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教員の精神疾患による離職が過去最高になった [2023年08月12日(Sat)]
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi.pdf
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi-naiyou.pdf
8月20日、講演・研究会

http://mindfulness.jp/katudou/2023-sdg-special-kouza.htm
8月21日、うつ病を治すマインドフルネス心理療法SIMTを提供できるマインドフルネス瞑想療法士レジスタードマークの育成講座の第2回

教員の精神疾患による離職が過去最高になった

 心の病で休職の公立校教員が過去最多だったと、 昨年、報道があったことをお伝えしていました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5009
★小中高の学校の教師のうつ病による休退職、自殺

 昨年12月26日、文科省が昨年度の公立学校の教職員の精神疾患による休職について発表しました。

 初めて1万人を超えて、過去最高である。

「職場に復帰しても、再び精神疾患になって休職を繰り返し、最終的に退職するケースが少なくない」

 ところで、今度は、離職も最高であったとの報道がありました。

 7月28日、文科省が発表しました。

https://www.fnn.jp/articles/-/563806
★FNNプライムオンライン

 「2021年度に精神疾患を理由に離職した公立の小中高校の教員は953人にのぼり、過去最多だった。」

 「また、「転職」のため離職した公立の小中高校の教員数も4000人にのぼり、調査を始めた1977年度以降、最多となった。」

 「業務量の多さ、保護者からの過度な要求など」から、うつ病を発症し、休職するが治らない人もいて、離職。また、そういう環境から教員をやめて離職していく。

 繰り返し言っているが、うつ病になると薬物療法で軽くなるが、再発する人も多い。薬物療法に加えて、認知行動療法を受けられる仕組みがない。そういう支援をする専門家が極めて少ない。 これからも、教員のうつ病、離職が増えていくだろう。
 うつ病の前段階でも、職務を十分に遂行することが難しくなって、子どものいじめ、悩みなどの相談にも十分、心をくばることも難しくなるだろう。

 過労、不眠、心理的ストレスなどから、免疫細胞ミクログリアから炎症性サイトカインが 分泌されて、背外側前頭前野、眼窩前頭皮質などの脳領域に炎症を起こして、うつ病が発症すると推測される(最近ではセロトニン仮説ではなくて、神経炎症説が有力)。 薬物療法は、セロトニン神経に作用するが、こうした領域を十分には回復させない。
 認知行動療法(CBT、第2世代、第4世代)は、そうした部位を用いることで、細胞部位の再生の効果をもたらして、回復すると推測されるが。しかし、認知行動療法を提供する専門家はほとんどいないので、完治しない。休職の後、再発し、結局離職するひとがいる。 教員に限らず、うつ病になって回復しない人、双極性障害になる人、離職する人、自殺するひとが多い。仕事の改革のほか、 CBTで支援できる専門家を置いた認知行動療法センターを各県に設置すべきだ。

 私は、30年間、職業としてではなくて、ボランティアで、うつ病、パニック症などのかたをみてきたが、マインドフルネス心理療法SIMT(第4世代のCBT)でも、完治するひとがいる。職業とする専門家が研究提供すれば、さらにすぐれた心理療法を提供できるはずだ。薬物療法ばかりでなく、ここにも国の予算をまわすべきだ。尊い生命が、自殺によって失われていく。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4236
★第4世代の認知行動療法
 無評価で観察の瞑想の「マインドフルネス」は、第3世代のCBTといわれるが、うつ病はそのような簡単な観察で、治るような問題ではない。もっと深い心理療法が必要だ。SIMTはその一例だ。もっと完治率の高い心理療法も研究するべきだ。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4947
★第3世代のCBT(無評価で観察のマインドフルネス)は、重いうつ病、パーソナリティ障害、双極性障害の患者で自殺念慮のある人には用いないほうがいいだろう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4786
★なぜうつ病になるのか なぜ自殺が起きるのか 

