堀内誠一 絵の世界 @ 大丸ミュージアム〈京都〉
[2022年01月18日(Tue)]
1月24日(月)まで、大丸ミュージアム〈京都〉(大丸京都店6階)で、「堀内誠一 絵の世界」が開催されています
1932年、東京に生まれた堀内誠一は、若い頃よりデザイナーとして研鑽を積み、時代をリードするアートディレクターとして活躍しました。「anan」、「BRUTUS」、「Olive」、「たくさんのふしぎ」など、よく知られた雑誌のロゴや、本の装丁、ポスターのデザインなど多彩な仕事を展開しました。その一方で、1958年に初めての絵本「くろうまブランキー」を世に出します。その後も「ぐるんぱのようちえん」や「たろうのおでかけ」、「こすずめのぼうけん」など数多くの人気絵本を生み出しました。「絵本作家の道こそ運命が決めた本命」と本人が語ったように、その54年の人生は、絵を描くことと共にありました。
2022年、生誕90年を迎えることを記念して、その画業全般を回顧する展覧会を開催いたします。戦後、激動する社会の中で、「絵」というヴィジュアルが持つ力を、広告やデザイン、イラストなど様々な分野で発揮させた堀内。その作品世界を見つめれば、20世紀という時代において、絵本や雑誌といったカルチャーがいかに変遷し、発展を遂げてきたかも浮き彫りになることでしょう。
本展は伝説のアートディレクターであり、デザイナーであり、絵本作家でもあった堀内誠一の「絵の世界」に注目します。
今回、初公開となる10代の時に描いた油絵作品などを出発点に、絵本の原画、デザインにおける作画、雑誌のためのカットなど約150点の作品、さらには画材や愛用の品々など約50点が並び、堀内の創作の原点ともいえる「描くこと」をひもときます。
ときに愛らしく、時に鋭くアヴァンギャルドな堀内誠一の絵の世界をどうぞお楽しみください。(ウエブサイトより)
※展覧会の様子をYouTubeで公開中 https://www.youtube.com/watch?v=PdCHTVq22oA
会期 2022年1月4日(火)〜24日(月) ※会期中無休
入場時間 10:00〜19:30(20:00閉場)
※最終日は16:30まで(17:00閉場)
会場 大丸ミュージアム〈京都〉
〒600-8511 京都市下京区四条高倉 大丸京都店6階
075-211-8111
入場料 一般・大学生1,000円(800円)、中高生800円(600円)、小学生以下無料
※小学生以下の単独入場不可。必ず保護者の方同伴のこと
保護者(18歳以上)の同伴がない場合、入場を断る場合あり
主催 京都新聞
特別協力 堀内事務所
協力 福音館書店
企画協力 アートキッチン
URL 大丸京都店 https://dmdepart.jp/museum/kyoto/horiuchiseiichi/
この展覧会は巡回展です。
今後の巡回予定
ベルナール・ビュフェ美術館
静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57
2022年3月19日(土)〜7月25日(月)
県立神奈川近代文学館
横浜市中区山手町110
2022年7月30日(土)〜9月25日(日)
ひろしま美術館
広島市中区基町3-2
2023年7月1日(土)〜8月20日(日)
群馬県
2023年秋頃
岩手県
2024年春頃
堀内誠一 (ほりうち・せいいち)
1932年、東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。雑誌作りにおけるエディトリアルデザインの先駆者であり、「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手がける。海外取材を実施するなど、ヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。「あかずきん」「雪わたり」「くるみわり人形」など、20代半ばより生涯にわたり60冊をこえる絵本を世に出し、挿絵も数多く描く。1973年から81年にかけてパリに暮らし、世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組む。1987年逝去。享年54歳。
『雪わたり』
(宮沢賢治/作 堀内誠一/画 福音館書店 1969)
『たろうのおでかけ』
(村山桂子/作 堀内誠一/絵 福音館書店 1963) (「こどものとも絵本」シリーズ 1966)
『ぐるんぱのようちえん』
(西内ミナミ/作 堀内誠一/絵 福音館書店 1965)(「こどものとも絵本」シリーズ 1966)
『ロボット・カミイ』
(ふるたたるひ/作 ほりうちせいいち/絵 福音館書店 1970)
『こすずめのぼうけん』
(ルース・エインズワース/作 石井桃子/訳 堀内誠一/画 福音館書店 1976)(「こどものとも絵本」シリーズ 1977)
『ほね』
