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復興庁発足から10年 被災者の心のケアなどの課題も [2022年02月12日(Sat)]

復興庁発足から10年 被災者の心のケアなどの課題も

 東日本大震災からの復興の司令塔として復興庁が平成24年2月に設置されてから、10日で10年を迎えた。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6417852 産経新聞
被災者の心のケアなどの課題も残っている

 「生活環境が変わった住人の孤独・孤立対策なども課題となっている。被災した児童らの心のケアも継続して取り組んできたが、相談件数は大きく減っていないという。震災で家族を失い、成長しても相談相手がいない人がいるためだ。」

「心の復興」事業(復興庁交付分)の募集について(令和3年度第3回) を募集している。
https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat2/sub-cat2-4/20211001132845.html

 現地のボランティア団体や心理士、マインドフルネス瞑想療法士など、関心ある人々と共に、 マインドフルネスSIMTを取り込んだ事業を始めたい。 こういう募集に応募する、しないに関わらず、すすめたい。
 うつ病、PTSDなどの改善支援、孤独な人高齢者の居場所、うつ病自殺の予防教育、継続的な心の健康づくりプログラムなどが内容となるだろう。

 宮城県石巻で講演、そして連続講座が実現したのは、現地のかたが招聘してくださったからであった。心のケアの事業は現地のひとが参加してくださらないと成功しない。 関心あるかたの連絡をお待ちしている。
 機関誌7号が印刷できたら、全都道府県と、気になるいくつかの市町村にも送付して、現地に関心ある団体、個人の紹介を依頼したい。同時に数か所で行うことは無理だから、相談して1か所でもモデル事業を始めたい。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4742
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4921
参考プログラム
【ずっと気にかけてきました】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4536
★福島原発事故で避難している人たちに苦しみが続いている
その他、福島県のこと

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4534
★あれから9年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4140
★原発事故で故郷を離れた福島県のかたに震災関連死が多い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2874
★宮城県石巻で講演、そして、連続講座が行われた

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2883
★被災地にNPO

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2268
★NHKスペシャル 東日本大震災  =助かった命がなぜ

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2142
★被災者の心のケア、心の病気の予防のためのマインドフルネス心理療法


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を
Posted by MF総研/大田 at 09:23 | 災害とストレス | この記事のURL
あれから10年 [2021年03月11日(Thu)]

あれから10年

 東日本大震災、あれから10年です。当時、私は遠く離れたところでブログを書いていました。

2011年3月11日、午後2時46分 大震災起きる!

この時、遠く離れたところにいたのですが、特別のことがあったから覚えています。 昼ころ、かなり遠くからおいでになった大学院の教授と近所のレストランで会議をしていました。 マインドフルネスを講義してほしいということでした。期日、場所(その大学構内で)、内容、受講対象は、将来教師になるはずの大学院生で数十人、などがきまり、おわかれしたあとでした。 そして、自宅にいて、あの揺れ。あわてて、外にでました。 電車などが止まっているとの報道。

「あの先生は多分、東京におられるころだが、大丈夫だろうか。」と気になって、メールを送付しました。 しかし、返事がありません。

返事が来たのは、3日後でした。 あの日は、鉄道が止まって帰れず、ホテルも取れず、避難所で過ごして、鉄道が動き出してから もどったとのことでした。講義が実現したのは6月でした。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2189
こういうことがあったので、地震当日のことを鮮明に覚えています。

被災地のメンタルケアが気になり、情報を発信しています。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2129
★3月12日
災害にあわれた方が心の病気を予防する心得、心の病気になってしまったら治す心理療法についての情報

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2130
★3月15日
カウンセリングを受けておられる方は、 23日がセッション7です。おいでになれる人はセッションを行います。地震のために交通機関が混雑しています。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2131
★3月15日
なぜ、呼吸法はうつ病を予防するのか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2133
★3月17日
震災にあわれた、岩手、宮城、福島で、マインドフルネス心理療法の講座、カウ ンセリングを企画します。 地元の人、企業のかた、幹事になってください。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2134
★3月20日
非難所生活での急性の心筋梗塞など病気の予防。 エコノミークラス症候群、生活不活発病

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2138
★3月23日
被災者の中のうつ病、PTSD、パニックが心配
半年たつころから数年、被災者に心の病気が起こるおそれがあります。うつ病、非定型うつ病、PTSD,パニック。
 これから、被災地の方の心の病気を治す支援が必要になるでしょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2239
★9月15日
自殺予防月間で、被災地の方々のことを気にしていました。
「東日本大震災の被災地には、今後、うつ病、PTSD、パニック障害の人が増えるおそれがあります。」