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

Posted by MF総研/大田 at 21:49 | 自殺防止対策 | この記事のURL
(2)精神科医自身でさえもが薬を自ら処方しても効果なく自殺 [2023年08月02日(Wed)]
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi.pdf
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi-naiyou.pdf
8月20日、講演・研究会

http://mindfulness.jp/katudou/2023-sdg-special-kouza.htm
8月21日、うつ病を治すマインドフルネス心理療法SIMTを提供できるマインドフルネス瞑想療法士レジスタードマークの育成講座の第2回

長引く「うつ病」を治す認知行動療法センターを都道府県に作って
 〜 (2)精神科医自身でさえもが薬を自ら処方しても効果なく自殺

 西城有朋氏の『精神科医にご用心!』(PHP文庫)で、薬物療法以外の治療法を研究し、提供していかないと、自殺の減少には限界があることを理解していただきます。

 自殺する人のうち精神疾患になっている人が多いのですが、そのうちでも「うつ病「が最も多いとされます。

アマゾンの紹介

 「出版社より」のところに、目次の一部が表示されています。

 まず、精神科医の自殺が一般の人より多いということから考えます。データは 省略しますが、本書に、種々のデータが示されています。精神科医(p7-13)の自殺の割合が一般人口の割合よりも大きいのです。
 精神科医だから、薬物療法があることを知っています。薬を自分で処方して、あるいは、他の精神科医に処方してもらって、抗うつ薬を服用している。精神科医だから、最もすすんだ治療をしているはず。なのに、自殺が多い。
 現在、行われている「治療法」では足りないのだ。心理療法もあるにはあるが、精神科医も受けていないのだ。認知行動療法(CBT)を行う、医師も心理士も極めて少ない(p210)。 そして、あとで、検討するが、CBTを行う人をみつけても、CBT自体が効果のある方法をちゃんと用いているかどうかその治療法の質や治療者のスキル次第でもある。また、心理療法は「産業にならない」(益田祐介氏)(=職業にできるほどの収入を得られないという意味)ので、CBTを行う心理士が育っていない。
 こんな状況だから、詳しいはずの精神科医でさえも、うつ病になって治せないで、自殺する。 新しい治療法が必要だ。薬や心理療法が。

 地方創生SDGs3.4は、自殺の減少、に関係がある。そして、孤独・孤立の問題にも、うつ病や社交不安症(これが孤独孤立にも影響=あとで詳細に述べる)が現在の医療体制では治らないことも関係している。

(続く)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5187
【目次】長引く「うつ病」を治す認知行動療法センターを都道府県に作って

Posted by MF総研/大田 at 15:35 | 自殺防止対策 | この記事のURL
【目次】長引く「うつ病」を治す認知行動療法センターを都道府県に作って(1) [2023年08月01日(Tue)]

【目次】長引く「うつ病」を治す認知行動療法センターを都道府県に作って

 〜 (1)こうした部署が必要なわけ

 うつ病は薬物療法で治らない患者が多い。長期間の「不登校」「ひきこもり」「過労うつ病」「孤独・孤立」の問題、そこからの「8050問題」「自殺」の問題でもある。孤独・孤立したひとを「カルト」がカウンセリングで誘う。
 うつ病や不安症には、認知行動療法でも効果があるので、都道府県に一つづつ「認知行動療法センター」を作ってほしい。そこには、認知行動療法のスキルを持った心理士を配置する。今の、医師、心理士には、そのスキルがないといわれる(西城有朋氏)ので、特別の教育、訓練を行う必要がある。
 瞑想時だけではなくて、行動時も対面時にも自分の評価基準を観察する心理療法(第4世代の認知行動療法という)で、長引くうつ病などが治るひとがいる。ただし、1年近くも支援しなければならない。簡単ではない。カウンセラーは相当のエネルギーを使う。誰でもできるものではなく、カウンセラーになるまでに、1,2年の教育訓練が必要だ。

