【目次】日本における「学問」に疑問(1) [2026年03月20日(Fri)]
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精神療法の遅れ 薬物療法で10分診療 [2026年03月14日(Sat)]
3月は自殺対策強化月間です
〜精神療法の遅れ 薬物療法で10分診療
日本は、西側諸国の中では、世界的に自殺率が高いです。
日本の自殺率が高いのは、精神療法が普及していないことも、大きな要因だと思います。
ていねいな認知行動療法(CBT)を提供すると、難治性のうつ病、非定型うつ病、PTSD、パニック症、広場恐怖症などが
治るひとがいます。しかし、それを実行するには、ていねいなアドバイスをする必要があります。つまり、患者が簡単には実行できないからです。アドバイスする医療者には時間がかかります。対面で、カウンセリングを行って、自宅で実践にはいっても、質問したくなることが多いです。ここにも、支援者が時間をかけます。
ところが、日本の精神科には、患者が多くて(それほど治りたい患者数が多い)、時間をさくことができないのが日本の精神科医療の実情だそうです。
精神科医の診療時間が短いと言われるが、他の国ではどうなのか比較した論文が
加藤忠史氏(順天堂大学精神医学講座主任教授)によって、紹介されました。
https://medical-tribune.co.jp/rensai/articles/?blogid=11&entryid=570916
◎ 精神科「>5分診療」の不都合な真実
国際比較で浮き彫りになった日本の特殊性
2026年2月22日 Medical Tribune
「日本の精神科診療は診察時間が短い、とよくいわれる。精神科医も、いつも「5分 診療」などと自分たちの診療を自嘲気味に語っている。厳密にいうと、通院精神療 法の要件が「5 分を超える」となっているため、「>5 分診療」または「6 分診療」と いうべきなのだが。」
図が掲載されています。その図から読むと・・・、次のようですね。
欧州と中東=27−8分
日本以外のアジア=20分くらい
その他地域=22分くらい
日本=12分くらい
日本では患者が多いところでは、「普段はほぼ 5 分だが、8 回に 1 回程度は 20 分程度の ちょっとした危機介入を行っている、というのが実情ではないだろうか。」とされています
それで治ればいいですが、完治割合は高くないといわれます。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4848
★うつ病の治療法の現在と問題 完治は6−7割
抗うつ薬は、主に、セロトニン神経に作用するのですが、現実には、眼窩前頭皮質、背外側前頭前野、海馬などに機能低下が起きていて、抗うつ薬では効きにくいのではないかと推測しています。
そのほかの、実情は、次にリンクを掲載しました。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【リンク集】孤独孤立対策・自殺防止対策 目次 2026年
その実情を述べる本が発行されています。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5458
メンタルクリニックが「治らない患者」であふれ返る深刻な理由
入院日数も日本は長いといいます。
入院日数が長い日本
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/column/hospital-management/vol09.html
このうち、うつ病、非定型うつ病は深刻であり、重症であると仕事ができませんので、治らない年月が長いと、その期間に、ストレスの大きい出来事があると、希死念慮を深めて、自殺が起こります。
こういう現状を「選択 するのは国民の皆さま、ということであろう」とされます。
患者や家族が団体となって結束して、医療界や政府に陳情してこなかったことをおっしゃっているのでしょうか。
都道府県に一か所、重症うつ病患者のための認知行動療法センター
対策として、次のかたちも考えられます。
ほかの病気は、重症の患者は、かかりつけ医から、特別の医療機関を紹介するのが常識です。精神科もそういう仕組みにしてはどうかという提案です。
初診の場合、および、軽症の患者は、かかりつけ医(精神科)による現状の薬物療法で10分診療でもやむをえない。
希死念慮の強い重症の患者と、かかりつけ医の薬物療法で1年間治らない人は、「重症」として、認知行動療法(CBT)を提供する所を紹介する。
ここは、政府の特別の予算で運営されて、CBTを専門とする医師、心理士が常駐している。患者は安価な治療費で、1年か2年程度、CBTを受けることができる。
こういうCBTセンターが各都道府県に最低1か所ある。
