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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


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第2回やまぐち子どもの本カレッジ2019「近藤薫美子さんによる絵本にギュギュッと生命をつめて」を開催しましたA『のにっき』『はじめまして』 [2020年02月20日(Thu)]
【前回の続き】

かわいい『のにっき ―― 野日記 ――』(アリス館 1998.6)
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頼んでいたタヌキの死体が届き、自宅近くに置き、変化してゆく様子を観察し、この本に結晶しました。
ミシミシと音のする瞬間があるそうです。

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ゾウの骨格標本を作るとき、泥の中にゾウの死体を入れ、微生物に綺麗にしてもらうそうです。
命はまわっています。

文字のない絵本で、吹き出しに書かれた虫のささやきが賑やかです。

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『「いのち」を食べる私たち ― ニワトリを殺して食べる授業 「死」からの隔離を解く』(村井淳志/著 教育史料出版会 2001.6)で「動物の死骸を描いた絵本 ー 近藤薫美子の『のにっき』をめぐって」と紹介されていますが、近藤さんは「死骸」という言葉に違和感を持ったそうです。
近藤さんは、「『のにっき』は、死骸を描いた絵本ではなく、命の賛歌の絵本だと思っています。」と言われます。

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「命は、命の関係性という意味では、一つではありません。残された人の心の中で生き続ける社会的な命があります。
 例え、死んでも、誰かの心に根ざして、その人が想い続ければ、死んで無になるのではなく、その人のそばに生き続けます。
 命を想う想像心、相手を思いやる心が大切です。」

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「いい友達を持ちたいと思う子より、自分が誰かの良き友でありたいと思う子に育てたい。」


かわいい『はじめまして』 (偕成社 2014.2)
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日本人の大好きな桜です。

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近藤さんの絵本は一匹、一本、一片、一塊 それぞれ違いに満ちています。

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「同じ桜の木に花は咲いても去年と同じ花ではありません。」
 
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「去年と今年だけでなく、同じ時に咲いてる花も一つ一つ違った個性を持って咲いています。」
 
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「枝も葉っぱも何一つ同じ形のものはありません。」と近藤さん。


【次回に続く】
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