阿波弁
[2013年01月03日(Thu)]
阿波弁&関西弁
お正月らしく「酔う」という言葉について調べてみました。というのは正月2日目、義姉からのメールに小生の連れ添いが「酔うときなはれ」と返信した。その言葉が面白いので阿波弁かなと思い調べたわけですが、行きつくところは関西弁資料で見つけました。
関西弁の特徴は『ウ音便』が多く使われているようです。
『音便』とは、発音上の便宜から単語の一部の音がもとの音とは異なった音に変わる現象で、『ウ音便』とはウ段音の子音の脱落によって、ある音がウになる音便をいう。この『ウ音便』は関西弁の特徴のひとつで、例えば共通語で「酒に酔って」というところを関西弁では「酒に酔うて」と言うが、この「酔うて」というのが『ウ音便』である。「酒に酔って」の「酔って」も、元は「酔いて」という言葉が「酔って」になったものだが、これを『促音便』という。(関西弁基礎講座より)
又「〜なはれ」も大阪弁の方言のようで、『〜なはれ』だと命令形なので、「〜したらどうですか」といった意味の『命令敬語』になるようです。
「ヨウトキナハレ」ちょっとした日常の言葉ですが、メールにすると書き方がわからずカタカナで送信
「ほなけん方言ちゅうのはおもっしょいな」
お正月らしく「酔う」という言葉について調べてみました。というのは正月2日目、義姉からのメールに小生の連れ添いが「酔うときなはれ」と返信した。その言葉が面白いので阿波弁かなと思い調べたわけですが、行きつくところは関西弁資料で見つけました。
関西弁の特徴は『ウ音便』が多く使われているようです。
『音便』とは、発音上の便宜から単語の一部の音がもとの音とは異なった音に変わる現象で、『ウ音便』とはウ段音の子音の脱落によって、ある音がウになる音便をいう。この『ウ音便』は関西弁の特徴のひとつで、例えば共通語で「酒に酔って」というところを関西弁では「酒に酔うて」と言うが、この「酔うて」というのが『ウ音便』である。「酒に酔って」の「酔って」も、元は「酔いて」という言葉が「酔って」になったものだが、これを『促音便』という。(関西弁基礎講座より)
又「〜なはれ」も大阪弁の方言のようで、『〜なはれ』だと命令形なので、「〜したらどうですか」といった意味の『命令敬語』になるようです。
「ヨウトキナハレ」ちょっとした日常の言葉ですが、メールにすると書き方がわからずカタカナで送信
「ほなけん方言ちゅうのはおもっしょいな」