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NHK Eテレビ 孤独感 [2026年07月09日(Thu)]

NHK Eテレビ 孤独感

 本日、NHK Eテレビで、「きょうの健康」で、孤独感 なぜ体に影響 どう対処 を放送しますね。

 孤独感は、身体の病気、精神の病気をもたらします。

 私も見ようと思います。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5357
★「孤独」はなぜつらいのか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
★孤独孤立対策・自殺防止対策
   〜精神社会問題が充満する日本

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5892
★高齢者は、住民が居場所を作るのもいい

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】孤独・孤立対策および自殺防止対策2026年
Posted by MF総研/大田 at 19:48 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
思想、宗教、学問、権威は「評価」されているか [2026年06月30日(Tue)]

思想、宗教、学問、権威は「評価」されているか
 (1)はじめに

 フェースブックに、こう述べた。
     「美輪明宏さんが他界された。こんな言葉を残された。
    「この世のすべての問題を解く鍵は愛です。愛があれば戦争なんか起こりません。」
    茨木のり子さんは「思想、宗教、学問、権威」によりかからず」という。こういう領域で専門家が活躍している。すべての問題領域で「愛」が失われたのか。
    「権威」は、政治か。」
 美輪明宏さんは、「愛」があれば、というが、この言葉は、「愛」とは「評価」されることだと言える。

 次の記事に、詩人 茨木のり子さんのことを述べた記事4906を リンクしていた。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5891

 この中に、茨木のり子さん述べてのことを述べていた。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4906
★詩人 茨木のり子 倚りかからず
 思想、宗教、学問、権威。よりかからず。

 「倚りかからず」というのは、「好き」だとは言えないから、よりかかれないという意味もある。 すなわち、「愛していない」。 思想、宗教、学問、権威を私は「愛さない」、すなわち「評価」しないということともいえる。

 一時期、「無評価で観察」の「マインドフルネス」(第1世代)がブームになったが、それは、「良いもの」だと「評価」されたのだ、「愛」されたのだ。

 「無評価」「評価」ということを違う局面から、考えてみたい。
 私は、うつ病や不安症などを治す精神療法(注)を開発したが、ごく少数の人に「愛」され「評価」された(注2)が、学会、社会からは「愛されなかった」、善いものとは「評価」されなかった。

 愛、評価、を西田哲学(後期)の言葉を参照しながら、考えてみたい。
 自己洞察瞑想療法は、西田哲学(後期)の実践化であるという位置づけであるから。西田哲学でさえも、広く「愛」されているとは言えない状況が続いているのだ。

(続く)

(注1) 自己洞察瞑想療法、SIMTという。
右のフレームのリンク「第4世代の認知療法SIMT〜」(ブログ5348)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3474
★SIMTの種々のプログラム〜居場所、予防から治療

(注2) SIMTによる改善事例に述べている「完治」した事例の人により「評価」されて「愛された」ので、実践していただいたといえよう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5876
【関連記事】日本における「学問」に疑問

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2669
【関連記事】組織によって、構成員の思想、学問、宗教の自由が抑圧されている
【連続記事】思想、宗教、学問、権威は「評価」されているか
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5893
Posted by MF総研/大田 at 07:39 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
認知症による行方不明者1万7千人  〜予防対策を地域住民で [2026年06月27日(Sat)]

認知症による行方不明者1万7千人
 〜予防対策を地域住民で

 警察庁が昨年の行方不明者のデータを公表した。 報道各社がこれを報道している。

全国の警察に届け出があった認知症の行方不明者は延べ1万7345人だった。

警察庁のホームページ
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/R07yukuefumeisha.pdf

 不明者の都道府県別では、神奈川県(1898人)、大阪府(1857人)、埼玉県(1780人)の順に多かった。 ほかに、1千人を超えたのが、愛知県、兵庫県、東京都だった。

地域住民による高齢者の居場所プログラムを

 私は、うつ病、不安症などの「治療」支援のほかに、うつ病、認知症の予防方法を研究している。

http://mindfulness.jp/shoki-shuzaironbun.htm
この経過の一番下、2013年、市の広報の表紙、この数年前から

 ほかに、いくつかの場所で行ってきた。これは高度な知識が必要であるわけではない。 おそらく、日本で初めてであろうから、やっているだけである。地域住民が、やってほしい内容である。収益がないので、働き盛りの人、専門家はしないだろう。