 アメリカの「マインドフルネス」の研究者や、西城有朋氏(『精神科医にご用心!』)によれば、認知行動療法(第2世代の認知行動療法)も必ずしも万能でもないようだ。効果に疑問が表明されている。
 国民の大切な生命なのだ。自分の家族がうつ病になって治らないつらさを共感してほしい。効果ある「うつ病の治療法」を研究して、提供する「認知行動療法センター」を作ってほしい。無評価で観察の瞑想、マインドフルネスをとりいれた「第3世代の認知行動療法」は、重症の「うつ病」を治す効果はないことが確認された。
 このままでいいはずがない。うつ病などを治す心理療法を研究してほしい。
 不肖、私が提供した、自己洞察瞑想療法、SIMT(第4世代の認知行動療法)でも、治る事例があった。うつ病、非定型うつ病、パニック症、PTSD,なども治るひとがいた。SIMTといえども、完成ではない。病気は広く深刻だ。SIMTもさらに改良・拡張が必要だ。専門家が結集して研究すれば、もっと効果がある心理療法を開発できるのは間違いないだろう。 それを、薬物療法で完治しない患者に提供してただきたい。
 数人のカウンセラーや弱小のNPOが続ける問題ではない。対象となる国民は、何百万人にもなるからだ。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5187
【目次】長引く「うつ病」を治す認知行動療法センターを都道府県に作って

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5194
(8)双極性障害(双極症)にも心理社会的支援が効果的だが提供できる専門家がいるのか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5193
(7)うつ病、孤独、自殺ー医師は心理療法を提供できない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5192
(6)孤独・自殺対策相談員をすべての自治体に

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5191
(5)電話相談の内訳でも「自殺傾向」、うつ病を治さないと

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5190
(4)日本に多い傾聴のカウンセリングは「治す」のではない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5189
(3)相談事業があるが相談ではうつ病は治らないので「治療 」支援 も必要

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5188
(2)精神科医自身でさえもが薬を自ら処方しても効果なく自殺

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5187
(1)こうした部署が必要なわけ
Posted by MF総研/大田 at 19:40 | 自殺防止対策 | この記事のURL
講演・薬で治りにくいうつ病、不安症で不登校・ひきこもり [2023年07月21日(Fri)]

講演・薬で治りにくいうつ病、不安症で不登校・ひきこもり

 うつ病でも、3−4割が薬では治らないとされます。 不登校・ひきこもりが、これである場合、治るかどうかわかりません。長引くと、自殺もあります。うつ病には、希死念慮という症状があるのですから。
 対策をかんがえましょう。まだ、今なら、マインドフルネス心理療法SIMTを受けられます。 そのカウンセラーが大変少ないです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5177

 23日、理解していただく講演会を開催します。希望者は、その後、毎月、マインドフルネス心理療法SIMTのカウンセリングを受けられます。

 児童生徒の自殺が、9月1日、最も多いです。 夏休み前から、不登校になっていた子どもではないかもしれません。 夏休み前、つらいのに不登校もせずに、通い続けた。保護者も教師も「そんなにつらいのか」と気づいていなかった。休み明け、9月1日に自殺するので、休み前から、うつ病になっていたのではないでしょうか。しかし、夏休み中に、ほっとしていたのに、うつ病の治療を受けたわけでもないから治らなかった。秋の始業式の日、もう行けないと、1日に自殺する・・・。
 夏休みの間に、つらくなっている子どもを保護者が気づき、治療を受けることが必要でしょう。そして、夏休み明け、1日には「学校に行かなくてもいいよ」というのも必要でしょう。死なれるのは最悪だから。不登校になってもいい。




https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168
【連続講演・実践】孤独・孤立の対策&
  不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4)
Posted by MF総研/大田 at 18:53 | 自殺防止対策 | この記事のURL
あれから10年以上たちました、すすまなかった [2023年06月12日(Mon)]

あれから10年以上たちました、すすまなかった

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1959
★厚生労働相は、うつ病など精神疾患がある患者への支援策などを盛 り込む「精神保健医療のビジョン」を年内に取りまとめる考えを明らかにしたとの新聞記事
 福祉対策、薬物療法の対策はすすんだが、薬でも治らない人を治す認知行動療法を低額で受けられる制度はできませんでした。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2076
★難治性のうつ病などを「マインドフルネス心理療法で治す」支援をするカウンセラー。
 関東地区は大丈夫と言っていましたが、・・・。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2744
★これから8年
 故郷でも、マインドフルネス心理療法で治す支援をするカウンセラーの育成は?

