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(8)がんや難病の患者の死の不安 [2021年07月21日(Wed)]

(8)がんや難病の患者の死の不安

 がん患者ががんであると医師から告知された後で、自殺することがあるのですが、うつ病になったと思われます。前に述べたとおりです。このような苦悩はやはり支援方法があるべきです。

 詳細に検討しなければなりませんが、次の二人の歌をご覧ください。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1020
 殺人を犯した死刑囚・島秋人の歌。
    この澄める
    こころ在るとは
    識らず来て
    刑死の明日に
    迫る夜温し
 死刑を宣告された。獄中で、仏教の実践をして、悟りを得たと思われます。あす、執行されると聞いた夜。相手の人格の根底の尊厳を知らずに事件を起こしてここに来てしまった。もし、事件前にこの根源を知っていれば、事件を犯さなかった。同時に、死の受容も感じとれます。 悟りを得ても、いや、それであってこそ、罪が消えるわけではないことを確認し、死に向かっていったのでしょう。
 がん患者さんもなれるならば、その自己探求の支援は、ターミナルケアになるにちがいありません。

 この歌と同じような境地の歌が、哲学者、西田幾多郎の次の歌です。
    我が心深き底あり
    喜びも憂いの波も
    とどかじと思ふ
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3496
★道元禅師が「自己もと道中にあって、、、」と同じことをさしていると見るひとたちが多い。 良寛、西田幾多郎、西谷啓二、鈴木大拙、井筒俊彦、平塚らいてう、秋月龍a、竹村牧男、・・・。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3022
★自己の根源

 がんや難病になって、うつ病になりかねない人々に、こういう境地に近づくような心理的な支援が貢献することは間違いないでしょう。死を意識する人、余命何年、何か月と覚悟する人が多いわけです。 こういう死を意識する人の心理的な支援は、薬物療法では絶対にありえないことでしょう。 どうしても、心理療法、精神療法でなければなりません。しかし、その支援活動には、相当の時間とエネルギーをさくことのできる人でないとできないでしょう。こういうことをするひとは多くはないでしょう。
 無評価観察のマインドフルネスがブームになる前に、深く自己の探求を深めていく禅や西田哲学が、日本にはありました。昭和時代にありました。 西田哲学もその生活化実践化が遅れています。
 お孫さんの嘆きです。
   https://blog.canpan.info/jitou/archive/3495
 宝が活用されていないのです。活用が始まったばかりです。

 もちろん、苦悩は深く広く、この深い禅、仏教、マインドフルネスSIMTでみな解決できるはずがありません。しかし、それでも、治りにくいとされていたうつ病の一部でも治るということがわかれば、さらに新しい方法を開発することができるはずだと思われるに違いありません。 他の支援方法との協同で、そういう可能性があることを予感しています。
 今、このレベルの最も深い根源の探求の本を執筆中です。この本は患者さんのための本ですから臨床する人には、出版の後、現場の臨床する他の支援団体との協同でさらに応用領域を広げていけるのではないかと期待しています。

http://mindfulness.jp/sdgs/20-02-target3-4.pdf
 うつ病は、この記事のように、実に多様な現場で起きています。 みなさんの家族、親戚、知人、教え子、組織の重要な部下、同僚、檀家信者などがそうなる可能性があります。 しかし、うつ病になると、薬物療法や従来の認知行動療法では治りにくい人がおられます。
 この治りにくいうつ病の治療法の解決計画が見えていません。計画があるのかどうか知らされていません。これで、いいのでしょうか。あるのならば広く公表していただきたい。治らないで苦しむ人が希望を持つことができます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4834
【連続記事】一体どういうリソースなのか
 =薬物療法で治らないうつ病などが治るような長期的な支援をして自殺を減少させるのは
Posted by MF総研/大田 at 22:59 | 自死予防対策 | この記事のURL
新型コロナ感染症の後遺症としてうつ病が14%ーオックスフォード大学が発表 [2021年06月10日(Thu)]
【連続記事】新型コロナ感染症の後遺症に苦しむ人に精神的なケア

新型コロナ感染症の後遺症としてうつ病が14%ーオックスフォード大学が発表

 新型コロナ感染症の後遺症のある人が多いことが報道されてきました。私は、一部は「うつ病」に似ていると思っていました。ちょうど、オックスフォード大学がそれを発表していました。

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-brain-idJPKBN2BU02R

 コロナ感染症が回復しても、うつ病などの気分障害になる人が14%、不安障害になるひとが17%あったというものです。

 患者の34%が回復から6か月以内に何らかの精神・神経疾患を発症していた。 うつ病などの気分障害とは、うつ病や適応障害などに該当するでしょう。

 日本の場合も、2例の自殺がありましたが、コロナ感染症が回復した人にも、うつ病、適応障害、不安障害などが悪化しないような精神的ケアをしないと、苦しむ人が多いのではないでしょうか。