 イギリスのランセット委員会によれば、認知症になるリスク因子が14個ある。そのうち、 社会的孤立、運動不足、抑うつ、教育歴に注目する。

 孤独から、孤独感情からストレス反応を引きおこして、うつ病になる高齢者もいる。うつ病のことを学習していない。 うつ病から認知症に進行していく人もいる。認知症の予防法も理解していない。

 これらを考慮した、居場所「ひだまり」を地域住民が世話役となって、実行していく プログラムを提案したい。その世話人を教育する講座を行う。 こういうプログラムの一部を、10年以上、行ってきた。「治療」支援ではないから、苦度な学習は不要である。 地域住民が2,3人いれば、世話人として、実行できる。
 なぜなら、医師、心理士、公務員などの専門家は、こういうプログラムは、収入にならないので、 世話人には、なれないからである。
 家族(子どもなど)と同居していても、子どもは昼間、仕事に出ていき、高齢者が一人、自宅に取り残されて、孤独状態になっている。
 また、高齢者には配偶者がいても自殺されているから、夫婦ふたりだから大丈夫というわけではない。どちらかが、うつ病になるおそれがある。

 災害の被災地や都市近郊の住宅街にも、孤独の高齢者がいる。

 高齢者の孤独・孤立は、うつ病、自殺のリスクがある。認知症に進行するリスクがある。 世話人が数人で、次のような居場所を運営する。
1) 公的な施設を借用する。自治会館や集会所など。
2) 世話人のできる範囲で、毎日、とか週2,3日実行。
3) 高齢者を、数時間、預かり、楽しいことをする。
4) 高齢者に参加してもらうよう呼び掛ける。
5) 認知症、うつ病などの予防になる、やさしい学習をする。これに必要な予防法の学習を講座(注)で行う。
6) 認知症、うつ病などの予防になる、プログラムを実行する。脳トレーニング、やさしい呼吸法、リズム運動、ゲームなど。
7) 地域のボランティアに、楽しいプログラムを提供してもらう。カラオケ、楽器、歌指導、手品、など。
8) 有志だけ行う囲碁、将棋、読書なども準備する。
9) 世話人が参加者の様子を見て、うつ病、認知症の兆候に気づいたら、家族に連絡して、医師の診断につなぐ。

 子どもの自殺も増加している。保護者がいても、子どもが孤独なようだ。これも対策が必要だ。

(注)高齢者の居場所ひだまりの世話人の育成プログラムで、学習する内容

 生きがい・幸福・人生の哲学の学習、認知症予防、うつ病の予防の学習、マインドフルネス心理療法の呼吸法、脳トレーニング、ゲームなど。

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★何ができるのか
 〜 自殺をなくすために 高齢者

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★高齢の孤独者 〜 反社会的なカルトの被害

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★高齢者の自殺 〜 どうすればいいか
 (3)精神科医・フランクル=ロゴセラピー

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★配偶者と同居しても自殺が多い日本
 〜配偶者が同居でも自殺される
 〜家庭のほかに生きがいを感じる居場所を

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★現在の自殺対策に「間隙」があるところに新しい対策を
   孤独・孤立対策への効果も
   〜 無視傍観、そして、無関心ではいけません


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★専門家は現在の職務で一杯

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★新しい支援員の制度を
 県や市から自立した組織で


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【目次ー自殺予防2020年】
Posted by MF総研/大田 at 15:17 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
韓国も自殺率が高い国  〜自殺対策、うつ病治療対策は若者にも [2026年06月22日(Mon)]

韓国も自殺率が高い国
 〜自殺対策、うつ病治療対策は若者にも

 日本の自殺率が7か国中のなかでは高いということを見ました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5888
★日本は自殺率が高い国

 となりの韓国は、日本よりも自殺率が高いです。それに関連する記事が掲載されました。

【韓国の自殺死亡率】OECD加盟国でワースト1位…80代以上の自殺死亡率が突出している背景にある「子ども世代の経済事情」
(6/22 Yahoo 、GOLD ONINE)

 高齢者の自殺が多い。子どもの経済状態が厳しく、高齢の親をささえきれない状況があるという。
 日本も、若者の自殺が増加傾向であり、不登校、ひきこもりも多い。
 日本の若者の中にも、うつ病、不安症などがあって、つらい状況にあるひとがいるのではないか。将来、大丈夫だろうか。
 不安症も治さないと、ひきこもり状態になれば、就職が難しくなり、悩みが大きくなると、うつ病を併発するおそれがある。(もちろんすべてではない)
 早期に治さないと、自立が難しくなれば、親が支える、8050問題、9060問題にも移行するおそれがある。それは親が支えきれる経済状態であれば。30年、50年後、日本はどうなるか、親がささえきれるかわからない。
 うつ病や不安症(不登校、ひきこもりの中の一部にもある)は、早い時点で、支援を受けられるようにできないものか。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5887
★うつ病の治療法の開発は世界的な課題
 〜日本の西田哲学の具体的実践にその可能性が
【連続記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】自殺防止対策 2026年

