チャリティ付きアートTシャツで社会支援vol.3 〜NPO 法人みやぎ発達障害サポートネット〜
[2009年04月18日(Sat)]
【ろう学校】【チャイルドケモハウス】に続いてご紹介するのは、
東北のせんだい・みやぎで「発達障害」の子どもたちと保護者が「楽しく・安心した」生活が実現することを夢見て活動しているNPO 「みやぎ発達障害サポートネット」さん。 https://blog.canpan.info/mddsnet/ せんだい・みやぎで「あったらいいね」を合言葉に 「発達障害」の本人と家族の支援活動を展開しているNPOさんです。 自閉症を中心とする発達障害児・者の保護者・支援者等が 子どもたちの「地域で安心した楽しい生活」の 実現を目指して始めた学習会が母体となっています。 平成T7年度に展開された「自閉症スペクトラムへの支援ネットワーク推進事業(独立法人 福祉医療機構助成金事業)」の 東北ブロック活動団体として認定され、 具体的な保護者の学びの場づくり、子どもたちの余暇支援、 ロビー活動等を展開し、その活動への反響の大きさから 平成19年3月NPO法人を設立。 保護者同士の出会い・支え合いのステージ「おしゃべりサロン ふわり」 こどもの育ちの支援のステージ『虹っ子』 困ったり・迷った時の「駆込寺」 etc.いろんなことを 保護者が保護者の視点で運営しておられます。 今後の活動の方向性・ビジョンとしては、 「発達障害児・者やその家族が『あったらいいな』と願う 支援の形を現実のものとする」ため、「発達障害」の人たちへの 地域での総合的な支援体制を確立できるよう、 地域社会そのものが変革するための種を蒔き、 共に育てる活動を展開したい。 そのためには、対象者の障害の軽重・年齢・性別・居住地域の枠に拘らない、公平で平等な支援を目指したい。 とのこと。 私たちのワークショップの経験では、100%と言っていいほど 開始前と終了後の子供たちの顔が違うんですよね。 「描く事」は「心に良い影響があるのでは?」と、強く感じるようになり 描くという事と心の関係について、専門家である臨床心理士の先生に コメントを頂いたので、 是非、クリックして頂いて記事の全部を、読んでみてほしいです。 ----------- 面白いことに、「こころ」は、イメージによって自己を表現することによって、まさにコロコロと転回し動き始めるのです。一つのイメージでその時点における自分を表現し終わると、心は必ずそこから動きます。しかもそれは単なる変化ではなく、新しい可能性の獲得と統合に向かっての動き、つまり「成長」への動きなのです。具体的に言えば、心は新しく到達した自分の境位を再びイメージとして形に表現したくなります。このように自己表現と成長が不可分に結びついているのが、「こころ」の特徴だと言って差し支えないでしょう。 心理療法で心をイメージで表現する「イメージ療法」が一定の重要な役割りを演じるのもそのためです。特に子どもは言語による自己表現が未熟なだけに、その心理療法において箱庭や自由画やコラージュなどによる自己表現が、大きな役割りを果たしていることはよく知られています。 このアートワークショップにも、当然このような心の成長を促すような、そして時には傷ついた心を癒すような創造的な、治療的な働きが含まれるであろうことは容易に考えられるのです。 ----------- http://t-art.jmaa.info/html/modules/tinyd9/content/index.php?id=3 いつか、せんだい・みやぎにも ワークショップで伺えたらいいなと思いました。 Tシャツアート展のクリエイター募集の〆切も、あと僅か。 沢山のクリエイターの参加をお待ちしています。 http://jmaa.info |
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