2005年夏に「愛・地球博」で初めて公開され、大フィーバーを巻き起こしました。2006年には、未来館をはじめ全国各地でも公開されました。本展では、その「ユカギルマンモス」のほか世界初公開となる「ケナガマンモスの鼻」や、昨年夏、本展のために発掘現場を訪れた調査隊が発見した「ケナガマンモスの皮膚」、そして1977年に完全体で発掘された仔ケナガマンモスの「ディーマ」などを公開。そこから明らかになった、マンモスの本当の姿を紹介します。

永久凍土からマンモスが発掘されてから今日まで、100年以上にわたってマンモスに関する研究は続けられています。世界の生命科学に関する研究機関が『マンモス復活プロジェクト』を立ち上げ挑戦していますが、最新の研究によると、現時点ではこれまでの科学技術だけでマンモスを復活させるのは難しいと分かってきました。

一方で、生命科学の進歩に伴い、研究者はマンモスなどの冷凍状態で発見される動物から、生命のさまざまな情報−遺伝情報やタンパク質情報−を取り出す技術を手に入れました。その情報を用いて、太古に起こっていただろう生命現象を再現しつつあり、ベールに覆われたマンモスの真の姿へ一歩ずつ近づいています。日本では、近畿大学がマンモスの全貌解明へ向けた研究を展開し、その姿を捉えようとしています。

マンモスをはじめとした生命科学研究がもたらす技術革新は、絶滅危惧種の保護やマンモスなどの絶滅種の再生の糸口につながるのみならず、先端医療や食糧問題、地球環境問題などさまざまな分野に役立つ可能性があります。同時に、絶滅種の復活については、倫理的な問題や生態系への影響など、私たちが考えなくてはならないさまざまな課題も存在しています。

本展では最先端生命科学の"今"をご紹介しながら、これからの生命科学のあり方についても考えていきます。
(日本科学未来館HP)
マンモス展 ― その『生命』は蘇るのか ― @ @ 日本科学未来館 [2019年11月14日(Thu)]
11月1日(金)、東京お台場の日本科学未来館で開催されていた企画展「マンモス展 ― その『生命』は蘇るのか ―」に行きましたぴかぴか(新しい)
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会場は、「過去」・「現在」・「未来」の3つの展示ゾーンで構成されていました。

Tales of Mammoth 1 マンモス、太古の記憶
太古の時代、マンモスはどんな環境で、どのように生き、そしてなぜ絶滅してしまったのか。
今から3 万年前の地球に生きていたマンモスや様々な古生動物の展示物を見ながら、マンモスの進化の過程や当時の地球環境について学びました。

永久凍土から発掘された仔ケナガマンモス「ディーマ」
年代:40,000年前/発掘:1977年6月/
発掘場所:マガダン州 コリマ川上流域
1977年に完全体で発見された仔マンモス「ディーマ」の標本が38年ぶりに来日。
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チュラプチンスキーのケナガマンモス
年代:後期更新世
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ケナガマンモスの頭骨と下顎骨
年代:後期更新世
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ケナガマンモスの牙(左切歯)
年代:後期更新世
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ケナガマンモスの歯(上顎左第3臼歯)
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ケナガマンモスの毛
年代:31,150年前
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ケナガマンモスの糞
年代:後期更新世
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マモントヴォゴルスキーのケサイ
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ケサイの毛
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ケサイの頭骨と下顎骨
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ステップバイソン
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ステップバイソンの毛
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ホラアナライオンの顎骨・下顎骨
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こどものホラアナライオン
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オオカミ、ユキウサギ、ウマ、クズリ、シベリアビッグホーン等
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骨角器
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トナカイの角でできた銛(もり)ケサイの角でできた槍
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【次回に続く】
生誕110年 まど・みちお てん 国際アンデルセン賞 子どもたちに愛された5つの星 [2019年11月12日(Tue)]
11月15日(金)〜12月22日(日)、周南市美術博物館「生誕110年 まど・みちお てん 国際アンデルセン賞 子どもたちに愛された5つの星」が開催されますぴかぴか(新しい)

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周南市出身の詩人まど・みちお(1909‒2014)。
まど・みちおは、1994年、84歳で「小さなノーベル賞」ともいわれる、世界的な児童文学の賞である、国際アンデルセン賞作家賞を日本人として初めて受賞しました。
長年にわたり、子どもたちのために作品を生み出しつづけたその功績が、世界に認められました。人間だけでなくすべての存在に等しくそそがれるあたたかな眼差し、まど・みちおの独自の世界観が受け入れられたのです。
生誕110年を記念する本展では、国際アンデルセン賞を受賞するまでの、まど・みちおの詩人としての足跡を自筆の創作ノートなどの資料でたどります。


また同じく国際アンデルセン賞を受賞した4人の日本人作家(画家賞:赤羽末吉(1910〜1990)1980年受賞、安野光雅(1926〜)1984年受賞 作家賞:上橋菜穂子(1962〜)2014年受賞、角野栄子(1935〜)2018年受賞)の作品もあわせて紹介します。

るんるん会 期るんるん 2019年11月15日(金)〜12月22日(日)9:30〜17:00(入館は16:30まで)
 ※休館日:月曜日
るんるん場 所るんるん 周南市美術博物館
るんるん観覧料るんるん 一般1,000円(800円)、大学生800円(600円)、18歳以下無料
 ※( )内は前売および20名以上の団体
 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳等を持参者とその介護者は無料
 ※本展の観覧券で常設展も観覧可能

るんるん関連行事るんるん

かわいい記念講演会かわいい
 @「国際アンデルセン賞とまどさん」
   日 時 11月24日(日)13:30 〜14:30
   講 師 板東悠美子氏(元JBBY会長)
 A「まどさん、まどしてる」
   日 時 12月7日(土)13:30 〜14:30
   講 師 市河紀子氏(編集者)
 @Aとも
   場 所 周南市美術博物館ハイビジョンギャラリー
   申 込 要事前申込 電話0834-22-8880
   定 員 50名(先着順・定員になり次第締切) 
   聴講料 無料(要観覧券)

かわいい学芸員によるギャラリートークかわいい
 @ 11月30日(土)14:00〜
 A 12月21日(土)14:00〜
   申 込 予約不要
   参加費 無料(要観覧券)
   集 合 展示室
第6回アート de おもてなし @ 山口市菜香亭 [2019年11月09日(Sat)]
10日(日)まで「第6回アート de おもてなし」が、山口市菜香亭で開かれていますぴかぴか(新しい)

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山口市菜香亭が移設・開館10周年をきっかけに始まったアート展です。
山口のアートシーンを盛り上げる一助にと開催されてきて、今回で6回目となります。

全館あげてのアート展で、山口で活動中のアーティスト8人と1グループが菜香亭に大集結!
和の伝統美から、ポップ・現代アートまで様々なアートを楽しむことができます。
 
るんるん期 間るんるん 11月6日(水)〜10日(日)10:00〜17:00(最終日のみ16:00まで)
るんるん場 所るんるん 山口市菜香亭
       山口市天花1 電話083-934-3312
るんるん出展者るんるん  (※展示とあわせ、販売もあります。)
  長谷川章子(ちぎり絵)
  永久哲也(木工細工)
  横田弘志(鉄製器具)
  寺田晴美(水彩画)
  間鍋竹士(陶芸)
  村上真実(書アート)
  冨永嘉子(徳地和紙人形)
  船瀬春香(徳地和紙工芸)
  YICA 山口現代芸術研究所(現代アート)
るんるんイベントるんるん
  9日(土)・10日(日) ちぎり絵のワークショップ(長谷川章子)         
るんるんカフェコーナーるんるん      
  9日(土)・10日(日) 西田珈琲
  9日(土)      空間茶天×sin
るんるん入館料るんるん 無料
 ※「企画展山口大神宮500年の歴史」など大広間の展示物を観覧する場合は、高校生以上100円、小・中学生50円が必要。
るんるん問 合るんるん 山口市菜香亭 電話083-934-3312
雪舟の仏画 ― 初公開の《騎獅文殊・黄初平・張果老図》を中心に ー @ 山口県立美術館開館40周年記念 特別展 [2019年11月07日(Thu)]
4日(月)、山口県立美術館で、新たに発見された、若き日の雪舟の作品《文殊・張果老・黄初平図》が初めて公開されているというので、行ってみましたぴかぴか(新しい)
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11月1日〜7日は、教育文化週間なので無料で観覧できました揺れるハート
2006年11月1日〜30日の「雪舟への旅」展は国宝が6点展示されていましたが、最初の1週間は教育文化週間だったので無料でした!最近はそんなことないですね。
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いつもはコレクション展を開催している3室全部が会場となっていました。
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展示室Cに、《文殊・張果老・黄初平図》が展示してありました。
縦90.2cm、横38.8cmの3幅対の掛け軸です。
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中央の掛け軸には獅子に座った文殊菩薩、
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左は張果老という仙人、
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右は黄初平という仙人が描かれています。
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なんともいえないユーモラスで軽妙な作品です。
「等揚」の方印が押されています。
雪舟等楊が拙宗等楊と名乗っていた頃の作品だそうです。


展示室Aは、仏画を中心にして雪舟の画風がどのように形成されたかを辿るとともに、
2017年秋に83年ぶりに再発見されて全国的なニュースとなった雪舟の直筆《倣夏珪山水図(ほう かけい さんすいず)が特別展示されていました。
照明の当て方もよく、間近にみることができるように展示してあり、作品の素晴らしさを堪能しました。
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展示室Cは、<拡大映像で見る山水長巻 ― 雪舟筆 国宝《四季山水図》(毛利博物館所蔵) 拡大映像展示 ― >でした。