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【目次ー自殺予防2025年】

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【目次ー自殺予防2020年】
Posted by MF総研/大田 at 09:44 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
うつ病は薬だけでは治らない? [2026年06月20日(Sat)]

うつ病は薬だけでは治らない
 〜精神科医の言葉

 AERA Disital で、精神科医水野雅文医師(あさかホスピタル院長)が発刊した朝日選書が紹介されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a3dca3c8c16107a0a26c4971cddacd5edbed919
◆うつ病は薬だけでは治らない? 精神科医が提唱する「社会的関係性の病理」という新しい視点

 「診断から1年後も約40%が大うつ病の診断基準を満たす状態が続き」 とか、60%が再発、などと紹介された。

 薬物療法だけでは治らないひとが多い事は繰り返し、述べました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
孤独孤立対策・自殺防止対策
   〜精神社会問題が充満する日本
 不登校、ひきこもり、いじめ、カルト、うつ病やパニック症が治らない

 薬だけでは治らないひとがいることと、弱い立場の人を、うつ病に追い込む社会であるという社会問題があります。
 水野雅文医師は、ほかの社会問題を指摘しておられます。

うつ病は再発しやすいので再発防止のためにも自己洞察を

 うつ病は再発が多いので、なぜ、うつ病になるのか、再発防止の学習をしていただくことをすすめてきました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2062
★再発防止のために生涯自己洞察 (2010/11/14)
【連続記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】自殺防止対策 2026年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
【目次ー自殺予防2025年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次ー自殺予防2024年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【目次ー自殺予防2022年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
【目次ー自殺予防2021年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4531
【目次ー自殺予防2020年】
Posted by MF総研/大田 at 20:41 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
日本は自殺率が高い国 [2026年06月19日(Fri)]

日本は自殺率が高い国
 〜日本の西田哲学の具体的実践にその可能性が

 うつ病の治療法の開発は世界的な課題になっていることを見ました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5887
★うつ病の治療法の開発は世界的な課題
 〜日本の西田哲学の具体的実践にその可能性が

 日本は、先進7か国のうちで、自殺率が最も高い国です。
 つぎは、いのち支える自殺対策推進センターのホームページによる国別の自殺率の推移です。

https://jscp.or.jp/overview/reality/
◆いのち支える自殺対策推進センター

 「1998年以降のほとんどの期間において、我が国の自殺死亡率は最も高くなっています。」

 うつ病が治らないと自殺のリスクが高まります。

 世界的に問題になっているように、薬物療法だけでは治らない患者もいます

★薬物療法の課題
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4848
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4962
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4907
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5140

 現在の中堅の専門家は現在の組織での活動でいっぱいであり、新しい精神療法を研究、臨床を行う余裕はありません。 若い世代が、新しい精神療法を開発するしかないでしょう。

 自分がうつ病になった時、禅の実践で治っていって以来、禅、仏教、西田哲学、マインドフルネス、脳神経生理学、精神療法などの学問的な研究成果を学習してきました。

 そうした経過で、うつ病、不安症などの精神療法を開発できないか、取り組んできました。その経過で、日本の学問領域において、現在の問題解決になりそうなものが、禅や大乗仏教、西田哲学にあるのに、気がつきました。その部分が、 学校教育で教育されていないようです。

 「知らないものを愛すことはできない」と西田哲学でいいます。 高校、大学で教育されないので、こういう領域があることを知りません。 こういう領域で活動していくことを自分の生涯の価値にしようという若者が現れません。

 心理職も、精神科医もご存知ないでしょう。ご存知ならば、とっくに、日本で新しい精神療法 が開発されているはずです。

 先進7か国で最も自殺率の高い国ですから、若い世代に次のことを提供してほしいです。

 第1に、上記の領域に学問の自由を認めてほしい、若者の革新への意志を妨害しないでほしいです。
 第2に、高校や大学の教育で、可能性あるこれらを教育してほしいです。
 第3に、うつ病や不安症などの精神療法で治していくスキルを持つひとが、生涯の職業にできる 制度を作ってほしいです。
 第4に、かかりつけ医のもとで、うつ病、不安症などが治らない場合、上記の精神療法のスキルを持つ専門職のいる組織(都道府県に最低1か所そういう組織を作る)に、紹介する制度を作ってほしい。生命がかかわる病気であるのに、他の疾患のように、紹介できる制度があってもいいはず。

