『防長風土注進案』 @ きらり山口ひとものがたりセミナー「『防長風土注進案』から読み解く「江戸時代の人々の暮らし」」
[2019年12月04日(Wed)]
『防長風土注進案(ぼうちょうふうどちゅうしんあん)』とは
1841(天保12)年、萩藩は領内各村に対し雛形を示して村の明細書の提出を求めました。それらを明治になって近藤清石(こんどうきよし)が再編纂して完成させた地誌が「防長風土注進案」であり、幕末期における萩藩領内の概要を把握する上で不可欠な資料です。
2020年1月19日(日)、2月16日(日)、3月15日(日)に、山口県セミナーパークで、きらり山口ひとものがたりセミナー(全3回)「『防長風土注進案』から読み解く「江戸時代の人々の暮らし」」が開催されます

時間
10:30〜12:00(開場10:00 各回共通)
場所
山口県セミナーパーク 研修室103
講師
山口県文書館 副館長 金谷匡人さん
内容
■第1回 「時の流れと区切り」
日時 2019年1月19日(日)10:30〜12:00
人々は、「時」にさまざまな「折目」をつけながら暮らしています。一年でいえば「お正月」とか「お盆」、人々の一生でいえば「誕生日」や「還暦」、また最近の大きな時間の区切りとしては、令和への「改元」などです。人々は、それらの「時の区切り」に、どのような思いを込め、どのように過ごしたのでしょう。
江戸時代の人々の「時」の過ごし方に焦点を当てて、読み解きます。
■第2回 「一年の暮らし(1)」
日時 2019年2月16日(日)10:30〜12:00
そもそも、「一年」は、いつから始まるの? なぜ「立春」がお正月ではないの?
「一月(正月)」は、その一年の豊かさや健康、順調な社会生活や職業などへの祈りと期待が凝縮された、とても大切な月でした。ですから、一月に行われるさまざまな行事は、それらを形にしたものがほとんどです。
国民みんなが一斉に歳を取り、新年を迎えた旧暦での「お正月」に焦点を当てて、読み解きます。
■第3回 「一年の暮らし(2)」
日時 2019年3月15日(日)10:30〜12:00
年間の伝統的な行事には、日付けが大切なものと、季節感が大切なものがあり、旧暦から新暦への切り替えで混乱しました。たとえば今の「お盆」は、旧暦でも新暦でもなく、「新暦の月遅れ」で季節感を調整しておこなわれています。行事もまた時代とともに変化し、幾重にも重なり、また忘れ去られていきつつあるのです。
2月から年末まで、季節の移り変わりや農作業などを考え合わせながら、諸行事の原風景を、読み解きます。
定員
90名
※原則として3回受講可能な人
※定員を超えた場合は抽選
※概ね2週間前に入場整理券を郵送
参加費
無料
申込方法
次のいずれかの方法(※電話・FAXでの申込は不可)
●「ホームページ」での申込方法
ひとづくり財団ホームページ http://www.hito21.jp/ の申込フォームへ
● 「携帯サイト」での申込方法
チラシの2次元コードを読み取り、申込フォームへ
● 「郵便はがき」での申込方法
@講座名「中原中也の新しい展開」
A参加希望人数(2名まで)
B氏名(ふりがな)※2名の場合は代表者
C郵便番号
D住所
E電話番号を明記の上、以下の宛先に
【宛先】〒754-0893 山口市秋穂二島1062
山口県ひとづくり財団 県民学習部 生涯学習推進センター
申込締切
12月24日(金) ※葉書は必着
問合先
公益財団法人山口県ひとづくり財団 県民学習部 生涯学習推進センター
083-987-1710
083-987-1760
主催
公益財団法人 山口県人づくり財団
1841(天保12)年、萩藩は領内各村に対し雛形を示して村の明細書の提出を求めました。それらを明治になって近藤清石(こんどうきよし)が再編纂して完成させた地誌が「防長風土注進案」であり、幕末期における萩藩領内の概要を把握する上で不可欠な資料です。
2020年1月19日(日)、2月16日(日)、3月15日(日)に、山口県セミナーパークで、きらり山口ひとものがたりセミナー(全3回)「『防長風土注進案』から読み解く「江戸時代の人々の暮らし」」が開催されます











■第1回 「時の流れと区切り」

人々は、「時」にさまざまな「折目」をつけながら暮らしています。一年でいえば「お正月」とか「お盆」、人々の一生でいえば「誕生日」や「還暦」、また最近の大きな時間の区切りとしては、令和への「改元」などです。人々は、それらの「時の区切り」に、どのような思いを込め、どのように過ごしたのでしょう。
江戸時代の人々の「時」の過ごし方に焦点を当てて、読み解きます。
■第2回 「一年の暮らし(1)」

そもそも、「一年」は、いつから始まるの? なぜ「立春」がお正月ではないの?
「一月(正月)」は、その一年の豊かさや健康、順調な社会生活や職業などへの祈りと期待が凝縮された、とても大切な月でした。ですから、一月に行われるさまざまな行事は、それらを形にしたものがほとんどです。
国民みんなが一斉に歳を取り、新年を迎えた旧暦での「お正月」に焦点を当てて、読み解きます。
■第3回 「一年の暮らし(2)」

年間の伝統的な行事には、日付けが大切なものと、季節感が大切なものがあり、旧暦から新暦への切り替えで混乱しました。たとえば今の「お盆」は、旧暦でも新暦でもなく、「新暦の月遅れ」で季節感を調整しておこなわれています。行事もまた時代とともに変化し、幾重にも重なり、また忘れ去られていきつつあるのです。
2月から年末まで、季節の移り変わりや農作業などを考え合わせながら、諸行事の原風景を、読み解きます。


※原則として3回受講可能な人
※定員を超えた場合は抽選
※概ね2週間前に入場整理券を郵送




●「ホームページ」での申込方法
ひとづくり財団ホームページ http://www.hito21.jp/ の申込フォームへ
● 「携帯サイト」での申込方法
チラシの2次元コードを読み取り、申込フォームへ
● 「郵便はがき」での申込方法
@講座名「中原中也の新しい展開」
A参加希望人数(2名まで)
B氏名(ふりがな)※2名の場合は代表者
C郵便番号
D住所
E電話番号を明記の上、以下の宛先に
【宛先】〒754-0893 山口市秋穂二島1062
山口県ひとづくり財団 県民学習部 生涯学習推進センター








【本の最新記事】
- 国木田独歩「山の力」 @ 初夏の東鳳翩山..
- 泉鏡花『外科室』 @ 「フランス音楽と朗..
- 銀龍草(ギンリョウソウ) × 西の魔女が..
- 13歳からの絵本ガイド ―YAのための1..
- 13歳からの絵本ガイド ―YAのための1..
- 対談集 絵本のこと話そうか
- 対談集 絵本のこと話そうか
- どろぼうのどろぼん
- 「ありがとがす」 @ 『ありがとうの詩(..
- 狛犬の佐助
- つくも神
- ユウキ
- 鬼の橋
- えんの松原
- 第7回 梅棹忠夫・山と探検文学賞に『そし..
- 角野栄子さん @ 国際アンデルセン賞 作..
- 谷川俊太郎 × 小室等 @ プロテクトソ..
- 絵の中のぼくの村
- ぼくたちに翼があったころ
- 七十二歳の卒業制作