上映時間15分(全9シーン)
<拡大映像で見る・山水長巻>は、全長16mにもおよぶ雪舟筆 国宝《四季山水図》(山水長巻)を9シーンに分けて、15分の高精細映像として再構成したものです。
実際の作品を7.5倍に拡大、展示室を取り囲むように3面に投影し、かつて見たことがない《山水長巻》を紹介しています。
雪舟の大胆かつ細やかな筆使い、墨の濃淡、ダイナミックな構図を、迫力あふれる大画面でご堪能できます。
雪舟等楊筆 四季山水図(山水長巻) 毛利博物館蔵
1486(文明18)年 紙本墨画淡彩 40.8×1602.3cm
※12月8日(日)まで、毛利博物館 特別展「国宝」にて、実物を展示
(山口県立美術館HP)


山口県立美術館開館40周年記念 特別展「雪舟の仏画 ― 初公開の《騎獅文殊・黄初平・張果老図》を中心に ー 」は以下のように開催されています。

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山口を拠点に活躍した室町時代の水墨画家・雪舟(1420〜1506?)は、その若き日において「拙宗」と名乗っていたことが知られています。この拙宗時代の作品は、十数点の現存が確認されていますが、その中でも初期の制作と考えられる作品の多くは、仏画あるいは人物画です。つまり、雪舟が画家として出発した時には、道釈人物画を得意としていたものと考えられるのです。
このたび新たに見出された拙宗時代の作品《騎獅文殊・黄初平・張果老図》は、文殊菩薩図を中幅とし、黄初平と張果老という仙人図を脇幅とする三幅対形式の大作です。そしてこれもやはり、拙宗時代の中でも、とくに初期に属する作品と考えられるものです。この展覧会は、《騎獅文殊・黄初平・張果老図》を日本で初めて展示するとともに、拙宗時代の人物画と仏画を一堂に集め、比較することによって、雪舟の道釈人物画における画風形成について、あらためて考えようとするものです。
(チラシより)

るんるん会 期るんるん 2019年11月2日(土)〜12月8日(日)
るんるん休館日るんるん 月曜日 
       ※ただし11月4日および12月2日[ファーストマンデー]は開館
るんるん時 間るんるん 9:00〜17:00(最終入場時間 16:30)
るんるん場 所るんるん 山口県立美術館(山口市亀山町3-1) 電話083-925-7788
るんるん観覧料るんるん 一般500円(400円)、70歳以上・学生400円(300円)
       ※18歳以下の方は無料
       ※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料 
       ※(  )内は20名以上の団体料金
       ※障害者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料
吉田朱理さん個展「Hello, Full moon ― akari yoshida Exhibition」 @ ギャラリー・ナカノ [2019年11月06日(Wed)]
今日11月6日(水)まで、山口市早間田のギャラリー・ナカノ吉田朱里さんの個展「Hello, Full moon ― akari yoshida Exhibition」が開催され、テーマの「満月」に因んだ絵画や陶芸の作品が展示してありますぴかぴか(新しい)

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「Hello, Full moon」
展覧会のタイトルにもなっています。
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「月の下で」
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タイトルはないそうですが、大作です。
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「Object」
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「line」
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「daily friend」
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「空の中」
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「山ある景色」
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「face」
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「forest」
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「at a meeting」
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「無題」
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「autumn」
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「足跡」
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「condominium」
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「land of rabbits」
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「旅路―冬にそなえてー」
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「half circle」
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「アクセサリースタンド」
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「リングスタンド」
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「針山」
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月や、ウサギや、冬に向かう秋の景色の作品が並んでいます。
吉田さんの温かい人柄そのままの爽やかな、秋の澄んだ日のような清々しい作品です。

吉田さんは、レノファ山口FCのマスコットのレノ丸をデザインした人揺れるハート
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展覧会は今日までなので、ぜひわーい(嬉しい顔)

るんるん日時るんるん 2019年11月1日(金)〜6日(水)11:00〜18:00
るんるん場所るんるん ギャラリー・ナカノ
      山口市中央1-5-14 電話083-924-6648


かわいい吉田朱里さんプロフィールるんるん
2011年3月 山口芸術短期大学デザインアート学科卒業
2012年3月 同大学専攻科陶芸専攻卒業
2015年9月 自由美術協会展平面部新人賞受賞
2016年1月 個展「カオ to カオ」 宇部井筒屋画廊
2017年4月 アーツ・アンド・プロダクツ
2018年11月 個展「ゆくえその先」 ギャラリー・ナカノ 
2019年1月 山口県美術展覧会入選
他、個展・グループ展等出展


昨年、ギャラリー・ナカノさんに、ジョイネット主催の「長谷川義史クリスマス絵本ライブ」のチケットを持って行った時、吉田さんの個展「ゆくえその先」に遭遇しました。
今年も、また、観ることが出来てよかったです。