 ウイルスがうつ病などを発症させる傷をつけるのか、それとも、未知の怖い病気になったというのに、十分な治療を受けられずに死をおそれる不安恐怖や家族や仕事から切り離されたことによる心理的な苦痛ストレスによって、すでに知られたうつ病発症の副腎皮質ホルモンによって脳神経が傷つけられたのかもしれません。また、回復しても、生活状況や仕事の不調、離職などによる心理的なストレスによって、うつ病などになることもあるでしょう。
 多分、3つともあるでしょう。新型コロナ感染症は、急に悪化して死亡することがあると報道されていますので、かかった人の一部は、死の不安恐怖からうつ病や適応障害を発症する可能性が高いことは容易に推測されます。

 病院、ホテル、自宅で療養中の患者には、うつ病/適応障害の発症の予防、自殺予防、そして、後遺症としてのうつ病、適応障害の改善のための心理的な支援が必要です。心配なのは、ここにも、手を打てないのではということです。がん患者もそうですが、告知後および10年にわたる闘病中のがん患者のうつ病、適応障害の予防、なおす支援活動が遅れているのではありませんか。こういうところに、評価の「マインドフルネス」も効果がある可能性があるのですが、マインドフルネス心の翻訳本は多数あります。しかし、実際に臨床する人が少ないでしょう。

新型コロナ感染症によるうつ病・自殺予防対策の必要な領域の一つ

 今は、感染をおさえるためのワクチン接種が最大の関心です。そこが落ち着いたら、うつ病、適応障害、不安障害の回復のための支援対策を真剣に考えていただきたい。コロナ感染症は、ワクチン接種がすすんでも、しばらくは、発症する人がいるはずですから。自殺予防対策の一つとして、新型コロナ感染症にかかる人の心理的ケアの対策をとっていただきたい。




https://blog.canpan.info/jitou/archive/3851
★カウンセラーの本音
 =多くのマインドフルネスをいうひとがいるが、うつ病などを治す活動を生きがいにする人は少ない
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
【連続記事・目次】死なないで! 自殺防止−2021年

このうち「新型コロナ感染症の後遺症」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4724
【連続記事】新型コロナ感染症の後遺症に苦しむ人に精神的なケア
Posted by MF総研/大田 at 20:21 | 自死予防対策 | この記事のURL
また! 中学3年生、いじめ自殺の可能性 [2019年07月05日(Fri)]

また! 中学3年生、いじめ自殺の可能性

 岐阜市で、中学3年生が転落死。いじめの可能性があります。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201907/CK2019070502000317.html

 小中学のいじめについては、新しい対策が必要です。教師は、いじめ⇒うつ⇒自殺の仕組みに詳しいわけではなくて、忙しいので、判断、経過観察が難しいでしょう。新しい支援の仕組みが必要です。学校カウンセラー、または、学校を越えて市の全体をカバーする子どものメンタルな支援をする専門家を任命したらどうでしょうか。
 自殺が起きてから調査委員会を設置するのではなくて、いじめの兆候がみられた時、直ちに防止委員を設置するのです。被害者に面談していじめの可能性、および、うつ状態になっていないかもアセスメントし、経過を観察して学校医と協調して、最低半年見守るのです。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4285
★精神社会問題2019

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4243
★マインドフルネスSIMTがお役にたてる 2019
Posted by MF総研/大田 at 17:00 | 自死予防対策 | この記事のURL
自殺対策強化月間の最終日になりました!  死なないで! [2018年03月31日(Sat)]
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/nenjitaikai/04kai/taikai-04.htm
★マインドフルネス精神療法研究第4回発表大会の参加者の受付中です。

自殺対策強化月間の最終日になりました!  死なないで!

=自殺対策強化月間によせて

 とうとう、3月の最終日を迎えました。自殺の多い月であるために、「自殺対策強化月間」とされています。忙しさにかまけて、ブログの更新もおこたりがちでした。
 自殺は、思想的な背景に基づき行われる少数のものを除いては、すべて、つらい状況によって、抑うつ的、うつ病になって、生き抜いていく意志作用のやくわりをする前頭前野、ワーキングメモリーの働きが障害されて、絶望となり、自殺せざるをえないのだと推測されます。
 西田哲学の研究者は、みな、等しく認めています。すべての人の根底に意識される自己を超えた働きがあると。世界中の深い宗教者が、絶対者、絶対的一者、神、仏と言ったのはそのせいでしょう。井筒俊彦は「無分節」といいました。
 もともと、人間存在は複雑なものなので、西田哲学もわかりにくい。わかりやすくのべてみたい。今日も外出するので、時間をかけられない。推敲もせず、緊急要約的になります。

