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こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


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絵本作家 あおきひろえさんと落語家 桂雀喜さんをお迎えして、「やまぐち子どもの本カレッジ2024「落語が絵本になっちゃった! 〜絵本と新作落語のライブ〜」」を開催しました(6)絵本『ここにいる』 [2025年03月27日(Thu)]
前回の続き

7絵本『ここにいる』
(あおきひろえ/作 廣済堂あかつき 2020.7)

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日曜は畑仕事に精を出す、働き者のおとうさん。
お父さんとの思い出を綴った絵本です。
ひざにのせて、万年筆で絵を描いて見せてくれたこと、絵描きになりたいと言ったら、次の日クレヨンを買ってきてくれたこと、画塾の帰りが遅くなったときのこと、18で家を出たときのこと、結婚を告げたときのこと・・・今ここにあおきさんが絵本作家としてこうしているのは、おとうさんがいたからなんだ、って分かります。
サンダル履きの長谷川義史さんに注目!いつもオシャレな長谷川さんですが、そんなこともあったのかな、と笑ってしまいます。結婚式のシーンにしようかとも思ったそうですが、余りにベタなのでやめたそうです。
おじいちゃんになって、やがて入院したおとうさんに、病室でお話を読んであげたときの喜び。お実際に読んだ本は、安房直子さんの『きつねの窓』 (あおきひろえ/絵 宮川健郎/編 岩崎書店 2016.3.10)なんだそうです。

『きつねの窓』
(はじめてよむ日本の名作絵どうわ4)
(安房直子/作 あおきひろえ/絵 宮川健郎/編 岩崎書店 2016.3.10)
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最期の時は庭の花が一斉に咲き、人生をまっとうに生きたおとうさんを「おめでとう」の言葉で祝福する・・・。

次回に続く
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