こどもと本ジョイントネット21・山口

ジョイネットは、11月24日(木)、宇部市立二俣瀬小学校の放課後の体育館をお借りして、子どもゆめ基金助成活動「放課後本の学校「絵本の読み聞かせと原画展「絵本作家・画家 本田哲也さん 一日美術館」」」を開催しました



コロナ禍前は、毎年実施していた「放課後本の学校」ですが、2019年以来3年ぶりに開催することができました！
本田さんは、二俣瀬小学校に8年ぶり2度目の訪問です。

『どさんこうまのふゆ』（ベネッセ 1991）や



『ナキウサギの山』（偕成社）



などの絵本の原画を会場の体育館にずらっーと並べました。
放課後の体育館が「一日美術館」に変わりました！

　

まず、こどもと本ジョイントネット21･山口 宇部ベースキャンプの若林やよいより主催者挨拶。



校長先生より講師の本田哲也さんの紹介。



本田さんは、北海道の自然やそこで暮らす動物のお話をしてくださいました。

　
サンピラー　
キタキツネ
エゾナキウサギ　


途中で、おはなしの会「おひさまにこにこ」さんとジョイントネットのメンバーである佐野圭子さんによる『どさんこうまのふゆ』（芸文社 2014.7）の読み聞かせ。

　

まだまだ本田さんのお話は続きます。

エゾシマリス　
キタイイズナ

石川連理枝さんによる『ナキウサギの山』（偕成社）の読み聞かせ。



校長先生が謝辞を述べられ、
参加した子ども一人ひとりが、本田さんにその場で描いてもらった絵を嬉しそうに持っています

　

参加者全員でパシャリ



本田さんとスタッフでパシャリ



開催に尽力されたおはなしの会「おひさまにこにこ」さん、会場を快く提供してくださり設営も手伝ってくださった二俣瀬小学校の皆様には本当にお世話になりました。



本当にありがとうございました。

2022年11月29日付宇部日報に掲載されました。




日　時　2022年11月24日(木)14:00〜15:20
場　所　宇部市立二俣瀬小学校 体育館（放課後の体育館をお借りして実施）
参加者　児童・教職員・保護者・地域の方　35名　
担　当　こどもと本ジョイントネット21･山口 宇部ベースキャンプ
ジョイネットのスタッフ　若林やよい・石川連理枝・佐野圭子・山口智子
主　催　こどもと本ジョイントネット21・山口
後　援　宇部市立二俣瀬小学校、おはなしの会「おひさまにこにこ」、山口県子ども文庫連絡会
子どもゆめ基金助成活動

講師 本田哲也さん プロフィール
1951年、北海道生まれ。画家、絵本作家。北海道教育大卒。幼い頃から自然や動物たちの世界に魅せられて絵を描き続け、オランダ等で絵の勉強を重ねる。その作品からは、大自然の豊かさや偉大さ、環境問題などを学ぶことができる。
主な作品に『どさんこうまのふゆ』［91年、処女作］『どさんこうまのはる』（ベネッセ）、『エトピリカの海』『こぐまの森』『海をわたるしかたち』（偕成社）、『ピウカ湿原のゆきうさぎ』（河出書房新社）、『トカプチのめぐみ―森から海へ（とかち環境絵本）』（十勝毎日新聞社・山と渓谷社）、『鹿の谷のウタラとイララ（こみね創作児童文学）』（小峰書店）、『カムイの森』『しあわせ ひとつ』（森の出版社）、『おかあさんになったノラ』（芸文社）、『サンピラー お母さんとの約束』（石風社）等。最新刊は『ナキウサギの山』（偕成社）。
山口県内の小学校等での絵本の原画を展示しながらの講演は好評。