自殺が多い日本です。こうすれば、5年、10年、薬物療法を受けなくても良くなる患者が増えることで、薬の費用がかからなくてすみます。労働人口も増えます。検討していただきたいです。
政府の予算がさけないならば、どこか企業が資金を提供して、CBTセンターを運営できないでしょうか。そういう寄付をしてくださる団体がないでしょうか。
3月は、自殺対策強化月間です。精神療法による支援対策を議論していただきたいです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【関連記事リンク】孤独孤立対策・自殺防止対策に精神療法を
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】孤独孤立対策・自殺防止対策 2026年
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自殺率が高い日本 [2026年03月12日(Thu)]
3月は自殺対策強化月間です
〜自殺率が高い日本〜精神療法の遅れ
日本は、西側諸国の中では、世界的に自殺率が高いです。
https://www.mhlw.go.jp/content/h29h-1-10.pdf
◆厚生労働省
「国際的に見た自殺の状況と外国人の自殺の状況 - 厚生労働省
主要国の自殺死亡率について世界保健機関 によれば(第1-38図)、ロシア21.8、日本 19.5、フランス15.1、米国13.4、ドイツ12.6、 カナダ11.3、英国7.5、イタリア7.2」
◆子どもの自殺率も高い
NPO法人キッズドアが、子どもの自殺率も日本が高いことを述べています。
https://kidsdoor.net/issue/suicide.html
◆子どもの自殺
「日本の子ども達の自殺率は、他の国と比較しても高い状況にあります。
厚生労働省「自殺対策白書」によると、日本の15〜24歳の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数の割合)は、OECD(経済協力開発機構)加盟国38か国中、男性は第9位、女性は第7位とされています。
また、G7各国における10〜19歳の死因において、自殺が1位になっているのは日本だけです。「自殺」の死亡率でみても、日本は最も高い 7 となっています。」
日本の自殺率が高いのは、精神療法が普及していないことも、大きな要因だと思います。精神科医は薬物療法のみが多くて、精神的な助言がありません。何年も薬を服用し続けます。
心理士による認知行動療法を提供するところがありません。心理士は、傾聴が多くて、「治す」療法を受けられるところが極めて少ないです。
ボランティア団体で行う私どもの自己洞察瞑想療法(SIMT)でさえも、ある程度、うつ病などを完治させることができます。こういう認知行動療法を専門的な職業とする場所があって、いつでも受けられる対策がとられれば、日本も自殺が減少すると思います。どうして、対策をすすめないのでしょうか。
日本では、精神科医による診療時間は10分前後です。
これでは、うつ病は治りにくいでしょう。うつ病になると、眼窩前頭皮質、背外側前頭前野、前部帯状回、海馬などの機能低下がみられるというのが最近の「神経炎症説」です。10分診療では、こういう炎症部位が回復するためのアドバイスがされる時間もなく、そういう精神療法を提供するスキルを持つひとも少ないでしょう。
子どものうつ病には、薬を使うことが難しい状況です。子どものうつ病には、さらに丁寧なやさしい生活指導がないと、自殺をくいとめることが難しいでしょう。
国際状況が緊迫しています。容易には平和な国際状況は期待できないでしょう。世界的に平和で幸福な時代ではなくなるおそれがあります。国内が大きな影響を受けます。何がおきるかわからない状況です。国民の精神的なストレスも強まるでしょう。つらいことが多い人生をうつ病にならずどう生きていくか、しっかりとした精神を作っていないと、うつ病、自殺などのリスクが高くなるでしょう。
3月は、自殺対策強化月間です。精神療法による支援対策を議論していただきたいです。
【関連記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5706
【目次】子どもの自殺
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【関連記事リンク】孤独孤立対策・自殺防止対策に精神療法を
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
【目次】孤独孤立対策・自殺防止対策 2026年
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子どもの自殺が増加 [2026年03月09日(Mon)]
3月は自殺対策強化月間です
〜子どもの自殺が増加
最近は、子どもの自殺が増加しています。保護者も「まさか我が子が自殺するとは」と驚愕されることでしょう。