死にたくなっている人へ

 死なないで、つらい学校、職場から、1年遠ざかって、「自分の心、精神」を勉強してください。
 人は、みな、根底に絶対的一者の働きを持っています。対象的なものではなく、それを生み出すものだから、意識できないのですが。西田哲学が説明しています。人はみな。絶対的一者の中に生まれて、生きて、死ぬ存在。絶対的一者は、世界はこうなっている、世界には無数の人間のエゴイズムによって理不尽なことだらけ、つらいことが充満している、あなたもそれを感じている。その全体を、我々の根底からの働きによって瞬瞬間見せている。

 根底から示している。そして、お前はこの全体の中で、どこにいるか、どこを変えたいのか、どこでもいいから何でもいいから、お前ができることをみつけて、その場をよりよく変革せよ、と常に働きかけている。お前の働きを必要とする人がいる。一人かもしれないし、百万の人かもしれないが、一人でいい。そこで自分の意志でその人のためになることをする。大きい小さいは、人間の基準であって、絶対的一者の眼からは関係ない。

 今は、つらいから、他者のためになどできないと思うだろう。しばらく休息して、与えられている力を発揮できるように、勉強していきましょう。とにかく、今は、疲れた精神を休ませて、気力をとりもどすための時です。1年、つらいところから、遠ざかりましょう。 抑うつも、根底からの働きが治してくれます。 つらい状況が変わります。
 絶対的一者(すべての人の根底から)からの世界の情報を受けて、各人が自分のできる領域を選択すればいいと示して、考えて、行動して、世界を変革していく力を根底から与えてくれている。
 世界には、つらい人が多くいる。あなたもつらいが、あなたの働きを待つ人間がいる。 根底に絶対的一者の働きがある。1年心を勉強して、つらさを乗り越えて回復して、あなたができることをして、自分の周囲の人だけでいいから「つらさを軽くしてあげたり、喜びを感じることをしてあげてください。」
 あなたの働きを待っている人と絶対的一者の働きがある。全国にいるマインドフルネス瞑想療法士から一度、なぜ、死にたくなるのか、その理由、仕組みと、そこから回復する方法を聞いてください。

専門家へ

 心に関係する専門家、すなわち、医療関係者、とくに、精神科医、看護師、心理カウンセラー、仏教僧、仏教学者、マインドフルネスの研究者、組織の人事関係者、など、西田哲学のことを参考にしていただきたい。専門家も、自分が選択した生き甲斐領域の「小さな部分」の「技術の」専門家にすぎません。自分だけの領域の「技術」(社会生産の技術、ポイエシス)しかしりません。深い人間の精神構造(プラクシス、自己成長)を知りません。技術だけを重視すると、人間の精神構造を無視したエゴイズムをすぐ犯してしまいます。西田哲学がいう、絶対的一者を自覚していないならば、自分の力だけで自分の名誉、地位、収入を得ているという傲慢さがあります。すると、他の専門家に寛大ではありません。自分、自分の家族、自分の領域さえよければいいと思ってしまいます。自分はボスになりたい、自分だけ尊敬されたい。社会の矛盾の解決のために、支援活動を広める「共生」社会の活動を知らず知らずに邪魔してしまいます。

 出かける時間が迫ってきました。これで失礼します。自殺対策強化月間の最終日であるために、一人でも、自殺を思いとどまってほしいために、稚拙な文を書いてしまいました。
 つらい人も、専門家も、西田哲学でいう「人格的自己」に目覚めてほしいと思います。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3029
★人格的自己のマインドフルネスへ

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3288
★日本のマインドフルネスの再興をしてほしいと思います。

 自分の「技術」分野の仕事と並行して同時にできる自己洞察、マインドフルネスなのですから。特定問題解決の技術的マインドフルネスではなくて、すべての人の人生のためのマインドフルネスですから。西田哲学の実践論は、主観的傾向の従来の仏教、禅を越えているようです。
★自殺対策強化月間によせて(目次)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3703
Posted by MF総研/大田 at 07:00 | 自死予防対策 | この記事のURL
パーソナリティー障害 [2018年03月28日(Wed)]
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/nenjitaikai/04kai/taikai-04.htm
★マインドフルネス精神療法研究第4回発表大会の参加者の受付中です。

パーソナリティー障害

=自殺対策強化月間によせて

https://blog.canpan.info/jitou/archive/ 
DV,デートDVについて触れましたが、 境界性パーソナリティー障害(BD)にも、暴力、自殺行動があることが知られています。患者さん本人にとってもつらいことですが、激しい言葉や暴力を受ける家族やパートナーにとっても、とてもつらいことです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/1995