今年も「長谷川義史クリスマス絵本ライブ」のチケットをギャラリー・ナカノさんでも取り扱っていただいていますのでどうぞかわいい
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山口県立美術館開館40周年記念「ヨーロッパ絵画 美の400年 珠玉の東京富士美術館コレクション」を観に行きました [2019年10月24日(Thu)]
10月22日(火・祝)、山口県立美術館開館40周年記念「ヨーロッパ絵画 美の400年 珠玉の東京富士美術館コレクション」を観に行きましたぴかぴか(新しい)
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東京富士美術館のヨーロッパ絵画コレクションは、16世紀のイタリア・ルネサンス絵画から20世紀の現代絵画まで、400年にわたる西洋絵画史をほぼ一望できるきわめて充実したものとして、日本はもとより国外でも広く知られています。本展では、そのなかから厳選した珠玉の作品約80点によって、16世紀後半から20世紀までの西洋絵画の流れを紹介いたします。世界の美術ファンを魅了するモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、シャガールなど近現代の人気作家に加え、それ以前の歴史をたどるために、ティントレット、フランス・ハルス、アントニー・ヴァン・ダイクなど、日本ではあまり見る機会のない巨匠たちの作品もご紹介します。ぜひこの機会に、ヨーロッパ絵画400年の流れを通覧する醍醐味を味わい、個々の作品の魅力にも触れていただきたいと思います。(チラシより)

最終日なのでそれなりに混んでいましたが、東京富士美術館コレクションの展覧会にしては少ない気がしました。
皆さん、今日はテレビに釘付け?
でも、7万人目がでたようです。
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展示は『第1章 歴史と神話』、『第2章 ポートレート 古代エジプトにまでさかのぼる』、『第3章 人々の暮らし』、『第4章 静物』、『第5章 風景−自然と都市』に分かれていました。
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「ヨーロッパ絵画 美の400年」ということで、確かに有名画家の作品のオンパレードでした。
16世紀
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17世紀 アントニー・ヴァン・ダイク
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18世紀 フランソワ・ブーシュ
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19世紀 ウィリアム・ターナー、ジャン=フランソワ・ミレー、ウジェーヌ・ドラクロワ、ジャン=バティスト・カミーユ・コロー、ギュスターヴ・クールベ、ポール・セザンヌ、フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーガン、キューターヴ・カイユボット、ピエール‐=オーギュスト・ルノワール、アルフレッド・シスレー
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20世紀 マリー・ローランサン、カミーユ・ピサロ、ピエール・ボナール、クロード・モネ、アメデオ・モディリアーニ、モーリス・ド・ヴラマンク、モーリス・ユトリロ、ホアン・ミロ、ジョルジョ・デ・キリコ、ルネ・マグリット、マルク・シャガール
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などなど綺羅星の如く……。
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スロープを上がった展示室に写真OKのコーナーがありました。
こういうのすごく嬉しいです揺れるハート
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コレクション展の「吉村芳生展」、「松田正平展」は、すごくよかったですかわいい
よく知っている絵ばかりでとても懐かしかったです。

外に今までの展覧会のポスターが展示してありました。
全ての展覧会へ行ったわけではありませんが、感慨深いです。
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大内氏遺跡指定60周年記念事業特別展「大内氏のトビラ ―山口をつくった西国大名― 」 @ 山口市歴史民俗資料館 [2019年10月14日(Mon)]
10月12日(土)より山口市歴史民俗資料館大内氏遺跡指定60周年記念事業特別展「大内氏のトビラ ―山口をつくった西国大名― 」 が開催されていますぴかぴか(新しい)
「信仰・文化・支配・外交・合戦」をキーワードに書状など約60点が展示されています。
大内氏歴代当主の戒名などが記された過去帳(「大内殿過去帳」(高野山桜池院蔵))、「大内義長書状」(「西郷文書」)など初公開の展示品もあります。

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室町時代に山口を本拠として東奔西走の活動をみせた大名大内氏は、日本の歴史を語る上で欠かすことのできない存在です。
今日では「西の京都」や「大内文化」という言葉に代表されるように、文化面での功績がよく知られています。一方で、活動の実態はあまり知られておらず、今回の展示では、山口市内外に残された大内氏に関する史料により、大内氏の実態に迫ります。

るんるん会 期るんるん      
  <前期> 2019年10月12日(土)〜11月10日(日)
  <後期> 2019年11月12日(火)〜12月8日(日)
  ※休館日 月曜(祝日の場合は翌平日振替)     
  ※11月11日(月)は、展示替えのため休館。
るんるん時 間るんるん 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
るんるん場 所るんるん 山口市歴史民俗資料館
        山口市春日町5-1
るんるん料 金るんるん 大人110円、18歳以下70歳以上・障がいのある方及び同行の介護者の方は無料
るんるん問合先るんるん 山口市歴史民俗資料館 電話 083-924-7001

かわいいミニ講座「ー大内氏と展示を楽しむためにー「大内氏とはなにものかー自己・他者・後世の認識ー」」
るんるん日時 10月27日(日)13:30〜15:00
るんるん場所 山口市歴史民俗資料館 2階 学習室
るんるん講師 田村杏士郎(山口市歴史民俗資料館学芸員)
るんるん定員 各回とも20人(要申込・先着順) 
るんるん申込方法 電話、またはメール

かわいいギャラリートーク(展示解説)
るんるん日にち <前期>10月20日(日)、<後期>11月17日(日)
るんるん時間 各回とも13:30〜14:30
るんるん申込 事前申込不要(要観覧料)

10月13日付読売新聞に掲載されていました。
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九州国立博物館 特別展「室町将軍 ― 戦乱と美の足利十五代 ― 」に行きましたB [2019年09月06日(Fri)]
【前回の続き】

室町時代には多くの日本独自の芸術が花開きました。
「座敷飾り」や「茶の湯」「生け花」「能・狂言」などの伝統文化が誕生しました。

灰被天目茶碗 銘 虹(中国・元〜明時 14〜15世紀代 高6.9cm 口径12.2cm 高台径4.4cm 文化庁)重要文化財
確か義政が所有していたと思うですが、第2章に展示してあったのは、唐物だからでしょうか。
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油滴天目茶碗(中国・南宋時代 12〜13世紀 建窯 高7.0cm 口径12.6cm 九州国立博物館)重要文化財
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なども展示してありました!

そして、文化交流展 特集展示 館蔵名品展「更紗 生命の花咲く布」
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  るんるん会期 2019年7月30日(火)〜10月20日(日)
  るんるん場所 4F 文化交流展示室 第9室

に、なんと、この油滴天目茶碗を包むための「白地草花文様更紗包裂」、「油滴天目仕覆」が展示してあったのです揺れるハート
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勘合体験コーナーもありました。
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と、観るべきものの多いとても充実した展覧会でした。
8月4日にNHK日曜美術館で「よみがえる美の力〜室町将軍の文化戦略〜」を放映していましたが、きちんと観ていなかったので、今更ながら残念もうやだ〜(悲しい顔)

NHK Eテレ「びじゅチューン!」「なりきり美術館」もやっていました。
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もっと九博を楽しみたかったのですが、
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雨が心配でとりあえずJR博多駅まで帰ることにしました。

西鉄大宰府駅で面白いポストを発見!
上部には、大宰府天満宮の「鷽替え神事」のウソ(鷽)が乗っています。
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九州国立博物館 特別展「室町将軍 ― 戦乱と美の足利十五代 ― 」に行きましたA [2019年09月05日(Thu)]
【前回の続き】

8月28日は大雨の影響で西鉄大牟田線・大宰府線が終日運休していたので、太宰府ライナーバス「旅人」で大宰府に行きました。
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参道を行くと、
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コーヒー店Sの太宰府天満宮表参道店がありました。
あの隈研吾さんのデザインだそうで、「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトの、伝統的な木組み構造を用いた特徴的なデザインになっています。
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3つ目の鳥居をくぐり、菅原道真公ゆかりの御神牛を左に進むと、
鳥居の先に
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心字池が見えてきます。
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心字池に掛かる赤い3つの御神橋は、太鼓橋・平橋・太鼓橋の三橋からなり、手前から「過去」・「現在」・「未来」を表し、三世一念の仏教思想で、心字池を端から端まで渡ることで参拝者の心身ともに清められるそうです。
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るんるん心字池にかかる 三つの赤い橋は
  一つ目が過去で 二つ目が現在
  三つ目の橋で君が 転びそうになった時

と、さだまさしの「飛梅」の歌を歌いながら渡りましたが、もちろん転びませんでした。

こちらは、御神橋の途中にある社で、海の神「綿津見」三神が祀られている志賀社です。
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国の重要文化財に指定されています。
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太宰府天満宮の楼門と御本殿を横目で見て、鳥居の手前を右に進み、九州国立博物館に向かいます。
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ここを抜ければ九博です。
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九博が見えてきました。
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いよいよ九博の特別展「室町将軍 ― 戦乱と美の足利十五代 ― 」
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展示構成は4章に分かれていました。

第一章 南北朝の動乱と足利尊氏

絹本著色伝足利尊氏像(南北朝〜室町時代 14〜15世紀 縦107.0cm 横56.7cm 広島県尾道・浄土寺)
身にまとった袍(ほう)には足利将軍家の家紋である五七桐が一面に散らされています。
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日月図軍扇(足利尊氏所用 南北朝時代 14世紀
縦18.5cm 横(上弦)48.0cm 九州国立博物館)
表裏に金箔の日輪と銀箔の月輪を大きく配した扇で、尊氏の花押が据えられています。
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第二章 室町の栄華─義満・義持と唐物荘厳

