絵本作家の石川えりこさんをお迎えしてジョイネット20周年記念フォーラムを開催します
[2020年12月13日(Sun)]
今日12月13日(日)、こどもと本ジョイントネット21・山口では、絵本作家の石川えりこさん、児童文学作家の村中李衣さん、こどもの広場の横山眞佐子さんをお迎えして、20周年記念フォーラムを開催します
横山さんや村中さんにはいつもお世話になっていますが、
石川さんは、2017年7月2日(日)、山口県立山口図書館で開催した やまぐち子どもの本のカレッジ 「描いてきたこと、描きたいこと」の講師をしていただきました。

石川えりこさんは、1955年、福岡県嘉麻市に生まれ、画家であった祖父の膝の上で筆の動きを見て育ち、小さい時から絵ばかり描いていたそうです。
『ボタ山であそんだころ』(福音館書店 2014.3)を中心に制作秘話を語られました。

『あひる』(くもん出版 2015.7)や

『流木のいえ』(小学館 2017.2)の読み聞かせをしてくださいました。

「おばけのナンダッケ」シリーズ(国土社)でタッグを組まれた児童文学作家の巣山ひろみさんが広島からかけつけられ、また、山口県在住の児童文学作家の村中李衣さんや中山聖子さんも参加され、なんともにぎやかな会でした。
巣山ひろみさん
終わってから、絵本に出てくる定規を見せてくださって、当時の思い出を話してくださったこと今でもよく覚えています。

2019年8月29日(木)、第119回やまぐち絵本楽会で、『かんけり』(石川えりこ/作 アリス館 2018.9)を紹介しました。

講師の山本安彦は「背中をおしてくれる人はいても、最後に自分で決心することの大切さ。作家自身の体験を描き、文では伝えられない絵でしか表現できない微妙な心の動きを描いています。」と語っていました。

今回は村中さんと一緒なので『こくん』(村中李衣/作 石川えりこ/絵 童心社 2019)の話など出るのではないでしょうか。

『こくん』は、「IBBYバリアフリー児童図書 2021年選定図書」に選ばれました
石川えりこ
1955年福岡県生まれ。神奈川県在住。広告代理店でデザイナーを経てフリーのイラストレーターへ。絵本・児童書挿絵をはじめ、書籍装画、雑誌・広告など多方面で活躍中。幼少期の体験をもとに描いた『ボタ山であそんだころ』で第46回(2015)講談社文化賞絵本賞及び2017年に台湾Openbook最佳童賞受賞。著書は他に『あひる』(くもん出版)『てんきのいい日はつくしとり』『ことしのセーター』(福音館書店)『またおこられてん』(小西貴士/文 童心社)『流木のいえ』(小学館)など。
村中李衣
1958年山口県生まれ。児童文学者。大学、大学院で心理学、児童文学を学ぶ。著書に『小さいベッド』(サンケイ児童出版文化賞)『おねいちゃん』(野間児童文芸賞)『チャーシューの月』(日本児童文学者協会賞)『かあさんのしっぽっぽ』(青少年読書感想文全国コンクール課題図書)など多数。創作活動とともに、小児病棟や刑務所、少年院、養護施設などでの絵本の読み合いに取り組み、絵本を声に出して読むことを通じて自分の思いを家族に送り届ける「絆プログラム」を実施中。
横山眞佐子
下関市生まれ。1979年、29歳のときに児童書専門店「こどもの広場」を開店。展覧会の開催や県内各地の小中学校を回って本の面白さを伝えるブックトーク、図書室に収める本を子どもたちに選んでもらう「選書会」を開くなど幅広い活動を展開し、数々の要職も務めている。子どもの本の翻訳・編集者としても活躍。子どもの読書推進を地域から支えてきた長年の活動に対し、第53回(2013)久留島武彦文化賞(公益財団法人日本青少年文化センター所管)を授与された。

横山さんや村中さんにはいつもお世話になっていますが、
石川さんは、2017年7月2日(日)、山口県立山口図書館で開催した やまぐち子どもの本のカレッジ 「描いてきたこと、描きたいこと」の講師をしていただきました。

石川えりこさんは、1955年、福岡県嘉麻市に生まれ、画家であった祖父の膝の上で筆の動きを見て育ち、小さい時から絵ばかり描いていたそうです。
『ボタ山であそんだころ』(福音館書店 2014.3)を中心に制作秘話を語られました。

『あひる』(くもん出版 2015.7)や



『流木のいえ』(小学館 2017.2)の読み聞かせをしてくださいました。


「おばけのナンダッケ」シリーズ(国土社)でタッグを組まれた児童文学作家の巣山ひろみさんが広島からかけつけられ、また、山口県在住の児童文学作家の村中李衣さんや中山聖子さんも参加され、なんともにぎやかな会でした。

終わってから、絵本に出てくる定規を見せてくださって、当時の思い出を話してくださったこと今でもよく覚えています。

2019年8月29日(木)、第119回やまぐち絵本楽会で、『かんけり』(石川えりこ/作 アリス館 2018.9)を紹介しました。

講師の山本安彦は「背中をおしてくれる人はいても、最後に自分で決心することの大切さ。作家自身の体験を描き、文では伝えられない絵でしか表現できない微妙な心の動きを描いています。」と語っていました。

今回は村中さんと一緒なので『こくん』(村中李衣/作 石川えりこ/絵 童心社 2019)の話など出るのではないでしょうか。

『こくん』は、「IBBYバリアフリー児童図書 2021年選定図書」に選ばれました



1955年福岡県生まれ。神奈川県在住。広告代理店でデザイナーを経てフリーのイラストレーターへ。絵本・児童書挿絵をはじめ、書籍装画、雑誌・広告など多方面で活躍中。幼少期の体験をもとに描いた『ボタ山であそんだころ』で第46回(2015)講談社文化賞絵本賞及び2017年に台湾Openbook最佳童賞受賞。著書は他に『あひる』(くもん出版)『てんきのいい日はつくしとり』『ことしのセーター』(福音館書店)『またおこられてん』(小西貴士/文 童心社)『流木のいえ』(小学館)など。


1958年山口県生まれ。児童文学者。大学、大学院で心理学、児童文学を学ぶ。著書に『小さいベッド』(サンケイ児童出版文化賞)『おねいちゃん』(野間児童文芸賞)『チャーシューの月』(日本児童文学者協会賞)『かあさんのしっぽっぽ』(青少年読書感想文全国コンクール課題図書)など多数。創作活動とともに、小児病棟や刑務所、少年院、養護施設などでの絵本の読み合いに取り組み、絵本を声に出して読むことを通じて自分の思いを家族に送り届ける「絆プログラム」を実施中。


下関市生まれ。1979年、29歳のときに児童書専門店「こどもの広場」を開店。展覧会の開催や県内各地の小中学校を回って本の面白さを伝えるブックトーク、図書室に収める本を子どもたちに選んでもらう「選書会」を開くなど幅広い活動を展開し、数々の要職も務めている。子どもの本の翻訳・編集者としても活躍。子どもの読書推進を地域から支えてきた長年の活動に対し、第53回(2013)久留島武彦文化賞(公益財団法人日本青少年文化センター所管)を授与された。
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