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●「鳩居堂」 (きゅうきょどう)

JR熊本駅前の電車通りで少々うるさく振動もある狭い住処を
じょうちゃんの「鳩居堂」と名付けました。
明治維新の頃、大村益次郎という人がいました。
その人は自分の住処を「鳩居堂」と言っていました。
その住処名にならいました。どうぞ、お立ち寄り下さい。

          住人 じょうちゃん


じょうちゃんの「ぼそぼそ」
鳩居堂の部屋名
鳩居堂のかかわり先
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親父様との会話 「おらぁ、しらんばい。」 [2012年06月29日(Fri)]
親父様との会話

アタシ「ばあさん(母親様)があーた(親父様)の通帳がなかけん作り直しにいかやんて言いよらすよ。」
親父様「なんで俺がいかやんとや。」
アタシ「本人確認ばせやんて銀行は言うはずだけん、あーたがいかやんとたい。」
親父様「なんでいかやんとや。」

そこへ銀行から母親が帰ってきて

母親様「アータが銀行へいかやんてったい。」
親父様「なんで俺がいかやんとや。」
アタシ「アータの通帳ば再発行すっとに本人確認ばせやんけん銀行に行かんといかんと。」
親父様「おらぁ行きとうなかばい。」

面倒臭くなったのか
母親様「いかんでよか。明日・明後日で探すけん、よか。」

ということで、親父様の銀行行きはなくなった。

昼ご飯を食べに自宅に帰っていつもは3時過ぎにしか来ない親父様が1時過ぎに戻ってきた。

親父様「おらぁ、なんか用事のあったろ。」
母親様「しらん。」
親父様「どっかに行けて言いよらんだったか。」
母親様「アキヒト(じょうちゃんのこと)に聞いてみる。」

母親様からこのくだりを聞き
アタシ「アータの通帳ば土日に探すていうことになったけん、通帳がみつからんだったときはアータが銀行にいかやんと。」
親父様「なぁーんや、おらぁ、銀行にいかやんておもとった。」
アタシ「ところで昼前、ばあさんから何かもろたろ。どこ置いた。」
親父様「しらん。」
アタシ「ばあさんがそがん言いよったよ。」
親父様「そがんとはもろとらん。」
母親様「持たせたたい。」
親父様「しらんぞ。」

ということで、親父様に聞いてもらちがあかないと夕方親父様の家へ車(セダン)

アタシ「ばあさんからもらったとはどけ置いたな。」
親父様「しらんばい。何か俺はもろたっや。」

置きそうなところをいろいろ探していると
母親様「●●●て書いてある封筒に入れよったでしょうが。」
親父様「俺がや。」
と言いつつ、その封筒が出てきた。

そこに入っているはずのものが一つ無い。

アタシ「封筒ば入れとったバックば出してん。」

案の定、捜し物はすでにバックの中にしまわれていた。

アタシ「これば探しよったったい。」
親父様「こればや。こらずっーとここにあったつばい。」

これ以上いろいろ言っても十分理解されないだろう、ここで終了。

長い一日だった。
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