朱漆雲龍鎗金印箱(中国・明時代 15世紀 縦・横とも20.1cm、高さ22.3cmの切面型 朱漆に雲竜の沈金文様 毛利博物館)重要文化財
同じく雲竜の金象嵌文様を施した錠前と鍵がともに残されています。
木印 日本国王之印(サクラ材 印面「日本国王之印」10.1cmの正方形 高さ右側4.1cm 左側3.5cm 上方側面に「上」と線刻 下方側面に「日本国王臣源」の墨書 毛利博物館)重要文化財
この印を捺印した大内義長の証判に「日本国昔年欽奉大明国勅賜御印壹顆」とあり、明から義満に与えられた勘合印であったとされています。もっとも原印は金印でしたが、戦乱の間に原印が失われたので、代用として製作されたものと考えられています。
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第三章 将軍権力のゆらぎと成熟する文化―義教・義政の時代

青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆(龍泉窯 高9.6cm 口径15.4cm 底径4.5cm 南宋時代 13世紀 東京国立博物館)重要文化財
義政がこの茶碗を所持していたおり、ひび割れが生じたため、代わるものを中国に求めたところ、明時代の中国にはもはやそのようなものはなく、鉄の鎹でひび割れを止めて送り返してきたといいます。この鎹を大きな蝗に見立てて、馬蝗絆(ばこうはん)と名づけられました。
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能装束藍紅紋紗地大極図印金狩衣(室町時代 16世紀 山形・黒川能下座)重要文化財
文様は、漆の下付けに金箔を置く技法で、古代中国の世界創成感を図柄にした、中国・明からの舶載裂を日本で狩衣に仕立てたもので、能が誕生した室町時代に遡る数少ない能装束の遺例です。
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第四章 戦国の将軍たち―流浪する将軍と室町幕府の終焉

太刀 銘長光(大般若長光)(鎌倉時代 13世紀 東京国立博物館)国宝
備前長船の祖、光忠の子として知られる長光の最高傑作です。室町時代に銭六百貫に値するとの極めて高い評価を受け、全「六百巻」からなる経典の大般若経にかけて「大般若長光」と名付けられました。剣豪将軍とも称される十三代義輝ゆかりの名刀として知られています。
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【次回に続く】
九州国立博物館 特別展「室町将軍 ― 戦乱と美の足利十五代 ― 」に行きました@ [2019年09月04日(Wed)]
8月28日(水)、大宰府にある九州国立博物館に特別展「室町将軍 ― 戦乱と美の足利十五代 ― 」を観に行きましたぴかぴか(新しい)

第一級の絵画・文献資料や将軍ゆかりの「御物」(ごもつ)から、厳選した国宝14件、重要文化財71件の計134件が一挙公開――といっても、当然展示替えもあり、134件全て観ることができた訳ではありませんでしたが、室町幕府・足利将軍15代のおよそ240年を通観できる大規模の展覧会でしたわーい(嬉しい顔)

京都・等持院の足利将軍像13軀が勢ぞろいしての公開は(等持院で観たことはありましたが)寺外初らしく、おまけに、写真を撮ってもよかったのでしたひらめき

初代 尊氏
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二代 義詮
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三代 義満
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四代 義持
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五代 義量
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六代 義教
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七代 義勝
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八代 義政
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九代 義尚
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十代 義稙
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十一代 義澄
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十二代 義晴
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十三代 義輝
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十四代 義栄
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十五代 義昭
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【次回に続く】
ねんりんピック山口2019(山口県健康福祉祭)「美術展」が開催されています [2019年07月07日(Sun)]
60歳以上を主な対象としたねんりんピック山口2019(山口県健康福祉祭)「美術展」が開催されていますぴかぴか(新しい)

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るんるん日時るんるん 2019年7月6日(土)〜8日(月)10:00〜18:00(最終日15:00)
るんるん場所るんるん 防府市地域交流センター「アスピラート」2階 展示ホール
       防府市戒町1-1-28
るんるん主催るんるん 山口県、社会福祉法人 山口県社会福祉協議会、
      一般財団法人 山口県老人クラブ連合会(きららシニア山口)

金賞受賞作品、右から
書   奥迫節堂「賀のうた」
洋 画 井上博富「清光えびの高原」
日本画 村前純子「輝」
洋 画 田中昭子「花のある卓上」
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工 芸 藤井滋人「夕映え」
    藤井由佳子「春の宵」
彫 刻 田中繁滿「面の舞」
写 真 三吉 稔「若い力」
    今田信夫「羽繕い」
日本画 福田眞理子「御衣黄の咲く庭」
彫 刻 半田幸男「ぶらんこ」
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金賞を受賞した11作品は、「第32回全国健康福祉祭和歌山大会」の美術展に、山口県の代表として出品されます。

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▲村前純子「輝」
下瀬信雄展 天地結界 @ 山口県立美術館 [2019年07月01日(Mon)]
6月29日(土)、山口県立美術館で開催されている山口県立美術館開館40周年記念「下瀬信雄展 天地結界」にFさんと行きましたぴかぴか(新しい)

