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いじめ重大事態、こどもと20代の若者の自殺防止に 〜考慮すべきこと=うつ病の見落とし・無理解を防ぐ教育 [2024年11月23日(Sat)]
孤独・孤立対策に【うつ病】を治す視点を
 〜SDGsターゲット3.4 自殺防止

☆うつ病.不安症,PTSD、過食症などが治らないで、不登校、離職、ひきこもり、も。そこから自殺も。
☆無評価で観察を超えた自己洞察瞑想療法(SIMT)を1年ほど実践できるひとは、こういう疾患を「完治」できる。そういう精神療法がある。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
★第4世代の認知行動療法
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4355
★自殺しないで! させないで!

いじめ重大事態、こどもと20代の若者の自殺防止に
 〜考慮すべきこと=うつ病の見落とし・無理解を防ぐ教育

 10月29日に公表された「自殺対策白書」

https://www.mhlw.go.jp/content/001321212.pdf
◆厚労省〜「自殺対策白書」

 子どもの自殺の状況が詳しく分析されて述べられている。

 いじめに対する取り扱いが不適切で自殺されることがあり、重大事態として調査報告される。 はじめは深刻なものとして扱っていなかったケースが多く報告されている。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5380
★いじめ重大事態

 白書には、高校生までの詳細な分析があるが、20代の若者の自殺も多い。 ここには、「不登校」からの影響があると思うが、これまでの対策では見落とされている ことがあると思う。

 小中高生の「不登校」の中には、いじめや教師の無理解によって、うつ病や不安症を深めていて、 治すという視点がもれていたと思う。
 うつ病になって前頭前野などの炎症が深刻であるならば、容易には治らない。 いじめをストップしても治らない。登校をうながされると、治っていないのだから、つらくなる。  不登校の子どもの中には、うつ病、不安症が治らないこどもが含まれているだろう。 そこが理解されていない。 不登校が長引き、高校を卒業しても、進学や就職ができない。 一部の20代の若者の自殺がおられるだろう。小中校時代のいじめや関係者の不適切な扱いのために治療もされず、ながびいて、20代の自殺の遠因(もちろん一部)になっているだろう。

 とにかく、学校関係者に、次のようなうつ病にかかわる状況が理解されていないと思う。 まして、子どもにも教育されていないから、「死にたくなって」治療法があるとは思わず、自殺されてしまうと思う。

◆ いじめを訴えて教師などが動いて、いじめはストップされても、うつ病が治っているわけではないのに、登校を強くうながされると、つらくなること(不登校の理由の認識の違い)
◆ 薬物療法があるが、完治割合が高くない
◆ うつ病は「セロトニン仮説」ではなくて、「神経炎症説」が最近の説であることが教育されていないから、 予防法や治療法が理解されていない
◆こうしたうつ病そのもの、原因が除かれても治っていないこと、治療法などを教師も理解していないこと。 それで、いじめの扱い、不登校のこどもの扱いが不適切になること。それで、「重大事態」にさせてしまうこと。
◆ 薬物療法で治らない場合でも精神療法があることを教育されない
◆ その時点で治らなくても、もう少し年長になったら、治療法があることを知らされていない
◆ 「家庭問題」が原因も多いが、虐待、きびしいしつけ、教育虐待からも「うつ病」が起きるだろうが、親にも子どもにも教育されていないから、「死にたくなる」のが「うつ病」発症のためということが理解されていない。それで、本人も理解していないから、外部に救済を求めず自殺する
◆ こうして、不登校、20代の若者の「ひきこもり」に移り、なお、うつ病が治っていないひとがいるはず

 今後、いじめ、不登校、登校しぶり、などがあったら、「うつ病」の視点から、よく観察してもらいたい。 ほかに、不安症、PTSD、発達障害もある。

 子どもも教師も、いじめや不登校の扱いが不適切であると、大学生になった頃、20代の頃に自殺に追い込むかもしれない。いじめは、それほど長年月、被害者の人生に影響を与えるということを深刻に考えて、いじめをやめるように、不登校の子の扱いを間違わないように注意してもらいたい。

 この記事は、充分なものではないが、深刻な状況があるのに気になっての走り書きであるが、少しは思いあたることがあれば、対策をとる時に考慮していただきたい。
 自殺対策白書が、子どもの自殺の分析を詳細に行ったことは評価したい。だが、いじめ不登校の子どもの扱いが不適切で、20代の若者の自殺に影響しているかもしれない。
 次世代の日本を担うはずだった若者をなぜ自殺させるのか。20代若者の自殺の分析から、子ども時代のいじめ、不登校の影響が見えてくるかもしれない。

