こどもと本ジョイントネット21・山口

6月28日(金)、周南市美術博物館「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」のオープニングセレモニーに行きました

　

宮西達也さんは、こどもと本ジョイントネット21・山口の歴史を語る上で欠かせない方です。創立初期、山口県内津々浦々を廻っていただきました。
たくさんの思い出もあり、久しぶりにお会いし、不覚にも涙が出そうでした・・・。
今日はジョイネットの仲間も集結しました。

まず宮西さんの挨拶。




テープカット。




ギャラリートーク。
絵本の原画274点（タイトル数97冊）などが展示されている会場で、作品の見どころや「優しさと思いやりの大切さをテーマに一貫して描いています。子どもたちに感性豊かな人間に育って欲しい」と制作に当たっての思いを話されました。

　

作品によって画材と技法を使い分けていて、クーピーペンシル・水彩・デジタルなどなどの作品が並びます。
『にゃーご』（鈴木出版 1997.2）はクーピーペンシルを使っていて、塗るのではなく線を重ねて描いたと解説されていました。
「子どもたちに「こんな書き方もあるんだ。絵って自由なんだな」と思って欲しい」
「子どもたちが、「僕も夢を持って頑張ろう」と思ってくれたら嬉しい」
と話されました。

　

アイデアスケッチ、ラフスケッチ、ダミー本なども展示され、製作過程が垣間見られるようになっています。

　

絵本のキャラクターが登場するジオラマが展示してありました。
2Fには宮西さん自身が作った絵本のキャラクターのフィギュアが展示してあります。




記者会見。
山口県で展覧会が開催される思いなど話されました。
これだけの作品が一堂に会することはないのでぜひ皆さんに来ていただきたいとのことです。




2Fも私達のリクエストに応えて、特別にギャラリートークしてくださいました。

　

2Fには、大学時代の作品が3点、展示されています。その一つは点描画でした。



フォトスポットもティラノサウルスシリーズとウルトラマンシリーズの2か所用意されています。
ティラノの前でツーショット