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なぜカルトにハマるか [2023年11月04日(Sat)]

なぜカルトにハマるか

 読売新聞に興味ある記事が出ていた。

 「頭の良い人」は陰謀論にハマるか、学術誌に論文が掲載…「面白くない」研究結果は心理学者を奮い立たせた
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ba2f8b54228c19c65dba96c660be4a3c2776240

 結論は、

 「陰謀論を信じやすい」人たちの傾向として強く出たのは、「熟慮性が低い人」ということだ。」
 「物事を論理的に考えられる人ほど、陰謀論にハマりにくい」

 カルトの思想も多くの人から見れば、荒唐無稽のように見えるが、この「陰謀論」とは違うように思える。

 居場所がなかったひとが居場所を与えられた。誰からも気にかけてもらえなかったのに、自分の存在を必要としてくれた。そして生きる場所となった。もうここでしか生きられない、「居場所」を必死で守る。、、、。

 独裁国家、覇権国家でも、思想、宗教、言論の自由がある(ありすぎる)日本から見れば、あの国の国民にはきつい生活だな、政治家や軍人は、よくあんなことをするな、言うな、国民はなぜクーデターを起こさないのかなと首をかしげるところがある。
 思想や主張ではなくて、その国で生きるため、いのちを生きながらえるため、居場所だから必死に維持しようとするのだろうか。

 みなさんは、どう思われますか?

【参考記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4988
★自殺対策 〜 心理職に期待
 孤独孤立対策にも
Posted by MF総研/大田 at 07:04 | 人をあやつるカルト | この記事のURL
カルト信者を脱会させることは困難 [2023年10月18日(Wed)]

カルト信者を脱会させることは困難

 カルトの問題が大きな社会問題になっていますが、信仰だけの論点で、解決しそうもないです。 伝統仏教の魅力のなさのせいではないでしょう。

 カルトの団体は、メンバーに「生きる場所」を与えてくれます。家族を(配偶者を与えられ)与えてくれている。仕事を与えてくれている。居場所を与えてくれている。生きがい、人生価値を与えてくれる。

 だから、幹部もメンバーも、信仰内容には関係なく、団体の存続を必死に守ろうとします。 脱会できるのは、団体外に居場所、相当の収入(職業)を与えられる人だけです。
 メンバーに、団体の外に、職業、居場所を用意してあげない限り、カルトは存続し続けます。

 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5247
 ★カルトの被害にあいやすい 〜 孤独・孤立している人、大学生は注意してください

 カルトも、自分の生きていく場所を存続させたいはず。新しいメンバーをひきいれることに必死になるでしょう。
 つらい目にあっている人を支えないと、新しい人がカルトに向かうでしょう。宗教だけの問題ではありません。ハラスメント、誹謗中傷、いじめ、虐待、家庭内暴力、性差別、少数説を排除する学者(誠実な宗教が教育されない)、エゴイズムの充満する社会全体の問題でしょう。

 宗教2世には、外で生きていけるような支援をしないと生きていけません。脱会したひとが幸福になっていることを保証しないと、ほかのメンバーも脱会してこないでしょう。人は、生きる場所が存続することを重視するのです。独裁国家であっても、国民は祖国が居場所であり、崩壊することを希望しません。

【関連記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2587
★宗教の条件5つ

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4901
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2559
★日本から失われた「深き底」「澄める心」「全体性」「独断・我執の批判抑制」「独創性」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5058
【カルトに触れた記事の目次】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168
【連続記事】孤独・孤立の対策&
  不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4)
Posted by MF総研/大田 at 11:15 | 人をあやつるカルト | この記事のURL
カルトの被害にあいやすい 〜 孤独・孤立している人、大学生は注意してください [2023年10月13日(Fri)]

カルトの被害にあいやすい
〜 孤独・孤立している人、大学生は注意してください

 孤独・孤立対策推進法が来年4月から施行されます。
 孤独・孤立しているひと、さびしそうな人、悩む人に、居場所がない人、親もとを離れた大学生に、反社会的な宗教、カルトが近づいてきます。心を支配され、一生、苦しめられるおそれがあります。
 正体を隠して、ヨーガ、マインドフルネス、研修、サークル、カウンセリング、等の装いで、誘います。しばらくしてから本性を現します。 気をつけてください。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5058
★ここにカルトの被害の記事

 被害にあわないためにも、全部の市町村で、孤立孤独対策のプラットホームのような団体の登録場があればいいのですが。
 市町村が独自に持てないところのために、県がプラットホームを作ってくだされば、いいのでは。全部を一つでなく、市町村別に分類して。

 信頼できる居場所を、相談場所を、複数もてればいいですね。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5219
◆募集中です!
10月29日(日)講座
「不登校・ひきこもり・自殺の予防のヒント」
 〜蓮田市社会教育課主催の講座・蓮田市広報でおしらせ