★地方創生SDGs ゴール4 質の高い教育をみんなに
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4719
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4894
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5224

 同じく、マインドフルネス総合研究所のホームページ
http://mindfulness.jp//sdgs/detail-goal4-kyouiku.htm
★地方創生SDGs ゴール4 質の高い教育をみんなに

 アメリカも自殺率が上昇傾向にあります。日本とアメリカで、そして全世界で、精神療法の必要性が高まっています。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5666
★悲劇に巻きこまれるおそれ
 〜うつ病の教育、精神療法による支援
【連続記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】自殺防止対策 2026年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
【目次ー自殺予防2025年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次ー自殺予防2024年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【目次ー自殺予防2022年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
【目次ー自殺予防2021年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4531
【目次ー自殺予防2020年】
Posted by MF総研/大田 at 10:22 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
うつ病の治療法の開発は世界的な課題 [2026年06月14日(Sun)]

うつ病の治療法の開発は世界的な課題
 〜日本の西田哲学の具体的実践にその可能性が

 精神疾患が薬だけでは治らないひとがいます。これは、世界的な課題です。 若い人がかかって、うつ病、不安症、統合失調症になって、薬での治療が行われますが、一部が治らないひとがいます。そうすると、長い人生の生き方に影響します。オーストラリア の研究者が報告しました。

◎精神疾患が障害による健康損失の最大の原因に
(2026年6月11日  Medical Tribune)


 精神疾患が健康損失の大きな原因となっているといいます。研究では、「障害調整生存年数(DALY)」を評価しています。 DALYに占める割合が大きかった精神疾患は不安症、うつ病、統合失調症であること」「精神疾患の負担は男性よりも女性で大きいこと」「年齢別では15〜19歳でピークに達すること」が示されたといいます。

 この問題は、WHOの報告もあります。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4798
治らない「うつ病」は世界的な課題
 世界保健機関(WHO)の報告では、2030 年にはうつ病が世界的に疾病負荷の第一位となることが予測されて います。

 うつ病、不安症、統合失調症などの治療法を開発して、若いうちに治すことは、世界的な課題です。 オーストラリア、アメリカの研究者が、精神療法を研究しているでしょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5574
★アメリカの精神科医はなぜ「マインドフルネス」を熱心に研究開発/ 臨床してきたのか

 アメリカでは、ジョン・カバットジン氏が、自分の意識作用を観察する「マインドフルネス」(第1世代)を提案しましたが、 こういう精神疾患の治療法にはならないことが報告されました。思わしくない、副作用のような影響もあることが報告されました。
 しかし、自分の意識作用を観察することは、大乗仏教、特に、唯識や、日本の禅で、深く行われていたことは、世界中の研究者に知られています。 「マインドフルネス」(第1世代)を開発して、2,30年にわたって、広く臨床試験を行ってきたアメリカの研究者が、無評価を越えて、さらに深い「マインドフルネス」(第2世代)の研究開発 が行われていることと推測できます。

 ジョン・カバットジンも、MBSRは、自己観察の入口にすぎないと言っていました。東洋には、さらに深い観察方法があることを示唆していました。
 フランクルも、「心理」のさらに奥に「精神」があるとしてロゴセラピーを開発しました。西田哲学によれば、心理は、自覚的自己の領域、精神は、叡智的自己の領域であることを場所的論理で説明しているので、詳細な実践方法を開発しやすくなっています。

 日本でも、自己洞察瞑想療法、SIMTは、最初から、無評価で観察を越えた、意識反応を観察するものでした。無数の人間が共生している世界で、人生を生きていくので、現状が自分の基準で(本音という)評価して(注1)感情が起きるものだが、 それにとらわれず、自分の人生で大切にしていくと決めた方向(価値という、仕事や愛する家族など)への行動は何かを瞬間的に探索して決意して行動する方法をトレーニングする 精神療法です。
 この方法は、日本がほこる西田幾多郎の後期の哲学の「実践論」の具体的な一つの応用です。これまでに、うつ病(非定型うつ病を含む)、不安症、PTSD、過食症には一定の効果がみられました。統合失調症にはまだためしていません。