 ふるさとは遠くにありておもうもの、・・・。

 やはり、今住む、ここでするしかない。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5160
★地元、埼玉県、蓮田で、新しい視点「孤独孤立対策」で

 うつ病が薬でも治らないひとがいる。支援を開始して30年、「希死念慮」を持つひとにおあいするこの仕事は容易ではありません。だからこそ、日本ではするひとがいないのですが。心身の衰える高齢の身では引退時期も迫り、これが最後の仕事であろうと覚悟しています。

開始を発表したプログラム
 孤独孤立対策とSDGs3.4自殺対策の融合


主な対策プログラム一覧表
http://mindfulness.jp/katudou/kodokukoritutaisaku.pdf

このうちの講演会(5月から開始しました)
参加者のうち希望する人は10か月の(治すための)グループセッションに参加
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi.pdf

このうちの、支援者になる講座(10回、10か月)
http://mindfulness.jp/katudou/2023-sdg-special-kouza.htm

http://mindfulness.jp/kenkou-taisou/kenkoukurabu.htm
★予防的な心の健康体操(30年継続)


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5144
【目次】孤独孤立の対策にうつ病、不安症ー2023年

Posted by MF総研/大田 at 07:33 | 自殺防止対策 | この記事のURL
14年前の訴えですが状況があまり変わっていにのに驚き [2023年06月06日(Tue)]

14年前の訴えですが状況があまり変わっていにのに驚き

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1807
★自殺予防対策・もう一つの視点

 治らないことを前提としたような、上流の福祉、経済的な支援対策ばかりでなく、 下流の、治らないと決めつけないで「治す」ための支援対策も。無視傍観されたようになって、孤独・孤立を深めているかたがたの心理的な支援対策も。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2661
★18歳未満に抗うつ薬の投与は慎重に!・厚労省が指示
 =効果が確認されなかった
 =マインドフルネス心理療法の応用領域・中高生のうつ病の改善の援助

 薬物療法の研究のほかに、認知行動療法的な支援対策の拡充を。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

Posted by MF総研/大田 at 12:58 | 自殺防止対策 | この記事のURL
日本では、なぜうつ病などの心理療法が普及しないのか [2023年04月30日(Sun)]

日本では、なぜうつ病などの心理療法が普及しないのか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3889
【目次・連続記事】【日本では、なぜうつ病などの心理療法が普及しないのか】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4939
★現在の制度のままでは医師は経営的に精神療法を提供できそうもない

 精神科医の和田秀樹さんが、こう言っておられます。

 もっと詳しく述べた本があります。
 『精神科医の本音』益田祐介、SB新書

 「カウンセリングは産業にならない」(p104)

 益田氏は、心理士が心理療法を提供した場合の年収を推測しています。1時間6千円から1万円もらうとした場合、年収は432万円と推測。
 「とても高給取りとは言えません。これでは、能力ある若者が心理士を目指そうとするでしょうか。」(p105)

 これでは、薬物療法で治らないうつ病、パニック症、PTSDなどが薬物療法で治らない場合、認知行動療法(CBT)を行う医師、心理士は現れませんね。

 なお、うつ病については、反復経頭蓋刺激療法(rTMS療法)という治療法がありますね。これでも治らない人、適応ではないひともいるでしょう。この治療法は、うつ病だけが対象だし。