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今日にしたのは、下瀬信雄さんご自身によるギャラリートークがあるからです。
来る途中、車が上下真っ逆さまになる転覆事故に遭遇し、約束の時間に遅れて焦っていた私は、美術館に一歩踏み入れて唖然。1Fのエントランスホールはすごい人でした。

今まで何度も山口県美のギャラリートークに参加していますが、こんなに多いのはもしかして初めてかも……。会場からもどんどん人が出てスロープを降りて来るし…。

故吉村芳生さんの2010年の「吉村芳生展 ─とがった鉛筆で日々をうつしつづける私」は予想をはるかに超えた人が詰めかけた展覧会でしたが、ここまで、ギャラリートークに人は集まっていなかったような気がするのです……。

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ギャラリートークはエントランスホールを含めて4か所であり、あわせて「結界」シリーズについても話されました。

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下瀬さんは、被写体のこと、カメラ等機材のこと、撮影秘話、技法など、惜しみなく作家本人ならではのお話をしてくださいました揺れるハート

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山口県美や2015年、中原中也記念館20周年記念企画展「下瀬信雄写真展「さやかに風も」」やアテリエ セレーノ(山口市下市町)で行われた「出版記念 写真展「結界」」などで、下瀬さんのお話は何度も伺ったことがあるのですが、その飾らない語り口はとても魅力的です黒ハート
それにとてもお話がうまいexclamation×2

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写真とは、
フォトモンタージュ、
光が描いた絵、
真実が写るのではなく事実が写る(写真はその場の現実しか写せない。事実である分リアリティーがあり、インパクトもあるが、「真実」とは異なる。)、
レンズで撮って、いろいろな技法を駆使してつくる……。

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「王子山から」は長門市出身の詩人 金子みすずの詩「王子山」よりインスピレーションを受けたそうです。
日時を変えて複数回撮影し重ね合わせ、この作品になったそうです。
 
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王子山(わうじやま)

公園になるので植ゑられた、
櫻はみんな枯れたけど、

伐(き)られた雑木(ざふき)の切株にや、
みんな芽が出た、芽が伸びた。

木(こ)の間(ま)に光る銀の海、
わたしの町はそのなかに、
竜宮みたいに浮んでる。

銀の瓦と石垣と、
夢のやうにも、霞(かす)んでる。

王子山から町見れば、
わたしは町が好きになる。

干鰮(ほしか)のにほひもここへは来ない、
わかい芽立(めだ)ちの香がするばかり。


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こちらが、会場入り口です。
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展示会場への道筋は、大判カメラで撮られた野に群生する植物が、プロローグのように展示してありました。

「山口県 ふるさとの風景」

萩市田床山から見える夏の日の夕景、花火が上がる三角州の街並みを写した縦約2m、横約5.8mの大作が展示してありました。撮影ポイントに何度も通い100枚以上の写真を合成し完成まで1年以上を費やした作品だそうです。花火、夕日、萩城、漁火、列車、サッカー場など時間軸の違うものが不思議と一枚に収まっています。
ないはずの萩城があり、「花火の日は漁をやらないので、漁火は見えません。サッカー場の夜間照明も子ども達は花火の日は花火を見にいくのでサッカーはしないので点いてません。」

「日本点景」

「サンタモニカ」(本展覧会では《サンタモニカの風》というタイトルで紹介)は、大分県日田市の方に行ったとき偶然見かけたソフトクリーム売り場に心惹かれ撮影したもので、黄色を強調し、日田線のSL、カラスを合成して作品とし、2009年、第63回山口県美術展覧会の大賞を受賞しました。

翌年の2010年、第64回山口県美術展覧会で前年度大賞受賞者に与えられる特別展示コーナーには、日本各地で出会った奇妙な風景を集め、「日本点景」と題して展示されました。
ここでは、その時展示された作品を中心に展示されています。
「彼岸の観覧車」は福岡県の風景ですが、ブルーインパルスは岩国で撮影したものだそうです。
大阪球場+住宅展示場。
広島県の巨大迷路の公園+自衛隊。
合成などの加工が施され、よりその不思議さが際立つ作品に仕上がっています。

「萩 HAGI」

1967年、東京綜合写真学校を卒業して萩に帰った後、選んだ被写体は、萩でした。
ただしそれは、観光地の萩ではなく、ふるさとであり、ご自身が暮らす身近な萩でした。
萩を題材とした撮影はやがて、10年後の1977年、初の個展「萩」や、さらに10年後の1989年、初めての写真集『萩 HAGI』として結実し、写真家協会新人賞を受賞しました。45歳だったそうです。

「凪のとき」
正方形のかっちりとしたフォーマットにより、海からの風と陸からの風が切り替わる凪のひとときのような、ふと永遠がたちあらわれる時間が追求されています。

「風の中の日々」
35ミリフィルムを用いる小型カメラで撮られたスナップショットのシリーズです。機動的にカメラの方が動きながら、様々な日常の情景が切り取られています。