 「治療法」の問題も別の重大な問題である。医師不足、偏在から、うつ病、不安症、PTSDなどの治療を十分受けられず、治らないひとが増え続けるかもしれない。


【関連記事】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5521
★こどもの不登校の一部にうつ病、不安症がある
 〜薬物療法以外に支援できる心理職を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2733
★また、いじめ自殺か
 中学生にマインドフルネスの教育をすすめたい

【関連記事】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5346
【目次】子どもにうつ病の教育を
 小中高の学校教育で、うつ病についての仕組みや治療法について教育しておけば、大学・20代の若者の自殺が減少するかもしれない。認知行動療法(CBT)があることを知っていれば、薬物療法で治らなくても、本人も保護者もCBTをさがすかもしれない。 (15年ほど前まで、当研究所の治療セッションを大勢受けにこられた。情報を知っておれば探すひともいる。)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5388
★いじめ・不登校に学校側と子ども側とで認識の違い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2060
★うつ病に追い込んだ直接の加害者でないひとが<うつ病の無理解のため>自殺への引き金をひく

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5339
★子どもの自殺が高レベルで推移

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5381
★いじめ 警察が扱う事態



(編集中です)


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【目次】孤独孤立対策にうつ病の視点を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5346
【目次】 子どものいじめ被害・うつ病など精神疾患、自殺防止対策ー2024年
Posted by MF総研/大田 at 20:51 | 自殺防止対策 | この記事のURL
若い銀行員が過労とパワハラで自殺 [2024年05月07日(Tue)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5393
マインドフルネス総合研究所の事業が内閣府のプラットフォームに掲載
 〜 孤独・孤立対策の5月「強化月間」の事業
☆5月12日の【居場所サービス・ひだまり】は、蓮田市教育委員会、および、埼玉新聞社のご後援をいただいています。

☆つらいひとに情報が伝わりにくいと思われるので、朝日新聞にもお願いしました。4月26日、朝日新聞、埼玉版「埼玉マリオン」に掲載していただけることになりました。参加希望者は、E-mail か電話でお願いします。

若い銀行員が過労とパワハラで自殺
 〜組織内で孤独・孤立

 銀行に勤務していた若い男性行員(当時25歳)が自殺して労災と認定されていたそうです。

https://mainichi.jp/articles/20240502/k00/00m/040/113000c
【毎日新聞2024/5/7】
25歳銀行員が過労自殺 配置転換2カ月後 上司宅に休日呼び出しも

 配置転換に伴う未経験業務への重圧に加え、上司のパワハラによる複合的な要因とされています。男性は異動後わずか2カ月で命を絶ったとのこと。

適応障害、または、うつ病を発症し、本人も上司も治療を受けるほどの状態とは認識できず、悲劇がおきたものと推測されます。

 労基署によれば「仕事の悩みを相談しにくい職場だったと指摘した」とのこと。 「これに上司によるパワハラも重なって適応障害を発症し、自殺につながったと結論付けた。」

 組織内に相談できる人、部署もなく、孤独・孤立しておられたのです。
 このような悲劇があると、企業側も大きな打撃です。賠償をめぐる裁判もあり、ブラック企業との評判から人材の獲得が難しくなるかもしれません。企業側は、管理職へのうつ病、適応障害の理解を深める教育をすべきです。
 従業員も家族も、教育を受ける機会をもつのがいいでしょう。企業側が教育しないならば、 個人的にも、社会人教育として受けることをおすすめします。

 高校、大学のころ、就業前に、うつ病、自殺予防の教育を受けるのがいいと思います。

 本人か家族が、「治療を受けるべき兆候」ではないかと 気づくことが望まれます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4786
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5068
★すべての人が
 なぜ自殺、なぜ不登校、なぜ自殺かをよく理解しておくべき
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次】今年も第2世代マインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【SDGsターゲット3.4 自殺の問題】種々の問題がここに集約されています

第4世代の認知行動療法を活用します
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
【目次】第4世代の認知行動療法としての自己洞察瞑想療法SIMT
Posted by MF総研/大田 at 15:28 | 自殺防止対策 | この記事のURL
(4)心理士を国家資格にすればという期待があったが [2024年03月31日(Sun)]

NHKが14年前とりあげたうつ病の実態
 〜 今もなお精神療法が普及していない(4)

  ◆心理士を国家資格にすればという期待があったが

   14年前、NHKがうつ病が治らずに自殺が多いことを取り上げていました。それに、私が論評を加えた連続記事でした。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1835
【目次】NHK「うつ病治療 常識が変わる」(2009年)

 今でもなお、薬物療法の完治率は高くありません。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5389

 15年前、NHKが、指摘し期待した重要なことがもう一つありました。 心理士を国家資格にすることでした。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/1843
★心理療法の壁
カウンセラーの国家資格への動き

 これは実現しました。しかし、心理士は、認知行動療法(CBT)には進出せず、「傾聴」を重視し続けています。うつ病は、炎症性サイトカインによって、脳の種々の部位に炎症が起きているのですから、そのような傷が大きいうつ病の患者は、相談、傾聴では治りません。 相談を受けても、死んでいかれる現実が証明しています。
 結局、次の構造が変化していません。

@ 心理士に「治す」役割は期待されていないこと、
A 医師はCBTのスキルを持っていないこと、
B 医師が本格的CBTをやろうとしても診療報酬が低額であるために、医師はやらないこと、
C 心理士を雇用をしている病院でCBTを導入しているところがあっても、健康保険扱いにならないので患者負担が高額にならざるを得ないため、広くは行われていないこと、
D 医師と心理士に相互不信があること、
E 以上のような構造があるために、日本ではCBTでうつ病の患者を治したいという人生価値(生業にできて収入があること)を選択するひとはいないこと、
F このような構造で、CBTは社会に要求されないため、心理士もうつ病でCBTを治すスキルを大学で身につけることがないこと、
G 傾聴のカウンセリングや相談もある程度はうつ病を軽くするとしても、心理士が行う傾聴のカウンセリングを健康保険の扱いにできるような国家予算がないこと、
H 薬物療法で治らないうつ病を「傾聴」で治すことができるというエビデンスがないこと、

 こうした構造を次の書籍が詳細に紹介しています。

『精神科医に、ご用心!』西城有朋、PHP文庫、2022年12月

 こういう構造は容易に変わりませんので、うつ病になって薬物療法で治らない場合、患者さんは悲惨です。「不登校」から、「ひきこもり」とならざるを得ず、その状態が長引くと、自殺とか「7040問題」「8050問題」になります。

 こうして、うつ病で治らない患者さんは、どの専門家(医師、心理士、宗教者、哲学者、マインドフルネス推進者、学者・研究者など)からも、無視、傍観、放置される状況が続いています。15年前から続いていて、今も変わっていません。

 専門家も「いのち」が大切ですから、家族と自分が暮らしていけるだけの「収入が得られること」が必要ですから、自分の職業とならないような事業ができないのは当然です。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4939
★【精神科医:和田秀樹さん】現在の制度のままでは医師は経営的に精神療法を提供できそうもない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1812
【2009年開始の連続記事】無視・傍観・軽視・放置・見放される病

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3461
★見て見ぬふりする社会

 患者さんは、こういう構造的な問題の中で、無視放置されたような状況、すなわち、「孤独・孤立」を深めています。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5144
【2023年の記事】引きこもり146万人 内閣府調査

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【2024年、現在】孤独・孤立のところにある「治らないうつ病」

 警察庁と厚労省によって、29日、2023年の自殺者数の確定値が公表されました。 2万1837人でした。 前年より44人の減少でした。なかには、うつ病だったひとがいます。他の原因からもうつ病になります。治らなければ自殺するひとがいます。

【読売新聞】2023年の小中高生の自殺513人、前年から高止まり


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次】今年も第2世代マインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5223
【目次】地方創生SDGs 3.4 自殺の減少 〜 2023年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【SDGsターゲット3.4 自殺の問題】種々の問題がここに集約されています

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【目次】孤独孤立対策にうつ病の視点を

第4世代の認知行動療法を活用します
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
【目次】第4世代の認知行動療法としての自己洞察瞑想療法SIMT
Posted by MF総研/大田 at 07:18 | 自殺防止対策 | この記事のURL
(2)期待されたイギリスの認知行動療法を取り入れたプログラムも問題あり [2024年03月29日(Fri)]

NHKが14年前とりあげたうつ病の実態
 〜 今もなお精神療法が普及していない(2)

  ◆期待されたイギリスの認知行動療法を取り入れたプログラムも問題あり

 14年前、NHKがうつ病が治らずに自殺が多いことを取り上げていました。それに、私が論評を加えた連続記事でした。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1835
【目次】NHK「うつ病治療 常識が変わる」(2009年)

 当時は、年間の自殺が3万人以上でした。1998年から3万人以上となり、10年以上にわたって、3万人以上でした。2012年から最近は、2万人代になりました。少し、減少しました。自殺防止の対策の効果があったのです。

 しかし、限界があります。うつ病を治す治療法が進展しませんでした。精神療法が重要なのに普及しなかったのです。これを改善しないと、うつ病からの自殺の減少には限界があると思います。 この点について、述べています。

 前の記事は、うつ病の治療法として薬物療法がありましたが、完治率が高くはありませんでしたと述べました。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5389

 NHKが、薬物療法で治らない患者さんが多いことを指摘しました、イギリスでは、認知行動療法が進められる、という報道もありました。 以前に、次の記事がありました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1834
★イギリスでは国家の費用でまず認知行動療法を受ける

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1853
★認知行動療法で治ると再発率が低いというメリットがあるから

 2009年に、これがNHKの書籍で紹介されたのですが、その後、このプログラム(IAPT)はどういう進展をみせたのか、興味あるところです。 その点を、かなり詳しく説明した本が出版されました。

『精神科医に、ご用心!』西城有朋、PHP文庫、2022年12月

 IAPTや認知行動療法についてかなり詳細に述べています。簡単には、要約できないほど微妙な状況のようです。関心のある方は、直接、本書にあたってください。 ここでは、断片的に引用させていただきます。

 一部の患者だけが、CBTを受ける仕組みである。また、どういうCBT(ベックの認知療法なのか、マインドフルネスのMBCTなのか、どうなのか)であるのかは述べていない。また、「最低2セッション参加すれば「完走扱い」というゆるい基準だ。」(p223)
 「うつや不安の点数の低減だけで、「回復を達成した」というのは言いすぎである。本当に回復した患者は、IAPTの回復者のなかではひと握りにしかすぎないのだ。」(p224)
 西城氏もIAPTを評価していない。
 2009年、NHKで紹介されたイギリスの方式は期待されたが、問題含みである。 本書を読んだ私なら、IAPTは採用したくないです。

2023年の自殺者数の確定値が公表された〜44人の減少

 警察庁と厚労省によって、本日(29日)、2023年の自殺者数の確定値が公表されました。 2万1837人でした。 前年より44人の減少でした。

【読売新聞】2023年の小中高生の自殺513人、前年から高止まり



(続く)


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次】今年も第2世代マインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5223
【目次】地方創生SDGs 3.4 自殺の減少 〜 2023年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【SDGsターゲット3.4 自殺の問題】種々の問題がここに集約されています

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
【目次】孤独孤立対策にうつ病の視点を

第4世代の認知行動療法を活用します
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5348
【目次】第4世代の認知行動療法としての自己洞察瞑想療法SIMT
Posted by MF総研/大田 at 18:47 | 自殺防止対策 | この記事のURL
3月は「自殺対策月間」です [2024年03月01日(Fri)]

3月は「自殺対策月間」です

 3月、自殺対策の強化月間になりました。次の記事は随分、古いものですが、今もなお、状況はあまり改善していません。

 うつ病、不安症、双極症などが治らずに、苦しいひとがおられます。 認知行動療法で治るひともいるのだから、その心理療法で支援できる専門家を全国に配置してほしい。
 (双極症は、認知行動療法で「完治」ということはわかりませんが、軽くなるとか、自殺防止に有効であると「ガイドライン」が述べています)

 認知行動療法による実践会は、うつ病、自殺などの予防にもなります。孤独対策にもなります。

 不登校の子どもが増えています。望んだ不登校でなければ、つらいと思っています。そこからも抑うつがあり、「死にたい」思いを抱く子どもも多くて、自殺のおそれがあります。

 うつ病などを「治療」する効果のある「認知行動療法」で支援する専門家がいれば、一部のひとは治って死なずにすみます。それが職業にならない状況だから、これを職業にするひとがいません。これでいいのか、考えていただきたい。
 せめて、都道府県に1か所くらい、認知行動療法の専門家のいる部署を自治体の予算で作り、そこが現実に行動する対策をとってほしい。

 以下は、古い記事なのですが、状況が変化しておらず、残念です。大切な生命なのに、どうして対策がすすまないのでしょう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4739
【2021年】3月は自殺対策強化月間です

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3704
【2018年】3月は自殺対策強化月間です
 マインドフルネス瞑想療法士🄬に相談してください

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3705
★若い人の自殺が減少しません

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3706
★がん患者のうつ・自殺予防=がんになると5−10%がうつ病に

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3707
★過労による自殺

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3708
★治りにくい非定型うつ病・治らないとつらいので自殺も

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3709
★DVの被害者の苦悩

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3710
★虐待された人、する人の苦悩

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3711
★境界性パーソナリティー障害

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3160
★長期派遣の仕事の人の自殺

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3699
★自殺しないで、自殺させないで

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1996
★こころを救う:向精神薬で自殺未遂、診療所は… 人、設備足りず拒否も
 精神疾患の方への支援対策をてあつくできないのでしょうか。
【目次】哲学を知り実践するマインドフルネス

【目次】日本のマインドフルネスの再興を
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次】自殺防止対策を 2024年  
Posted by MF総研/大田 at 07:13 | 自殺防止対策 | この記事のURL
「死にたい」という若者が増加 〜 子どもを扱う病院の外来患者が1.6倍に [2024年02月10日(Sat)]

「死にたい」という若者が増加 〜 子どもを扱う病院の外来患者が1.6倍に

 子どもの心の病気の治療を扱う病院での、患者数が増加していることが、国立成育医療研究センターの調査で分かった。

 共同通信が報道した。
 https://www.47news.jp/10505046.html

 うつ病が重くなると「死にたい」という思いが現れる。治療しないでいると、実際に死んでしまう人も多い。
 初診の時に希死念慮があった子どもは19年度135人だったが、22年度214人に増加。

 自殺を試みてから、受診する人、自殺企図も19年度の63人から、22年度110人と高止まりしている。

 背景には、いろいろな事情がある。保護者もうつ病についての知識をもっていないと、自ら追い込むかもしれないとか、見落としてしまうおそれがある。
 子どもも、うつ病ということを知らないで、治療すれば治るということがわからず、保護者にも教員にも言わないで、悲劇が起きるかもしれない。
 学校で、小中学生にも教育したほうがいいのではないか。
 不登校になる子どもの中にも、うつ病が背景にある場合もあるだろう。
 いじめからも自殺が起きるのだから、教育したほうがいいのではないだろうか。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5346
【目次】子どものいじめ被害・うつ病など精神疾患、自殺防止対策ー2024年
Posted by MF総研/大田 at 17:19 | 自殺防止対策 | この記事のURL
見捨てられている重大な日本の社会問題 [2024年02月05日(Mon)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5296
★マインドフルネスに向けられた批判
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5281
★マインドフルネス学は未成熟
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4442
★批判 「私が最も嫌悪するのはーーー」
http://mindfulness.jp/kodokukoritu/kodokukoritu.htm
◆「5月・孤独孤立対策強化月間」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5187
★【目次】長引く「うつ病」を治す認知行動療法センターを都道府県に作って

【連続記事】マインドフルネスは、第1世代から第2世代へ
 〜 批判された特徴を克服する第2世代マインドフルネス

今後の課題
 見捨てられている重大な日本の社会問題

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
★昨年度の自殺、また、2万人以上

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1812
★無視・傍観・軽視・放置・見放される病。そして自殺。
 2009年からです。宗教やマインドフルネスのひとたちには存在しない苦悩です。

 マーガレット・へファーナンの「見て見ぬふりをする社会」という本があります。 この人は、まさか、うつ病が治らず死んでいくひとたちのおられることを言ったのではないはずです。それなのに、日本のうつ病が全くこれに該当します。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3462
「見て見ぬふりをする社会」マーガレット・ヘファーナン、仁木めぐみ訳、河出書房新社

 「人間には事実を知りたくないと思ったり、葛藤や変化を回避するために問題が存在しないと考えたりすることがあるのを、我々はみな認識している。」

 「見て見ぬふりをすることで、その脅威自体が存在しないのだから変わる必要はないというふりをする。それに、葛藤を避けようと必死で努力する。脅威がそこにないなら,それと闘う必要はないというわけだ。現状を変えたくないという思いと、葛藤を避けたいという気持ちが合わさって、直面したくない問題と葛藤を直視するのを避ける。」(p131)


 数々の心理的ストレス、社会問題、ハラスメントから自殺、治らないうつ病から自殺、、、。
 仏教、哲学、マインドフルネス学、などの研究者、推進者は日本のトップレベルの知性です。そこには、こういう社会問題は存在しないのです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5109
★「いのちの電話」
 「死にたい」という人が多い。うつ病ならば、相談では治らない。
  うつ病の人を治す支援が必要。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5312
★第2世代のマインドフルネス(認知行動療法は第3世代と言われたが)にも、うつ病の治療や自殺対策は考慮されない
☆うつ病は、4週間(MBSR,MBCT)の短期間で治るような疾患ではない。SIMTでも1年近くもかかる。治らないで苦しむひとが多い。効果的な心理療法を研究すべきである。
 しかし、一体だれが。仏教学、マインドフルネス学などの研究者には「存在」しない問題です。誰が研究、開発、臨床をするのだろう。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4719
★うつ病が治らず自殺されていく。薬物療法で治らないうつ病を治す方法を真剣に研究するひとはいない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4980
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5122
★選択的無関心

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
これからは、毎年5月に考えていただきたい【5月・孤独孤立対策強化月間】

【孤独孤立対策のところにもうつ病の人がおられる】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5144
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
★孤独孤立対策

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5215
★第4世代の認知行動療法
 問題別にさらに改良すべき
 これは、大乗仏教が目指した深い共生社会の哲学を基礎とする。それを西田哲学、鈴木哲学、竹村仏教学が明らかにした。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3329
★後期西田哲学の実践論(これを具体化すればよい)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5187
★【目次】長引く「うつ病」を治す認知行動療法センターを都道府県に作って

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5005
★どこかで試験的に認知行動療法センターを

【共生社会をささえる哲学、西田哲学、鈴木哲学、竹村仏教学】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5141
★NHK 宗教の時間 竹村牧男 「鈴木大拙 願行に生きる」
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5027
★道元の哲学も
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4635
★西田哲学や鈴木哲学の共生の哲学
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3202
★西田哲学から見た科学学問
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3508
★鈴木大拙
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4580
多元化社会における共生の哲学から具体的実践方法の研究


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5312
【目次】マインドフルネスは、第1世代から第2世代へ
 〜 孤独孤立の対策・自殺防止対策
 〜 大震災からのうつ病、自殺の予防に
 〜 至誠・社会創造・平等・無差別・無闘争・共生
Posted by MF総研/大田 at 18:31 | 自殺防止対策 | この記事のURL
2023年の子どもの自殺・過去2番目  〜 最悪かもしれません [2024年02月04日(Sun)]
◆孤独孤立対策にもうつ病のことを考慮
◆大地震の被災地でもマインドフルネス心理療法SIMTを
 〜 長期にわたってうつ病、PTSD、睡眠障害のおそれ

◆マインドフルネスは第2世代へ
◆マインドフルネスは日本の非二元論へ

2023年の子どもの自殺・過去2番目
 〜 最悪かもしれません

 昨年、2023年の自殺者数が発表されました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329

 暫定値(1月下旬に発表)と確定値(3月に発表)の差をいいましたが、 子どもの数も増えるかもしれません。

 2022年は、 暫定値(1月発表)は、441人でしたが、確定値(3月発表)は、514人で、73人増加となりました。

 2023年の小中高生の自殺数は、507人でした。514人から7人の減少と報道されますが、確定値はわかりません。
 (後に、確定値は513人と発表されました。)

 ほかに、子どもは、死因不明の案件が多数あります。死因の特定が難しくなっています。家庭の要因もあるでしょう。
 担任だけの手におえない案件も多いでしょう。

 子どもの自殺は、家庭の事情も影響します。虐待、教育虐待が原因ということも指摘されます。子どものいじめも養育環境が影響する場合もあるでしょう。 子どものいじめ、自殺防止は、多様な要因が影響しているので、ただでさえも忙しい担任教員だけでは解決しにくいでしょう。しばしば、「重大事態」になるのです。

 いじめやメンタルな事態は長引けば、うつ病が悪化し、自殺も起きます。相談が子どもからあったら、担任だけではなくて、養護教諭、スクールカウンセラーもすぐに連携する仕組みにしていたほうがいいのではありませんか。

 うつ病は、心理的ストレス、種々のハラスメント、過労、睡眠不足、大切なものを失う悲しみ、死の苦しみ、など種々の要因から発症し、治らないと仕事ができない、自殺もあります。