 もちろん、CBTも効果がない人もいるでしょうが、うつ病の一部や他の疾患(もちろん一部)は、CBTで 治るかもしれないのに、そのままであり、自殺も起きるでしょうね。患者さん、ご家族はそれでいいのでしょうか。

 地元に、認知行動療法を提供する医師や心理士がいないと解決しないでしょう。5月28日に、討議しましょう。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5148

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3889
日本では、なぜうつ病などの心理療法が普及しないのか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】
Posted by MF総研/大田 at 20:43 | 自殺防止対策 | この記事のURL
日本財団が「自殺意識調査」 ―増加傾向にあり―を発表 [2023年04月26日(Wed)]

日本財団が「自殺意識調査」 ―増加傾向にあり―を発表

 お世話になっている、このブログの運営元の日本財団が

「自殺意識調査」 ―増加傾向にあり―

を発表しました。

https://blog.canpan.info/sasakawa/archive/8678

 ブログCanpanで開始時点からお世話になっております。新しい認知行動療法としてのマインドフルネス心理療法SIMTで、うつ病などを治す支援活動を30年おこなってきました。希死念慮は、うつ病が深刻になっているためであるのはほぼ間違いありません。薬物療法だけでは治らないつらい事情があります。相談事業だけでも治りません、SIMTでも1年かかります。認知行動療法が有効ですから、普及してうつ病を治し自殺を回避していただきたい。心理療法を提供するのは、経営上難しいので、本格的に参入する医師、心理士がいません。このような状況を解決するにはどうしたらいいのか、真剣に議論していただきたいと思います。

 認知行動療法は、うつ病、不安症、双極性障害、PTSDにも有効とされます。 これからも、自殺があります。

 日本財団には、このような調査もあります。うつ病が治らない人が多いのです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3904
★自殺念慮は消えにくい・日本財団の発表

 せめて、全国の数か所、特設の認知行動療法センターを国の予算で作ってください。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5148
★5月28日に、議論しませんか。

【関連記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4776
★居場所は、その町であること
 治す場所は、隣まちでも

http://mindfulness.jp/sdgs/mokuji-sdgs.htm
★地方創生SDGs官民連携プラットホームでの、マインドフルネス総合研究所の取り組み

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4988
★心理職に期待
 (しかし、経営上なりたちそうもないので、参入が難しい)



https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】
Posted by MF総研/大田 at 08:03 | 自殺防止対策 | この記事のURL
双極性障害/うつ病などのためのマインドフルネスSIMTの講演会 [2023年04月23日(Sun)]
地方創生SDGs官民連携プラットホーム 
3.4 自殺の減少 の事業


内閣府 SDGs官民連携プラットフォームに登録の「ソリューション」

★内閣府、埼玉県、さいたま市のSDGsパートナーです

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5126
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5020
◆募集しています
  マインドフルネスSIMTを活用した種々のプログラム

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4714
◆地方創生SDGs ターゲット3.4 自殺の減少

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4719
◆地方創生SDGs ゴール4 質の高い教育をみんなに
 仏教、禅、マインドフルネスなどの研究、教育が偏っています。その講師の信奉するもの、多数派説がに。しかし、少数派説にも多数派から漏れる問題の解決に貢献するものも多い。
少数派説には、カルトへの確かな批判、人間の平等性、異なる価値を認める多様性の哲学、専門家がこういうことに加担するエゴイズムの批判、難治かつ少数者の苦悩(たとえば、うつ病)を解決できるものがあるのに。 こういう学問の領域にも、異論封じ、少数説の排除をせず多様性を推進すべき。

双極性障害・うつ病などのためのマインドフルネスSIMTの講演会

 うつ病、不安症、など、医療機関の治療(薬物療法と傾聴カウンセリングが多い)を受けても 治らないで、何年もあきらめているひとが多いようですが、認知行動療法で治る人もいます。長い人生ですから「治らない」とあきらめず、試してください。

