金子みすゞ『なしのしん』朗読会+紙芝居+落語+歌 @ 山口の朗読屋さん
[2024年02月10日(Sat)]
2月23日(金・祝)、大殿地域交流センターで、山口の朗読屋さんによる「金子みすゞ朗読会+紙芝居+落語+歌」が開催されます

日 時
2024年2月23日(金・祝)14:00〜16:00
場 所
大殿地域交流センター
山口市大殿大路120-4
083-924-5592
招待講師
福田百合子(中原中也記念館名誉館長)
落語ゲスト
江島屋ブギー(山口大学落語研究会会員)
内 容
金子みすゞ『なしのしん』の朗読
紙芝居 『夜汽車の食堂』 の実演
紙芝居 『きつねのパラダイス』の実演
紙芝居 『みんなでおめでとう』の実演
江島屋ブギーさんによる落語『厩火事』の上演
福田百合子先生のお話
参加費
無料(要事前電話予約)
問合・申込・主催
山口の朗読屋さん(代表 林伸一)
090-6415-8203
083-920-3459
hayashix@yamaguchi-u.ac.jp
〒753-0815 山口市維新公園1-12-5
後援
山口市
大内特定地域活性化補助金事業
『なしのしん』
(金子みすゞ/詩 伊藤智之/絵 矢崎節夫/選 JULA出版局 2002.7.5)

梨の芯
梨の芯はすてるもの、だから
芯まで食べる子、けちんぼよ。
梨の芯はすてるもの、だけど
そこらへはうる子、ずるい子よ。
梨の芯はすてるもの、だから
芥(ごみ)箱へ入れる子、お悧巧よ。
そこらへすてた梨の芯、
蟻がやんやら、ひいてゆく。
「ずるい子ちやん、ありがとよ。」
芥箱へいれた梨の芯、
芥取爺さん、取りに來て、
だまつてごろごろひいてゆく。
【注】はうる・・・ほうる。放る
※絵本『なしのしん』は新仮名遣いに改めてあります。
『夜汽車の食堂』
(中原中也/文 さとうみちこ/絵 山口の朗読屋さん/企画制作)
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▲1月30日(火)「中原中也『夜汽車の食堂』をめぐる検討会」にて
『きつねのパラダイス』(高齢者紙芝居シリーズ)
(ときわひろみ/文・画 埼玉福祉会出版部 2023.4.11)

『みんなでおめでとう』(はじめてみよう老人ケアに紙芝居)
(遠山昭雄/監修 八尾雅之/原案 ピーマンみもと/脚本・絵 雲母書房 2011.12.1)

江島屋ブギーさん
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▲2023年7月1日(土)洞春寺での山口大学落語研究会定期公演にて
福田百合子先生
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▲2024年1月21日(日)「紙芝居御披露目会 中原中也『夜汽車の食堂』」にて






山口市大殿大路120-4




















〒753-0815 山口市維新公園1-12-5



『なしのしん』
(金子みすゞ/詩 伊藤智之/絵 矢崎節夫/選 JULA出版局 2002.7.5)

梨の芯
梨の芯はすてるもの、だから
芯まで食べる子、けちんぼよ。
梨の芯はすてるもの、だけど
そこらへはうる子、ずるい子よ。
梨の芯はすてるもの、だから
芥(ごみ)箱へ入れる子、お悧巧よ。
そこらへすてた梨の芯、
蟻がやんやら、ひいてゆく。
「ずるい子ちやん、ありがとよ。」
芥箱へいれた梨の芯、
芥取爺さん、取りに來て、
だまつてごろごろひいてゆく。
【注】はうる・・・ほうる。放る
※絵本『なしのしん』は新仮名遣いに改めてあります。
『夜汽車の食堂』
(中原中也/文 さとうみちこ/絵 山口の朗読屋さん/企画制作)
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▲1月30日(火)「中原中也『夜汽車の食堂』をめぐる検討会」にて
『きつねのパラダイス』(高齢者紙芝居シリーズ)
(ときわひろみ/文・画 埼玉福祉会出版部 2023.4.11)


『みんなでおめでとう』(はじめてみよう老人ケアに紙芝居)
(遠山昭雄/監修 八尾雅之/原案 ピーマンみもと/脚本・絵 雲母書房 2011.12.1)


江島屋ブギーさん
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▲2023年7月1日(土)洞春寺での山口大学落語研究会定期公演にて
福田百合子先生
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▲2024年1月21日(日)「紙芝居御披露目会 中原中也『夜汽車の食堂』」にて
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大漁の風景・・・
佐治晴夫先生が金子みすゞの『大漁』の詩で
『魚が獲れたという事象を、浜から見た場合と、海の中から見た場合とまる反対の意味としてとらえているわけじゃないですか。それをひっくり返して考えるときに、初めて統合して、本当の正しい判断ができる。それを一方からだけしか見ていない。多角的に見るのが科学的な見方だと僕は思っているんですよ。科学っぽく言えば、微分で認識して積分で理解するということですかね。』
とおっしゃてることは、まさしく、
『数学はある意味ではポエムなんです。』
<汚れっちまった悲しみに・・・・・> 〜方程式〜
汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れっちまった悲しみは
たとへば方程式の零の意味
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる
汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れっちまった悲しみは
倦怠のうちに死を夢む
汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる・・・・
0 1 ∞ の ブッダの公式
繋ぐもの離散連続オエセルと (点線面・カタチ・ヒフミヨ)
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