 種々の要因があるゆえに、薬物療法だけでは治らないひとがいます。いつまでも、薬を服用しても完治しないひとがいます。「寛解」状態で満足せよというのは、患者の立場に立たない言い分です。服用を続けるのは、つらいです。
 子どもも、うつ病になっている場合、治るまで「治す」支援を。さもないと、不登校、ひきこもり、と長引く人も出てきます。

 現在のうつ病の治療法は薬物療法だけが有利な条件になっています。

 国民の命を守るのならば、ぜひ「うつ病などを治す」心理療法の研究と安価で受けられる制度を早く作っていただきたい。

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★心理療法を女性医師が提供できないでしょうか
 障害があるなら、その障害をなくすのが政治ではないですか。手厚い心理療法を提供する精神科医が少ないです。

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 内閣官房、埼玉県の 孤独孤立対策官民連携プラットフォームの会員です。
【孤独孤立対策にも】うつ病を予防したり、治す対策を孤独孤立対策で推進してください。
 自殺が減少しません。SDGsでは不十分のようです。孤独孤立対策の視点から推進してください

【地方創生SDGsの事業】主に2つの領域の改善を

 内閣府、埼玉県、さいたま市の地方創生SDGsのパートナーとして登録しています。主として、ターゲット3.4、および、ゴール4の領域に、「無評価で観察の瞑想」を超えた、日本固有の深い自己洞察の哲学と現実での実践を現代の問題に活用しようと提案し、小さな一歩を踏みだしています。

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https://blog.canpan.info/jitou/archive/4895
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◆SDGs ターゲット3.4 自殺の減少
 マインドフルネス心理療法SIMTでさえも、うつ病を改善できます。心理療法をもっと研究し、導入すべきです。

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◆SDGs ゴール4 質の高い教育をみんなに
  中高生から、うつ病についての詳細な教育をしていただきたい

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★様々な困難がある

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3904
★自殺念慮は消えにくい・日本財団の発表
 相談だけではなくて、「治す」支援対策を手厚く。地震の被災地も重点的に。

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【目次ー自殺予防2023年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【目次ー自殺予防2022年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
【目次ー自殺予防2021年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4531
【目次ー自殺予防2020年】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次ー自殺予防2024年】
Posted by MF総研/大田 at 09:39 | 自殺防止対策 | この記事のURL
教員の心の病・自殺 [2024年02月03日(Sat)]
◆孤独孤立対策にもうつ病のことを考慮
◆大地震の被災地でもマインドフルネス心理療法SIMTを
 〜 長期にわたってうつ病、PTSD、睡眠障害のおそれ

◆マインドフルネスは第2世代へ
◆マインドフルネスは日本の非二元論へ

教員の心の病・自殺

 教員が教員を自殺に追い込んだ事件が報道された。

【仙台放送】
「仕事は一切お願いしません」執拗なパワハラで女性教師“自殺”… 教育長「処分基準に従った」〈宮城〉


 教員を自殺させるなどとは、あってはならないパワーハラスメント行為であるが、 加害した教員は、そういうことをすればうつ病に追い込む、自殺もありうるということを知らないのではないだろうか。教員に、うつ病の教育をすべきである。さもないと、子どもの自殺も防止できない。

 教員の「心の病」が増加している。

NHKが報じた内容が次に掲載されている。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231222/k10014295991000.html
【NHK】精神疾患で休職の教員過去最多 初の6000人超 20代が高い増加率
2023年12月22日

 教員の仕事は多岐にわたる。いじめや理不尽な保護者の応対は特殊案件であり担任だけで処理するのは難しい。深刻な状態になる前に、早くからその方面の専門職の支援が望まれる。教育委員会は教員の勤務状況の改善のための対策をとるはずであるが、「うつ病」についての知識も足りないのではないかと思う。 教員にも、うつ病についての教育を強化すべきである。うつ病ではないかと思い、休職して死なずにいてほしい。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5009
★小中高の学校の教師のうつ病による休退職、自殺

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【目次】自殺防止対2024年
Posted by MF総研/大田 at 07:57 | 自殺防止対策 | この記事のURL
心理療法を女性医師/女性看護師が提供できないでしょうか [2024年02月02日(Fri)]
◆大地震の被災地でもマインドフルネス心理療法SIMTを
 〜 長期にわたってうつ病、PTSD、睡眠障害のおそれ

◆マインドフルネスは第2世代へ
◆マインドフルネスは日本の非二元論へ

心理療法を女性医師・女性看護師が提供できないでしょうか

 大震災がしばしば起きています。その後、うつ病、不安症、PTSD、不眠症などが増加するのが常です。そして、うつ病になると、3−4割が完治しないで、苦しみ続ける患者がいます。