 西田哲学の精神療法への応用は、SIMTとはほかの形式も考えられます。 アメリカやオーストラリアのひとたちも、同様に、西田哲学の具体的実践方法を開発する可能性があります。
 現在も世界中で、宗教の違いによって、紛争や戦争の背景にあるものが見られるようですが、西田哲学は、「宗教」の違いに関わらず、共通の人が生きていく人生哲学として精神療法も開発できるはずです(注3)。宗教観の違いは、ノエマ的方向、対象的方向、世界観の超越的な見方と考えられ、西田哲学のいうのは、ノエシス的方向、心理よりも内奥の精神、さらにその奥の働きという人類共通(宗教、人種、国、性に関わらず)の見方と考えられるからです。

 今、うつ病や不安症(パニック症や広場恐怖症、社交不安症)、そして、PTSDや過食症も)が治らないひとは、SIMTを試していただきたいと思います。たとえ、治らなくても人生を生きていくのは、こういう意識の使い方であるのだと哲学的な生き方が大きな枠組みであることを納得できるだろうと思います。20歳前後(注2)で、このような人生哲学(西田哲学)の実践論を学ぶと、 長い人生を生きていくうえで大きな支えになると思います。

【注】
(注1)現実の世界は評価の世界である。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4729
★現実は評価の世界〜ひとはみな自己の人生価値を基にして満足・不満と評価して、満足の方向への行動を選択していく。世界は他との共生であるから行動は他者の人生価値も崩壊しないものでなければならない。そこにも評価が働くのは当然。

(注2)後に自殺するのは若い頃に影響。ゆえに、若い頃、メンタル傾向を変えるとよい
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2333
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4674

しかも、現在の専門家や長老のものは、陳腐化しているのに現在の職務で忙しくて現在の新しい問題を解決できる方法を開発できていない。しかし、未来ある若者はこれではいけないと、新しいことをしようとする。若いひとの革新への意欲、自由を抑圧してはいけない。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4121

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2769
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5748
★見て見ぬふりするしかない専門家、長老
 〜なかには確信的に妨害排除するエゴイストも
   自利に執着するあまり社会全体の問題の改善を妨害することになる

(注3)既存の宗教観(ノエマの方向)によらずに、「死」にゆくひとのメンタルな支援方法の可能性(ノエシス的方向、自己の根底に自己を支える働き)がある。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2859
★当為価値(ノエマ的)でなく存在価値(ノエシス的)をいう西田哲学、フランクル
【連続記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】自殺防止対策 2026年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
【目次ー自殺予防2025年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次ー自殺予防2024年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【目次ー自殺予防2022年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
【目次ー自殺予防2021年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4531
【目次ー自殺予防2020年】
Posted by MF総研/大田 at 06:29 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
互いに助け合う運動や共同体  〜哲学者・柄谷行人さん [2026年06月10日(Wed)]

互いに助け合う運動や共同体  〜哲学者・柄谷行人さん

 世界各地で戦争が起こり、日本も巻き込まれるおそれがある最近の状況です。

 哲学者・柄谷行人さんの言葉に感銘を受けました。

◆哲学者・柄谷行人さん、憲法とデモを考える
(朝日新聞 オンライン)


 互いをいじめあい、監視し合う住民の組織などまっぴらです。住民を互いに尊重しあい、助け合う集団や運動があるべきです。

 柄谷行人さんの次の言葉に感銘を受けました。

 「資本や国家とできる限り距離を取り、互いに助け合う運動や共同体を育てることです。」
 「集団に生まれがちな束縛や排除のない、自由で平等な形をいかに作れるかが鍵だ。」

 「デモ以外にも権力や金銭に毒されていないものがあちこちに潜んでいる。 それを見つけて育てるのは、楽ではないけれど創造的で楽しいことでもあるんじゃないか」

 平成の時代には、専門家がこれと違背する行為をたくさん見ました。専門家でない、地域住民の運動が大切です。
 とても、むつかしいことだが、人口は減少していき、専門家は各人の事で究めて忙しい時です、 新しいことを期待できません。若者が主導してほしい。
 地域住民が、その方向を模索していかねばなりません。古いけれどいまもなお真実であり、実現していない、西田哲学や鈴木禅哲学の「至誠」「共生」の哲学も参考になります。
 武者小路実篤の「新しき村」、金子みすゞ、平塚らいてう等の個人の尊重の世界も。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5876
【目次】日本における「学問」に疑問
Posted by MF総研/大田 at 17:51 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
孤独・孤立、そして、うつ病、自殺〜効果ある対策を [2026年05月22日(Fri)]