2014年

 このあと、ホームページとブログで、マインドフルネス心理療法による、うつ病の予防を呼び掛けています。現地のかたの要請があれば、支援にいくつもりでした。

 3年後、現地の方の目にとまって、要請があり、2014年から、講演、さらに、グループセッションとマインドフルネス心理療法SIMTのカウンセラー育成講座が数回、開催されました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2701
★本の寄贈―岩手県北部の町に
 (大震災の前年から、マインドフルネスSIMTの本を執筆中でしたが、大震災により、発行を遅らせて、2013年に発行されました。大田健次郎「うつ・不安障害を治すマインドフルネス」佼成出版社 )

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2847
★被災地方面で要請あれば、行きたいというブログ、ホームページが目にとまり、 1月ころから石巻のかたと打ち合わせ開始。 3月に講演が実現。

http://mindfulness.jp/daisinsai/2013program.htm
★3月22日、石巻での講演
 継続のセッションも必要との声で、決断。募集開始。

http://mindfulness.jp/daisinsai/tirasi1.pdf 
★うつ、不安のある人の連続セッション募集のチラシ(2014年5月)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3070
★並行して、支援者になるための連続講座も数回開催

 こうして、マインドフルネス心理療法、自己洞察瞑想療法(SIMT)によって、 治すためにセッションとカウンセラー育成講座が石巻で実現しました。

石巻には10月も行い、最終回は仙台で行いました。
当時、幹事になってくださった方々、セッションや講座にご参加くださったかたがたありがとうございました。

この時に、うつ病などが改善したかたもおられ、年賀状でお元気なことを報告してくださいます。 支援者になるための講座も行いましたが、今も活動に使っておられることをお聞きしているのは お二人です。
それまでの講座では、十分でないことを感じて、 この後、支援者になるための講座は、10回に拡張しました。

 この石巻講座の後、カウンセラーとなるためには、6回では不足と感じました。背景の理論として、仏教哲学や禅、西田哲学を理解することが重要であると感じて、講座は10回に拡張されました。うつ病、非定型うつ病、パニック症、PTSD、過食症、自殺防止など簡単ではありません。人生の生き方にかかわります。幸福を維持し続ける見方、考え方、行動であるかを、その瞬間に「評価」「判断」しなければならないからです。瞑想時の無評価ではすまないのが、対人場面、サービス提供や受領の時ですから、自分と相手の幸福を崩壊しないか評価判断しなければならないからです。このような現在の瞬間の対人関係の認知、反応の訓練のためには、その理論(哲学、脳科学)の理解と実践(マインドフルネス)のために相当の期間(10か月)かかるのです。

2021年3月11日

あれから10年ですが、予想したとおり、10年たってもなお被災地のかたがたには、心身の不調が報道されています。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4738
★岩手県沿岸部の人々に10年前の大震災の影響が今もなお

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4536
★福島県の人には今もなお心身の不調

これからもなお大震災の影響が続きます。何かのヒントになればと思います。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4742
地方創生SDGs= ★孤独、孤立、自殺、うつ病、PTSDなどの予防、改善のための居場所を現地のひとが作る

これは、被災地にも該当します。 どなたかの目にとまったら、実現に向けてご相談させていただきます。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
【連続記事】死なないで! 自殺防止−2021年

Posted by MF総研/大田 at 17:59 | 災害とストレス | この記事のURL
岩手県沿岸部の人々に10年前の大震災の影響が今もなお [2021年02月19日(Fri)]

岩手県沿岸部の人々に10年前の大震災の影響が今もなお

 10年前、津波の被害を受けた岩手県沿岸部の人たちの睡眠薬の 処方量が増えていることが分かったとNHKが報道しました。(NHK総合 【ニュースウォッチ9】)

jcc.jp/news/16894334
★「JCCテレビすべて 」に概要が

 不眠、倦怠感、脱毛、血圧の上昇など。また、先週の福島沖の地震で、過去のつらい体験を思い出すことが多くなった。

 岩手医科大学・坂田清美教授は「被災者の心身の不調の背景には、この10年で強いられた住まいや環境の変化」 「転々と住居を変えざるを得なかった」「非常に大きなストレスになっていた可能性が高い」という。