「つきをゆびさす」
仏教用語の「指月(しげつ・しぐゎつ)」、「指」は仏教の教え、「月」は法(教え)で、月という真理を指し示しているのにその指先だけに囚われると両方を見失うという意です。指し示す写真と指し示そうとする思いとの関係を模索する中から生まれた象徴的な作品です。

また、このコーナーには、2015年第69回山口市美術展覧会優秀賞を受賞した「となりの彼女」が展示してありました。お絵かきソフトを自分で開発し、インクジェットプリンターでは金銀の発色が悪いので後から彩色したものです。
他にも新しい技術を用いた意欲的・実験的な作品が並んでいました。
絶えず、果敢に新たな表現の可能性に試みるチャレンジ精神に感服しました。

「結界」

「結界」は、ライフワークといえるシリーズで、始まりは1990年代の初め頃。
当たり前に目にしているような身近な植物を4×5、8×10といったサイズの大判カメラを用いて撮り、モノクロームで緻密にプリントしています。そこには、これ以上踏み入っていけない、という神聖な空気が漂よっています。
展示の仕方も、照明が落としてあり、セレーノで見た作品もあったのですが、印象が随分違う気がしました。

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下瀬さんは、この作品展の作品は自分のものでも、展示する作品を選んで決定するのも、展示空間を作るのも、キュレーターの役目であり、この展覧会自体、自分の手を離れていること言われていました。
そうなんですね。

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展示作品は、県美の展覧会他で見たことのあるものもたくさんありましたが、とても充実していました。
それに、技術的なことも話してくださったので、鑑賞する目が少しだけ変わった気がします。

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萩市在住の写真家、下瀬信雄(1944–)は、東京綜合写真専門学校で写真を学び、帰郷して家業の写真館を継いでからは、ふるさとの文化や風土を独自の視点で撮るスタンスを貫いてきました。萩の街並みや風景をとらえた最初の写真集『萩 HAGI』(1989年)は、私的な視点から街の佇まいをみつめる感性が評価され日本写真協会新人賞を受賞。萩を題材とするシリーズは、さらに6×6センチ判の中判カメラで自然や風景をとらえた「凪のとき」、35ミリフィルムを用いた小型カメラによるスナップショットを集めた「風の中の日々」のシリーズへと展開していき、次作『萩の日々』(1998年)に結実しました。また90年代初めごろからは、4×5インチの大判カメラを用いたモノクローム撮影で自然界の中に潜む境界にせまる、「結界」をテーマとするシリーズにも取り組み始めました。このシリーズから編まれた写真集『結界』(2014年)は、第34回土門拳賞を受賞、下瀬信雄のライフワークとなっています。本展覧会では、「結界」シリーズを中心に、初期の作品から近年のカラー写真まで、写真家・下瀬信雄のこれまでの歩みをたどります。(展覧会チラシより)

るんるん日 時るんるん 2019年5月23日(木)〜7月7日(日)9:00〜17:00(最終入場時間 16:30)
るんるん休館日るんるん 月曜日。ただし、6月3日(月)と7月1日(月)は開館
るんるん会 場るんるん 山口県立美術館
るんるん入場料るんるん 一般 1,200円 (1,000円)、シニア・学生 1,000円 (800円)、18歳以下 無料
 ※シニアは70歳以上、( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
 ※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の学生等は無料
 ※障害者手帳等持参者とその介護者1名は無料
るんるん前売券るんるん ローソンチケット、セブチケットおよび県内各プレイガイド
るんるん主 催るんるん 山口県立美術館、読売新聞社、KRY山口放送、萩市、萩市教育委員会
るんるん後 援るんるん 山口県教育委員会、山口市、山口市教育委員会、(一社)山口県観光連盟
 山口商工会議所、(一財)山口観光コンベンション協会、湯田温泉旅館協同組合 他
るんるん公式サイトるんるん http://www.yma-web.jp
るんるん問 合るんるん 山口県立美術館 083-925-7788

かわいい下瀬信雄 (しもせのぶお)かわいい
満州新京市出身。1945年、萩市に引き揚げ。1967年、東京綜合写真専門学校を卒業後、萩に帰る。以後萩を拠点に活動、ニコンサロンなどで多数個展を開催してきた。現在までに写真集『萩 HAGI』(1989年)、『萩の日々』(1998年)、『結界』(2014年)を出版。IBA(インターナショナル・ブロードキャスティング・アワード)非英語圏部門最優秀賞(2005年)、第30回伊奈信男賞(2005年)、第63回山口県美術展覧会大賞(2009年)、第34回土門拳賞受賞(2015年)など受賞歴多数。

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雨の美術館もいいものです。
「下瀬信雄展 天地結界」は、7月7日までやっていますので、ぜひ揺れるハート

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