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こどもと本ジョイントネット21・山口


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ヤマエンゴサク(山延胡索) @ 島根県鹿足郡吉賀町樋口 カタクリの里 [2025年04月11日(Fri)]
前回の続き

島根県鹿足郡吉賀町樋口のカタクリの里(六日市カタクリ自生地)で、カタクリの群生に囲まれてひっそりと、いや、「私たちもいるよ!」と咲く花を見つけました。
ヤマエンゴサク(山延胡索)ですぴかぴか(新しい)

IMG_E5220.JPG

カタクリと同じく、スプリング・エフェメラル(spring ephemeral)(春のはかない命)の一つです。「春の妖精」とも呼ばれています。

花弁は4個で、外側に2個、内側に2個ついています。外側のうち下側(下弁)が唇形のように開いていて、上側(上弁)がもっとも大きく、長い筒型の距になって後ろに突き出ています。内側の2個の花弁(側弁)は左右から合わさって、先端が合着しています。この中に、雄蕊と雌蕊があるそうです。
色は、青紫色から赤紫色まで幅がありました。

IMG_E5220 (1).JPG

じっくり観察していると、昨日抜いた「雑草」とよく似ていることに気が付きました。
調べてみたら、な、なんと、同じ「ケシ科 キケマン属」でした!

帰ってみると、全部引き抜いたと思っていた「草」が、アロニアの根元に生えていました。今までならすぐ抜くのですが、急に愛おしくなってしばらく抜かないで花を楽しむことにしました。
こちらの「春の妖精」は、ムラサキケマン(紫華鬘)ぴかぴか(新しい)

KIMG6115(3).JPG KIMG6100(1).JPG


次回に続く
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