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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

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第2回やまぐち子どもの本カレッジ2019「近藤薫美子さんによる絵本にギュギュッと生命をつめて」を開催しました@『にんきものずかん』『かまきりっこ』『つちらんど』『とかげのテン』 [2020年02月19日(Wed)]
2月1日(土)、周南市役所シビック交流センターで、第2回やまぐち子どもの本カレッジ2019「近藤薫美子さんによる絵本にギュギュッと生命をつめて」を開催しましたぴかぴか(新しい)

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近藤さんは、開口一番「虫は好きですか?」

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久しぶりの近藤さんでしたが、マシンガントークは健在で、

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ムシ愛が炸裂していました。

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かわいい『にんきものずかん』(BL出版 1992.4)
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ムカデ、ナメクジ、ハエなど、"嫌われ者”、いえいえ、"人気者”がたくさん細かく描かれた絵本です。

「ムカデの足は何本あるか知っていますか?」

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「ヘリコプターはホバリングの名手トンボから設計されました。」
昆虫や小さな生物の特性や機能を模倣して、技術開発やものづくりに生かされています。


かわいい『かまきりっこ』(アリス館 1996.4)
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一つの卵囊からある日あふれ出た「かまきりっこ」。
『かまきりっこ』の前見返しにはその219匹のカマキリが描かれています。

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4頁には219匹のカマキリ全部が描かれていて、そのカマキリの中でおとなになるのはたった1匹。
後見返しには、222匹のカマキリが。
近藤さんは431匹のカマキリを描き分けられているのです。

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弱肉強食の自然界に生きる「かまきりっこ」を通して、生命の大きな流れを伝えた絵本です。
それぞれのかまきりを追いかけていくのも楽しいです。


かわいい『つちらんど』(アリス館 1997.7)
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『つちらんど』では、ダニが描かれています。

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近藤さんは、作品を描くにあたってダニ博士のもとを訪ねて勉強されたそうです。
ダニは昆虫のように頭・胸・腹の区別がなく、それら一体となった胴部から8本の脚と前方に顎体部 (口器)がついています。ダニには、肉食ダニと草食ダニがいます。

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土の中には約2500種のダニがいますが、これは、発見され名前が付けられたものだけで、ほとんど研究されていないためです。もっと多くのダニがいるのは確実で、ダニの研究をすれば、すぐに新発見となるとのことです。
 
真っ暗で静かなところだと思っていた土の中が、

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こんなに楽しい世界だったなんて! ダニ・トビムシたちの大活躍が描かれています。
1頁から最終頁までつながっています。

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「みんな同じ、みんな一緒というのは、差別を生みます。」と近藤さん。


かわいい『とかげのテン』(ひさかたチャイルド 1989.2)
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近藤さんの記念すべきデビュー作です。
実際にトカゲを育てたそうです。トカゲが死ぬと、餌のビルワームに食べられたれたそうです。

「当時は虫や爬虫類などを題材(主人公)にした絵本はダメと言われ続けました。
 このトカゲの話も、最初、「耳をつけてネズミにしたら?」とか言われました。
 そこまでして出さなくてもいいと開き直った時、ひさかたチャイルドから出すことが決まりました。
 初めは、「おはなしチャイルド」1988年9月号(162号)として出ました。」


『トカゲのテン』(1989.2)→『かまきりっこ』(1996.4)→『つちらんど』(1997.7)→『のにっき』(1998.6)の順で絵本が出ました。


【次回に続く】
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