CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


検索
検索語句
<< 2020年04月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新記事
カテゴリアーカイブ
プロフィール

こどもと本ジョイントネット21・山口さんの画像
月別アーカイブ
最新コメント
タグクラウド
日別アーカイブ
https://blog.canpan.info/jointnet21/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/jointnet21/index2_0.xml
水沢なお『美しいからだよ』 @ 第25回中原中也賞 [2020年02月12日(Wed)]
第25回中原中也賞に、水沢なおさんの詩集『美しいからだよ』(思潮社 2019.12)が選ばれましたぴかぴか(新しい)

受賞者の水沢なおさんは、1995年生まれの24歳、静岡県出身、武蔵野美術大学造形学部卒業。

美しいからだよ.jpg

すべてのものは透明になるというのなら、ダイヤになったあなたを、通りすがりの取るに足らない、知らない誰かにあげてしまいたかった。あなたを誰かにあげたかったあなたを誰かのものにしてあげたかった。
(「モーニング」)

「言葉を超えてゆくフィジカルとしての絵画のように、語り得ない何ごとかにはるかその射程を伸ばしている」(田野倉康一)、「柔軟性とスター性を兼ね備えた、唯一無二の書き手。肉体の細部を捉えるまなざしが、語りの中できらきらと乱反射する」(文月悠光)。
生物の枠をこえ、転生と変容を重ねてゆく言葉の身体。
第54回(2016年)現代詩手帖賞受賞詩人、待望の第1詩集。

思潮社HPより)


7A7E820C-6206-41B8-A718-053334641D3B.jpeg
▲2020年2月9日付読売新聞

2018(平成30)年12月1日から2019(令和元)年11月30日までに刊行された現代詩の詩集224冊が公募、推薦で寄せられました。

2020(令和2)年1月に開催された推薦会で、その詩集224冊から、『声を差し出す』(海老名絢(30) 私家版)、『透明な砦』(神山紗良(33) 私家版)、『想像星座群』(白鳥央堂(33) 書肆子午線)、『The inland sea』(タケイ・リエ(44) 私家版)、『箱の中の森』(長谷部裕嗣(49) grambooks)、『子実体日記』(彦坂美喜子(73) 思潮社)、『美しいからだよ』の7冊が最終選考詩集として選ばれました。

2月8日、山口市湯田温泉の湯田温泉ユウベルホテル松政で選考会が開催され、その7冊の中から、水沢なおさんの『美しいからだよ』が第25回中原中也賞に決定しました。最後まで争ったのは、長谷部裕嗣さんの『箱の中の森』。

ちなみに、選考委員は、荒川洋治(現代詩作家)、井坂洋子(詩人)、佐々木幹郎(詩人)、 高橋源一郎(作家)、蜂飼耳(詩人) の5名。

受賞コメント、選考経過など詳細は、山口市のHPに掲載されています。


あらためて、中原中也賞とは、山口市が主催、青土社と角川文化振興財団が後援し、 「日本の近代詩史に偉大な貢献をなした山口市出身の詩人中原中也の業績を永く顕彰する ことを目的とします。そのため、新鮮な感覚を備えた優れた現代詩の詩集に対しこの賞を贈り、詩を通じて豊かな芸術文化意識の高揚をはかります。 」(山口市報道資料1より)

中原中也賞の贈呈式は、毎年4月29日の中也の誕生日に山口市で行われます。
今年も行こうと思っています。
今年の記念講演の講師は、原武史(放送大学教授)さんです。
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント