• もっと見る
« 高齢期 | Main | カウンセラーのストレス»
仙台での講演から戻りました [2022年12月17日(Sat)]
地方創生SDGs官民連携プラットホーム 
3.4 自殺の減少 の事業


内閣府 SDGs官民連携プラットフォームに登録の「ソリューション」

★内閣府、埼玉県、さいたま市のSDGsパートナーです

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5020
◆募集しています
  マインドフルネスSIMTを活用した種々のプログラム

仙台での講演から戻りました

 仙台で、講演でした。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5098
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5099
 たった今、仙台から戻りました。
 ご参加くださいましたかたがた、企画してくださいましたかたがた、会場をお貸しくださいましてマインドフルネスSIMTの可能性のある領域をご説明くださいましたかたがた、ありがとうございました。

 マインドフルネスSIMTの活用領域が、3つほどあらたに開けてきました。

 医療関係者、心理職、介護、相談サービスに従事なさっておられる方々の、逆転移(クライエントに向けられる陰性感情による不適切な応対)への対策が一つ。

 もう一つは、うつ病で休職中のかたの職場復帰支援サービス事業で、せっかく復帰したのに、また、再発、再々発なさるかたがおられる。それを防止するために、復帰支援プログラムの時に、SIMTのトレーニングを付加すると、再発を防止できるかもしれないということです。

 もう一つは、うつ病ではない障がいをお持ちのかたが、その障がいがつらいために、抑うつを併発してしまうことの防止のために、障がい者のかたにSIMTを実践していただくことです。

 今後、そういう領域にも、マインドフルネスSIMTを活用していただけるように努めたいと思います。

 このような新しい領域での、マインドフルネスSIMTを活用できる幅があることに気が付く機会をくださいましてありがとうございました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】地方創生SDGs 3.4 自殺の減少 ー 2022年
 今年こそマインドフルネスSIMTで実現を


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5042
【連続記事】SIMTとは
Posted by MF総研/大田 at 21:00 | 医者のストレス | この記事のURL
医療従事者の燃え尽き・自殺(3)〜 心理的なストレス・悩み [2022年05月19日(Thu)]
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を
 〜 自殺防止 2022年
>

医療従事者の燃え尽き・自殺(3)
 〜 医師の仕事の特徴 〜 心理的なストレス・悩み

 前でみたように、   朝日新聞デジタル 2019/5/23でも、大野智氏が、医師の自殺について報道しています。

 医師の仕事の特徴が2つあるとされます。一つは、労働時間が長いことです。2つ目は、心理的なストレスが強いことです。

心理的なストレス・悩みもうつ病の原因

 平成30年の「過労死等防止対策白書」について述べています。

 全国の病院 4,000 件(有効回答 1,078 件)、調査対象病院に勤務する医師 20,255 人 (有効回答 3,697 件)、看護職員 20,266 人(有効回答 5,692 件)を対象にアンケート 調査を実施した。

 医師の調査結果によると、業務に関連したストレスや悩みの有無は、「ある(あった)」 (75.5%)、「ない(なかった)」(24.0%)であった。 ストレスがあったうち、その内容は次のようであった。
     個別患者の様子(容体、経過等)」(39.9%)が最 も多く、次いで「休日・休暇の少なさ」(34.0), 「患者(家族)からのクレーム対応・訴訟リスク」(34.0%)であった。
     さらに「夜勤(宿直勤務含む)の負担の大きさ」(30.9)、「職場の人間関係」(27.2)、「時間外労働の長さ」(26.8)、「医療事故の恐れ」(26.3)、「診療時間外における診療への対応」(25.3)
 時間外労働が多く、休日休暇が少ないこと、夜勤の負担のおおきいことなどは確かに悩ましいことです。そして、挙げられている医師特有のストレス、悩みがあげられています。 これらの事情が少なくなるように病院として対策がとられるでしょう。それは、医師にとっては組織側からの支援です。ポイエシスの対策と言えます。
 そのほかに、私どもが提案できるのは、医師自身の内面の心の使い方を工夫することです。すなわち、私どもならば、マインドフルネスSIMTの心の使い方を医師自身が訓練してもらうことです。上記の出来事があっても、強い悩みにしない心を使うことです。組織側がとりくむというよりは、個人の内面の心の成長、プラクシスです。次の方法です。