孤独・孤立、そして、うつ病、自殺
 〜効果ある対策を

 孤独・孤立の人が多く、そこから、うつ病が起こり、そのようなうつ病は薬物療法だけでは完治しないひとがおり、自殺も起きています。
 詐欺で苦しめられている人も多いです。孤独・孤立する人が、詐欺師に誘われて、苦しい目にあい、殺害もされ、自殺も起きているでしょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5368
★「孤独」と「うつ病」は相互関係 
 〜 対策しないと「自殺」に

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4923
【連続記事】地方創生SDGs 3.4 自殺の減少 ー 2022年
 今年こそマインドフルネスSIMTで実現を

 被災地が、気がかりでした。福島県が気になっていました。その後、能登半島で地震が起きました。ここも気掛かりです。これまでのきづなが崩壊して孤独孤立のひとがおられるにちがいありません。被災地では数年にわたって、関連死がない心配されます。
 全国的に、高齢者、若者、子どもの自殺もあります。孤独・孤立が広くあります。そのような領域で、孤独・孤立、うつ病、自殺予防のための、効果あるプログラムを開発できないものか。

 上記の記事の中で、次の問題が指摘されてきました。

★日本では、精神療法が進化しない ★新しいことは学者はできない、まず、NPOがやるしかない
 まず、NPO、学者、次に、企業、そして、行政

★対策は「相談」だけではだめだ
 孤独・孤立、うつ病の予防、うつ病の完治、自殺防止は、相談だけでは解決しない  今、あることを待っています。私は、高齢なので、まもなく引退するでしょう。そこで、 上記の問題の対策を遂行できるひとを育成したいのです。
 上記の問題を抱えた地域の1,2か所で、「マインドフルネス精神療法」=SIMTを中核にした居場所プログラムを実験的にやってみたいのです。
 専門家は、今のことで一杯の人が多いはずです。孤独孤立、うつ病などの問題に取り組む余裕がないのは、NPOにも言えるのではないでしょうか。NPOにも頼れないのではないでしょうか。
 村木さんのいう、NPOでさえもしていないことが必要でしょう。NPOの前に、現地の住民がやるしかないのではないかと思う活動があります。
 現地住民による現地住民のためのプログラムです。

 現地の住民、そして、NPO、学者、行政。(企業は参画できるかどうかわからない。現地の企業が社会貢献としてできるかもしれませんが)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5534
★『死亡退院 精神医療・闇の記録』を見て

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【総合目次】孤独・孤立対策

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】孤独対策関連 2026年
Posted by MF総研/大田 at 06:20 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
孤独対策にはオンラインではなくて実際対面での居場所 [2026年05月16日(Sat)]

孤独対策にはオンラインではなくて実際対面での居場所を作りたい

 孤独・孤立対策には、オンラインだけではなくて、対面の交流が大切。
https://www.cnn.co.jp/tech/35247593.html
◆SNSでの交流は孤独を深める可能性、対面での友人関係が不可欠 米研究
(2026.05.16 CNN News )

 次の情報もありました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5648
★孤独・孤立対策の「居場所」はオンラインでは効果うすい

 私は、人生哲学を論理的に説明して西田哲学を実際に実践していくマインドフルネス(第2世代)(注1)を中核に据えて、集まって哲学を学び、実践していく時間を核として、交流時間、会食、遊びの時間、プログラムなどを行っていく居場所プログラムを提案したい。
 目標は、孤独・孤立からのうつ病、自殺防止、認知症、フレイルや生活不活発による介護状態への予防などの学習と実践を含む。

 そういう居場所を運営するNPOを作って自治体が推奨してほしい。民間だけにまかせておくと、十分な目標を実現するようなNPOができるとは限らないし、オンラインで勧誘しておいて、詐欺やカルトの交流の場にさそいこまれるおそれがあるからである。

(注1)第1世代のマインドフルネスは、無評価で観察。それは、対人交流の場面では使えない、倫理的な問題があると批判が起きている。だから、私は推奨しない。アメリカでも、その批判に耐えるような「マインドフルネス」が研究されるはずである。日本人も西洋にばかり頼らず、国で創見、開発してほしい。日本人は昔から深い自己洞察方法を研究し、実践してきた歴史がある。近年の学術的なものは、西田幾多郎、鈴木大拙、秋月龍a、竹村牧男などがある。それの実践化が求められる。

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【総合目次】孤独・孤立対策

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【目次】孤独対策関連 2026年
Posted by MF総研/大田 at 19:58 | 孤独孤立自殺うつ病不安症 | この記事のURL
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