 ツイッターでよびかけました。 念のために、こちらでもお知らせします。
    ☆5月25日追記。埼玉県SDGs、および、さいたま市SDGsのパートナーズに、このプログラムをメルマガで配信していただきました。
    ☆病気の治療法は、完全なものはないでしょう。このマインドフルネス心理療法SIMTで治ったひとも多いので、試してみてください。一部の人は治るでしょう。
★毎月1回(日曜)13:30分から、15:30まで。
13時から準備作業します。入場できます。
詳細は参加希望のメールのかたにお知らせします。

会場:JR宇都宮線、蓮田駅から徒歩で行ける会議室
内容:
1.うつ病、パニック症などを治す、#マインドフルネス心理療法SIMT、とは。
2.#双極性障害、の改善にSIMTの可能性
3.今後どうしたいか相談(希望があれば、蓮田市、またはさいたま市、伊奈町の会場でグループセッション開催、毎月1回、1年くらい)

参加費:無料

薬物療法などを受けている人は、そのまま続けて、SIMTを併用します。薬は主治医の指示に したがいます。

★こちらに、その折々の内容をお知らせします。
http://mindfulness.jp/katudou/kodoku&jisatubousi-naiyou.pdf

(ツイッターでは、5月開催の呼びかけですが、以後、毎月開催します。)

★(4・09のツイッター)
#双極性障害、のかた、#マインドフルネス心理療法SIMT、を実践してみませんか。試験的ですから対面でさせてください。5月か6月の日曜日に説明会を開催します。希望のかたは、プロフィールに記載のhttp://mindfulness.jp にある「メール」で、おしらせください。希望がなければ開催しません。

★(4・09のツイッター)
#双極性障害、の躁のエピソードは、陰性の感情(扁桃体)が起きた時の反応のしかたではなくて、 行動をかられる衝動、行動欲求の抑制の問題と考えられる。加藤氏の仮説で、視床室傍核の過剰反応が側坐核を興奮させるほうだろう。「報酬を得ようとする動機」を強めるドーパミン神経系である。・・・

この時も室傍核の過剰興奮は前部帯状回を興奮させて冷静な論理的な反応をしにくくなるだろう。 改善する対策の方針は、やはり、論理的な回路を活性化させることだろう。それは、うつ病で機能低下がみられる、背外側前頭前野(A)、内側前頭前野(B)、眼窩前頭皮質(C)の活性化だと思われる。

行動欲求が起きた瞬間に、冷静に観察し(ABの働き)、抑制しながら(B)、論理的に考える。このまま行動をすると結果的に自分か相手の価値を崩壊させてしまわないか評価する(C)。そして賢明な反応を選択する。これが、#第4世代の認知行動療法、SIMTの方法になる。双極性障害の人に試験してみたい。
    (注)加藤氏=加藤忠史「心の病の脳科学」講談社。
(注)
 16時から17時45分まで、マインドフルネス精神療法研究会です。

【関連記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5149
★日本財団が「自殺意識調査」 ―増加傾向にあり―を発表

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4776
★居場所は、その町であること、対面であること(オンラインではない)
 治す場所は、隣まちでも

http://mindfulness.jp/sdgs/mokuji-sdgs.htm
★地方創生SDGs官民連携プラットホームでの、マインドフルネス総合研究所の取り組み

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4988
★心理職に期待



https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5144
【目次】孤独孤立の対策にうつ病、不安症ー2023年

Posted by MF総研/大田 at 09:23 | 自殺防止対策 | この記事のURL
10年前の記事「毎年3月は「自殺対策強化月間」です」 [2023年03月29日(Wed)]

10年前の記事
毎年3月は「自殺対策強化月間」です

 10年前の記事です。

2012年3月1日
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2339
★毎年3月は「自殺対策強化月間」です

 このブログ、10年以上、お世話になっております。私の力不足で状況がよくなっていません。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3594
「マインドフルネス」も、うつ病を治すものは発展しませんでした。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5119
【目次ー自殺予防2023年】
Posted by MF総研/大田 at 10:10 | 自殺防止対策 | この記事のURL
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