 知り合いがいない、運動不足も原因らしいとのこと。

 交感神経の過敏、不安や抑うつの軽い段階のようです。ひどい状況が起きると、うつ病やPTSDになってしまいます。
 昨年、福島県の被災者のかたがたに、心身の不調が報道されていました。それが先週、また、地震がありました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4536
★福島県の人には今もなお心身の不調

 原発による避難が今も続いている福島県の人々は、岩手県の人々よりもなおつらい状況かもしれません。

 機会があれば、マインドフルネスSIMTでお手伝いできないか考えています。マインドフルネスSIMTで心の健康体操を行うことを核にして、いっしょに、楽しいことをする、対人交流の場、居場所づくりにするものです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2142
★これは、改善を中心にして考察していますが、 マインドフルネスSIMTによる「マインドフルネスこころの健康体操」は 居場所づくりにも。

http://mindfulness.jp/kenkou-taisou/kenkoukurabu.htm
★マインドフルネス心の健康体操
 回数を多くして「居場所」を作れば、高齢者のたまりば、運動、呼吸法の場になるのでは。

http://mindfulness.jp/sdgs/20-02-target3-4.pdf
★地方創生SDGsの活動として
    【構想】プログラムー12:マインドフルネスSIMTによる総合プログラム (仮称:こころのケアセンター)
    ☆様々な精神社会問題の解決支援のための場所。住民・メンバーのうつ病・自殺の防止の仕組みづくり・居場所・勉強会・うつ病の改善支援などにプラクシスとしてのSIMTを活用した総合的な取り組み
 全国に向けてSDGsをよびかけますが、岩手、宮城、福島、茨城の沿岸部の方で、SIMTを活用してみたいと思われるかた、ご連絡ください。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4533
★東日本大震災の被災者へのアンケート
 =二人に一人、PTSDの症状

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4534
★宮城県石巻でのカウンセリングとカウンセラー講座の経過
 あの頃と違ってマインドフルネスSIMTで支援できるスキルの習得の講座が進化しました(現在は10回です)。カウンセラー(マインドフルネス瞑想療法士)が増えました。新しい活動ができるかもしれません。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4140
★原発事故で故郷を離れた福島県のかたに震災関連死が多い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2921
★福島県の被災の方に心身の不調

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2936
★福島の自治体の職員にうつ病

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4140
★原発事故で故郷を離れた福島県のかたに震災関連死が多い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2497
★福島原発の東電社員、4割に心の変調


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722 
【連続記事】死なないで! 自殺防止−2021年
Posted by MF総研/大田 at 09:30 | 災害とストレス | この記事のURL
福島原発事故で避難している人たちに苦しみが続いている [2020年03月14日(Sat)]

福島原発事故で避難している人たちに苦しみが続いている

3月11日、NHK総合テレビ、クローズアップ現代、 「原発事故9年 避難者の心に何が?」 で、避難している人々の苦しみが報道されました。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4396/index.html

 精神科医の蟻塚亮二さんが、福島県浪江町の帰還困難区域・津島地区の住民で、県内外に避難する513人を調査した結果が放送されました。 半数近くにPTSDの疑い、3割近くにうつなどの疑いがあることがわかったそうです。
 避難しているのに、避難先で偏見や差別に直面し、苦しみを抱え続ける姿を放送した。 一つのことだけでも、PTSDやうつ病になる人がいるのに、仕事、家族、家、住む場所、地域のつながりなど多くを奪われて、しかも、先行きがわからない状況、その苦しみは想像を超えていますし長く続いています。
 30代の若い人に、うつやPTSDのリスクが高く、全国平均の2−5倍だということがわかったそうです。
 避難している方が苦しんでいる姿が浮き彫りにされました。 色々な支援が必要です。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4535
★福島県に大震災によるPTSDやうつ病
【関連記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4533
★東日本大震災の被災者へのアンケート
 =二人に一人、PTSDの症状

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4534
★宮城県石巻でのカウンセリングとカウンセラー講座の経過

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4140
★原発事故で故郷を離れた福島県のかたに震災関連死が多い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2921
★福島県の被災の方に心身の不調

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2936
★福島の自治体の職員にうつ病

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4140
★原発事故で故郷を離れた福島県のかたに震災関連死が多い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2497
★福島原発の東電社員、4割に心の変調
Posted by MF総研/大田 at 21:21 | 災害とストレス | この記事のURL
福島県に大震災によるPTSDやうつ病 [2020年03月13日(Fri)]

