CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

こどもと本ジョイントネット21・山口


〜すべての子どもに本との出会いを〜

子どもと本をむすぶ活動をしています


検索
検索語句
<< 2020年10月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
カテゴリアーカイブ
プロフィール

こどもと本ジョイントネット21・山口さんの画像
月別アーカイブ
最新コメント
タグクラウド
日別アーカイブ
https://blog.canpan.info/jointnet21/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/jointnet21/index2_0.xml
「絵本作家 きたむらさとし 紙芝居&トークライブWeb配信」に参加しましたD『わたしのゆたんぽ』 [2020年09月21日(Mon)]
前回の続き

「一冊の絵本を作るのにどれくらい時間を要するか?」という質問に対して、「それぞれで違う。」という答えでした。

今、John Agardの作品に絵を付けているそうですが、すごい時間がかかっているけど、いくら描いても、「何かがちょっとだけよくない。これではいけない」気がして、締め切りがあってないようなものだから、何度も描き直しているとのことです。


古いアイデアで絵本ができることもあるそうです。

『わたしのゆたんぽ』(偕成社 2012.12)は、今までイギリスから出版され、それから日本で出るというのでしたが、これは、初めから日本で出版された絵本です。
わたしのゆたんぽ.jpg

偕成社の梅田さんという編集者に、短い文章に絵をつける作品を思いつかないか、と言われました。そこで昔小さなスケッチブックに描いていたアイディアを見せました。
それは、きたむらさんの友人である『ぞうのエルマー』シリーズの作者 David McKee(デビッド・マッキー)を訪ねてフランスに遊びに行ったとき、カフェでいたずら描きしたものでした。
ぞうのエルマー.jpg
▲ぞうのエルマー〈1〉ぞうのエルマー (ぞうのエルマー (1)) (きたむらさとし/訳 BL出版 2002)

主人公は日本の女の子で、今までの主人公の外国人の子とは違う雰囲気です。

ゆたんぽが大好きな女の子。でも、ゆたんぽは女の子の冷たい足が苦手な模様。ある日、とうとうゆたんぽは布団から逃げ出してしまいます!偕成社HP

出版された本を、メキシコの友人にあげたところ、「ぜんぜんわからん。」と言われました。湯たんぽがない国の人は理解できない絵本です。
イギリス人は湯たんぽが大好きだから分かるそうです。イギリスで出したい、と言っている人もいるとのことです。


かわいい『わたしのゆたんぽ』は、本の小さめなサイズやほっこりした表紙絵から想像できないような壮大なスケールの絵本です。お薦めですひらめき


次回に続く



***********

話がずれてしまいますが、『ぞうのエルマー』は、アリス館牧新社より1976年9月に安西徹雄の訳で出ています。
ぞうのエルマー 安西訳 (2).jpg 

またまたぞうのエルマー.jpg
▲『またまたぞうのエルマー』(安西徹雄/訳 アリス館牧新社 1977.3)


また、斉藤洋の訳でほるぷ出版から『エルマーとゆき』が1995年12月に出ています。
エルマーとゆき 斉藤洋訳.jpg


現在の『ぞうのエルマー』シリーズは、きたむらさとしさんが訳し、BL出版により2002年から出ています。
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント