自予活クラブの皆様へ
(ゲートキーパー養成講習修了者の皆様へ)
おはようございます。
自予活クラブ講師の内田貴之です。
(※自殺予防団体-SPbyMD- 創立者)
コラム記事なので長文です♪
本日12月1日は「いのちの日」という啓発デーです。
健康日本21の自殺予防活動の一環として設置されたのち、
2002年に自殺防止対策有識者懇談会で啓発デーが確定されたそうです。
「いのちの日」は心身の健康問題に関する
正しい理解の普及啓発を行うための日、
と定義されています。
自殺予防団体-SPbyMD-は2013年設立なのですが、
割と昔から「いのちの日」に合わせて
何かしらの活動、例えば講演会や動画配信に
取り組んできました。
ちなみに、
昔のSPbyMDにはまだ理事会が存在せず、
代表だった当時の僕の意思によって
「よし!何かやろう!」と思えば
すぐに団体活動へステップできた過去がありました。
現在は理事会の承認決議を得ないとすぐ行動に移せないため、
本日は「いのちの日」ということで
何かしら自殺予防活動を行いたいと思ったのですが、
SPbyMDとしては動ける範囲がすくないため、
自予活クラブとして部員の皆様にメルマガ送信という形で
「コラム記事」をお送りします。
さて、
本題に移ります。
SPbyMD設立初期に僕が執筆した文章が
データとして結構残っていますので、
2つ厳選して以下に載せてみようと思います。
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《混同されがちな自殺予防と自殺防止》
SPbyMDでは、政府機関においてもよく混同されている
「自殺予防」と「自殺防止」を区別し、定義しています。
ちなみにSPbyMDは名称の通り「自殺予防」に徹しています。
(SPbyMD=Suicide Prevention by Media Design)
▼自殺予防[プリベンション=事前対策]
インフルエンザの予防接種をイメージしてください。
予防接種の対象は既にインフルエンザにかかっている人や
インフルエンザの疑いがある人ではありません。
健康状態の人が予防接種の対象です。
同じく、自殺予防の対象は既に自殺思念を抱いている人や
自殺遂行しかけている人ではありません。
健康状態の人が自殺予防の対象です。
自殺予防の取組には例えば、
自殺予防講演会やポスター掲示などの普及啓発があります。
▼自殺防止[インターベンション=危機介入]
対して自殺防止の対象は、健康状態の人ではありません。
自殺遂行しかけている人や自殺思念を抱いている人が対象です。
今まさに遂行されようとしている自殺の危機に介入して阻止する取組です。
例えば、いのちの電話など悩み相談も、自殺防止の取組です。
※「自殺対策」はこの2つを包括した呼び方です
(執筆/2014年4月27(日))
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《「自殺」と「自死」》
■自殺対策団体LIVExLINE より
【提案と質問】
「自殺」を「自死」と呼びかえることの是非についての
ご意見をお聞かせください。
言葉を言い換えることによるメリットとデメリットについて、
社会的意義と功罪について、皆さんのお気持ちや考えを
聴かせていただきたいと考えています。
■自殺予防団体-SPbyMD- の回答
自殺と自死。
「自分で死を選ぶ」というあたかも死ぬ権利を
人間が持ってるかのような錯覚を与える言葉より、
「自分を殺す」といういかにも犯罪な印象を与える言葉のほうが
まだマシ。
自殺という行為は神仏に与えられた尊命を葬る、
許されざる行為なのだから。
(執筆/2013.09.23(月))
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長文でしたが、
お読みいただきありがとうございました。
2つとも執筆は今から10年も昔ですが、
根本的なSPbyMDのスタンスは変わりません。
しかしながら、
講演会や講習会などにおいて市民を対象に活動する際、
参加者の中に「遺族」もいらっしゃることを想定して、
ここ近年では直接「遺族」に関する発言を行う場合には
「自死」という言葉を選んで使用しています。
遺族に対する気づかいの一環です。
本日「いのちの日」、
皆様も本日は自分自身と向き合う時間を作り、
「自殺と自死の使い分け」
「予防と防止の自身のニュアンス解釈」
などを自問自答してみてはいかがでしょう。
紙に書いたり、PCならメモ帳に書いたりすることで
心の中で自問自答するよりも自分自身の考え方に
より注目することができるかと思います。
以上
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こころの通う対話のできるゲートキーパーを
永続的にフォローアップする自予活クラブ
団体名 共益系NPO自予活クラブ
代表者 講師陣全員(共同代表)
連絡先 jiyokatsu.spbymd@gmail.com
拠点地 オンライン
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