 つまり、同じ出来事を「悩み」にしてしばしば長く考えると、ストレス反応が起きて、うつ病にいなるのです。免疫細胞ミクログリアから炎症性サイトカインが分泌されて、背外側前頭前野や眼窩前頭皮質などが炎症を起こし、うつ病の症状が現れます。経済社会的な対策だけでは不足するところを補うことになります。

 うつ病になっていない間は、うつ病の予防のために『「死」と向き合うためのマインドフルネス実践』の訓練をしていただくこと。これは、がん患者だけのものではありません。すべての人の内面の心の形成です。日本人が昔から実践してきた禅の純粋なありかたを西田哲学が論理化したもので、その生活実践化、各人の選択した人生価値を生き抜いていく人生哲学の実践になっています。もっとも深刻な「死」を悩む「がん告知」「がんによる死」を悩む人のうつ病の予防ですから、医師の業務に「伴う悩みによるうつ病の予防にもなるでしょう。
 もし、すでにうつ病になっている場合、薬物療法と併用していただくといいのが、『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』です。
 これは、マインドフルネスSIMTの手法=西田哲学の生活実践化ですが、ほかにもあれば、それも併用すればいいと思います。

 病院として、組織あげて、長時間労働を減らす対策をとっていくほかに、医師自身に、ストレスに強い内面の心の用い方を学び、一生使っていくことです。
 同じような状況になっても、うつ病になる人とならないひとがいます。心の使い方が違うのだと思われます。他の心理学も研究していると思いますが、マインドフルネスSIMTは、深い自己を探求する禅に似ています。しかし、同じではありません。ただ、坐禅するだけとはいいません。静かな場所での坐禅ではなくて、種々のストレスが渦巻く現場での自己洞察が重点ですから。

(続く)

医療従事者のうつ病・自殺
【1】  【2】  【これは3】  【4】
【目次】医療従事者のうつ病、自殺
【1】医師や看護師など医療従事者もうつ病、自殺が多い
【2】医師の仕事の特徴 〜 長時間労働
【3】医療従事者の心理的なストレス・悩みもうつ病の原因
【4】看護職の勤務時間も多く、職務に関連するストレスが大きくてうつ病、自殺も


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を
 〜 自殺防止 2022年


Posted by MF総研/大田 at 21:14 | 医者のストレス | この記事のURL
医療従事者の燃え尽き・自殺(2) 〜 医師の仕事の特徴 [2022年05月18日(Wed)]
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を
 〜 自殺防止 2022年
>

医療従事者の燃え尽き・自殺(2)
 〜 医師の仕事の特徴 〜 長時間労働

 医師は自殺率が高いといわれます。医師の自殺は、仕事に関連するストレスによってうつ病になって治らないで自殺するということが多いでしょう。(看護師も

  朝日新聞デジタル 2019/5/23でも、大野智氏が、医師の自殺について報道しています。
     「 医師の働き方改革を議論する厚生労働省の検討会が今年3月にまとめた報告書(※1)には、「医師は、全職種中、最も労働時間が長い」と強調されています。そして、日本の医師がおかれた現実として 「3.6%が自殺や死を毎週または毎日考える」 「6.5%が抑うつ中等度以上」 「半数近くが睡眠時間が足りていない」 「76.9%がヒヤリ・ハットを体験している」」
    (※1)厚生労働省「医師の働き方改革に関する検討会 報告書」(平成31年3月29日)
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04273.html
 医師の仕事の特徴が2つあるとされます。一つは、労働時間が長いことです。2つ目は、心理的なストレスが強いことです。

 まず、労働時間が長いこと、過労気味になりやすいことです。過労から脳血管、心臓系の病気で過労死もありますが、うつ病になっての自殺もあります。

 過労死等が多く発生している又は長時間労働者が多い との指摘がある職種・業種として、自動車運転従事者、教職員、IT 産業、外食産業、 医療、建設業、メディア業界があります。

