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こどもと本ジョイントネット21・山口


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山王社本殿 @ 清水寺に行きましたE [2020年06月13日(Sat)]
【前回の続き】

長い石段を上り詰めたところに、山王社がありますぴかぴか(新しい)
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覆屋の中にある小祠です。
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正面向拝の蟇股は輪郭の線も優美で室町時代の特色がよくあらわれているそうです。
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「清水寺山王社本殿」説明板。
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 この山王社は清水寺の鎮守として建立されたもので室町時代の大内弘世のときのの鎮座と伝えられ、本殿の内部にある木牌に「応安七年甲寅三月」と墨書があるので、この社殿の創建は応安七年(一三七四)であることがわかります。その後今から約四百年まえの頃、社殿が傷んだので永禄九年(一五六六)現在の社殿(木造一間社流造りで、こけら葺)に改築されました。その時に蟇股や野棟木のむなぎなどの一部の材料はもとのものが使われました。
 本殿は昭和四二年(1966)に解体修理を行いましたが、その時棟木に永禄九年の墨書が残っていることがわかり建立年代がはっきりしました。また、白上彦次郎とも墨書があり、この大工は古熊神社の本殿を建立した大工と同一人物でもあり、当時の神社建築の特色がよくでている建物であることがわかります。



「奉勧請山王権現 応安7年甲寅三月一日」
「造立山王御宝殿、永禄9年五月」

観音堂や
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鐘楼を横目で見ながら長い階段を下ります。
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山門を出て音羽の瀧に向かいます。
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【次回に続く】
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