CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


検索
検索語句
<< 2019年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
カテゴリアーカイブ
プロフィール

こどもと本ジョイントネット21・山口さんの画像
月別アーカイブ
最新コメント
タグクラウド
日別アーカイブ
https://blog.canpan.info/jointnet21/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/jointnet21/index2_0.xml
マンモス展 ― その『生命』は蘇るのか ― A @ 日本科学未来館 [2019年11月15日(Fri)]
【前回の続き】

Tales of Mammoth 2 永久凍土で待つもの

気候変動の影響もあり、シベリアの永久凍土から出土した「ケナガマンモスの皮膚」や「仔ウマ」、「仔イヌ」など、世界初公開を含む数々の冷凍標本を間近で観察することができました。

ケナガマンモスの下顎骨
年代:31,150年前/発掘:2018年8月12日/
発掘場所:サハ共和国 ベルホヤンスク地区 ユニュゲン
8D9B3F88-82B5-4B3E-992E-8D75C468FCBD.jpeg 646F7A29-FE65-4287-9A85-D29F021B99A3.jpeg

仔ウマ「フジ」 ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:41,000〜42,000年前/発掘:2018年8月/
発掘場所:サハ共和国 ベルホヤンスク地区 バタガイカ・クレータ
94973292-CDAC-4E65-816E-E78139772EA2.jpeg F0012226-9E1D-414E-98B2-8A9DAC90F5B0.jpeg

ケナガマンモスの皮膚 ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:31,150年前/発掘:2018年8月12日/
発掘場所:サハ共和国 ベルホヤンスク地区 ユニュゲン
04E48F76-9DE5-4755-9B98-1D0F6BC7131B.jpeg D707FEC5-C000-42E8-A789-54E5DADEF1E2.jpeg

「ユカギルバイソン」 ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:9,300年前/発掘:2011年8月/
発掘場所:サハ共和国 ウスチ・ヤンスク地区 ヤナ・インジギルカ低地 チュクチャラフ湖
59D74CB3-FE81-46C0-BAAE-15501EA32C7F.jpeg 1D24F768-0F7A-4683-B4B1-84C5F94EB1B9.jpeg

ライチョウ ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:1,600年前/発掘:2016年8月/
発掘場所:サハ共和国 ベルホヤンスク地区 ユニュゲン
3C218FBD-4714-4DA8-8469-2F0962A032B6.jpeg A9719B3B-88C8-4F53-99DB-6726C0F4A8BF.jpeg

仔イヌ ひらめき日本初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:12,450年前/発掘:2015年8月/
発掘場所:サハ共和国 ウスチ・ヤンスク地区 スィアラアフ川流域
835BE23F-BFF3-4342-959B-8FDC16487FB8.jpeg D1C24D2E-9AA7-48E6-98B5-8D71BEF8564D.jpeg

ケナガマンモスの鼻 ひらめき世界初公開ひらめき
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:32,700年前/発掘:2013年9月/
発掘場所:サハ共和国 ノボシビルスク諸島 マールイ・リャホフスキー島
7FD7170D-720F-485E-A56F-8D7E177F6DB4.jpeg 4A4A0A64-EBF9-4D1E-A920-AC9CAC435EF0.jpeg

「ユカギルマンモス」(頭部冷凍標本)
特別重要文化財(ロシア連邦)
年代:17,800年前/発掘:2002年/
発掘場所:サハ共和国 ウスチ・ヤンスク地区 イリン・ヴィラフチャアンニア川下流地域

撮影禁止だったので、レプリカを撮影したものです。
00B6490D-74F7-4ABC-A71A-273632296127.jpeg


Tales of Mammoth 3 その「生命」は蘇るのか

冷凍標本は、体組織が凍ったまま残っており、保存状態の良い細胞サンプルが採取されています。冷凍標本をきっかけに動き出した「マンモス復活」。
マンモスの細胞核が生命活動の兆候をみせたという研究成果が展示してありました。
これからの生命科学の未来について、一人ひとりに問いかけています。

22648C45-9917-4CD0-AD74-ADD3CBBBB0AC.jpeg

近年、約4000年前に絶滅したと言われている大型哺乳類のマンモスが、地球温暖化の影響で、ロシア連邦サハ共和国の永久凍土から次々と発掘されています。掘り出されたマンモスは、通常の化石などと違い、冷凍状態で出土するため、非常に生々しいのが特徴です。

日本では、冷凍マンモスの頭部(ユカギルマンモス)が2005年夏に「愛・地球博」で初めて公開され、大フィーバーを巻き起こしました。2006年には、未来館をはじめ全国各地でも公開されました。本展では、その「ユカギルマンモス」のほか世界初公開となる「ケナガマンモスの鼻」や、昨年夏、本展のために発掘現場を訪れた調査隊が発見した「ケナガマンモスの皮膚」、そして1977年に完全体で発掘された仔ケナガマンモスの「ディーマ」などを公開。そこから明らかになった、マンモスの本当の姿を紹介します。

永久凍土からマンモスが発掘されてから今日まで、100年以上にわたってマンモスに関する研究は続けられています。世界の生命科学に関する研究機関が『マンモス復活プロジェクト』を立ち上げ挑戦していますが、最新の研究によると、現時点ではこれまでの科学技術だけでマンモスを復活させるのは難しいと分かってきました。

一方で、生命科学の進歩に伴い、研究者はマンモスなどの冷凍状態で発見される動物から、生命のさまざまな情報−遺伝情報やタンパク質情報−を取り出す技術を手に入れました。その情報を用いて、太古に起こっていただろう生命現象を再現しつつあり、ベールに覆われたマンモスの真の姿へ一歩ずつ近づいています。日本では、近畿大学がマンモスの全貌解明へ向けた研究を展開し、その姿を捉えようとしています。

マンモスをはじめとした生命科学研究がもたらす技術革新は、絶滅危惧種の保護やマンモスなどの絶滅種の再生の糸口につながるのみならず、先端医療や食糧問題、地球環境問題などさまざまな分野に役立つ可能性があります。同時に、絶滅種の復活については、倫理的な問題や生態系への影響など、私たちが考えなくてはならないさまざまな課題も存在しています。

本展では最先端生命科学の"今"をご紹介しながら、これからの生命科学のあり方についても考えていきます。
(日本科学未来館HP)
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント