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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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本殿 @ 古熊神社に行きましたB [2020年06月26日(Fri)]
【前回の続き】

本殿。 
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本殿の蟇股。
写真では上手く撮れていませんが、我が国最古の松竹梅の彫刻が施されています。
(古熊神社HPに写真があります。)

 御本殿の大きな特徴は、正面の向拝三間の斗拱間蟇股*の意匠(デザイン)です。まず中央には「梅に大内菱*」、向って右には「松に鳳凰」、向って左には「竹に鳳凰」となっています。この「松竹梅」となっている蟇股の彫刻は、我が国に現存する最古の松竹梅として有名です。
 松竹梅という組み合わせは今でこそ大変馴染みの深いものですが、庶民の間にも浸透したのは江戸時代に入ってからと云われ、当社が建てられた室町時代はまだ京の貴族の間のみの流行でありました。そんな中当社を創建された大内弘世卿は、社殿を造営するにあたり都の最先端の文化であるこの松竹梅を彫刻として取り入れたのです。その後、応仁の乱により京の神社仏閣がほとんど焼失してしまい、結果戦の少なかった山口に建てられた当社の松竹梅が、我が国で最も古いものとなった、といわれています。
 また、御本殿の木材のところどころに赤い染料が残っているところから、当初は全て赤色で染められた御社殿であったことも分かっています。

古熊神社HP「御本殿」

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本殿の随身。
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本殿の神殿狛犬。
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3E679E12-EC45-4F18-9D14-CDB246C63614.jpeg吽形

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A70934F4-2A10-4F18-AEDF-9921B885A9AE.jpeg阿形


本殿の裏の方には、テイカカズラの花がたくさん落ちていました。
上を見上げたけれど、どこに咲いているか全くわかりませんでした。
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こんなかわいい石仏も見つけました。
双体道祖神です。
自然石浮彫立像。48cm。
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参考文献:
『山口市史 史料編 大内文化』(山口市 2020)
  P653〜654,656〜657「古熊神社」「本殿」
『山口市の石仏・石塔(2)―大殿・白石・湯田―』(山口の文化を守る会/編 山口市教育委員会 2004)
  P109「大殿の庚申」No.3



【次回に続く】
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