時間外労働が発生する理由

  日本医事新報社の記事 に時間外労働が発生する理由の情報があります。
     「時間外労働が発生する理由(複数回答)を勤務医に尋ねたところ、「診断書やカルテ等の書類作成」が57.1%で最も多く、次いで「救急や入院患者の緊急対応」(57.0%)、「患者(家族)への説明対応」(51.8%)、「手術や外来の診療時間の延長」(47.5%)、「院内の研修会・勉強会への出席」(38.7%)などと続く。」

     「過重労働防止に向けて必要だと感じる取り組みについては、「医師の増員」(57.6%)、「当直・夜勤明けの休みの確保」(52.0%)、「医療クラークの増員」(49.0%)を挙げる勤務医が多かった。」
 長時間労働、過労がなぜ、うつ病になり、自殺をもたらすかというと、身体疲労、睡眠不足になりストレスになります。すると、交感神経が過敏ですから、免疫細胞ミクログリアから炎症性サイトカインが分泌されて、脳の種々の部位に炎症を起こして、うつ病になるひとが多いのです。

 この事情の改善のためには、次のような対策が求められています。

 「過重労働防止に向けて必要だと感じる取り組みについては、「医師の増員」(57.6%)、「当直・夜勤明けの休みの確保」(52.0%)、「医療クラークの増員」(49.0%)を挙げる勤務医が多かった。」

 こういう対策は、いわば、経済社会的な支援、ポイエシスの側面の対策といえます。
 これに加えて、医師は特有の心理的ストレスによっても(次の記事)、うつ病になる原因であるようです。医師は、かなり強い心理的ストレス(次の記事)を受けます。これによるうつ病予防、自殺防止の対策は、医師の内面のこころ(プラクシス)の対策も加えるといいと思います。
 労働時間の対策をとっても、なお一部の医師は、うつ病になるでしょう。そじて、薬物療法で効果がない3−4割に該当するかもしれないからです。

(続く)

医療従事者のうつ病・自殺
【1】  【これは2】  【3】  【4予定】
【目次】医療従事者のうつ病、自殺
【1】医師や看護師など医療従事者もうつ病、自殺が多い
【2】医師の仕事の特徴 〜 長時間労働
【3】医療従事者の心理的なストレス・悩みもうつ病の原因
【4】看護職の勤務時間も多く、職務に関連するストレスが大きくてうつ病、自殺も



https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を
 〜 自殺防止 2022年


Posted by MF総研/大田 at 20:36 | 医者のストレス | この記事のURL
医師の自殺 [2017年08月12日(Sat)]

医師の自殺

 また、研修医の自殺が報道されました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170809/k10011094961000.html
研修医の自殺は過労が原因 労基署が労災認定

 うつ病になっていて、自殺されるのです。 医師はもっと、うつ病について教育してほしいです。 うつ病を治すことを期待されている医師が自殺なさっては一般市民が困ります。 医師は自殺が多い職業です。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1802
(このブログの記事目次)医師の自殺

 医師は、診断治療手術など患者の生命にかかわるので特に心理的ストレスが大きいうえに、長時間勤務が多いので身体的にも疲労して、うつ病になりやすいのです。睡眠不足が1年継続すると、うつ病になりやすい。うつ病になって休まずに勤務し続けると、うつ病が悪化して、自殺のおそれがあります。睡眠不足になると交感神経が興奮します。副腎皮質からグルココルチコイドが分泌されて、前頭前野、海馬が侵されて、うつ病になります。難しい診断、難しい患者は、心理的ストレスが大きいでしょう。

 研修医は特に、自由裁量がすくないでしょうから、うつ病になりやすいでしょう。

 うつ病の予防、治療は、医師の専門のはずです。予防対策をとって、市民の生命を守っていただきたいです。マインドフルネスSIMTも役にたてるかもしれません。うつ病は深い意識にかかわる病気です。深いマインドフルネスが効果的だと思います。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/1802
(このブログの記事目次)医師の自殺

 (文字化けする場合、 最新の情報に更新」のボタンを)
Posted by MF総研/大田 at 17:57 | 医者のストレス | この記事のURL
脳卒中専門医の4割が燃え尽き症候群 [2014年06月24日(Tue)]