(堀内誠一/作 福音館書店)(「かがくのとも絵本」シリーズ 1981)
1932年、東京に生まれた堀内誠一は、若い頃よりデザイナーとして研鑽を積み、時代をリードするアートディレクターとして活躍しました。「anan」、「BRUTUS」、「Olive」、「たくさんのふしぎ」など、よく知られた雑誌のロゴや、本の装丁、ポスターのデザインなど多彩な仕事を展開しました。その一方で、1958年に初めての絵本「くろうまブランキー」を世に出します。その後も「ぐるんぱのようちえん」や「たろうのおでかけ」、「こすずめのぼうけん」など数多くの人気絵本を生み出しました。「絵本作家の道こそ運命が決めた本命」と本人が語ったように、その54年の人生は、絵を描くことと共にありました。
2022年、生誕90年を迎えることを記念して、その画業全般を回顧する展覧会を開催いたします。戦後、激動する社会の中で、「絵」というヴィジュアルが持つ力を、広告やデザイン、イラストなど様々な分野で発揮させた堀内。その作品世界を見つめれば、20世紀という時代において、絵本や雑誌といったカルチャーがいかに変遷し、発展を遂げてきたかも浮き彫りになることでしょう。
本展は伝説のアートディレクターであり、デザイナーであり、絵本作家でもあった堀内誠一の「絵の世界」に注目します。
今回、初公開となる10代の時に描いた油絵作品などを出発点に、絵本の原画、デザインにおける作画、雑誌のためのカットなど約150点の作品、さらには画材や愛用の品々など約50点が並び、堀内の創作の原点ともいえる「描くこと」をひもときます。
ときに愛らしく、時に鋭くアヴァンギャルドな堀内誠一の絵の世界をどうぞお楽しみください。(ウエブサイトより)
※展覧会の様子をYouTubeで公開中 https://www.youtube.com/watch?v=PdCHTVq22oA
会期 2022年1月4日(火)〜24日(月) ※会期中無休
入場時間 10:00〜19:30(20:00閉場)
※最終日は16:30まで(17:00閉場)
会場 大丸ミュージアム〈京都〉
〒600-8511 京都市下京区四条高倉 大丸京都店6階
075-211-8111
入場料 一般・大学生1,000円(800円)、中高生800円(600円)、小学生以下無料
※小学生以下の単独入場不可。必ず保護者の方同伴のこと
保護者(18歳以上)の同伴がない場合、入場を断る場合あり
主催 京都新聞
特別協力 堀内事務所
協力 福音館書店
企画協力 アートキッチン
URL 大丸京都店 https://dmdepart.jp/museum/kyoto/horiuchiseiichi/
この展覧会は巡回展です。
今後の巡回予定
ベルナール・ビュフェ美術館
静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57
2022年3月19日(土)〜7月25日(月)
県立神奈川近代文学館
横浜市中区山手町110
2022年7月30日(土)〜9月25日(日)
ひろしま美術館
広島市中区基町3-2
2023年7月1日(土)〜8月20日(日)
群馬県
2023年秋頃
岩手県
2024年春頃
堀内誠一 (ほりうち・せいいち)
1932年、東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。雑誌作りにおけるエディトリアルデザインの先駆者であり、「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手がける。海外取材を実施するなど、ヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。「あかずきん」「雪わたり」「くるみわり人形」など、20代半ばより生涯にわたり60冊をこえる絵本を世に出し、挿絵も数多く描く。1973年から81年にかけてパリに暮らし、世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組む。1987年逝去。享年54歳。
『雪わたり』
(宮沢賢治/作 堀内誠一/画 福音館書店 1969)
『たろうのおでかけ』
(村山桂子/作 堀内誠一/絵 福音館書店 1963) (「こどものとも絵本」シリーズ 1966)
『ぐるんぱのようちえん』
(西内ミナミ/作 堀内誠一/絵 福音館書店 1965)(「こどものとも絵本」シリーズ 1966)
『ロボット・カミイ』
(ふるたたるひ/作 ほりうちせいいち/絵 福音館書店 1970)
『こすずめのぼうけん』
(ルース・エインズワース/作 石井桃子/訳 堀内誠一/画 福音館書店 1976)(「こどものとも絵本」シリーズ 1977)
『ほね』
(堀内誠一/作 福音館書店)(「かがくのとも絵本」シリーズ 1981)
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