 アメリカには、BDの治療法として、リネハンの弁証法的行動療法(DBT)があります。 「日本におけるDBT実践の困難さ」がここに記述されています。
https://ci.nii.ac.jp/els/110009325301.pdf?id=ART0009887049&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1389396306&cp=

「DBTでは,マインドフルネスな心の状態を考え る前提として,3つの心の状態を仮定する。それ らは,理性的な心(reasonable mind),感情的な 心(emotion mind),賢い心(wise mind)である。」

「そし て賢い心の状態とは,感情の影響を受けながらも 理性的・論理的な思考も活用できる,理性的な心 と感情的な心を統合し(Figure 3),更に直観的理 解を付加した,より大きな統合と安定がもたらさ れた状態を指す。」 (以上、上記のホームページより)

 リネハンの弁証法的行動療法における、「賢いこころ」について検討したことがあります。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3076

http://mindfulness.jp/ma-therapy/oubei/dbt03.htm

 賢明な心は、そうとう深いものだと思います。 種々の心理現象が於いてある場所のようなものもいえますが、それは「意識の野」であって、そのような浅い場所ではないと思います。

「この後、「賢明な心」に入り込むことを求められたときには、患者はこのス タンスをとり、 内的平穏の中心から反応するよう教示される。これは井戸の中深くに降りていくことにたと えられよう。井戸の底の水がーそれは実際、地下 の大海なのだがー「賢明な心」なのであ る。だが下に降りる途中で、中蓋 がしばしば行く手を阻む。その中蓋は非常に巧妙に作ら れているため、井戸の 底には本当に水がないと信じてしまう場合もある。つまり、中蓋が井 戸の底の ように見えてしまうのだ。そのため、患者がそれぞれの蓋をいかにして開ける か 考え出すのを助けることがセラピストの課題となる。おそらく蓋には錠前が かかっており、 患者には鍵が必要であろう。あるいは、釘で打ち付けられてい るなら釘抜きが必要だろう し、接着剤で閉じられているならノミが必要である 。しかし、忍耐と努力をもってすれば、井 戸の底にある知恵の大海に到達す ることができるのだ。」(境界性パーソナリティ障害の弁証法的行動療 法」 マーシャM・リネハン、誠信書房、290頁)

 この記述からうかがえることは、「意識の野」のような浅い場所ではないでしょう。それを包みこみ、すべての意識現象が生み出される根源、だから、智慧の大海なのだろうと思います。
 これは、西田哲学でいう「人格的自己」の目覚めであると思います。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3029
★人格的自己のマインドフルネスへ

 日本には、その哲学があるのだから、弁証法的行動療法の研究者は、西田哲学を参照して、パーソナリティー障害の支援に役立てていただきたいと思います。
 BDの患者には、自己不全感があるのですから、根底に智慧の大海を持つ存在であることを目覚めさせるものでしょう。DBには、度を過ぎた他責があります。深い自己不全の本音から、自己防衛の本音、他者の責任にする本音があります。独断的な基準ですから、これが独断的であることを理解して感情が起きるたびに、観察し、攻撃を抑制するトレーニングを繰り返すことが効果的でしょう。
 苦悩が激しいほどに、BDの改善は、うつ病よりも、非定型うつ病よりも長くかかると思います。本人と家族の真剣さによるでしょう。患者本人の肉親がかばって、被害者(嫁、婿)のほうが悪いというようでは、改善の環境にありません。
★自殺対策強化月間によせて(目次)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3703
Posted by MF総研/大田 at 08:31 | 自死予防対策 | この記事のURL
虐待された人、する人の苦悩 [2018年03月26日(Mon)]
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/nenjitaikai/04kai/taikai-04.htm
★マインドフルネス精神療法研究第4回発表大会の参加者の受付中です。

虐待された人、する人の苦悩

=自殺対策強化月間によせて

 インターネットで「虐待」「自殺」で検索すると多数の記事が出てきます。
 こちらには、 施設における虐待が報道されています。日本でも、高齢者の施設での虐待がよく報道されます。
マインドフルネスSIMT(自己洞察瞑想療法)は、生きていくのに必要な心のもちいかたですので、早くから虐待にマインドフルネスSIMTを活用していただきたいと 思ってきました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2809 
★<目次>=虐待防止学会に参加して
★<目次>虐待関連の記事

 虐待される被害者側には、耐え難い苦悩の感情が起きます。虐待されている児童には、何も悪いところがありません。虐待された子の自殺もあります。
 大きくなってから、マインドフルネスSIMTを実践していただける年齢になったら、可能性があります。
 虐待されて育ったので、今、大きくなってから感情の処理がうまくできないとか、親からさえも愛されなかったという苦悩、親から人格を否定された苦悩でつらいなどが起こるかもしれません。