脳卒中専門医の4割が燃え尽き症候群

 国民の健康を守るはずの医師が生命にかかわる仕事という緊張性、過酷な勤務、患者からのクレームなどによって、医師がうつ病になり、自殺したくなる割合が高いことが知られていた。

6%の医師がうつ病により自殺について考える

 もう一つ、医師の勤務の過酷さを表す調査結果が報告された。九州大学と 独立行政法人国立循環器病研究センターによる。
独立行政法人国立循環器病研究センターのHPに公表されている。
 全国の脳卒中治療に携わる脳外科及び脳神経内科の専門医の 4割が燃え尽き症候群に該当したという。 一般市民の燃え尽き症候群が2割前後であるのと比較すると2倍以上高い。
 燃え尽き症候群になると「医師の場合、極端な疲労による仕事上の意欲喪失、不注意、目の前の患者さがどうなっても構わない、極端な場合は死んでも構わないと感じる離人症状態から、医療過誤、うつ病による退職などにつながることが指摘され、本人のみならず患者さんへの影響も大きいことが知られています」という。
 もちろん、これがひどくなると希死念慮・自殺念慮が起きる。医師の4割というデータはそれと関係するであろう。
 一般の国民も、過労による慢性疲労症候群、うつ病、自殺があり、医師がもっとひどい状況であれば、患者への配慮がされなくなる(どうなってもかまわない)。休日勤務、深夜勤務、短い睡眠時間は慢性疲労症候群、うつ病、自殺の大きな要因である。医師が対策をとってほしい。
Posted by MF総研/大田 at 18:33 | 医者のストレス | この記事のURL
6%の医師がうつ病により自殺について考える [2009年09月03日(Thu)]

6%の医師がうつ病により自殺について考える

 6%の医師が死や自殺について考える。こんな調査結果が9月2日、日本医師会が実施 したアンケートで明らかになった。医師会は今年2月、会員の勤務医1万人を対象に調査 を行い、3879人から回答を得た。
 「自殺や死について1週間に数回考えることがある」と回答した人が5・3%もいた。 「実際に自殺を計画したり、死のうとした」と答えた人(0・4%)と合わせると約6% いた。
「患者や家族からの不当なクレームやトラブルがあった」と答えた人は44・4%。
 過労、睡眠障害、患者からのクレームが医師にとってストレスになって、うつ病、うつ 状態になっている医者が多い。うつ病になると判断力が落ちるので、誤診、ミスや事故が 心配である。命を預かる医者の過酷な勤務状況を改善してもらいたい。
 マインドフルネス心理療法も医療関係者のメンタルヘルスに貢献できそうである。 調査で明らかになった次の点である。
 53%は、自分の体調不良を「他人に相談しない」と答えた。理由として
  • 「自分で対応できる」という自信
  • 「同僚に知られたくない」
  • 「自分が弱いと思われそう」
    と孤立しそうな状況がうかがわれた。
 もちろん、勤務時間が問題だが、こういう心理傾向はメンタルな問題もある。精神科医でない医者にうつ病 が理解されていないこと、知られたくないから近くの精神科医にかかりたくないという点 から。プライバシーが知られるので医者にかかりたくないというのなら医者ではなくて、心理カウンセラーの支援体制を作ればいい。 予防的な指導を受けるプログラムと、プライバシーを保持して心理療法を受けられるプログラムである。 心理療法は予防的に も実行できるものがある。兆候が出てきた早期の段階なら悪化させずにすむ。

医療関係者のうつ病は、ほかにもこのブログでとりあげました

  • 小児科医の過労自殺
  • 研修医のストレス、自殺予防
  • 自殺の女性医師は「過労死」病院側に賠償命令
  • 研修医の4割が「過労死」のおそれあるような過労状態
  • 女性研修医の過労自殺、労基署が労災認定
  • 大学病院の小児科医、目立つストレス・疲労
  • 研修医の自殺(2017/8)
    ほかにもホームページでとりあげています。
  • その他関連記事
  • Posted by MF総研/大田 at 21:20 | 医者のストレス | この記事のURL