 子どもにも不登校、自殺が増えています。うつ病や不安症が背景にあるケースもあるでしょう。

 うつ病には、認知療法が効果があることはわかっています。
 また、うつ病の薬を服用すると、1割が双極症になってしまうと言われます。早い段階で、心理療法で治療すれば、双極症にならないかもしれません。

 出産・育児などで忙しい勤務形態では、働くのが難しい女性医師、女性看護師に、こうした領域に心理療法(精神療法)で、治療にあたる制度を作っていただけないでしょうか。

 朝日新聞(1月28日)に、女性医師にとって厳しい現状を紹介する記事がありました。

 全国医師ユニオンが2022年に行った調査、1カ月間、休みがゼロが5.1%、(中略)過酷な労働実態。「日常的に、死や自殺について考える」と答えた医師が、20代では14.0%にものぼった。」という。
 特に女性医師は「育休取得や保育所の確保が難しいため離職につながりやすい」とも。

 うつ病、PTSD、不安症などが治らずに、就労できないとか、自殺する患者が多いのですが、 完治率を高めてもらいたい、それが国民の願いです。

 そこで、時間が限られる女性医師・女性看護師に、こういう精神疾患の治療にあたっていただけないでしょうか。 次のように、働く時間を医師・看護師の事情に合わせるのです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5313
★大震災の被災地も

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5338
★孤独孤立対策に全国各地に

◆完全予約制にする。医師、看護師の割ける時間に合わせればよい。

◆詳細な説明を加えるセッションは、多人数に同時にできるので、患者はその日時にも来てもらう。つまり、短い個別面談と、長時間の集団セッションを組み合わせる。

◆対象とする精神疾患は、認知行動療法(CBT)に効果があるとされるものに限定。うつ病(非定型うつ病を含む)、適応障害、不安症、PTSD、過食症など。病名ではないが、不登校、ひきこもりも。

◆薬物療法とCBTを併用する。CBTのうち、マインドフルネス心理療法SIMTは定型化できて提供しやすいので、活用していただきたい。ほかのCBTがよければそれでいい。

◆SIMTはボランティアでもできる。助成団体に申請すれば、報酬も支払うことができるかもしれない。

◆CBTは、アドバイスをすることが伴うが、育児の合間をぬって、メール、文書で書くこともできる。ボランティアの協力も得る。

 精神科医は、患者が多くてCBTを提供できる医師は少ないので、患者には喜ばれるはずです。収入は限られるかもしれないが、上記のようにできることがわかれば、政府も診療報酬を変えてくれるかもしれません。あるいは、自殺対策や孤独孤立対策などで、特例事業として予算をつけてくれるかもしれません。助成団体の支援もあるかもしれません。

 とにかく、うつ病、不安症などが治らず、不登校、ひきこもり、自殺、孤独孤立のひとが多いのです。実験的な事業になりますが、できないでしょうか。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4599
★専門家はみな現在の仕事で手一杯加
 新しい人材の投入を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2785
★女性の医師、看護師が精神療法を提供できないでしょうか

東日本大震災(2011年3月11日)の場合

(4か月後) 被災地の産後うつ病の 母親が増えるリスクが高まっている
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2206

(8か月後) 大震災で生き残った人に、自殺があいついでいる
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2268

(9か月後)
岩手の小中高校生、15%が震災後に不眠など
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2291

被災地の市役所職員に不安や抑うつの傾向
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2286

うつ病、不安症、PTSDなどを治す支援は難しい
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2785

【関連記事】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4757
★自殺防止

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2142
★被災地の心のケア

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5215
★マインドフルネス心理療法、SIMTか  〜第2世代のマインドフルネス、第4世代の認知行動療法
 ☆ここに、概要が紹介されている(「マインドフルネス精神療法」第7号)
 https://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kikansi/hp-07/dai7gou-mokuji.htm
https://blog.canpan.info/jitou/archive/5329
【目次】自殺防止対策2024年

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5313
【目次】能登で大地震 〜 長期にわたって
 うつ病、PTSD、睡眠障害のおそれ


https://blog.canpan.info/jitou/archive/5168
【目次】孤独・孤立の対策&   不登校・ひきこもり・自殺念慮対策(SDGs3.4)
Posted by MF総研/大田 at 18:57 | 自殺防止対策 | この記事のURL
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