福島県に大震災によるPTSDやうつ病
 =宮城県石巻での治すためのセッションとカウンセラー育成の教訓

 大震災から9年たったのに、福島県民のみなさまには、まだ、苦悩が続いているそうです。
 マインドフルネス心理療法、自己洞察瞑想療法(SIMT)の活用も考えていただきたいと思います。次に、数年前、石巻で開催した、治すためにセッションとカウンセラー育成講座の経過を掲載しています。  いまなお、福島県の被災者、避難者の皆様に心のケアが必要な状況が続いています。石巻での経験の反省点を活かして、福島県でのカウンセラー(マインドフルネス瞑想療法士🄬)の育成を企画していきたいと考えています。
    https://blog.canpan.info/jitou/archive/2474
    ★こういうトレーニングを10カ月かけて実践して、うつ病、PTSDなどを完治させようとするマインドフルネス心理療法=自己洞察瞑想療法(SIMT)です。

     うつ病やPTSDのかたの支援には、1年ほどの課題を続けるような動機づけが必要です。簡単ではありません。支援できるカウンセラー(マインドフルネス瞑想療法士🄬)が地元に必要です。
    場所が遠い場合、月1回を標準としましたが、希望者が近くに多いところでは、 毎週1〜数回、指導を受ける場があれば、治るスピードが速まります。
    マインドフルネス心理療法の課題の実践、相談のほか、他のリラクゼーションや軽い運動などの催し(ヨーガ、写経、f体操、会食喫茶など)も同じ場所で行えば新しいコミュニティの形成にも貢献するでしょう。
 石巻では、現地のかたが受け皿になってくださいましたから実現しました。
 メンタルケアのサービスは、受けたいというひとがおられないと実現しません。現地の方々と打ち合わせしながらすすめていきます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4536
★福島県に大震災によるPTSDやうつ病
【関連記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4533
★東日本大震災の被災者へのアンケート
 =二人に一人、PTSDの症状

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4140
★原発事故で故郷を離れた福島県のかたに震災関連死が多い
Posted by MF総研/大田 at 11:35 | 災害とストレス | この記事のURL
あれから9年 [2020年03月10日(Tue)]

あれから9年

 東日本大震災、あれから9年ですね。石巻に数回おじゃましました。当時のブログを追っかけてみました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2129
★3月12日
災害にあわれた方が心の病気を予防する心得、心の病気になってしまったら治す心理療法についての情報

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2130
★3月15日
23日のグループ・セッション。  現在、カウンセリングを受けておられる方は、 23日がセッション7です。おいでになれる人はセッションを行います。  地震のために交通機関が混雑しています。  おいでになるのが難しい人は、日記を郵送してください。そうすると 助言とセッション7のテキストを郵送します。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2131
★3月15日
なぜ、呼吸法がいいのか。  こちらに、なぜ、呼吸法はうつ病を予防するのか書いてあります。 なぜ、呼吸法がいいのか。(文字化けの時は、F5のボタンを)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2133
★3月17日
震災にあわれた、岩手、宮城、福島で、マインドフルネス心理療法の講座、カウ ンセリングを企画します。 地元の人、企業のかた、幹事になってください。 (3年後に実現、石巻へ)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2134
★3月20日
避難所生活での急性の心筋梗塞など病気の予防


https://blog.canpan.info/jitou/archive/2138
★3月23日
被災者の中のうつ病、PTSD、パニックが心配

 このあと、ホームページとブログで、マインドフルネス心理療法による、うつ病の予防を呼び掛けています。現地のかたの要請があれば、支援にいくつもりでした。

 3年後、現地の方の目にとまって、要請があり、2014年から、講演、さらに、グループセッションとマインドフルネス心理療法SIMTのカウンセラー育成講座が数回、開催されました。

 大震災の前年から、マインドフルネスSIMTの本を執筆中でしたが、大震災により、発行を遅らせて、2013年に発行されました。

大田健次郎「うつ・不安障害を治すマインドフルネス」佼成出版社

 こうして、マインドフルネス心理療法、自己洞察瞑想療法(SIMT)によって、 治すためにセッションとカウンセラー育成講座が石巻で実現しました。
http://mindfulness.jp/daisinsai/tirasi1.pdf 
★募集のチラシ(2014年)

石巻には10月も行い、最終回は仙台で行いました。
当時、幹事になってくださった方々、セッションや講座にご参加くださったかたがたありがとうございました。

 この時に、うつ病などが改善したかたもおられますが、その後はいかがでしょうか。
 支援者になるための講座も行いましたが、現実の活動に活かされたというご報告を受けたのは、ごく一部です。支援に活かすことの難しさを感じました。
 最近の報道では、福島県の被災者の方に、PTSDが起きているようです。