1) 被害者が大きくなってから、虐待されたことによって、今もつらいならば、マインドフルネスSIMTを実践していただけます。
2) 大人になったが自分がわが子を虐待しそう、している。変わりたいという気持ちのある場合。
3) 虐待について支援している人が、クライアントにアドバイス。

 虐待されて育つと、脳神経の成長に影響して、大きくなってから、不安定で、心の病気になりやすいかもしれません。マインドフルネスSIMTで、よくこころを観察していくと、ある程度、変わることができます。つらさを乗り越えていただきたいと思います。
 人格否定、人間性を否定されたような苦しみを持つひとには、人格的自己レベルのマインドフルネスが必要なクライアントもあると思います。境界性パーソナリティー障害を治す、リネハンの弁証法的行動療法のように、深い自己に目覚めるのです。対象化された自己像に苦しむのではなく、それを超えて内奥に「生きよ」と働く力があることの自覚であり、宗教的レベルです。性的暴力の被害者もそうでしょう。
 自己の哲学はかなり深いものがあり、西田哲学の研究者も研究しています。 あとは、その実践論の精緻化と実践法の開発です。宗教的レベルのマインドフルネスを否定しないほうがいいです。深いマインドフルネスでないと、救済が難しい苦悩があるでしょう。宗教レベルのマインドフルネスは避けるべきというのは、偏見です。「独断」です。西田哲学、井筒哲学などによれば、すべての人の根底に自己を超えた働きがあるというのです。『ソラリス』もそれをいうようです。フランクルも。
★自殺対策強化月間によせて(目次)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3703
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2809 
★<目次>=虐待防止学会に参加して ★<目次>虐待関連の記事
    • NHK「虐待の傷は癒えるのか」
    • うつ病、不安障害を心理療法で治す=行政は対策をとりにくい
    • 虐待の背景に親のうつ病、不安障害が治らないケースも
    • 意志的自己レベルの自己洞察からさらに深い自己洞察を必要とする苦悩も
    • 児童虐待
    • 人はみな人格的存在
     =虐待するひとはこれを知らない
    • ストレス、怒りの爆発をどう防ぐ
    • 支援からもれる問題がここにも


https://blog.canpan.info/jitou/archive/2809 
★<目次>田宮虎彦・虐待を描いた小説家
Posted by MF総研/大田 at 08:55 | 自死予防対策 | この記事のURL
DVの被害者の苦悩 [2018年03月24日(Sat)]

DVの被害者の苦悩

=自殺対策強化月間によせて

 夫婦間の暴力(身体、心理、言葉)によって、被害者が人格を否定されて、うつ病にもなります。22日、NHKテレビの「あさイチ」で、DVをとりあげました。結婚していないパートナー間にある暴力は、「デートDV」と呼ばれます。被害者が、自由な精神と行動を束縛されて、うつ病、パニック症になるおそれがあります。

 DVにおいては、加害者には、気づいていない「本音」がたくさんあります。「独断的」な価値基準、怒らせる相手が悪いと独断的に決めつける他責、 被害側の自由な行動を厳しく束縛する独断的な支配傾向、 それで、やさしく諭すのではなくて、激しい言葉、身体的暴力を浴びせる独断的な行為があるのです。

 マインドフルネスSIMTでは、「本音」から「感情」が起きるということを観察します。 もし、本当に相手を愛しているのならば、被害者の苦悩を共感できるようにならなければなりません。DVであるということを加害側が認識してもらわなければ、なりません。被害側が相手に「あなたのはDVです」と言うことはとても、難しいでしょう。
 「自分がおかしい」ということが理解されれば、「治さないと離婚になる。それは{加害側も)望んでいない」という状況ならば、加害者が、マインドフルネスSIMTをトレーニングして、自分の「独断的な基準」を観察し、衝動的行動を抑制するトレーニングができます。何とか、加害側が自分の反応は、相手を不当に苦しめているDVであるということを理解させるきかっけをもってほしいものです。
 もし、親に訴えられるのでれば、親から「それはDVです。変えられないのであれば、離婚させます。」といってもらえればいいのですが。
 被害者が離婚をいやがる場合は、この方策はとれません。しかし、解決なく、DVの被害が継続すると、うつ病、パニック症、心身症などになるおそれがあります。そうなって、さらにその病気の治療がうまくいかないと、自殺も起こります。放置しないで対策をとらなければなりません。
 結婚前の、デートDVによる加害が続くならば、わかれたほうがいいです。結婚前に、DVの傾向があるので、それが変わらないようであれば、結婚せず、別れることも選択するでしょう。結婚したら治るだろうという保証はありません。
 変えるべきは、加害側であるという認識を加害側が持った時、マインドフルネスSIMTで、改善できます。
 また、パートナーができる前から、DVの加害者になる傾向があります。怒りっぽい、イライラしやすい、他責、差別意識の傾向です。若いうちからこれがあります。怒りのコントロールをマインドフルネスでトレーニングしたらいいと思います。
★自殺対策強化月間によせて(目次)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3703
【目次】哲学を知り実践するマインドフルネス