子どもが死にたいと思っていないかどうかわかりにくいでしょう。
突然、死ぬわけではなくて、何らかの原因でつらい精神状況が進行し、外出も少なくなり、不登校にもなるでしょう。うつ病の症状が深刻になるでしょう。
内閣府の調査では、子どもが「相談しても解決できない」と思い込んでいるこが多いといいます。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5240
この記事のうち、次です。
★こども・若者の意識と生活に関する調査 (令和4年度)(令和5年3月 内閣府発表)
「現在の外出状況」について「相談しても解決できないと思うから」が、
10歳から14歳の子ども 男性36.7%、女性48.8%
15歳から19歳の子ども 男女合計で、45.7%
こういう傾向があるので、子どもは相談もしないで、死んでいく可能性が高いのです。
◆「死にたいと考えているの?」と積極的に介入する対策も
このような方法も報道されました。
◇ 若年層の自殺高止まり、心の不調訴える子どもに積極介入広まる…率直に質問「自殺しようと考えているの?」
2025/12/20 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20251220-GYT1T00141/
うつ病になっている可能性がありますが、うつ病ならば治療すれば治る可能性がありますが、次のことに注意しなければなりません。
1) 子どもは「このつらい状況は病気の症状かも」とは思っていない
2) このつらい状況が対策をとれば、好転するとは思っていない
3) だから、支援を求めようとしない
子どもにも、うつ病という病気になることもあることを教育する機会を持つことも大切でしょう。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【関連記事リンク】孤独孤立対策・自殺防止対策に精神療法を
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
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自殺幇助事件 [2026年03月08日(Sun)]
3月は自殺対策強化月間です
〜自殺幇助事件
最近、自殺に関わる報道が気になりました。
一つは、自殺幇助事件、加害者に、懲役5年の判決。
自殺願望をSNSでほのめかしていた男女5人の自殺を手伝うなどしたとして、自殺幇助などに問われた事件です。
おそらく被害者は、うつ病になっていて治らなかったのでしょう。そのために「希死念慮」「自殺念慮」が強まったのでしょう。
何度もいいますが、うつ病は前頭前野などに炎症が起きていて、働くために必要な精神作用がうまく回転しなくなっています。抑うつ症状もつらくて、自殺念慮が起こります。抗うつ薬が効きにくいひとがいます。
毎年、自殺した方々の原因を調べた結果が、「うつ病」であったという件数が多く含まれています。治療を受けていたのです。それなのに治らないから、自殺にいたるのです。
日本財団の調査結果でも、自殺念慮は、なかなか治らないということです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3904
★自殺念慮は消えにくい・日本財団の発表
(本気で自殺を考えた人の67%は、1年後の調査でも同じ気持ちを抱き続けているという調査結果
を、日本財団が公表した。
そして、自殺未遂をした人の55%が繰り返していたという。)
治らない期間がながくなると、SNSなどで、そのつらさを訴えるでしょう。うつ病による「死にたい」という表明をするひとは、できれば治りたいのです。「生きたい」のです。うつ病は、精神療法(特に、認知行動療法で)でも治る可能性があります。それを知らずに、治す医師や心理士をさがそうとしないでしょう。学生時代に、うつ病、その治療法等の教育を受けることが仏要であると思います。
また、うつ病になっていて、治療を受けているひとが、非常に多いです。政府は効果のある治療法を研究し、治療を受ける新しい対策をとってほしいです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【関連記事リンク】孤独孤立対策・自殺防止対策に精神療法を
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5810
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MF総研/大田
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非定型うつ病が特に治りにくい [2026年03月07日(Sat)]
3月は自殺対策強化月間です
〜非定型うつ病が特に治りにくい
うつ病から自殺が起こります。(ほかに、双極症、パーソナリティ障害などからも)
うつ病がなかなか治らないひとがいます。うつ病になると種々の脳の領域に機能低下がみられます。うつ病の患者の脳機能の変調はセロトニン神経だけではありません。神経炎症説が有力です。
そして、特に、非定型うつ病が、薬物療法では治りにくいのです。
過食、過眠、鉛様麻痺感が特徴です。次の連載記事に詳細に説明しています。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4790
★非定型うつ病の症状
少し珍しい症状があるので、非定型うつ病とは思わずに治ることが遅れているかもしれません。
特に、うつ病の症状が出る前に、「不安」の強いひとがこれになりやすいのです。
詳細は次に。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3835
【目次】非定型うつ病
普通のうつ病は、食欲がない、眠れない、という逆の症状が典型的です。しかし、非定型うつ病は、過食、過眠があるので、うつ病とは思わなくて、治療が長引くでしょう。
しかも、セロトニン神経は低下していないのです。治療を受けても、抗うつ薬の薬物療法では治りにくいです。
第2世代のマインドフルネス心理療法である、自己洞察瞑想療法(SIMT)では、非定型うつ病もよく治ります。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5658
★第2世代のマインドフルネス、自己洞察瞑想療法(SIMT)
第1世代のマインドフルネスは「無評価で観察の瞑想」。これは、軽くなってからのうつ病の予防法になるのですが、症状が重いうつ病の治療法にはなりません。症状がある間は、しないほうがいいです。どういう意識の使い方が、いい(治る方向か)のか悪い(悪化させる方向か)のか評価しないと治りにくいからです。第1世代マインドフルネスだと、どういうふうに実践すれば治るのか患者さんが迷います。
非定型うつ病は、ながびいて、ひきこもり状態になるかもしれませんが、早く効果ある精神療法を受けていただきたいです。
不登校やひきこもりのひとの一部にも、うつ病が治らないためであることもあるはずです。原因をしっかりと把握したほうがいいです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【関連記事リンク】孤独孤立対策・自殺防止対策に精神療法を
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【目次】孤独孤立対策・自殺防止対策 2026年
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3月は自殺対策強化月間です
〜うつ病が治らなくて自殺が多い [2026年03月06日(Fri)]
3月は自殺対策強化月間です
〜うつ病が治らなくて自殺が多い
うつ病がなかなか治らないひとがいます。うつ病になると種々の脳の領域に機能低下がみられます。うつ病の患者の脳機能の変調はセロトニン神経だけではありません。神経炎症説が有力です。
◆ストレスホルモンの過剰分泌
心理的ストレスで悩むと扁桃体が興奮して、怒り、嫌悪、不安、不満などの感情が起きます。扁桃体が興奮すると、HPA系と自律神経(交感神経)が興奮して、ストレスホルモンが分泌されます。一つは、自律神経ー副腎髄質からのノルアドレナリンであり、もう一つは、HPA系ー副腎皮質からのコルチゾール(グルココルチコイド)の分泌があります。
コルチゾールは副腎皮質から分泌されます。元来は血液中にブドウ糖を放出して闘うとか逃げるために必要な筋肉の活動にそなえます。心理的ストレスでも扁桃体を刺激して不安、怒りなどの感情を起し、扁桃体の興奮は視床下部からCRHを放出させ、副腎皮質からコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールが分泌されると血液にのって、海馬、視床下部、下垂体に達すると、HPAの興奮をしずめます。こうして、負のフィードバック機能があるので、健常者では、いったん、HPA系が興奮しても、まもなく、ストレスホルモンの分泌はおさまります。
◆うつ病はストレスホルモンの分泌で脳が炎症
ところが、うつ病の患者では、悩み事が持続したことにより、ストレスホルモンの分泌が持続したため、この負のフィードバック機能が障害されている例が多く、ストレスホルモンの過剰分泌の傾向があると報告されています。
うつ病の患者は、眼窩前頭皮質、背外側前頭前野、前部帯状回や海馬の容積が小さくなっているという報告があります。 ストレスホルモンが分泌され続けて、前頭前野や海馬の神経細胞を傷つけ、そのために前頭前野等の障害として精神症状が現われると推測されています。
うつ病の症状は、多様であり、炎症が起きている状態も多様であり、薬物療法で治る人々も多いのですが、それだけでは、完治しない人も多いのです。
眼窩前頭皮質や背外側前頭前野などは、長期的な人生価値である仕事をこなしていく脳領域であり、ここが十分回復しないと、病気の前のように、仕事をてきぱきと処理できずに、苦しみ、また、ストレスホルモンの分泌が起こり、再発すると推測されます。
薬物療法で完治しない人、復帰しても再発してしまうひとは、眼窩前頭皮質や背外側前頭前野などの炎症が十分回復していない可能性があります。
完治しないとか、再発を繰り返す人は、そういう部位を回復させるような精神療法も受けるといいと思います。
3月は、自殺対策の強化月間です。この機会に、うつ病に理解を。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5843
★家族がいてもいなくても自殺される
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5815
【関連記事リンク】孤独孤立対策・自殺防止対策に精神療法を
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MF総研/大田
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3月は「自殺対策強化月間」です [2026年02月28日(Sat)]
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学校教員の休職が高止まり [2025年12月24日(Wed)]
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過労は「悪」ー脳血管・心臓系での病死や自殺のリスク [2025年12月22日(Mon)]
過労は「悪」ー脳血管・心臓系での病死や自殺のリスク
広告大手電通の新入社員だった高橋まつりさん=当時(24)=が過労自殺してから25日で10年というニュースが。母幸美さんは、過労死のない社会を求めたという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025122000276&g=soc
◆「過労死なくならない」 高橋まつりさん母、悲痛な思い―電通社員自殺、25日で10年
(時事通信 12/20/2025)
過労から脳血管系・心臓系の疾患で突然死を起こしたり自殺をひきおこすことが知られています。
◆厚労省のホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000053725.html
◇業務における過重な負荷による脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡
◇業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡
◇死亡には至らないが、これらの脳血管疾患・心臓疾患、精神障害
なぜ、自殺がおきるかというと、過労状態は睡眠時間の不足、身体疲労、精神的苦痛などから、交感神経が興奮し、ストレスホルモンが分泌されて重いうつ病になるリスクが高まります。
こういうストレスは、高血圧を招き、血管系、心臓系の病気を引き起こし、突然死がおこったり、重い疾患や後遺症を起こしたりします。メンタルに強いつもりの人も身体的にはこたえており、危険です。
過労だと15時間前後職場にいて、通勤時間が往復2時間かかるので、睡眠時間が極端に短くなり、危険です。
こういうことがあると、本人と家族が長年月にわたり苦しみます。こういうことに関心が薄い職場は「ブラック職場」という評価がされます。有能な人材が集まらなくなるおそれがあります。
経営者も管理者も部下の労働時間を適切に管理しなければなりません。
働いている本人の家族も、注意が必要です。過労気味の本人は、うつ病からの希死念慮の理解がなく、そして、休養すれば、自殺しないですむということを理解できません。だから、家族が時々、様子を見て、過労気味であれば、無理にでも医師の診察を受けて、休退職を強く求めるべきです。「死なれるよりまし」ということを家族は当然ながら知っていますが、本人は理解していません。うつ病は、薬での治療をしても、長年、治らない場合もあり、その職場を退職後までも自殺のリスクが残るような怖い病気です。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5624
★こうして自殺に至る
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5572
【連続記事】自殺防止 2025年
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MF総研/大田
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