 この石巻講座の後、カウンセラーとなるためには、6回では不足と感じました。背景の理論として、仏教哲学や禅、西田哲学を理解することが重要であると感じて、講座は10回に拡張されました。うつ病、非定型うつ病、パニック症、PTSD、過食症、自殺防止など簡単ではありません。人生の生き方にかかわります。幸福を維持し続ける見方、考え方、行動であるかを、その瞬間に「評価」「判断」しなければならないからです。瞑想時の無評価ではすまないのが、対人場面、サービス提供や受領の時ですから、自分と相手の幸福を崩壊しないか評価判断しなければならないからです。このような現在の瞬間の対人関係の認知、反応の訓練のためには、その理論(哲学、脳科学)の理解と実践(マインドフルネス)のために相当の期間(1年ほど)かかるのです。

 昨年から新刊本を執筆中ですが、また、新型コロナウイルス感染症による大災害が起きています。 これに関連する本なのですが。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4532
すべての人の人生を幸福にいきていけるようなマインドフルネスの実践です。大乗仏教や西田哲学でいう「超越」まで。
Posted by MF総研/大田 at 16:54 | 災害とストレス | この記事のURL
新潟で地震 [2019年06月19日(Wed)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4269
★進行中のプログラム、新しいプログラム

新潟で地震

 昨夜、新潟山形で大地震がありました。過去の北陸の大きな地震がよぎりました。心身のケアを大事になさってくださるように。

http://mindfulness.jp/kunou/fl-saigai/ix-saigai.htm
(文字化けする場合、PF5)
★2007年、能登地震
★2011年、中越地震

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3899
★災害後の心理的ストレスとケア

★マインドフルネス総合研究所は、以前に、宮城県石巻でマインドフルネスSIMTの講座とカウンセリングを開催しました。現地の皆様のご協力で実現しました。
【目次】このようなところに活用できそう
 マインドフルネスSIMT 2019

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4243
Posted by MF総研/大田 at 06:17 | 災害とストレス | この記事のURL
あれから8年、「あの日の星空」 [2019年03月12日(Tue)]

あれから8年、「あの日の星空」

 東日本大震災、あれから8年。NHK総合テレビ「あの日の星空」で、被災なさった木村さんが 登場された。(再放送が13日、午前2時20分から)
 ご自宅は女川の海に近い高台にあったが、そこまで津波がおしよせた。天井まで水が入ってきた。・・・ 足を挟まれていた。7時間後、救出された。ストレッチャーに載せられた時、職員のひとが、「空の星を見てください」といった。

 それから、体調を崩し、時々外に出られない日々が続いた。痛みが続いた。4年後、私たちは木村さんたちから声をかけられて、石巻で、数回、マインドフルネス心理療法、自己洞察瞑想療法(SIMT)のグループセッション、支援者育成講座を行った。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4148

 震災後8年目、現在、テレビでみる木村さんは快活そうであったが、負傷した時の傷のため、今でも時々、痛みが耐え難いほど強くなるそうだ。それでも、「楽しんでいきていこうと思っています。」という。
 継続する痛みは、心理的なストレスも強めて、抑うつ症状が強くなる人もいる。 マインドフルネスは、痛みの緩和が起きる場合もあり、また痛みがありながらも共存して生きていく心のもちかたを教えてくれる。これからも痛みやストレスが起きるだろうが、マインドフルネスのような生き方をしていっていただきたいと思う。
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/saigai/saigai-simt.htm
★【目次】災害による心理的ストレスとマインドフルネス心理療法
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4243
★このようなところにマインドフルネスSIMT 2019
Posted by MF総研/大田 at 07:50 | 災害とストレス | この記事のURL
あれから8年、あの日 [2019年03月11日(Mon)]

あれから8年、あの日

 東日本大震災、あれから8年。あの時、何をしていたか。埼玉にいました。このブログに記述しています。

★2011年3月11日、当日の昼頃、新潟の大学の先生がこちらにおいでになり、 マインドフルネスについて講義してほしいとの依頼で、打ち合わせした。 先生は会議に出席のため東京に行かれた。