★カルトの被害に合わないためにも、日本の誠実な西田哲学・鈴木哲学を学習しましょう

 蓮田市外のかたもご参加できます。
 皆さんの子どもや孫もいつうつ病、不安症から不登校になるかもしれません。長引かせないコツを勉強してください。

申し込みは、13日までです。希望が少なければ中止です。 別な日に、別の市町村で開催も。
Posted by MF総研/大田 at 12:45 | 人をあやつるカルト | この記事のURL
孤独・孤立の大学生、高校生に接近する「カルト」にも予防の対策を [2023年09月26日(Tue)]

孤独・孤立の大学生、高校生に接近する「カルト」にも予防の対策を

 孤独・孤立に関連する問題の一つが、大学生や高校生への「カルト」に取り込まれるリスクです。 次の記事で、その問題を述べている。

https://toyokeizai.net/articles/-/694759
◆「カルト宗教」の巧みな勧誘術、大学生の心の隙に入り込む手口と学校対策の今
 高校教員が信者の例も、時期学年問わず要注意

 高校は、地元に近いところの高校に入学する人が多いでしょう。しかし、大学ともなると、親も とから、遠く離れた大学に行くひとが多いでしょう。家族も友達もそばにいません。学校でもまだ友達がいません。帰れば賃貸の部屋に一人ぼっち、孤独を感じることが多いでしょう。誠実なクラブなどに加入できればいいですが、クラブ活動や学外のサークル(ヨーガ、研修、楽しい行事など)をよそおって近づいてくるカルト。SNSでの誘いもあるでしょう。巧妙に接近するでしょうから、難しいことです。
 大学が入学した新入生に予防教育をする対策をとるところもあるとか。

 「しかし最近は、就職活動をする大学3・4年生や、最初のサークルを抜けた大学2年生など、時期や学年を問わず接触のタイミングがあるのが実情だ。そしてついに、その対象は高校生にも広がり始めているという。」

 カルトについては、最近では、次に述べたことがあります。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5058

 孤独・孤立対策には、これも考慮しなければなりません。家庭でも話しあっておく対策も必要でしょう。

 カルトの被害にあわないように、地方創生のSDGsのゴール4(教育)のことにも関連します。学校教育や社会教育でも「カルトの被害にあわないために」というような教育もすればいいのにと思います。誠実な宗教とは、西田哲学で説明すればいいのではないでしょうか。
 宗教2世が、宗教的な縛りで苦悩するならば、やはり、西田哲学による宗教哲学を学習して心の重荷から解放していただけるかもしれません。
【目次】孤独・孤立の対策&
  不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168
Posted by MF総研/大田 at 21:45 | 人をあやつるカルト | この記事のURL
カルトの被害 [2022年10月14日(Fri)]
カルトの被害にあわないためにも「宗教とはどういうことか」と言うことの哲学を理解していくことが大切です。
 日本の伝統仏教も「マインドフルネス(第1世代)」も、その学問(?)も、「宗教」の核心を教えてくれないようになってしまっています。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2614
★宗教レベルと宗教以前
【この記事の最後にカルトに関連する記事の目次を掲載します】

カルトの被害

 カルトの被害にあう人は、「苦悩を抱えた人」で、支援するひとがない「孤独・孤立対策」している人のようです。悩みを持つ人は、つらい状況にいます。相談で終わるのではなくて、その悩みが解決する実際の生活の方向まで支援を続けないといけないのだと思えてきました。

 今後は、たとえば、孤独、家族と不和という悩みを持っているならば、一回きりの相談ではなくて、解決するまで支援しないと、悩み続けるうちに、カルトのようなところに向かうおそれがあると思いました。

 うつ病、そこからの自殺についての問題に取り組んでいますが、うつ病は、過労ストレスや心理的ストレスから起こることが多いですが、たとえば、次のような道筋が想定されます。

 失業して復職できないことが持続すると、うつ病になる可能性があります。就職の相談をしても、復職しない限り、うつ病は治りにくいでしょう。職があるという口実で勧誘するものもあるかもしれません。関連企業を持つ団体であれば、それができます。そこからは、自立が難しくなります。

 家庭不和で悩む人、たとえば、専業主婦のかた。相談しても解決が難しい場合もあるでしょう。信頼できる相談機関で解決できないと、そういう組織に入ってしまうのでしょう。

 そこへいっても、幸福とは思えないこともあるでしょう。そこでも、色々な苦悩があり、たとえば、そこでも人間関係があり、夫婦仲がいいとは限らない、2世の苦悩もある、いじめられることもある。苦悩があるのは、先祖の行いのせいや、信仰が足りないと言われる。それを解決するためには、先祖供養が必要。そのために、お金を納める。1回だけではなく、何回も続くというのは、いくら宗教思想であっても、限度があるでしょう。

 孤独、不安、家族問題、虚無、生きる意味の喪失、人格否定、虐待、、、など「苦悩」は多いので、信頼できる機関により、その解消の対策に救いとられないと、被害はなくならないでしょう。そんな思いがしてきました。

 人生には、つらいことが多い。どこかで、カルトの被害予防の教育も必要です。学校教育、社会教育。私は「うつ病、自殺の予防」の講演をするのですが、「カルト」の被害予防のためにも、教育や現実に悩む人の相談制度を充実するように、一言、加えようと思います。
 マインドフルネス心理療法のうちのSIMTは、すべての人が実践してもいいものです。 「無評価で観察」をさらに拡大して、行動の時、すべての人が「闇の心」で考え、行為する自分の心を、現在進行形で観察して、評価(加害になるからやめようと)すること。
 たとえば、先ほどあった出来事を思い出して、考えて、嫌悪、怒り、悲しみの感情を起こしていると、ストレス反応が起きて、うつ病になる(すでにうつ病になっている場合は、うつが持続する)おそれがあると「評価」して、思考を中断する。これは、自分を苦しめる心理を観察し評価することです。

学者もおかす罪

 また、加害の一例として、 自分のもの(学説、スキルなど)を批判するもの、地位をおびやかしそうなものをいじめ、排除して、社会的にはいいものを排除することを通して、結局、加害者になっている人がいます。社会の発展を妨害するのです。救済の可能性のあるものを排除すると、そのことを知っていれば、救われた生命があるのです。
    (もちろん、医学の領域にもある。(2024年8月追記)
    https://blog.canpan.info/jitou/archive/5460
    ★医学の世界でも新しいものを排除しようとする人もいるという(注2))
 こうしたことをやめるために、自分の独断、偏見、我利我執のエゴイズムの心を観察すべきなのです。相手個人、組織、社会を害するエゴイズムの心の観察が必要です。社会の利益よりも、自分の利益を重視するということは、学者に多いことは オルテガなどが指摘 しています。学者は、自分の学説を批判されることを嫌うのでしょうか。安定した職、収入、権力を持ち、悩まないので、SIMTのような実践をせず、長く改善しない傾向が続きます。同僚の教師たち、生徒、学生からは批判されない。小さな王国の独裁者になる者がいるのでしょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5049
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5067
★三浦綾子も指摘

 日本は、民主主義国家といいますが、多数決によって決められるようでは、批判説や革新説の人は、発表の機会も持ちにくいでしょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2354
【西田哲学】団体のエゴイズム・個人のエゴイズム

 こういう自己と相手の闇の心理の観察は、道元以来、日本人(の一部)が 主張してきた、自己の闇の心理の観察、正念、マインドフルネス。それを実践してきた人、表現してきた人を 「マインドフルネス心の世界遺産」 と名付けました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2785
★完治まで1,2年、支援できる人
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】地方創生SDGs 3.4 自殺の減少 ー 2022年
 今年こそマインドフルネスSIMTで実現を


【カルトに触れた記事の目次】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5252
★カルト信者を脱会させることは困難

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5115
★「既存の宗教はなぜカルトに走る人を救えないのか」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5102
★カルトの被害にあわないように導く誠実な宗教的支援活動を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5081
★伝統仏教は救済できなかった。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5074
★宗教2世、親から暴力、自由の束縛

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5071
★本来、宗教とは何か(1)「苦悩からの救済」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5069
★家族が自殺することになるのは宗教なのか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5058
★カルトの被害

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5056
★別のカルトか?

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3073
★反社会的集団のカルトも、マインドフルネスの看板をかけるかもしれないことを警戒する必要がある。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4919
★親の宗教で苦しめられる子ども

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4911
★日本人は何を宗教に求めているのか
 〜 グリーフケア・科学・スピリチュアル
 (直接、カルトの記事ではないが、宗教2世の問題も論じられている。悩む人が、スピリチュアルで犠牲になることもあるだろう)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3537
★学問らしいものがこうですから、マインドフルネスや瞑想にも、独断的な解釈をするカルト的なものがはいりこむおそれがあります。3,40年前は、カルトは、ヨーガ、自己啓発セミナーなどで誘うといっていました。今は、「マインドフルネス」でも誘うでしょう。 用心が肝心です。健全な「マインドフルネス」は、どういうものか、大学生は知っていたほうがいいはずです。

http://mindfulness.jp/kunou/fl-cults/cults-menue-yoko.htm
マインドフルネス総合研究所のホームページ
「カルト」について
Posted by MF総研/大田 at 06:53 | 人をあやつるカルト | この記事のURL