【目次】日本のマインドフルネスの再興を
Posted by MF総研/大田 at 12:49 | 自死予防対策 | この記事のURL
治りにくい非定型うつ病・治らないとつらいので自殺も [2018年03月23日(Fri)]
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kouza/2014kouza.htm
埼玉と金沢での講座が6月開始です。受講にあたり試験があります。 早めにご連絡ください。

★機関誌『マインドフルネス精神療法』第4号の特集は「非定型うつ病」です。(産前産後のうつ病も募集しています)

★5月19日の、マインドフルネス精神療法研究第4回発表大会でも、非定型うつ病のことが発表される予定です。

治りにくい非定型うつ病・治らないとつらいので自殺も

=自殺対策強化月間によせて

 うつ病の治療薬がありますが、再発もあり、結局、薬物療法による完治率は5割くらいと言われます。治りにくいのは、非定型うつ病でしょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1252
★非定型うつ病とは

 次のような症状が特徴的です。

(1) 自分に都合のよい出来事に対して気分が良くなり(気分反応性)
 (2)逆自律神経症状(過食、過眠)
 (3)激しい疲労感があり、特に手や足が重たいとか起き上がることが難しい鉛様麻痺感
 (4)人間関係においての過敏性が強い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2429
★非定型うつ病は治りにくい
 非定型うつ病は、いったん軽くなった時でも、何かを見たり、聞いたり、対 人関係の言葉で、発作的に激しい感情を興奮させます。 それだけなら、一時的な感情の興奮とか、対人関係の悪化ですみそうですが、 悲しいことに、発作的な感情の後に、鉛様麻痺感 (抑うつ症状とは違う部位に興奮が伝わる) や過眠の症状が起きてしまい ます。 このために、手や足が重たい、重症になると起き上がることができない鉛様麻痺感が起こり、学校や職場に行けず、家事ができま せん。  非定型うつ病は、軽いうちは、抑うつ症状、希死 念慮・自殺念慮は起こりません。しかし、非定型うつ病も長引いていると、 メランコリー型うつ病の特徴が加わってしまうようです。長引くと、抑うつ症 状、希死念慮・自殺念慮が起きるようになります。

 非定型うつ病が治りにくいのは、メランコリー型のうつ病とは違う神経生理学的な特徴があるためです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2013
★非定型うつ病は治りにくいのはなぜか
 非定型うつ病が治りにくいのは、発作性の感情の急激な変化があるためである。 発作性の感情は薬では抑制しにくい。突然怒るのは、境界性パーソナリティ障害にある。 突然の不安は不安障害にある。非定型うつ病は、対人関係や何かを見て聞いて、激しいネ ガティブな思考に入る。これが、脳の内部の興奮を連鎖させて、鉛様麻痺感、過眠などの 発作性の症状を引き起こす。  こうした、発作性の感情、発作性のネガティブな思考(急に起きる拒絶された、批判された、比較し て不幸、不満、怒りなど)は、薬で抑制することが難しい。不幸なことに、感情の激情が 鉛様麻痺感、眠気の発作を起こして、起きられなくなる。
 傾聴型のカウンセリングによっては治りにくい。認知行動療法やマインドフルネス心理療法によ って、心の使い方を変える、自己を知り、自己評価を高めることで、他人の言動によって 振り回されなくなると治る。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2038
★なぜ非定型うつ病になるのか

心理的な苦痛の連鎖
 非定型うつ病に先行して、不安過敏、対人関係に過敏とか、すでに不安障害を発症していて、その後に、大きな出来事が起きた時に、非定型うつ病になるという状況があることが多いようです。

神経生理学的フュージョン(連合)
 非定型うつ病もあきらかに心理的処理だけが発症の理由ではありません。非定型うつ病の発症以前から不安過敏性、慢性的な傷つきやすさ、つらい状況、自己評価の低さなどで脳内に軽い変調が起きているはずです。そういう人が、過労や大きなストレスによって、非定型うつ病を発症する、脳内の鉛様麻痺感や眠気を起す部位に興奮のスイッチが入ってしまうことによって、社会生活に支障をきたす状況になります。

 従って、不安過敏性、自己評価の低さなどは心理療法によって改善することが可能なのですから、慢性的にそういうことがある人は、社会に出る前に(高校や大学のころ)、治すトレーニングをしておくことが望まれるのです。

マインドフルネスSIMTで治す

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2429
★非定型うつ病をSIMTで治す(この記事の後半)
 非定型うつ病は、セロ トニン神経は低下していないため、抗うつ薬はきくにくいようで、非定型うつ病が治らないひとが多いようです。 鉛様麻痺感が起きるのは、発作的な感情の興奮からですが、非定型うつ病の場 合、「不安の感情」ではなく、「傷つけられた悔しさ、境遇の悲しさ、不幸、不満や怒りの感情」が多いようです。 これは抗不安薬や抗うつ薬では効きにくいのでしょう。 発作的な悔しさ、悲しみ、不満や怒りの感情は、あらかじめ思考(考え方)を置き換えていく心 得でいても、 急な感情の反応には、間にあわないのでしょう。見た、聞いた、考え始めた、だから感情が急に興奮したその時に、冷静な思考、発語、身体行為)で即座に反応しなければならない、という、認知の認知のレベル、つまり、意志作用の問題で あると思われます。

 不愉快な状況を即座にアクセプタンス(受容)して、即座にマインドフルネス(価値実現のことに意識を向ける)の行動をするのですから、メランコリー型うつ病よりも、真剣なトレーニングが必要です。 その瞬間が決めてです。激しく感情的になってしまっては、鉛様麻痺感の症状にスイ ッチを入れてしまいます。鉛様麻痺感がおきてしまった後から後悔しても遅いです。

 こうした特長を見ると、最近テレビなどで報道される「新型うつ病」(他責、会社を休んで遊ぶこともある、周囲の配慮があれば改善する)とは違います。となると、うつ病にも、メランコリー型うつ病、非定型うつ病、新型うつ病(これは病気ではないかもしれない)などがあって複雑です。

 マインドフルネスSIMTで、非定型うつ病を改善する場合、自分の考え、本音、感情を観察して、感情的なことが起きても衝動的行動を抑制して、価値実現の行動に意識を向ける意志作用を活性化するトレーニングを行います。

 月1回のグループ支援ですと、非定型うつ病の場合にも、1年から2年かかりました。 一度、改善すると、心の使いかたが変化しているので、再発しにくくなります。

非定型うつ病はなぜSIMTで治るのか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4847
★非定型うつ病がSIMTでなぜ治るのか
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2047
★非定型うつ病はなぜSIMTで治るのか1

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2288
★非定型うつ病はなぜSIMTで治るのか2

非定型うつ病は、仕事関係や対人関係における不満・怒りで激しく感情的になることや疲労、睡眠 不足、その他何かの刺激によって扁 桃体が過剰に興奮すると、その興奮が、鉛 様麻痺感、過眠症状を起す領域にスイッチを入れると推測 されます。そのために、朝、起きることができず、学校、仕事に行けないのです。 

 非定型うつ病は、対人関係による急に起きる感情によって症状を頻発さ せるので、発作の回数を少なくすること、前頭前野の背外側前頭前野を活性化して 心理的ストレスに強くなることをしないと治りにくいです。長引いていた不安過敏や不安障害との併 存が多いが、不安の持続からくる自己存在への自信の低下、自己評価の低いこと(「隠れた深い本音」) があります 。拒絶過敏性はそこから起こりやすいので、自己の深い探求が大切です。

   こうした心理的反応パターンの変化と神経生理学的な症状の緩和がもたらされて、 自己の深い探求によって、このままの自己存在に満足できるようになり、他者の評 価を気にしなくなります。自己存在の見方の変化は薬物療法では起こりえないし、他の 心理療法とも異なる特徴です。 こうして、対人関係などにおいて、激しく感情 的になることがなくなって、鉛様麻痺感、過眠などにスイッチがはいらなくなります。 この発作的な症状を起す頻度が少なくなると、神経生理学的な特徴により、発作部 位への回路が消滅したり、発作部位の亢進がなくなると推測されます。こういう状況が半年から1, 2年継続するとも う、相当のストレスを受けても、発作的な部位が興奮することはありません。こうして、非定型うつ 病が治るのでしょう。

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/senmonka/16-kumamoto2.pdf
★改善経過のグラフ
 当法人の代表、大田健次郎がSIMTを研究開発していた段階の改善データ(マインドフルネス総合研究所で)です。ここに非定型うつ病もあります。
 6ヶ月でかなり改善しますが、ただし、強いストレス現場から離れていること、および、毎日30分の呼吸法が条件です。6か月でやめずに、1,2年つづけると完治する人がいました。

経過をブログにしてくださった人たち

 貴重な非定型うつ病の改善体験記があります。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1876
★うつ病治した人1
https://blog.canpan.info/jitou/archive/1979
★治した人2

 非定型うつ病をマインドフルネス心理療法(当研究所の自己洞察瞑想療法)で治した 方のブログ。
 発症から、マインドフルネス心理療法で治っていく経過が記載されていて、マインド フルネス心理療法の治癒経過がわかる貴重な資料です。

 非定型うつ病も治りにくく、長引いていると、復学、就職できず、家事を十分できずに、苦痛が強まり自殺もありえる病気です。

 非定型うつ病ではないかと思うひとは、マインドフルネス瞑想療法士にご相談ください。
★自殺対策強化月間によせて(目次)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3703
Posted by MF総研/大田 at 11:34 | 自死予防対策 | この記事のURL
過労による自殺 [2018年03月22日(Thu)]
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kouza/2014kouza.htm
埼玉と金沢での講座が6月開始です。受講にあたり試験があります。 早めにご連絡ください。

過労による自殺

=自殺対策強化月間によせて

 企業の社員、経営者、公務員など、過労による自殺も多いです。

http://www.asahi.com/topics/word/
★朝日新聞デジタル
 「過労自殺問題」で検索してください。

 過労による自殺は、どのようにして予防できるでしょうか。 過労にならないように、労働時間について配慮する制度を作るほかに、 本人、家族が心得ておくべきことがあります。

 過労による自殺も、うつ病です。
過労⇒うつ病⇒自殺 
です。
 本人、家族は前兆があることを理解しておくべきです。 休む日が少なくなっている。睡眠時間が少なくなっている。
 睡眠不足も交感神経を興奮させて、ストレスホルモンが分泌されて、うつ病になります。そして、もう一つあります。

 プライベートなこと(家族との生活など)ができなくなっている。それで家族関係が悪化することもあります。 こうなると、仕事も処理しきれていない事項も気になってきます。こうして、 心理的な悩みも強くなります。
 こうした状況が続くうちに、うつ病になります。 うつ病になっているという自覚が必要です。本人が理解していない場合があります。上司か家族が気づいて、精神科を受診して、休職すべきです。タイミングを失うと、自殺されるおそれがあります。管理職や家族が、うつ病について理解しておいて、決断すべきです。 管理職は、業務が停滞することのほうをおそれて、休職させるのが遅れるかもしれません。本人、家族がよく理解しておきたいものです。

 過労状態⇒睡眠不足と心理的ストレス⇒うつ病⇒知らずに治療しない⇒追い込まれる⇒自殺

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2776 ★過労自殺

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3564 ★医師の自殺

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1802 ★医師の自殺


★自殺対策強化月間によせて(目次)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3703
Posted by MF総研/大田 at 14:54 | 自死予防対策 | この記事のURL
若い人のうつ病、自殺 [2018年03月20日(Tue)]

若い人のうつ病、自殺

 =自殺対策強化月間によせて

 最近の傾向では、若い人の自殺が減少していないそうです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2999 
 12才。こんなに、若い子でも自殺が起こります。

 子どものうつ病、自殺は、いじめ、部活・勉強がうまくいかない、進路に悩む、親の虐待、暴力などでしょうか。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4833
★こどもの自殺

 3月、9月に自殺が多いのは、休み前から、うつ病になっていたのです。休み期間中は、苦悩の現場から離れていたので、もちこたえていましたが、うつ病は3−12か月かけて、治療しないと治りにくいのに、うつ病と知らずに、治療せず、また、新学期が来る、そこでのつらさを思い、症状を悪化させて自殺になるでしょう。

 働き始めた若い人のうつ病は、5、6月が多い。卒業して会社に勤務始めたが、思いえがいていた夢とあまりに違う現実に、悩む時期です。うつ病になりやすい。

 うつ病になると、脳に生理学的変調が起きています。前頭前野、海馬、帯状回などが委縮しているようです。苦悩の思考により、副腎皮質からストレスホルモンが分泌されすぎて、脳の神経細胞を傷つけた可能性があります。治療をしないと、回復しないひとがいます。
 だから、知らないと、症状を深めて、自殺が起こります。ストレスの処理のマインドフルネスSIMTの方法、うつ病の発症の仕組み、治す方針などを、すべての若い人、その保護者、先生に知っておいていただきたいものです。一度、もよりの、マインドフルネス瞑想療法士🄬の話を聴いていただきたいです。自殺されては、遺族の悲しみが大きいです。一度だけでも聴いてください。つらくなった時、死にたくなった時、「うつ病かも」と気づいてくれれば、治療につながり、自殺しないですみます。
★自殺対策強化月間によせて(目次)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3703
Posted by MF総研/大田 at 10:35 | 自死予防対策 | この記事のURL
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