 午後2時46分、地震。打ち合わせの後、自宅にいた私。本棚が倒れた。 首都圏の電車、新幹線、長距離列車すべて運行停止を報道していた。 先生は帰れたかどうか心配していた。 翌日、連絡があった。ホテルもとれず会議場で一夜を明かして、 翌日帰ることができた、と。講義は、後に実現。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2129
★2011年3月12日、地震後には心のケア
 阪神淡路大震災など大震災のあと10年も、PTSDやうつ病が起きるということを 報道していましたので、それを予防していただくように祈りました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2131
★3月15日、なぜ、呼吸法がいいのか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2133
★3月17日、被災地支援プログラム(マインドフルネス心理療法講座とカウンセリング)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2134
★3月20日、避難所生活での急性の心筋梗塞など病気の予防

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2138
★3月23日、被災者の中のうつ病、PTSD、パニック

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2140
★3月24日、大震災の日に復帰した方

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2142
★3月25日、被災者の心のケア、心の病気の予防のためのマインドフルネス心理療法
 この日から、震災に伴う心のケアについてブログでご紹介しました。

 こうした記事が宮城県石巻のかたの目にとまり、 2014年に、連絡を受けて、講演、カウンセリング、講座が開始されました。

8年後の今

 1週間ほど前から、テレビで報道されていますが、やはり、震災後8年たつのに、心理的ストレスによる心の病気、身体の不調、震災関連死が起きているようです。 私たちにできることがあれば、現地の方と相談してやりたいと思います。

 4年後、私達に連絡してきてくださった木村信子さんがテレビで紹介されました。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4138

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4150
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/saigai/saigai-simt.htm
★【目次】災害による心理的ストレスとマインドフルネス心理療法
Posted by MF総研/大田 at 21:40 | 災害とストレス | この記事のURL
転居を繰り返した被災者にリロケーション・ダメージ [2019年03月08日(Fri)]
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190303
東日本大震災から8年。
NHKスペシャル「黒い津波」
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4124
3日夜9時。 2014年に、私が数回おあいしたかたが「津波肺」の体験者証言者として登場されました。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4138

★8日(金)夜7時30分からも震災関連番組があります。宮城版では、登場されるかもしれません。
★11日(月)夜10時25分の番組「あの日の星空」にも登場されそうです。

転居を繰り返した被災者にリロケーション・ダメージ

 2011年3月11日、東日本大震災。そして、原発事故。
あれから、間もなく8年になります。 被害や苦痛はあの時だけに限らず、今なお苦悩が続いています。 津波肺、PTSD、痛みなどのほかに、リロケーション(移転)・ダメージがあるとNHK総合テレビで報道されました。(3月7日、「おはよう日本」)

 東北大学大学院の辻一郎教授が7000人以上の被災者を追跡調査した結果、転居を繰り返した人に、不眠や抑うつが起きるとのこと。 転居回数が多いほど「不眠の疑い」、4回以上転居した人は、4割近くにのぼったそうです。

引っ越しの回数が多い人は、不眠、抑うつが多くなっているそうです。 放っておくと、もっと重度のうつ状態、本当のうつ病になる可能性も高い、と教授。

なぜか?
人間関係が絶えたことが原因と考えられる。転居先で新たな人間関係を気づけない。

対策は、周囲が人間関係をつくる手助けをすることだという。 外に連れ出し、地域の中に居場所を作っていくことがいいと。

塩釜の対策が紹介された。カラオケ大会、芋煮会などのイベントを開催する。新たな人間関係を つくるきっかけを見出している。集会所に行けば、誰かにあえる。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1866
★ここにも、不眠から抑うつへの情報

マインドフルネスの呼吸法や脳トレーニングも

 高齢者の不眠、うつ病を予防したいものです。  私たちは、高齢者のための施設で、マインドフルネスの呼吸法や脳トレーニングを開催しているが、 ここは、被災地ではありません。 しかし、被災地の集会所などでもこういうことをすれば、自律神経失調や不眠が改善し、うつ病を予防できるかも しれません。
回数が多いほうが効果的ですので、現地にお住まいになっている人が「マインドフルネス心の健康体操指導員」 になり、毎日とか週2,3回開催するのがいいのです。こちら(埼玉県蓮田市)で行っているのを見学したい方は、ご連絡ください。
 見学の後、詳細な説明会を持ちます。
 もし、効果がありそうであれば、現地で、指導員の育成講座を開催できます。(集中的に2日くらいで)
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/saigai/saigai-simt.htm
★【目次】災害による心理的ストレスとマインドフルネス心理療法
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4243
★このようなところにマインドフルネスSIMT 2019
Posted by MF総研/大田 at 12:32 | 災害とストレス | この記事のURL
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